ペテル・サガンがオペラ歌手に…ジロ・デ・イタリア参戦動画

ブレラ美術館でイタリア文化に没頭した後、「シェフサガン」として古典的なイタリア料理を作り、ミラノのジュゼッペ・サラ市長の服をエルメネジルド・ゼーニャのアトリエで仕立てたり。ボーラ・ハンスグローエのペテル・サガン(スロバキア)が今度はオペラ歌手になった。

Peter Sagan Backstage video per Giro d’Italia

2020ジロ・デ・イタリアに初参戦するサガンを主人公にした公式プロモーション動画が7月17日、第4作目を公開した。シャワーで典型的なイタリアのアリアをハミングしていたサガンが、オペラハウスのステージに足を踏み入れていくというストーリー。

Peter Sagan Backstage video per Giro d’Italia

芸術、音楽、食べ物、ファッションなど、イタリアが世界に誇る文化的卓越性をサガンが体験する。サガンの演技力にも注目。シリーズはYouTubeでだれでも視聴できる。

Peter Sagan Backstage video per Giro d’Italia
Peter Sagan Backstage video per Giro d’Italia

ジロ・デ・イタリアは新型コロナウイルス感染拡大により、いつもの5月開催から2020年は10月3〜25日に延期されている。「コルサローザに挑む最終的な準備はすでにできている」と、初参戦となるサガンは語っている。

Peter Sagan Backstage video per Giro d’Italia

サガンがイタリアのさまざまな文化にチャレンジする大会プロモーション動画は4回シリーズと番外編からなり、毎週木曜日に随時公開される。

Peter Sagan Backstage video per Giro d’Italia

●ジロ・デ・イタリアのホームページ
🇮🇹ジロ・デ・イタリアの特集サイト

自転車通勤は携帯電話普及と同様に浸透する…為末大

元陸上選手の為末大氏が、通勤時間をスポーツに変えることの価値やアフターコロナの社会でビジネスパーソンが持つべき思考について、スポーツスタートアップ企業ookamiの展開する「Player! ブランドストーリー」で語った。 スペシャライズド・ジャパンのスポンサード企画。

新型コロナウイルスの影響により、働き方や通勤スタイルについて改めて考えさせられた人も多い。三密を避ける目的としてだけでなく、通勤時間をスポーツに変えることの価値などを為末大氏が語っている。

●通勤をスポーツに。コロナ禍で変化した価値観

スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」

スペシャライズド・ジャパンの佐々木雄治

「日本では、スポーツバイクやサイクルスポーツはまだまだマイナーであることに加えて、フィットネスに対する意識が低いという特徴もあります。スペシャライズドのeバイクであるVADO SLは、ほとんどの方が毎日している「移動する」ことを浪費させずに、それ自体を楽しいスポーツ、フィットネスに変えてくれるeバイクです。今回、誰もが日常にサイクルスポーツを取り入れることは可能だし、生活のクオリティを上げることもできるということを伝える上で、Player!さんとタッグを組ませていただきました。日常にスポーツを取り込めるヒントやメリットを多くの方に感じてもらえたらうれしい」

Player! ブランドストーリーとは

スポーツに関わる企業のストーリーやブランドメッセージを記事形式で発信。テキストや写真を中心とし、スマホに最適化したデザインでコンテンツを掲載。対談・著名人インタビューなどからブランドへの共感、好意形成につながるようなストーリーを引き出す。単発記事、特集形式など多面的に展開する。 
▼これまでの事例
大学スポーツファンコミュニティに寄り添ったタイアップ企画として、アシックスジャパンと実施。

スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」を運営するookami

Player!「この世界に、スポーツダイバーシティを 」

Player!は、誰もが、自分の好きなマイスポーツをつくり、応援できて、盛り上げられるプラットフォーム。
この50年間、スポーツ産業はマススポーツ、マスメディア、マススポンサーの三位一体で発展してきた。ファンの少ないスポーツは全国放送に耐えられず、マスメディア中継がなく、マススポンサーがつかず、どんどんマイナースポーツ化していく。
マススポーツとマイナースポーツに大きな格差が生まれてしまったのが、昭和と平成の時代だった。必死に頑張っているソフトボール選手やそれを応援しているお母さんにとって、それは本当にマイナーなスポーツなのか。
Player!は、「マススポーツ」ではなく「マイスポーツ」があるライフスタイルを提案。自分のお気に入りの街をみつけて、その街に住んでみて、そしてその街が好きになって、その街を盛り上げることに貢献するのってちょっと楽しかったりするように。スポーツも、自分ならではのお気に入りのスポーツをみつけて、そのスポーツを好きになり、そのスポーツを盛り上げていくことに貢献できたら楽しいはず。Player!は誰もが自分の好きなマイスポーツをつくり、応援できて、盛り上げられる世界をつくります。この世界に、スポーツダイバーシティを。

●Player! 公式サイト

霞ヶ浦の湖畔で最高の朝に出会える宿「江口屋」7月23日開業

古民家ゲストハウス「江口屋」が茨城県かすみがうら市に2020年7月23日に開業する。運営は、自転車を活用した体験型観光プログラム「かすみがうらライドクエスト」などを展開するかすみがうら未来づくりカンパニー。

明治後期に建てられた元造り酒屋の趣ある建物が、地元の名工たちの手によりゲストハウスとして生まれ変わった。「江口屋」という名前は、造り酒屋時代の屋号から。日本で2番目に大きな湖・霞ヶ浦が目の前に広がる。霞ヶ浦から昇る最高の朝日と、かまどで炊いたご飯、朝捕れのシラウオなど新鮮な霞ヶ浦の食を堪能できる朝食。早起きするのが楽しみになる、最高の朝に出会える宿だ。

気持ちのいい朝は、最高の1日の始まり。そばにはナショナルサイクルロードに指定された「つくば霞ヶ浦りんりんロード」もある。静かな寛ぎも、外遊びの楽しみも。思い思いの素敵な時間が持てる。

お部屋について 
もともとの梁や建具を生かした、木の温もりある和の空間。造り酒屋時代に使われていた看板や瓶なども一部再利用して飾り 訪れた人に家の歴史を感じてもらえるよう工夫している。客室は、畳の部屋と板間を用意。家族や友人、仕事仲間との一棟貸し切りでの利用も可能。 

こだわりの釜炊きごはんと地野菜の朝食

茨城県の魅力が詰まった朝食
朝食のご飯はかまどで炊く

●かすみがうら市産「ふくまる厳選米(特別栽培米)」の羽釜炊きごはん
●季節の地野菜味噌汁(かすみがうら市の麹屋さんの手づくり味噌使用)
●水戸納豆
●かすみがうら市産のおいしい卵
●わかさぎのやわらか煮
●梅干し(常陸乃梅)
※内容は季節により変動

江口屋の目の前から昇る朝日

宿泊プラン/利用案内/料金
●部屋数3室
●通常 1室2名(4名まで対応可)
●1室8畳程度
大人(中学生以上)¥7,000 (1泊/ 1名様)
小学生     ¥4,000 (1泊/ 1名様)
3歳~小学生未満     ¥1,000
3歳未満   無料(添い寝の場合)
*大人1名につきお子様1名まで
*貸切は人数分の料金に¥20,000追加
*1名様で1室ご利用の場合は¥2,000追加
*シーズンにより価格変動あり 

営業日/受付
営業日:火曜日~日曜日(月曜定休)
チェックイン:15:00~21:00
チェックアウト:~10:00
【チェックインに関するご注意】
●15:00~17:00の受付は「かすみがうら市交流センター1F」(江口屋より徒歩1分)で行う。 
●17時以降の受付は古民家 江口屋で行う。 

夕食(オプション)について
オプションで夕食の用意も可能。希望者は予約時または宿泊の3日前までに。 
かすみがうら御膳 ¥2,500(税別)
お子様プレート ¥800(税別)
※内容は季節により変動
※3日前までに要予約

レンタルサイクルは宿泊者無料

レンタサイクル 宿泊者無料
薪割り体験(宿泊者限定)無料1名~
石窯でピザ作り       ¥2,000(税別・1名につき)  実施は2名~
ソーセージ作り       ¥2,500   (税別・1名につき)実施は2名~
蓮根豚と茨城野菜のBBQ        ¥3,000(税別・1名につき) 実施は2名~
*小学生以下半額

●古民家ゲストハウス「江口屋」のホームページ

エコバッグもどうせならkarrimorで…原宿ストアで限定発売

英国発祥のアウトドアブランド「karrrimor(カリマー)」のフラッグシップストア「karrimor store harajuku(カリマーストア原宿)」では、全国のショップバッグ有料化に伴い、7月1日からオリジナルのコットンバッグをストア限定で発売する。

コットンバッグ(小)

karrimor store harajuku 限定original eco bag

カリマーのロゴをデザインしたシンプルなコットンバッグは、大きなリュックも入る大サイズと、日常使いしやすい小サイズの2つ。

cotton bag(コットンバッグ)小:300円(税別)

コットンバッグ(小)
コットンバッグ(小)
コットンバッグ(小)

cotton bag(コットンバッグ)大:400円(税別)

コットンバッグ(大)
コットンバッグ(大)
コットンバッグ(大)

cotton gift bag(コットンギフトバッグ)1サイズ:300円(税別)
※1回の会計につき1枚の販売
※エコポリビニールバッグは無料

コットンギフトバッグ

本格トートもどうせならkarrimorで

pocketable tote(ポケッタブル トート):3600円(税別)
mars tote 30(マース トート 30):4500円(税別)

karrimor store harajuku Official Instagram開設
カリマー原宿のオフィシャルインスタグラムが開設された。ショップならではの、リアルな発信を行っていく。
https://www.instagram.com/karrimorstore_harajuku/

サイクリング王国愛媛県が感染防止マナーキャンペーン

愛媛県では、コロナ禍においても県民の安全を重視しつつ、これまでどおりサイクリングを通じて「健康・生きがい・友情」を育むため、サイクリングにおける感染防止のためのマナーを取りまとめ、「SAFETY CYCLING キャンペーン」として普及・啓発を開始した。

コロナ禍でのサイクリングマナーについて 
趣味としてのサイクリングのみならず、自転車での通学や通勤においても守ってほしい。また、女性サイクルユニット「ノッてる!ガールズEHIME」による見て分かりやすい啓発動画も作成するとともに、各種キャンペーンでも広く県民へ普及・啓発していく。

まずは、事前に自分の体調をしっかりと見極め、万全な状態でサイクリングを楽しもう。また走行中も決して無理はせず、熱中症などにならないよう体調変化に十分注意してサイクリングしよう。

ロングライドなどの走行時には、通常のマスクでは熱中症の恐れがあり、サングラスが曇るなどの危険があるため、お勧めしません。着用する場合は口元をカバーするネックウェアなどの着用を心がけよう。日焼け防止効果もある機能的な商品なども市販化されています。また、休憩時にはマスクの着用や 「3密回避」 の取り組みをお願いします。

出発前や信号待ちの停車中はソーシャルディスタンスとして自転車1台分の間隔(約2)をとり、走行中は飛沫の到達距離が延びる可能性があることから、2台分(約4m)の車間距離を保とう。速い速度で走行する場合は、安全確保の観点からさらに長い車間距離をとる必要があります。(2台分は最低限の距離)

レンタサイクルやグループでの走行など、複数の方が自転車に触れる機会がある場合、消毒液や除菌シートを携行し、乗車前にハンドルやサドル、あるいはヘルメットなどを消毒するとともに、休憩時間には自らもこまめな消毒・手洗いを心がけよう。

グループでの走行はできるだけ少人数(5名程度の単位)を心がけよう。大人数で走る場合には5名程度の小グループに分けて、分散してサイクリングしよう。

女性サイクルユニット「ノッてる!ガールズEHIME」による啓発動画

今回取りまとめたコロナ禍での5つのサイクリングマナー「HEALTH」「GUARD」「KEEP」「CLEAN」「MINIMUM」を分かりやすく伝えるため、ノッてる!ガールズEHIMEによる動画を制作した。


SNS投稿キャンペーン 
SNSでキャッチコピー(SAFETY CYCLING)に#(ハッシュタグ)を付け、投稿してもらう県民参加型の広報活動を実施する。投稿し、応募フォームで応募した人を対象としてオリジナルネックウェアを200名に、オリジナルスプレーボトル(消毒液携行用)を1000名に抽選配布する。
キャンペーンの期間は2020年6月18日(木)~8月31日(月)。 1回目の抽選は6月18日 (木)~7月31日(金)までに応募した方とし、オリジナルネックウェア 100名分・オリジナルスプレーボトル 500名分をプレゼント。 2回目の抽選は6月18日(木)~8月31日(月)までに応募した方で、第1回抽選でいずれの景品も当たっていない方に1回目と同じくオリジナルネックウェア 100名分・オリジナルスプレーボトル 500名分をプレゼントする。

レンタサイクル利用者への除菌シート配布 
県内の協力してもらえる事業者を対象にオリジナル除菌シートを配布し、レンタサイクル利用者へ配布する。 

その他のキャンペーンについて 
SAFETY CYCLING キャンペーンでは、今回取りまとめたマナーを広く普及啓発を図るため、キャッチコピーとロゴマークを活用しながら、SNSの投稿キャンペーンや、 レンタサイクル利用者への除菌シート配布などを実施する。

●愛媛県自転車新文化推進課のホームページ

出前館が自転車選手3000人を応援…新田祐大らもデリバリー

日本最大級の出前サービス『出前館』は、新型コロナウイルスの影響を受け、スポンサーフィーや大会賞金を獲得する機会が減っているアスリートに対して、空き時間に全国に拡がる『出前館』の配達スタッフとして活動してもらうことで、アスリートの支援を開始した。

その第一弾として、『出前館』のシェアリングデリバリーで必須の「自転車」にスポットを当て、日本のトップ自転車競技者である新田祐大小林優香長迫吉拓を筆頭に、自転車競技に関わる約3000人のアスリートを対象に支援をスタートする。

『出前館』では2017年より、配達機能を持たないお店でも『出前館』に加盟する複数店舗で、『出前館』が連携した配達機能をシェアすることにより、出前が可能になるサービス、シェアリングデリバリーを開始している。

シェアリングデリバリーは、これまで外食店舗が人手不足などにより実施できなかった出前が可能になるだけでなく、注文可能な店舗が拡がることで、利用者の日常生活における食の選択肢を増やすことができるという。

現在、そのネットワークは全国に拡がっていて、この配達機能を担うドライバーも、交通安全マナーや品質管理マナーが重要になっている。今回、新型コロナウイルスの影響で大会などの稼働機会が減り、収入が減少し、さまざまなアルバイトを行うアスリートも増える中、『出前館』で は礼儀正しく、かつ体力もあるアスリートの受け入れを増やす方針で、特に相性のいい自転車競技のアスリートに対しては、特別手当などの金銭的な支援と同時に、配達時にアスリートのプロフイールカードを配布することで、アスリートの認知度アップと、活動の認知及び寄付の呼びかけも行っていきたいと考えている。

まずは、自転車競技のアスリートの中でも、トップ選手である3選手からスタートし、約3000名の自転車競技アスリートを対象にプロジェクトの参加受け入れを行う。各地域で、頑張るアスリートが出前を届けることで、アスリートの応援を行いながら地域の活性化に繋げたいと考えているという。

シェアリングデリバリーとは

食品宅配市場規模は現在2兆1399 億円と言われていて、年々拡大傾向にある。オフライン(電話)注文が主流であった食品宅配の市場拡大を牽引するのは、オンラインによる注文。し かし需要が拡大している一方で、新たな販路として出前サービスを開始したくても人手不足や配達のリスクなどの問題により、二の足を踏む飲食店が多い現状がある。

そこで『出前館』では、配達機能を持たない店舗でも、『出前館』に加盟する複数店舗で、『出前館』が連携した配達機能をシェアすることにより出前が可能になるサービス「シェアリングデリバリー」を2017年より本格的に開始し、現在関東・関西を中心に、北海道・宮城県・愛知県・広島県・福岡 県・熊本県・沖縄県・鹿児島県において展開しているという。

『出前館』に注文が入ると、店舗および配達を行う拠点(シェアデリ拠点)にただちに注文が入り、店舗は指定時間までに料理を仕上げる。その後、配達はシェアデリ拠点が所有するバイクや電動自転車と配達員で行う。「シェアリングデリバリー」を行うエリアは、『出前館』の持つ日本最大級の出前のデータベースによって、適切な配達エリアが設定され、なおかつ、各飲食店舗のジャンルによって売上を予測することができる。それにより、シェアデリ拠点においても効率的な配達が可能となり、採算化が図れるメリットがある。

サービスを導入することにより、店舗は新たに配達員を採用しなくても出前サービスを実施できる。また『出前館』を利用する人にとっては、これまで以上に多様なジャンルの出前を注文できるようになる。

●出前館のホームページ