悪魔おじさん4年連続の来日…地球環境を真剣に考える

悪魔おじさん(エル・ディアブロ)の呼び名で世界中の自転車ファンに知られるドイツのディディ・センフトさんが2019年もツール・ド・フランスさいたまクリテリウムを応援するために来日した。10月25日、フランクフルト発の全日空224便で、定刻より10分遅れとなる午後3時過ぎに羽田空港に到着。同26日と27日にさいたま新都心駅周辺の大会会場に出没する計画。

10月25日午後に羽田空港に到着した悪魔おじさん。4回目の来日を果たした

「さいたま大会がツール・ド・フランスのエッセンスを持ち込んで展開するイベントである限り、私も来日するのである。日本のみなさんにすこしでも本場の雰囲気を味わってほしいです」と悪魔おじさん。

大会両日は、クリテリウムコースに隣接する2019サイクルフェスタ会場をベースとして活動。ブースA-25「悪魔おじさん“DIDI”のパネル展示 byクリーン工房」を訪れると出会えるチャンスがある。同ブースでは「ツール・ド・フランス名物、悪魔おじさんのパネル展示およびポストカード無料配布」を実施。

フランクフルトからの直行便で羽田空港に到着
今回の荷物は多少多め

大会を盛り上げるとともに、低炭素社会の実現に向けた取り組みの大切さを啓蒙する役割もこなす。

さいたま市は

環境省補助事業である、地域と連携したCO2排出削減促進事業『COOL CHOICE』のバッジを胸に貼るのもその姿勢の表れだ。

「自然環境の大切さを世界中の人が再確認し、未来へと続く美しい地球を守るため、ヤリをふりかざすのです」と来日第一声。

羽田空港でいきなりハイテンションの悪魔おじさん

●2019サイクルフェスタのホームページ

道端カレンが⼋代⽬の⾃転⾞名⼈…ママアスリートで活躍

モデルの道端カレンさんが「⾃転⾞名⼈」の⼋代⽬に選ばれた。⾃転⾞の健全な活⽤推進に貢献したサイクリストを表彰する称号で、特定⾮営利活動法⼈⾃転⾞活⽤推進研究会が選出している。

ツール・ド・東北の広報大使でもあるモデルの道端カレン

⾃転⾞名⼈は2005年から2年ごとに1⼈が選ばれていて、これまで初代の忌野清志郎さん(故⼈)を⽪切りに、俳優の鶴⾒⾠吾さん、経済評論家の勝間和代さん、F1レーサーから⾃転⾞競技に転じた⽚⼭右京さん、⾃転⾞議連の会⻑として⾃転⾞活⽤推進法案の⽅向を決めた⾕垣禎⼀元財務⼤⾂、漫画「弱⾍ペダル」の渡辺航さん、⼩径⾞と銀塩カメラで喫茶店巡りが趣味という俳優でタレントの⽯井正則さんの7⼈が選ばれている。

多様で個性的な⾃転⾞ライフをルールを守りつつ楽しむことについて、折にふれ⾔及してくれる著名人が選ばれる。⾃転⾞名⼈にはその称号だけが与えられ、賞⾦賞品などはいっさい⽤意されていない。また、⾃転⾞名⼈は⽣涯を通じて名⼈としての矜恃を保つことが求められる。

ツール・ド・東北を走る道端カレンさん

2019⾃転⾞名⼈は、⾃転⾞活⽤推進研究会の理事20名が厳正な選考を⾏った結果、2⼈の男の⼦のママでもあり、モデルでトライアスリートでもある道端カレンさんに⼋代⽬⾃転⾞名⼈就任を依頼。

選考理由は「⾃転⾞が美と健康の両⽅に貢献することを体現した存在であり、⾃転⾞を愛する⼦どもたちを育てた⺟であり、強くしなやかなトライアスリートとして、世のお⺟さんたちの共感を呼び、ツール・ド・東北をはじめ多くイベントで参加者を勇気づけてくれた」としている。

就任式は2019年11⽉4⽇(⽉・休⽇)13時45分からサイクルモード・インターナショナル(幕張メッセ:海浜幕張駅下⾞徒歩5分)のステージで⾏われる。

●特定⾮営利活動法⼈⾃転⾞活⽤推進研究会のホームページ

わんちゃんがセーターのデザイナーに…ペアルックでプレゼントも

「愛犬と飼い主がおそろいのセーターで一緒にクリスマスを楽しむ」ことをコンセプトとした「シーザー ペアルックセーター プレゼントキャンペーン」の動画が注目されている。写真の中のお揃いのセーターは、わんちゃんたちの動きによってデザインされたセーターだ。

写真の3種類のペアルックセーターは、わんちゃんたちによってデザインされている。セーターのベースカラーはわんちゃんが走るスピードで、セーターのデザインのアイコンは、1分間に振る尻尾の速度から決まるなど、すべてわんちゃんの動きによってデザインが決定されるという、とてもユニークなペアルックセーターなのだ。

小型犬用のデザインは、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、中型犬用はボーダーコリー、大型犬用はラブラドゥードルが 担当し、3種類のスペシャルセーターが完成した。

わんちゃんたちによるデザイン過程動画

ベースカラー:カラートンネルをわんちゃんが走り抜けるスピードで決定
模様:わんちゃんが尻尾を振る速度でゲージがいっぱいになった時の模様に決定
柄の入り方:ボールプールを走った道筋の通りに決定
袖のデザイン:音声の波形をビジュアル化して袖の模様を決定
ベースカラー以外:ジャンプの高さでベースカラー以外のカラーを決定
最後にすべてのデータを取り込みデザイン完成

小型犬(ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア)、中型犬(ボーダーコリー)、大型犬(ラブラドゥードル)の3匹のわんちゃんたちがデザイナー。5つの要素によりセーターのデザインが確定した。

こうして完成したデザイン
わんちゃんたちがデザインをしたフィールドの様子

シーザー ペアルックセータープレゼントキャンペーン
プレゼント:「愛犬と飼い主さん用シーザー ペアルックセーター」を抽選で1000人に
キャンペーン期間:2019年10月1日(火)〜11月30日(土)
応募締め切り日:2019年11月30日(土)※当日消印有効 ※景品の発送をもって当選の発表にかえます。
応募に必要事項など詳細は以下のキャンペーンサイトで
●シーザー ペアルックセータープレゼントキャンペーン

シーザーペアルックセータープレゼントキャンペーン

●その他のプレゼントキャンペーン

自然環境を楽しむには自転車が一番…上野村の黒澤村長

群馬県の上野村でユニークなサイクリング大会が開催されている。大自然や史跡を自転車で探索するというゲーム。主催する同村にとっては参加者がその村の魅力を発見してくれるというメリットがある。古くから山岳サイクリストの聖地といわれる村の黒澤八郎村長にアットホームな大会に寄せる思いを聞いた。

旧道沿いの集落。時代をさかのぼったようにのんびりとしている

上野村は山岳サイクリストの聖地

群馬県の南西部に位置する上野村は四方を山に囲まれた、すり鉢の底に集落がたたずむ。この村に行くには必ずどこかの峠を越えなければならない。そんな特殊な地形から、古くから峠越えを趣味とするサイクリストが訪問するようになり、いつの日か「自転車野郎の聖地」と呼ばれるようになった。

群馬県の南西部にひっそりとたたずむ上野村

今でこそ国道299号がバイパスとして村を貫き、上信越自動車道の下仁田インターにアクセスする湯の沢トンネルも開通したが、神流川(かんながわ)沿いの旧道は時代がストップしたかのようなたたずまいをみせる。

上野村の黒澤村長は2018年に初開催した大会を、「ほのぼのとした雰囲気でよかったと思います。参加者のみなさんの笑顔が印象的でした」と振り返る。

「スポーツ自転車にも乗ってみたい」と意気込む黒澤八郎村長

レースではないところが、「村の魅力を発信できるイベントとしてこの村とマッチしていると思いました」という。

「村の自然環境を楽しむには自転車が一番。こうしたイベントを契機に多くのサイクリストに訪れていただき、この村の魅力にふれてもらい、それを発信してくれることに期待したいです」

神流川沿いの道を行く。交通量は皆無に近い

一時は過疎化が深刻だったが、恵まれた自然にひかれて移住してくる人が増え、現在は村の人口の1割にもなる。自転車愛好家もいるという。

サイクリストを歓迎する施策も検討中だ。休憩ポイント。日帰り温泉など。

「村側の気配りを感じていただくことで、あ、いいねと思っていただければ。そうだ。サイクリングマップを作ろう」と村長。

神流川沿いの旧道はクルマの往来がほとんどない

2018年のイベントは100人の参加者が集まり、役場の大会議室が満員に。そのため2019年はさらなる参加者増を見込んでメイン会場を小学校に移した。

「1日ゆったりと過ごせる場所だと思いますから、自転車の聖地となるようなサイクリングを愛好されている方に大勢来ていただきたい。その大きなきっかけに第2回大会がなれるように、私たちも楽しい企画を盛りだくさんに用意したい」

道の駅うえのに快適なテラスが新設され、渓流を望みながら休憩できる
まほーばの森のお任せバーベキュー。8人コテージで2食付き8000円ほどで宿泊できる

開催時期は北側の稜線となる「みかぼスーパー林道」、村の西にある「しおじの湯」から奥は紅葉がきれいな時期だという。村の観光スポットである歩行者用の吊り橋、上野スカイブリッジは自転車を押して渡れるので、インスタ映えする写真が撮れると提案する。

国有林となる中ノ沢源流域には村が管理する美しい道路がある。普段は入れないが、ここでサイクリングやハイキングをするイベントを開催することも思い描く。上野村でしかできない提案をしていきたいというのが村長の思いだ。

「子どものころは普通に乗っていましたが、変速機がないような自転車でしたからあまり遠出するようなイメージではなかったです。でも今はちょっと乗ってみたい」

元海外サイクリストがおもてなしする古民家カフェyotacco

上野村にyotaccoという古民家カフェがある。現在は幼い子どもたちの育児もあって自宅を兼ねたカフェは休業中とのことだが、軽トラカフェに姿を変えて随所に出没するようだ。無農薬で育てた豆類や野菜などもyotaccoのシールを貼って道の駅に出荷する。この村で生まれ育った黒澤恒明さんと、奥様であるみほさんが運営する、かわいいブランドだ。

●サイクルスポーツの関連記事

かつては自転車で世界一周を目指していたという黒澤恒明さん。ライドハンターズ当日は軽トラカフェでどこかに出没予定
古民家カフェyotaccoは子育て期で休業中だが、一段落したら再開したいと奥さん(左)

10月20日にライドハンターズin上野村

2018年のライドハンターズin上野村。左から2人目が黒澤村長

スタート直前に配付される地図に掲載されたチェックポイントを制限時間内に自転車で回る。オリエンテーリングと似ているが、ポイント数が多いのですべてを回る必要がなく、回る順番も決められていない。地形的な難易度によって配点され、集めた得点の合計で順位が決まる。各ポイントでは証拠写真を撮るのだが、フォトコンテストの特別賞が与えられるなど要素もある。緊張感あるレースとはまったく異なる、こんな楽しいイベントが全国に増殖中だ。

1人から5人でチームを組んで参加。1人3000円。大会詳細は「ライドハンターズin上野村」のホームページで。

秋を丸ごと詰め込んだ旬食材の和ぱすた、全国のラパウザで

コロワイドグループのレインズインターナショナル/CWカンパニーが運営する「ラパウザ」は2019年9月18日(水)より、秋の味覚に和の調味料を合わせた「秋の和ぱすた」3種と、栗を使用した「秋の甘味」1種を期間限定で販売する。

秋鮭とさつまいもの豆乳胡麻クリーム 790円、大盛り990円(税込み)

海から山から秋の味覚を和のチカラで堪能

実りの秋、食欲の秋。ラパウザでは、秋刀魚や牡蠣、秋鮭や秋茄子など、おいしく栄養価も豊富な秋の味覚に、身体にやさしい和のチカラ“発酵食品や和の食材”を合わせることで、素材の旨みを引き出し見た目にも秋を感じられる和パスタに仕上げた。

秋刀魚と舞茸の梅ポモドーロ 690円、大盛り890円(税込み)

秋の素材に“味噌、醤油糀、梅、豆乳胡麻クリーム”が絶妙なバランスで堪能できる和パスタをこの機会に味わおう。

49種のメニューが食べ放題のプレミアムコース

49種のメニュー食べ放題のプレミアムコース

49種プレミアム食べ放題コース(2名より)
一人2600円(税込み)、小学生1300円(税込み)
ドリンクバー付き(またはフリーソフトドリンク付き)
2時間制(L.O.30分前)
関東・関西の16店舗限定メニュー

【食べ放題メニュー実施店舗】
【関東】アクアシティお台場店/自由が丘店/新宿伊 勢丹前店/阿佐ヶ谷店/高田馬場店/吉祥寺ダイヤ 街店/八王子店/町田駅前店/川崎モアーズ店/若 葉台店/横浜三栄ビル店/横浜北幸店/大和店/ビ ナウォーク海老名店/辻堂駅前店/松戸店
【関西】あべのルシアス店/心斎橋店/茶屋町店

●ラパウザのホームページ

ホッケにこんな食べ方が! 秋の贅沢奥尻島のご当地グルメ

コロワイドグループのレインズインターナショナル/CWカンパニーが運営する「北の味紀行と地酒 北海道」は2019年9月17日(火)より、ほっけの半熟や、道産帆立フライなど北海道の秋を感じるシーズンメニューの販売を開始した。

ほっけの半熟、1人前890円(税別)。右の皿は2人前

ほっけのお刺身も珍しいが、今回は新鮮なホッケを熱々の出汁にくぐらせてしゃぶしゃぶ風に食べるという、漁師町・奥尻島の名物料理。

醤油ベースの出汁に5秒ほどサッとくぐらせて、野菜と一緒に食べる。好みのしゃぶしゃぶ加減で楽しめるのがいい。

実施期間:2019年9月17日(火) ~2019年11月上旬
販売店舗:全国47店舗
(東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・広島※横浜西口駅前店・横浜スカイビル店除く)

秋フェアメニュー

道産帆立フライ

道産帆立フライ、1枚490円(税別)

お刺身で食べられるほどの新鮮な活帆立をサクッと揚げた。 大きくプリッとした弾力が魅力のフライを、ひとり一枚ずつ食べるのがおすすめ。そんな道産帆立フライを、黄身を落とした自家製のタルタルソースにつけて食べるのがいい。

秋の贅沢盛り

秋の贅沢盛り、1290円(税別)

鮭といくらのほかに、ご飯と海苔も付いてくる。自分オリジナルの手巻き寿司を作るもよし、お刺身感覚でそのまま食べるもよし。お酒のつまみにも最適な一品。

ジンギスカンタレの一口ラムかぶり

ジンギスカンタレの一口ラムかぶり、990円(税別)

あまり出回っていないラムの希少部位。これを北海道のご当地タレとして親しまれているソラチのジンギスカンタレを絡めて、さらに熱鉄でさっと炙って食べる。山わさびをサッとかけて味変もおすすめ。

北の味紀行と地酒 北海道

「北の味紀行と地酒 北海道」は、最高の素材を最高の状態でお届けすることにこだわり、鮮度を見極め、素のままの美味しさを職人の感性と技で、焼く・蒸す・煮る・盛ることでさえあに引き立て提供する。また、北海道の生産者や地場企業、店舗様と直接交渉し、まだ多くの人には知られていない、北海道の食材、食文化など、未知の北海道を紹介。
全国49店舗(横浜西口駅前店除く)東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・広島
●北の味紀行と地酒 北海道ホームページ