11月20日は『競輪発祥の日』。1948年11月20日、福岡県北九州市の小倉競輪場で競輪が初めて開催されたことから、2023年に記念日として登録された。
「今後もさらに歴史を積み重ねながら多くのお客様に楽しんでいただくと同時に機械工業の振興や社会福祉などレースを通じた社会貢献に努めていきたい」と競輪開催団体であるJKA。ちなみに「オートレース発祥の日」は10月29日。
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11月20日は『競輪発祥の日』。1948年11月20日、福岡県北九州市の小倉競輪場で競輪が初めて開催されたことから、2023年に記念日として登録された。
「今後もさらに歴史を積み重ねながら多くのお客様に楽しんでいただくと同時に機械工業の振興や社会福祉などレースを通じた社会貢献に努めていきたい」と競輪開催団体であるJKA。ちなみに「オートレース発祥の日」は10月29日。
東京・神宮のスポーツバイクプロショップ「なるしまフレンド」店内に10月15日から18日まで、期間限定でスイスプレミアムサイクルウエアASSOS(アソス)のポップアップストアがオープンする。
秋・冬シーズンを快適にライドできるタイツ・ジャージ、ジャケットから、秋の寒暖差に合わせた調整が可能なインナーやアクセサリーまで豊富なラインナップ。フィッティングやおすすめの着合わせなど実際に試すことができる。
ASSOS ポップアップストア 開催店舗情報 なるしまフレンド |
日時: 2024年11月15日(金)~ 10月18日(金) |
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-35-2 |
営業時間: 12:00~19:30 |
定休日: 火曜・水曜日 |
電話番号: 03-3405-9614 |
ASSOS(アソス)は、1976年にスイスで創業した世界最高峰のプレミアムサイクリングウエアブランド。最先端のテキスタイルから生み出される、妥協なき作りと最高峰の性能で世界中のサイクリストに愛用される世界最高峰のサイクリングウエア。自社開発とプロチームをはじめとしたテストライダーの意見をフィードバックして生み出される製品の中でも、サイクルショーツは、極限まで縫い目を減らしライダーにかかるストレスを減らし、最高の履き心地と快適性を実現した究極のモデル。
2024年のツール・ド・フランスを題材にした写真展「Yellow Journey」をフォトグラファーの辻啓が開催する。会場は2023年と同じ、東京サイクルデザイン専門学校ギャラリー「HOLE IN THE WALL」。期間は2024年11月26日(火)から12月1日(日)まで。期間中は本人が毎日在廊予定。
入場無料。来場記念プレゼントとしてポストカード(先着順)をプレゼント。また、会場では2025年度の壁掛けカレンダーと卓上カレンダー「Greatest Cycling Race by Kei Tsuji」を販売予定。
「今年も写真展を開かせていただくことになりました。東京サイクルデザイン専門学校のご厚意により、昨年と同様の同校内ギャラリーにて6日間の開催となります」と同カメラマン。
「タイトルの通り題材となるのは7月のフランスを黄色く染めたツール・ド・フランスで、前年の倍以上となる50枚以上の写真パネルの展示を予定しています。さらにツール総合優勝者ポガチャルが所属するUAEチームカラーのコルナゴV4RSも展示します。入場無料、ポストカードのプレゼントあり、渋谷駅と原宿駅から徒歩9分という好ロケーションですので、お気軽にお立ち寄りください。開催期間中は辻啓が毎日在廊します。会場にてお会いできることを楽しみにしています」
【写真展概要】
辻啓写真展「Yellow Journey」
期間:2024年11月26日(火)〜12月1日(日)
時間:13時〜18時(11月30日と12月1日のみ19時まで)
会場:東京サイクルデザイン専門学校 ギャラリー「HOLE IN THE WALL」
期間分散型サイクリングイベント「サイクルボール・シーズンファイブ、グランボール制覇の旅」でシリーズ初めてとなる沖縄県内ステージが設定された。
「サイクルボール」はサイクリングアプリ「TraVelo(トラベロ)」を使って日本各地の1周コースを自転車で走るもので、2024年で5年目。沖縄以外の通常ステージは全国16地域で2025年2月2日まで開催されている。今回初開催される沖縄ステージ(通称おきいち)は通常ステージとは独立したエクストラステージという位置づけで、2024年12月1日から2025年2月14日まで行う。
本州などでは気温が下がり、サイクリング愛好家にとって「オフシーズン」と位置付けられる 12~2 月でも平均気温20度前後と温暖な気候が保たれている沖縄。サイクリストにとっての新たな目的やモチベーションを創出し、サイクリング市場全体を活性化することも沖縄県と運営会社は狙っている。
通常のサイクルボールのステージと同様に専用アプリを使用して、好きなときに走行できるセルフ型の参加方法に加え、5周年のシーズエンドパーティーとしてサイクルボールに挑戦し続ける全国のサイクルボーラーが集う沖縄1周の3泊4日のサポート付きツアーも実施。
メインコースである、「沖縄本島1周コース」は、サイクルボール史上最長の380km。オフシーズンに鞭を入れるには十分なチャレンジになるコースだ。その他、ミドルコース(150km)・ショートコース(60km) もある。
沖縄ステージは通常ステージとは切り離された「独立したステージ」となり、サイクルボールの「願い」の 対象となるステージには含まれない。ただし、沖縄ステージ独自の豪華完走特典が盛りだくさんある。リアルサイクルボールカードに加え、沖縄ゆかりの地場産品や宿泊券などを提供。サイクリスト御用達の輪行バッグもラインナップしている。
全国のサイクルボーラーと挑む沖縄1周・3泊4日のツアーを開催する。 昼食・夕食、走行中の補給、 荷物運搬、サポートカーが付帯するので、それぞれの移動のわずらわしさから解放され、ピュアにライドを楽しむことができる。 宿泊 / 航空券は各自で手配。ツアー申し込みは12月1日開始予定。
ツアーでは毎夜、ゴール地点で夕食会を開催。走ったコースのレビューや翌日のコースのプレビューはもちろんトークテーマを設定しての座談会も開催。ライドだけではない沖縄堪能の4日間となる。
10月16から20日までデンマークで開催されたUCIトラック世界選手権でメダルを獲得した日本代表競輪選手に対し、公益財団法人JKAが報奨金を授与する。
トラック世界選手権は自転車トラック競技最高峰の大会で、女子ケイリン、男子スクラッチでは史上初の優勝、男子チームスプリント、女子スプリントでは史上初の3位、男子ケイリンでは37年ぶりの優勝、男子スプリントでは35年ぶりの表彰台となった。
日本代表選手(競輪選手)に対する報奨金は、競輪ファン、競輪選手、競輪施行者、場外車券売売場(サテライト)や民間ポータルサイトの運営会社、SPEEDチャンネルなど競輪に携わる全ての関係者の協力のもとに開催された支援競輪の収益から拠出される。
報奨金の額は、個人競技の優勝は500万円、個人競技の3位は300万円、団体競技の3位は120万円。
男子ケイリン優勝は山崎賢人(111期・長崎)、女子ケイリン優勝と女子スプリント3位は佐藤水菜(114期・神奈川)、男子スクラッチ優勝は窪木一茂(119期・福島)、男子チームスプリント3位は小原佑太(115期・青森)と太田海也(121期・岡山)。長迫吉拓は競輪選手ではないので対象外。
ダイエットや2型糖尿病治療で使われるようになった「ケトン」という存在が今後のスポーツ界において懸念すべきドーピング問題になると、信頼できる自転車運動(MPCC)が議論すべき課題として取り上げた。ケトン体投与することで運動パフォーマンスがすみやかに向上すると指摘している。
2025ツール・ド・フランスのコース発表が行われた前夜、10月28日にパリでMPCC第18回年次総会が開催された。議論された多くのトピックの中で、6年連続でケトンが議題に上がった。
ジャーナリストの調査によると、自転車チームにおける過剰な医療化が指摘され、それに続くディスカッションセッションでいくつかの懸念が指摘された。ケトン問題はこれまで以上に深刻になることは必至だという。この問題に関して国際自転車競技連合(UCI)が委託した調査の結果はまだ出ていないとされる。
ベルギーの研究施設が2019年にMPCCの会議で「ケトン」という存在を初めて言及。この化合物の使用がもたらす健康リスクと運動パフォーマンス向上の可能性を懸念した。ケトンは確実にドーピング手段としてグレーゾーンにあるとした。
UCIはケトンが健康とパフォーマンスに与える影響の評価結果を2025年末まで発表する予定はないという。それに対してMPCCは、アスリートの健康問題と自転車競技の信頼性を考えると、この問題への対策は待ったなしのタイミングであると力説。UCIはケトンの使用が許容されるという証拠を明示するか、あるいはそうでない場合はケトンの使用を推奨しない、または禁止すると明確に述べなければならないという。
人間の身体の中では「ブドウ糖」という物質を材料にエネルギー源を作る。たいていの人はご飯やパンを主食にして、ブドウ糖をエネルギー源とすることで運動できるようになる。ケトン体は脂肪合成や脂肪分解の過程で発生する中間代謝産物。通常、血液中にはほとんど存在しないが、糖尿病や糖質制限、絶食など、脳や筋肉のエネルギー源である糖質(グルコース)が利用できないときの代替エネルギー源として使われる。
近年では「糖質制限」の人気が高まるなか、ダイエット手段としてケトン体が注目を浴びていて、ケトジェニックダイエットと呼ばれている。ケトン体をメインに使ってもらうには糖質を減らす必要があり、医療現場では2型糖尿病患者においてインスリン抵抗性を改善し、効果を発揮することも確認されている。
その一方で、ケトン体が体内で増えるということは普通の状態ではなく、生命を維持するための防御手段という側面もある。体内で過剰に蓄積されると血液を酸性に傾け、生命を脅かす危険な状態を引き起こす可能性もある。フィットネスに有効とされる一方で、このような弊害もある。
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