聖地巡礼!人気TVアニメ『弱虫ペダル』スタンプラリー

TVアニメ『弱虫ペダル』ゆかりの地を巡るスタンプラリーが3月29日まで千葉県佐倉市で開催されている。スタンプラリー制覇者には、 描きおこしイラストを使用したオリジナルノベルティ(クリアファイル)がプレゼントされる。

■イベント概要
○開催期間
3月29日(日)まで
※3月23日(月)はスタンプ設置施設が休館のため、スタンプラリーも実施せず。 
○参加費
・レンタサイクルプラン/2000円
※台数には限りあり。 
・フリープラン/1000円
※自分の自転車で参加するプラン。 
○受け付け場所
JR佐倉駅前観光情報センター(9:00~17:00)
※スタンプラリーの受付時間は9:00~12:00
※ノベルティの引換時間は9:00~16:30

サイクリングロードを自転車でGO!

詳細は佐倉市観光協会ホームページで
○問い合わせ
公益社団法人佐倉市観光協会
TEL:043-486-6000
●佐倉市観光協会のホームページ

SNS映えする写真も!

ツール・デ・フランドル開催延期…ベルギー政府規制延長で

ベルギーの伝統的自転車レース、ツール・デ・フランドルが4月5日に予定していたレースを延期することになった。3月17日に発表した。第二次世界大戦でも中止されなかったベルギーの国民的レースが窮地に立たされた。

ツール・デ・フランドルは例年とほぼ同じ日程、4月5日に予定されていたが、新型コロナウイルスの拡散を防ぐためのベルギー連邦政府の措置により行われなった。

17日夜、連邦政府は新型コロナウイルス対策として多くの追加措置を課した。また、対策の期限を4月5日まで延長したことでツール・デ・フランドルを予定通りに開催する可能性がなくなった。

主催団体フランダースクラシックスのトマス・バンデンシュピーゲル最高経営責任者は「連邦政府によって課された新しい措置により、4月5日にツール・デ・フランドルを開催できなくなった。 今は自転車レースよりも重要な問題がある。私たちはみな、私たちのいつもの日常生活を再開できるようになることを願っている」とコメント。

ツール・デ・フランドルは、国際自転車競技連合(UCI)とチームや選手の代表者と競技して、2020年の後半に延期する可能性を模索していく。

●ツール・デ・フランドルのホームページ
●新型コロナウイルスに影響された自転車レース

北の地獄パリ〜ルーベの開催延期を主催者ASOが発表

「北の地獄」と呼ばれる石畳の悪路を走ることで知られるパリ〜ルーベは、新型コロナウイルス感染拡大を抑えるために当初の予定だった4月12日に開催しないことを主催者ASOが3月17日に明らかにした。国際自転車競技連合(UCI)も了承した。

北の地獄パリ〜ルーベ ©ASO Pauline Ballet

4月22日開催予定だったフレーシュワロンヌ、4月26日のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、4月30日まら5月3日までのツアー・オブ・ヨークシャーも主催者ASOが延期を発表した。

ASOはUCIと緊密に連携し、関係者の助けを借りながらチーム、選手、観客が深く愛着を持っている春の伝統レースの新しい日程を調整していくという。

2019フレーシュワロンヌ ©ASO Gautier DEMOUVEAUX

感染拡大が深刻なイタリアではすでに人気自転車レースが相次いで開催延期を余儀なくされている。自転車レースを運営するRCSスポルトは、ティレーノ〜アドリアティコ(3月11〜17日)、ミラノ〜サンレモ(3月21日)、イルジロ・デ・シチリア(4月1〜4日)を延期。

8日間の日程で開幕したフランスのパリ〜ニースは、2日目からスタートとゴールに観客を入れない運営で継続。しかし最終日となる3月15日のレースを急きょ打ち切った。

さらにイタリア最大の自転車レース、ジロ・デ・イタリアの主催者RCSスポルトが5月9日から31日まで開催予定だったジロ・デ・イタリアを延期した。

2019リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ ©ASO Gautier DEMOUVEAUX

国際自転車競技連合(UCI)は3月15日に声明を発表し、新型コロナウイルスによる危機的状況のために、4月3日まですべてのUCIカレンダー掲載レースを中止するよう主催者に要請。パリ〜ルーベなどはその対象外だったが、フランスの感染拡大を受けてエマニュエル・マクロン大統領が3月17日から30日間、EU非加盟国からの入国を停止。この発表後にASOも苦渋の決断を下した。

主催者はすべて「延期」と発表しているが、UCIはこれらの大会を国際カレンダーの中に再び日程を組み込めるという保証はないとしている。

●パリ〜ルーベのホームページ
●新型コロナウイルスに影響された自転車レース

杏寿沙さんと行く伊豆の茶摘み体験と歴史探訪ツアー

元宇都宮ブリッツェンフェアリーの杏寿沙さんといっしょに伊豆の国市の名所を巡るeバイクファンライドが2020年4月25日(土) に開催される。主催はミヤタサイクル

杏寿沙さんと行く歴史探訪サイクリング

ミヤタサイクルは日本国内での独占販売権を有するMERIDA(メリダ)のレンタル・展示施設 『MERIDA X BASE(メリダ・エックス・ベース)』(静岡県伊豆の国市)で『MERIDA CYCLING ACADMY(メリダ・サイクリング・アカデミー)』を開設。地域へのスポーツ自転車文化の浸透と発展を促進するプログラムを定期的に開催している。

今回はMERIDA X BASEをスタートし、伊豆の歴史、伊豆の国市内の国指定重要文化財、史跡を豆知識など、杏寿沙さんが一緒に巡りながら解説。また静岡の名産品のお茶をかすり着物を着用しお茶摘みを体験。摘んだお茶はお土産に持ち帰れる。お昼ご飯は伊豆の名産品として有名な鯵の干物などの網焼き、お茶の葉天ぷらを味わう。1日で静岡・伊豆の「歴史」、「伝統」、「食」を満喫できる約25kmのコースをeバイクで巡る。

傾斜地にある茶畑は絶景も楽しめる

参加予約は3月19日(木)よりMERIDA X BASE公式HPの予約ページで開始。

静岡の名産であるお茶の摘み取り体験

【立ち寄り処】
江川邸(国指定重要文化財)
1958年に国の重要文化財に指定された江川家の住宅。民家として国の重要文化財に指定されたのは初めて。36代目当主である江川英龍は幕末時代に活躍した代官で、動乱の時代に国防の必要性を感じ、幕府に対する沿岸防備の建議や農兵制度、西洋砲術の研究と訓練、銃砲鋳造のための反射炉の計画と実行などを行った人物。4月12日に日本で初めてパンを焼いたと言われ、現在はパンの日にもなっている。江川邸の主屋の屋根裏とパン窯が見どころ。

北江間横穴郡(国指定史跡)
伊豆半島ジオパークに認定されている北江間横穴群は、海底にたまった火山灰の地層に掘られた遺跡。伊豆半島北部の田方平野周辺では7世紀ころから横穴墓がつくられるようになり、数多くの横穴墓が現存している。横穴群の分布や、そこで見られる地層を観察することで、大地の成り立ちとそこで暮らしてきた人々の歴史の一端を垣間見ることができる。

韮山反射炉(世界遺産)
2015年に世界遺産に登録された反射炉。幕末期の代官江川英龍(坦庵)が手がけ、後を継いだその子英敏が完成させた。反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉。実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するもの。

世界遺産の韮山反射炉

茶摘み体験
静岡の名産であるお茶の摘み取り体験。かすりの着物を着用し新茶摘みという貴重な体験。韮山反射炉と富士山という2つの世界遺産を見ながらの茶摘み体験は記憶に残ること間違いなし。

韮山反射炉と 富士山という2つの世界遺産を見ながらの茶摘み体験

願成就院
1189年北条時政が建立した寺院。運慶作の阿弥陀如来坐像・毘沙門天立像・不動明王・矜羯羅童子像・制吒迦童子像(こんがらどうじぞう・せいからどうじぞう)とその胎内銘札の5体が2013年に国宝に指定。

【講座概要】
2020年4月25日(土)10:00~16:00
受講料1万円 (昼食、お茶摘み体験料、お土産、バイクレンタル込み)
※江川邸、韮山反射炉、願成就院の入場料は含まれず。
参加申し込み締め切り 2020年4月20日(月)
定員10名 (最少催行人員5名)
講座の詳細・申し込みは、MERIDA X BASE公式サイトを確認。
現地までの往復交通費、宿泊費は各自負担

ガイドライダーは杏寿沙さん

かすりの着物を着用して新茶摘みをする杏寿沙さん

2015年~2016年に宇都宮ブリッツェンフェアリー自転車競技部所属。現在はラジオパーソナリティ、栃木県内のイベントMC、スポーツジムでのインドアバイクトレー ナー、JプロツアーイベントMC、自転車イベントのゲストライダーなど自転車を中心 に幅広く活動中。心拍計POLARアンバサダー。

※開催の5日前(4月20日)の天気予報で開催判断。当日はeバイクの無料貸し出しを利用可。MERIDA X BASEでロッカー利用可。備品無料=ヘルメット/グローブ/フロントライト/テールライト/ボトルケージ。eバイクはフラットペダル。昼食代はプランに含まれるが、小銭などを携帯することを推奨。ウィンドブレーカーなどの防寒着の携帯を推奨。アレルギーがある人は事前に通知。中学生以下は必ず保護者の同伴が必要

エキスパート向け会員制自転車メディア「ラ・ルート」誕生

自転車ジャーナリストの安井行生、藤田宗親、栗山晃靖の3人が中心となった会員制自転車ウエブメディア『La route』(ラ・ルート)が2020年4月24日(金)に公開されることになった。

広告主に配慮したインプレッション記事、浅く薄い記事があふれかえっている現状を打破し、「いいものはいいダメなものはダメ」というジャーナリズムとして当たり前の視点と、 奥深い自転車の世界をとことん追求するため会費のみで運営していく。

『La route』立ち上げに際して、クラウドファンディングもスタート。想いや経緯などが詳しくまとめられている。

La routeとは

『La route』は、自転車ジャーナリズムを追求するエキスパート向けの会員制自転車メディア。インプレッション、技術解説、インタビューなど自転車に関連する記事を月に3~4本展開予定。運営を会員制とすることで、読者に必要な有益な情報のみを届けるとともに、サイクリストたちの道標となり、日本における自転車文化確立の一助になることを目指していく。

■『La route』公開日2020年4月24日(金)
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梶原悠未優勝のトラック世界選手権がNHK BS1で3月19日放送

トラック世界選手権の模様がNHK BSで3月19日(木)午後5時から放送される。国内トラック競技界で女子初の世界チャンピオンとなる梶原悠未の女子オムニアムの激闘が伝えられる。

梶原悠未が世界選手権オムニアムで初優勝 ©JCF

【本放送】
2020年3月19日(木)午後5:00〜 午後5:50 PART1
2020年3月19日(木)午後6:00~ 午後6:45 PART2
※途中10分間のBSニュースあり

【再放送】
2020年3月23日(月)午前9:00〜 午前9:50 PART1
2020年3月23日(月)午前10:00~ 午前10:45  PART2
※途中10分間のBSニュースあり

放送時間は予定で、別ニュースなどがあった場合には放送時間が変わる可能性ある。

落車で負傷しながら最後までトップを死守

女子オムニアムで日本選手史上初となる世界選手権金メダルを獲得した梶原悠未。序盤は盤石のレース運びだったが、中盤でまさかの落車。しかし最後までトップを譲らず、世界チャンピオンの栄冠を手にした。

強豪がひしめくレースで梶原はどのような走りを見せたのか。東京オリンピックに向けてオムニアムをどう見ればいいのか? この番組を見れば東京オリンピックでの梶原の走りが理解できること間違いないという。

脇本雄太 ©JCF

競輪選手の東京五輪代表争いも注目

男子ケイリンは脇本雄太が自身初となる世界選手権でも銀メダルを獲得。日本発祥のオリンピック種目「ケイリン」。日本は2018年に河端朋之が銀メダル、2019年に新田祐大が銀メダル、それに今回の脇本と3年連続で銀メダルを獲得した。

しかし悲願の金色メダルにはまたも手が届かず。日本人選手が越えなければならない壁とは?

さらにプロ競輪選手4人が争うオリンピック出場に向けた日本代表選手枠争いも大詰めを迎えた。誰がオリンピックに出場するのか? 激しいレースはどんな展開になったのか。ドイツ・ベルリンで行われた頂上決戦の模様をお伝えする。

●NHKの詳細ホームページ