ビアンキバイクストア…Y’s Road福岡天神店に国内2店目となる店舗内ストア

日本最大級のスポーツサイクル専門店Y’s Road(ワイズロード)を展開するワイ・インターナショナルは、豊富な品ぞろえや売り場面積などで国内最大級を誇るスポーツサイクル専門店「Y’s Road福岡天神店」店内に、国内2店舗目で九州エリア初となる店舗内ストア「BIANCHI BIKE STORE Y’s Road FUKUOKA TENJIN」を9月22日(土)にオープンさせる。

BIANCHI BIKE STORE Y’s Road FUKUOKA TENJIN

BIANCHI BIKE STORE Y’s Road FUKUOKA TENJINは、ビアンキのエッセンスである「伝統」「革新」「創造性」を凝縮した、約95平方mのコーナーで展開され、ビアンキのハイエンドモデルから、パーツ類、アパレル類にいたるフルラインナップを取りそろえる。革新的な振動除去機能を持つカウンターベイル搭載モデルはもちろん、カラーオーダーシステムであるTavolozza(タボロッツァ)もオーダー可能。トップブランドであるビアンキの世界観を表すスペースが九州エリアに初めて登場する。

2018年に日本で正式発表されたビアンキとフェラーリのコラボレーションモデル、Bianchi for Scuderia Ferari SF01も店頭にラインアップされ、正規取扱店として注文できる。

ワイズロード福岡天神店 Y’s Road FUKUOKA TENJIN
住所:〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通4-9-25 天神ロフトビルB1
電話番号:075-254-7827
営業時間:10:00~20:00
定休日:なし

Bianchi(ビアンキ)について
1885年エドアルド・ビアンキによって創設されたイタリアの自転車ブランド。現存する自転車ブランドとして世界最古の歴史を誇り、ブランドカラーのチェレステ(イタリア語で天空の意)は自転車界で常に最新であり続けてきた。1895年マルゲリータ女王の依頼により初の女性用自転車を製作。1899年に国際的なレースで初めて優勝して以来、世界の名だたるレースで成功を修めていて、ロードレーサーのみならずマウンテンバイクやフィットネスバイクなども幅広く展開。

新型電動アシストクロスバイク、Dual Sport+ トレックから発売

新型電動アシストバイク「Dual Sport+(デュアルスポーツプラス)」をトレック・ジャパンが発売。出荷開始は12月を予定していて、販売店では現在予約を受け付けている。

新型電動アシストクロスバイク、Dual Sport+

Dual Sport+は、トレックが日本国内に投入する電動アシストバイクの第2弾で、あらゆる路面状況に対応するフロントサスペンション付きクロスバイクであるDual Sportをベースに開発された。最大の特徴は、欧州最大の電動アシストユニットブランドであるBoschが投入する新型バッテリーPowerTube500を搭載していること。500Whの大容量バッテリーはダウンチューブ内に美しく収められることでフレームと完全に一体化し、一見電動アシストバイクとは見えないスマートな外観となっている。

500Whの大容量バッテリー

連続航続距離は165km(エコモードの場合)と、2017年に試乗投入したVerve+と比べて、1.6倍以上になった。なお、2019年モデルでは、トレックのみがPowerTube500を搭載したバイクを国内に投入することになる。

Boschの新型バッテリーPowerTube500を採用した

フレームは、トレックの定番クロスバイクFXにも用いられるアルファゴールドアルミニウムが使われていて、高い乗り心地と剛性を実現している。フロントフォークに装備された60mmトラベルのSR Suntour NRXサスペンションと、38mm幅のタイヤが路面から伝わる振動を吸収し、舗装路から未舗装路まであらゆる路面状況を含む冒険を可能にする。通勤やサイクリングといった一般的な使用方法から、近年流行の兆しを見せているバイクパッキングまで、幅広い用途で使える仕様となっている。

ハンドルバーとサドルには前後ライトを装備、電動アシスト用バッテリーから給電するため、わざわざ外して充電する必要はない。変速や油圧ブレーキはシマノパーツを採用し、安定した変速性能と高い制動力を備える。またほとんどの電動アシストスポーツバイクが1サイズもしくは2サイズのフレームサイズしか用意されていないのに対して、Dual Sport+はS、M、L、XLの4サイズを提供し、完璧なフィットを提供できることも強みの一つ。

都市部でのコミューターであるVerve+に対して、Dual Sport+はより幅広い遊び方を実現するモデルと言える。

トレックのDual Sport+

Dual Sport+
価格:35万2000円(税別)
サイズ:S、M、L、XL
出荷開始:12月予定
ブレーキ:Shimano Deore 油圧ディスクブレーキ
タイヤ幅:38c
最長航続距離:165km

ツール・ド・フランスさいたま出場選手発表は10月5日…観覧者130人を招待

「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が11月4日(日)、さいたま新都心駅周辺で開催されるが、その出場選手発表イベントが10月5日(金)、ラフレさいたまで行われることになり、多くのファンが楽しめるように一般観覧者130人を招待する。イベント観覧はだれでも応募できる。

2017ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム © Yuzuru SUNADA

当日は海外招聘選手、国内参加選手の発表のほか、勝ち上がり方式で開催する「スプリントレース」の組み合わせ抽選会も実施。サイクルロードレースの解説でおなじみの栗村修、ツール・ド・フランスを主催するA.S.O.(アモリ・スポル・オルガニザシオン)の代表者、2018さいクリ広報部長の鈴木優華さんなどをゲストに迎えたトークイベントも実施。

ツール・ド・フランスさいたま出場選手発表イベント
・日時 2018年10月5日(金)18:30~20:00
・会場 ラフレさいたま
(〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心3-2)
・アクセス JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心」駅下車徒歩約10分 JR埼京線(各駅停車利用)「北与野」駅下車徒歩約15分
・内容 出場選手発表/スプリントレース組み合わせ抽選会/トークイベント
・出演者 2018さいたまクリテリウム実行委員会会長(さいたま市長)清水勇人、2018さいクリ広報部長・鈴木優華、サイクルロードレース解説者・栗村修、A.S.O.代表者。その他出演者は決まり次第お知らせいたします。

2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのメインビジュアル

募集概要
・募集人数 130名
・応募方法 J:COMご加入者向けサイト「MY J:COM」内「イベント・プレゼント」ページよりお申し込みください。
・応募条件 どなたでもご応募可(未成年の方は保護者同意の上ご応募ください)
※J:COMサービスに未加入の方でもご利用いただけます。
・募集期間 2018年9月13日(木)16:00~24日(月・祝)23:59
※応募多数の場合は、抽選となります。
※その他、応募に際しての注意事項は申し込みページをご覧ください。

「ツラい時期を過ごした妻のために」。マイケル・ウッズ、ブエルタ・ア・エスパーニャ初V

第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月12日(水)、ゲチョ~バルコンデビスカヤ間の157kmで第17ステージが行われ、EFエデュケーションファースト・ドラパックのマイケル・ウッズ(カナダ)がスタート直後に形成された第1集団に加わり、最後の上り坂のサバイバルレースを制してメジャー初優勝した。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージのゴールを目指すマイケル・ウッズ © Luis Ángel Gómez

「ゴールを目指しているとき、チームカーの監督が『家族のことを思い出せ』と伝えてくれた。妻は妊娠37週で生まれてくるはずの子どもを失った。妻は1カ月前にも父を失った。最後の500mはただそれだけを思いながら戦った」とウッズ。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ、双子の兄弟サイモンを引っ張るアダム・イェーツ © Luis Ángel Gómez

後続のメイン集団では、首位のサイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)を33秒遅れで追う総合2位アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)がアタック。バルベルデはこの日イェーツに8秒差をつけてゴールし、その差を25秒に縮めた。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ © Luis Ángel Gómez

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
マイヨベルデ(ポイント賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
マイヨルナレス(山岳賞)トマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)

🇪🇸ブエルタ・ア・エスパーニャの特集サイト
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デニスが再びTT制覇…首位はサイモン・イェーツ…ブエルタ・ア・エスパーニャ第16S

第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月11日(火)、サンティリャナデルマル~トレラベガ間の32kmで第16ステージとして個人タイムトライアルが行われ、BMCのローハン・デニス(オーストラリア)が初日の個人タイムトライアルに続いてトップタイムをたたき出して優勝した。

ローハン・デニスがブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージ優勝 © Luis Ángel Gómez

この種目を得意とする同選手は、すでに23日に開幕する世界選手権タイムトライアル種目に照準を合わせ、「その準備のために家に帰るつもりだ」とコメントした。

総合成績では首位のサイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)が1分28秒遅れの区間13位と善戦してその座を死守。「いい走りができたが、最終日まではまだ長い。攻撃は最大の防御だが、状況を見極めて明日からの山岳を冷静に走りたい」とイェーツ。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージ © Luis Ángel Gómez

上り坂には強いが平たん路のスピードに劣るモビスターのナイロ・キンタナ(コロンビア)は2分10秒遅れで、総合3位から4位に後退した。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第16ステージで首位を守ったサイモン・イェーツ © Luis Ángel Gómez

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
マイヨベルデ(ポイント賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)

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EQADS2019選手募集…世界のロードレースで活躍する23歳未満を募集

ツール・ド・フランスを目指すエキップアサダプロジェクトの一環である若手選手発掘・強化チーム「EQADS」が、その目標を達成すべく世界トップクラスで戦える若き優秀な才能(23歳未満)を募集している。締め切りは10月5日。

EQADSは2018シーズンに国内外で数々の栄冠を手中にした

自転車選手なら誰もが憧れるツール・ド・フランスを頂点とする自転車ロードレース。欧米ではメジャースポーツの一つとして確立されていて、世界175カ国で日々レースがTV中継されている。日本はこれまでもゆっくりながら着実に世界最前線のレベルに向けて進み続け、2009年以降は新城幸也や別府史之らが世界の大舞台で活躍。2016年からは「U23選手のツール・ド・フランス」とされるツール・ド・ラブニールに出場できるまでになった。そして今日グローバル化した世界の自転車ロードレース界において、日本はもちろん世界で待たれているのは日本選手・チームによる組織的な世界の舞台での活躍だと同プロジェクト。

エキップアサダ/EQADS代表 浅田顕のコメント
ツール・ド・フランスを代表とする華やかな世界のプロロードレース界。しかしそこに到達するには、コツコツと地道な努力が必要です。国際大会で活躍できるまでは華やかさもご褒美もありません。あるのはプロを目指す連中との激しい競争です。本気で世界のロードレースを目指す勇気と体力のある若者を待ってます。エキップアサダ一同

●EQADS(エカーズ)とは? 世界への挑戦機会を提供するチームです
世界のロードレース界や五輪にて活躍できる選手を日本から輩出するには、できるだけ若く才能あふれる選手を早い段階で見い出し、世界の舞台に向けた取り組みを行わせることが必須。それに向けての具体的な活動をする日本のチーム、それがエキップアサダ(プロチーム。現在休止中)そしてその若手発掘強化EQuipe Asada Développement Système(エキップアサダ強化システム)=EQADS(エカーズ)システム。EQADS(エカーズ)では22歳までの若く才能のある選手に対し、極めて厳しい世界ロードレース界に到達するための具体的道筋を示し、そこに至るために必要な技術・環境を備え、本質的な力を伸ばす・確認するための「挑戦」機会を与える。

●EQADSスタッフ
実績のある監督(JCFロードヘッドコーチ浅田顕)、日体教公認コーチ、プロメカニック、UCI公認選手代理人など、日本と世界の自転車界を知り尽くしたスタッフが在籍し、有能な選手には惜しみないヘルプをする。

●フランス・日本に合宿所
レースの本場フランスに合宿所を設け、世界でも有数なトレーニング・レース出場環境を提供可能。

●日本一の実績
過去にUCI1クラスレースで10勝以上、全日本選手権4回優勝、五輪選手3名輩出、日本ナショナルチームへの選手派遣、ツール・ド・フランス出場の新城幸也輩出など、日本およびアジアでもトップの実績・ノウハウを持つチーム組織。

●プロジェクトを率いる浅田顕の紹介
エキップアサダプロジェクトを率いるのは浅田顕(あさだあきら)。1990年ロード日本チャンピオン、選手引退後も約20年に渡り日本ロード界の一線で監督・指導者として活動。2007年からはエキップアサダ監督、その運営会社シクリズムジャポン代表を務める。現在は日本ナショナルチームヘッドコーチも兼任し、海外での代表選手(世界選手権、五輪)の監督を務める。

フランスでの活動が中心となるEQADS

■世界自転車ロードレース界の現状

【23歳未満時代の重要性】
世界の自転車ロードレース界で活躍できるか否か?の鍵は、すでに23歳未満の活動内容・成績で決まるといっても過言ではありません。ただでさえ世界のトップクラス国から出遅れている日本の選手たちにとっては、1日でも早く欧州の環境に適応し、本場でのキャリアをスタートさせることが重要。エリート世代(23歳以上)になってからの世界デビューは日本よりもはるかに厳しい欧州レース界への肉体的な順応面や、生活環境の適応面で圧倒的に不利となります。また、人生のより早い段階で海外視野の活動を始め、選手それぞれの可能性や実力を測ることは、選手本人及び彼らを支える家族の人生キャリアプラン設計にとっても有利です。

【世界のプロ選手になれる確率はどの程度か?】
毎年野球の甲子園(春&夏)に出場できる選手数は約650名、難関とされる東京大の入学者数は毎年3000人。そして世界トップのUCIプロチーム所属選手数は現在約630名、毎年度新たにプロとなる選手数は世界でたった50名程度です。なおフランスにおいては約7万1000人の登録ロードレース選手がいますが、プロ選手として雇われているのは50名程度に過ぎません。つまり日本でも難関とされる甲子園や東大受験の比ではないほど激しい競争を勝ち抜かなければ世界のプロにはなれません。よってそれに挑戦する選手には、尋常ではない精神力、才能、努力、運、そして覚悟が求められます。

【2019年EQADS選手募集要項】
■1:EQADSの目的
日本を代表し世界のロードレースで活躍する選手の輩出

■2:応募対象者
A:U23カテゴリー(1997年~2000年生まれの男子)
EQADSの目的を理解のうえチーム拠点に通える地域に在住し競技活動を最優先した生活が可能な事(大学生は学業との両立のための調整をおこなう)
(1)競技実績による応募
全国大会入賞経験者 ブロック大会優勝経験者
(2)その他
本格的に自転車競技を始め2年未満の選手

B:ジュニア&U17カテゴリー(2001~2004年生まれの男子)
(1)正所属選手
  毎週末の強化活動に参加できる選手
(2)準所属選手
次期EQADS所属を希望する高体連登録の高校に所属する選手で所属先の承諾が得られる選手

C:ユーストレーニング生
基礎を学ぶための定期開催のユーストレーニングに参加を希望する高校生以下の男女

■3:募集期間
A及びB:~2018年10月5日24時まで
C:随時

■4:申込み方法
氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、志願書(書式自由)を電子メール(メール題名「EQADS2019」)にてお送りください。
送信先:office(アットマーク)cyclisme-japon.net

■5:採用方法
(1)1次選考(書類選考) 選考結果を10月中旬に通知
(2)2次選考(面接と体力テスト、実走チェック)時期は相談の上決定致します
(3)採用時は2019年1月1日からの入団となります。