トレック直営店「TREK Bicycle甲府」が5月11日にオープン

トレック・ジャパンは2018年5月11日(金)に山梨県初となるトレック直営店「TREK Bicycle甲府」をオープンさせる。トレックのブランドを体験できるストアとして、最新のロードバイクやクロスバイクはもちろん、マウンテンバイク、今注目の電動アシストクロスバイク、女性モデルやキッズバイクなどの幅広いラインナップをそろえ、知識・経験豊富なスタッフが安心できるサービスを提供する。

「通勤用にクロスバイクがほしい」「ロードバイクで運動不足を解消したい」「週末にマウンテンバイクでトレイルライドを楽しみたい」などひとり一人の要望に合わせて、自転車を通じた幅広いライフスタイルを提案していきたいという。

自然に恵まれた地の利を生かして、甲府を中心に趣味として自転車を楽しむ人が増えるように、地域の人たちとの関係を大切にしたストア作りを目指していく。今後はグループライドやストアイベントなども実施していく予定。

■TREK Bicycle甲府
運営:トレック・ジャパン
住所:〒400-0803山梨県甲府市桜井町643番1
オープン日:2018年5月11日(金)
営業時間:平日11:00~19:00、土日祝10:00~18:00
定休日:水曜日
電話番号:0552-36-8515(オープンより開通)
TREK Bicycle甲府のホームページ
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魔法びんのグローバル企業サーモスから自転車用ボトルの新色登場

世界で初めて真空断熱製魔法瓶を製品化したことで知られる、魔法びんのグローバル企業として名高いサーモス。2017年に発売されて好評の自転車用ボトル「真空断熱ストローボトル FFQ-600」の新色ステンレスレッドが発売された。従来カラーはステンレスブラック、ステンレスホワイト。取り扱いは自転車用品輸入商社のマルイ。

真空断熱ストローボトル FFQ-600は、サーモスならではのステンレス製魔法びん構造の高い保冷力と、さまざまなケージにフィットするφ73㎜のボディ、飲みやすさを追求したストロータイプの自転車専用ボトル。容量600cc。重量は270g。3600円(税別)。

サーモス真空断熱ストローボトル FFQ-600の詳細サイト

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ミゲールアンヘル・ロペスがツアー・オブ・アルプス第2ステージ優勝

アルプス山脈を舞台とする5日間のステージレース、ツアー・オブ・アルプスは4月17日、距離145.5kmの第2ステージが行われ、アスタナのミゲールアンヘル・ロペス(コロンビア)が小集団のゴール勝負を制して優勝。アスタナチームは前日のペリョ・ビルバオ(スペイン)に続いて連勝を飾った。総合成績ではアンドローニのイバン・ソーサ(ベネズエラ)がビルバオに代わって首位に立った。

ツアー・オブ・アルプス第2ステージを制したミゲールアンヘル・ロペス © Luca Bettini/BettiniPhoto

この日最後の山岳、アルペ・ディ・パンペアーゴの頂上まで5km地点でアスタナ勢は先頭集団に5人を残していた。ゴールまで2.5kmになるとそのうちのひとり、ヤン・ハートが何度もアタックし、総合優勝を争う有力選手を消耗させていく。ハートは残り2kmで捕らえられたが、有力選手の動きはなく、最後のゴール勝負へ。体力を温存していたロペスがスプリント勝利を飾った。

「アルペ・ディ・パンペアーゴという伝統の山岳で勝利できて、過去の偉大なチャンピオンに近づけたことを光栄に思う」とロペス。
「チームメートの援護があって、とても過酷な山岳だったが安全に、そして体力を削ることなくクリアすることができた。ハートの動きによっていい状況となって、最後の数mまでパワーを温存することができた」

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eバイク版ジロ・デ・イタリアに投入されるピナレロの電動自転車ニトロに注目

イタリアのピナレロ社は、2018ジロ・デ・イタリアで併催されるeロードバイクを使った18区間のステージレース「ジロE」に、ピナレロ社が2018年初頭より欧州で販売を始めたeロードバイク「NYTRO=ニトロ」が使用されると発表した。

ピナレロの電動バイク、ニトロ

近年のツール・ド・フランスで連勝を重ねる正真正銘のロードブランドだが、欧州でのeバイク人気に後押しされて、本格的eロードバイクを作ってしまった。ニトロは極太のカーボン製ダウンチューブにモーターユニットとバッテリーを内蔵したモデル。さすがに重量は増すが、外観はディスクブレーキ仕様のロードバイクとあまり変わらない。

大型バッテリーを搭載した実用車と比べるとモーター駆動時間は落ちるようだが、ここ一発の勝負どころでスイッチオンすれば電動パワーでアタックすることが可能。そのスポーティなシルエットが実現したからこそ、ジロ・デ・イタリア姉妹レースとしてコースで出場選手がバトルするシーンが実現したといっても過言ではない。

ただし日本での販売は道路交通法などの制限で特殊な事情があるので発売時期などは未定。

ピナレロのEバイクで走るモスコンとEカーで追走するフィジケラ

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シャープなデザイン、身体と一体感のある細身フィット…イグナイトシリーズ

自転車ウエアメーカーのパールイズミは、2018年春夏新商品として「イグナイトジャージ」、「イグナイトビブパンツ」をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売。

「イグナイトジャージ」は長めのソデ丈と細身のシルエットとアーバンテイストなプリントデザインが魅力のジャージ。ストレッチ性と吸汗速乾性に優れた素材を採用し、バタつきも少なくすっきりと身体にフィットする。バックポケットの再帰反射が夜間の視認性も確保している。1万1800円(税別)。

イグナイトジャージ(プリズム)

イグナイトジャージ背面(プリズム)

イグナイトジャージ(モノクリスタル)

イグナイトジャージ(ホログラフィー)

「イグナイトビブパンツ」はイグナイトジャージと合わせてコーディネートできる。パッドはソフトな肌触りと最適なクッション性でお尻を守るハイエンドパッド「3D-ネオプラス」を採用。ビブは軽量薄手メッシュを採用して着用感も少なく、吸汗速乾性にも優れている。スソ口には柔らかくフィットする滑り止め素材「ラッセルテープ」を使用している。1万4800円(税別)。

イグナイトビブパンツ(プリズム)

イグナイトビブパンツ背面(プリズム)

締め付け感が少ないパンツのスソ部分

イグナイトビブパンツ(モノクリスタル)

イグナイトビブパンツ(ホログラフィー)

●パールイズミのホームページ

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ペリョ・ビルバオがツアー・オブ・アルプス第1S優勝…フルームは5位

山岳ばかりが連続する5日間のステージレース、ツアー・オブ・アルプスが4月16日にイタリア北部で開幕。2つの難所が待ち構えた距離134.6kmの第1ステージはアスタナのペリョ・ビルバオ(スペイン)が最後の上り坂で先頭集団に加わり、残り3km地点からのダウンヒルで独走を成功させて優勝。総合成績でも首位に立った。

ペリョ・ビルバオがツアー・オブ・アルプス第1ステージを制した © Roberto Bettini/BettiniPhoto

スタート直後から9選手が抜け出して第1集団を形成したが、後続のメイン集団は周到にペースをコントロールして射程距離内で追走。終盤になると15人の先頭集団が形成されたが、アスタナチームはビルバオを含めて5選手が加わる。最後の上り坂で複数のアタックがあったが、それに食らいついたビルバオが峠を越えてからの下り坂でアタック。チームメートが抑え役となったことでゴールまで逃げ切った。

「ちょうど1年前、アスタナチームのミケーレ・スカルポーニが第1ステージで優勝してリーダージャージを獲得している」
ビルバオはゴール後に、2017年4月22日の練習中に交通事故死した元チームメートのことを振り返っている。
「彼のことはボクたちチーム全員の胸の中にあって、この日の栄冠をすべて捧げたい。ボクにとってもチームにとってもきょうの勝利は特別なんだ」

ジロ・デ・イタリアの調整レースとして参加しているスカイのクリストファー・フルーム(英国)もまずまずの走りを見せ、10秒遅れの区間5位でゴールしている。

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