トレックコンセプトストアのアースバイクスが4月14日、尼崎にオープン

トレックコンセプトストアのTHE EARTH BIKES(アースバイクス)が4月14日、兵庫県尼崎市の国道171号線(通称イナイチ)にオープンする。運営はHAVEFUN。元プロライダーで元トレック・ジャパンマーケティング統括の野口忍がオーナー。MTBクロスカントリー競技で全日本、アジア選手権を制覇した実績がある。ストアコンセプトは、地球の恵みの享受と、地球とともに遊ぶ「歓び」の創造。

アースバイクスでは、ロードバイクやクロスバイクはもちろん、マウンテンバイク、トライアスロンバイク、その関連アクセサリーの展示販売だけにとどまらず、カフェスペースや充実したイベントスペースを設けることで提案力の高い空間を用意した。ホスピタリティの高い接客サービスを通じて、本物志向のスペシャリティバイクを提供する。トレックプレシジョンフィット、スマートトレーナー体験コーナーを常設。国内外の自転車関係者を招いたイベント開催、パワートレーニング、洗車講習会、パンク修理などの各種セミナーやヨガ教室を開催するなど、エントリーユーザーにも最適な情報や商品を提案していく。

店舗は京都と神戸を結ぶ幹線道路である国道171号線に面し、尼崎、伊丹、西宮各市からのアクセスがスムーズ。大型駐車場を完備しているためクルマでの来店も容易。武庫川サイクリングロードまで1kmほどの距離のため、豊富な試乗車の中から自分に合う一台をじっくりと体験できる。

「バイクを通じて自然を享受する歓び、そこから生まれる人生の愉しみを広く発信し、関西圏のみならず日本国内のサイクリング文化・コミュニティ・市場拡大の拠点となることを目指します」と同店。

■THE EARTH BIKES 店舗情報
店舗名:THE EARTH BIKES (アースバイクス)
住所:661-0047 兵庫県尼崎市西昆陽2-2-32 (駐車場58台/他店共用)
TEL:4月上旬開設
アースバイクスのホームページ
アースバイクスのFacebook
運営:株式会社HAVEFUN
代表取締役 野口忍
代表取締役 増永康己
営業時間
平日:11:00~19:00
土曜:11:00~20:00
日曜:11:00~18:00
定休日:水・木曜日(祝日の場合は翌日振替)

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アダム・イエーツがティレーノ〜アドリアティコ区間勝利…首位はクビアトコウスキー

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは大会5日目となる3月11日に第5ステージが行われ、ミッチェルトン・スコットのアダム・イエーツ(オーストラリア)が集団から7秒抜け出してステージ優勝をした。

ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージを制したアダム・イエーツ ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari

「前日に兄弟のサイモンがパリ〜ニースで勝ったので、今日はモチベーションが高かった。第2ステージで落車してタイムを失ってしまったので、総合成績の上位に絡めなくて残念だが、できるだけいい順位でフィニッシュしたい」とイエーツ。

7秒遅れの区間3位に入ったスカイのミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)が総合成績で首位に立った。

ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージを終了して首位に立ったクビアトコウスキー ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari

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ランダがティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ優勝…トーマスが首位を奪還

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ランダがティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ優勝…トーマスが首位を奪還

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは大会4日目となる3月10日に第4ステージが行われ、モビスターのミケル・ランダ(スペイン)が大会初優勝。スカイからエース格で現チームに移籍しての初勝利でもあった。

ミケル・ランダがステージ優勝 © LaPresse/Fabio Ferrari

「この日のコースは亡くなった元チームメート、ミケーレ・スカルポーニの故郷近くでもあったから、フィニッシュラインを通過したときは天にいる彼にこの勝利を捧げるつもりで手を挙げた」とランダ。
「モビスターは昨年までのスカイよりもストレスを感じることなく、いつでもアタックできる環境にあるので走りやすい」

ティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合成績では首位ゲラント・トーマス(英国、スカイ)がレース終盤にメカニックトラブルで遅れ、BMCのダミアノ・カルーゾ(イタリア)が初日以来となる首位を奪還した。

BMCのダミアノ・カルーゾが総合1位に ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

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7ITAが春夏コレクションを発表…人気アイテムは3月中に在庫切れする傾向に

7ITA(セブンアイティーエー)が5回目の春夏コレクションを発表した。イタリアで30年以上にわたり一貫してサイクルウエアのみを作り続けているGSG(ジェッセージ)と、日本のセブン・バイシクルのコラボレーベル。職人魂と技術、デザインセンスを駆使して、ユニークでクールなサイクルウエアを日本向けにリリースしている。

小さなブランドで生産数も少ないこともあって、例年人気アイテムは3月中に在庫切れする傾向にある。
「イタリアGSG社ともども、みなさまへの感謝をこめて製作しました。少しでもみなさまに笑顔が広がるように願っています」とのこと。

7ITA 2018 Summer Collection

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初山翔がティレーノ〜アドリアティコで逃げ、バジョーリの山岳賞防衛に貢献

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニの初山翔がティレーノ〜アドリアティコ第3ステージで逃げ、チームメートであるニコラ・バジョーリの山岳賞防衛に大きく貢献した。勾配20%の“壁”のような坂を2回登る厳しいフィニッシュが組み込まれた第3ステージでは、フォッロニカからトレビまでアップダウンを繰り返す239km、大会最長距離だった。

初山翔がアタック ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2018

前日のステージを終えて、山岳賞ジャージを獲得したバジョーリの山岳賞を守ることを第一の目標としてスタートを切った。スタート直後のアタックにバジョーリが反応。さらに作戦通りに初山も続き、他のプロコンチネンタルチームの選手を含む5人の逃げができた。5選手は脚が揃い、すぐに集団から8分強のリードを得た。

フィニッシュ地点のほか、コース上に3カ所の山岳ポイントが設定されていたが、バジョーリはすべて1位通過に成功。初山も上位通過し、ライバル選手にポイントを与えないなどバジョーリのために力走をみせた。バジョーリは3つめの山岳ポイントを過ぎた時点で山岳賞ポイントを合計20点まで伸ばし、このステージでの山岳賞ジャージを確実なものとした。また初山も暫定で山岳賞3位につけることになった。239kmの長いステージだったが、その後も逃げ集団はうまく協調しながら走り続けた。最後の周回コースに入った残り12km地点で初山は脱落。その後もバジョーリを含む2選手が先行を続け、そこから最初の激坂区間を前にバジョーリがアタック。一時単独で先頭に立ったが、ハイペースで追い上げるメイン集団により吸収された。

協調しながら走り続ける初山を含む5人の先頭集団 ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2018
山岳賞リーダーを守ったプロ2年目のニコラ・バジョーリ ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2018

周回コースを1周回すると集団はどんどん小さくなり、最後はトラブルで後退したマルコ・カノラに代わり、クライマーであるイバン・サンタロミータが粘りの走りをみせて、区間28位でフィニッシュした。

初山翔

初山翔のコメント
自分がジャージを獲得したわけでも、上位入賞したわけでもないが、今のコンディションや自分のレベルを考えると今日はいいレースができたと思う。今日はバジョーリの山岳賞キープを第一の目標とし、さらに可能なら自分も逃げに乗るというオーダーだった。0km地点のアタックで逃げが決まり、自分は少し遅れて追いつき、その後は5選手で最後までうまく回った。山岳賞を狙うライバルチームもあったが、バジョーリのポイント差を広げるために、監督の指示もあり、最初と2番目は自分がバジョーリに次いで2位通過した。コンディションが確実に上がっている実感がある。明日からのステージはミーティング次第だが、またチャンスをみて逃げを狙っていきたい。

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ピナレロ・ドグマF10にマットブラックとカーボン生地が見えるBOB登場

ピナレロが先日発表したDOGMA(ドグマ)F10の新色 “Shades” (シェード)シリーズに、新しくBOBが追加された。同カラーはDOGMA F10 DISKにも用意される。

マットブラックベースのカラーに、カーボン地が見えるシャイニークリアからシャイニーブラックに変化するグラデーションがダウンチューブ上面に入っている。また、シートチューブ上端からシートポストにかけて後ろ側がシャイニーブラックとなっている。ロゴもシャイニーブラック。

DOGMA F10に新しくBOBが追加

DOGMA F10 200/BOB
フレームセット68万円(税別)

DOGMA F10 DISK 948/BOB
フレームセット70万円(税別)スルーアクスルシャフト付属

DOGMA F10の新色 “Shades” (シェード)シリーズに新しくBOBが追加

ピナレロジャパンのホームページ