多摩川スカイブリッジ開通記念ラン&ウォーク3月5日開催

羽田空港と川崎市に架かるスカイブリッジ開通を記念してラン&ウォークイベント「スカイブリッジラン&ウォーク」が2022年3月5日(土)に開催される。スカイブリッジラン&ウォーク実行委員会(アスロニア、ダブリューズカンパニー、デポルテほか)が1月13日に発表した。

多摩川スカイブリッジ

橋梁を最小限に設計した「環境にも人にも優しいオーガニックブリッジ」として、大きな注目を集めるこの橋を子供から大人まで誰でも走り歩き楽しめるウェ ルネスイベント。子供と一緒のバギーランや愛犬と一緒での参加もできる。自分のスタイルで橋を楽しめる。開通前に特別に許された一生に一度きりのチャンスだ。

スカイブリッジ開通記念ラン&ウォーク
日時:2022年3月5日(土)14:30-16:30
受付場所:TREX KAWASAKI RIVER CAFE
神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-9 東急REIホテル 1F
京急川崎駅から京急大師線「小島新田」駅 下車タクシーで5分・徒歩で15分
コース:スカイブリッジ全⾧675m周回コース
内容:多摩川スカイブリッジ(全⾧675m)を 自由にランやウォークで楽しむ
参加資格:なし
定員:1000名(先着順)
エントリー:モシコム(1月24日~開始予定)

●アスロニアの詳細ページ

この大会は中止になりました。下記詳報

持久系スポーツを行った後の回復に特化したプロテイン

自転車、ランニング、トライアスロンなどの持久系スポーツ愛好家の普段のアクティビティを支えるためのプロテイン、ACTIVIKE GOLDEN RATIOが発売された。既存のプロテインとは一線を画した製品で、3500円(800g〜)。お得なバリューパックや大容量パックもある。

長時間の運動後の素早い回復にフォーカスしたプロテイン入りのリカバリーサプリメント。長時間の運動で負ったダメージに対して必要なものだけを詰め込んでいる。

たんぱく質だけでなく糖質を加えることで、長時間の運動により体内から枯渇した2つの栄養素を効率よく摂取することができる。

運動後の回復には、糖質とたんぱく質の両方が必要であり、その理想的なバランスがこの製品に含めた比率である2:1という黄金比。食事でこうしたバランスを取ることは、忙しい時間の合間を縫ってトレーニングをされている方は特に困難。トレーニング後の貴重な時間を無駄にしないために回復をアシストをするのが、このリカバリープロテインになる。

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3年ぶり開催の気仙沼つばきマラソンはコロナ禍を考慮して秋開催へ

宮城県気仙沼市の大島を舞台とする「第39回河北新報気仙沼つばきマラソン」は2022年4月の開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の状況を考えて、11月6日に延期して開催を行う。2020、2021年と大会は中止となっていただけに、3年ぶりの開催を目指す。

気仙沼つばきマラソンは震災以来参加し続けているハーフ大会だ

天候不順がちな4月開催を変更

河北新報社、気仙沼市などが主催する同大会。12月23日に同実行委員会が延期開催を発表した。河北新報の記事には、「大会はこれまで春に行ってきたが、天候不順なことが多かった。コロナの影響を極力回避するためにも、来年は秋開催が望ましいと判断した」とある。

大島小・中学校前を発着点とするコースを島内に設け、ハーフ、10km、5km、3kmのレースを実施する予定。1300人程度のランナーを募集する。2019年大会は本土を結ぶ気仙沼大橋開通イベントとして、この橋をコースの一部に取り入れたが、2022年はそれ以前の島内コースに戻す計画。ただし、復興議定により島内の道路が一部変わっているためコースは検討中だという。

詳細は2月に更新予定の大会ホームページに掲載される。

気仙沼つばきマラソンには震災翌年の2012年(復興支援団体による気仙沼大島ランフェスタとして開催)から連続出場しているが、確かに好天は少なかった。2013年は凍てつくようなみぞれ、2016年は土砂降り、2018年も雨、2019年も前日に大雪となり、大会当日は路肩に雪が残る中でのイベントだった。

ただし東北の4月中旬は桜のつぼみがほころびる時期で、花びらが散り始めた首都圏からクルマで北上する道中は、桜前線の現在地を確かめるようなワクワク感が常にあった。復興道路のシンボルである三陸自動車道も仙台を基点に、毎年延伸していき、ついに全線開通となった。

また、毎年フェリーで往復していた気仙沼大島は、悲願の大橋が完成して陸続きで訪問できるように。もはや孤島とはいえない。復興事業のフィナーレがなんとなくささやかれる昨今、つばきマラソンもその役割を変えようとしている。

●気仙沼市のホームページ

東京2020五輪・パラが最も優れたスポーツイベントに選ばれる

2021年に最も輝いた選手らを選出するアスリートオブザイヤーで、最優秀大会として東京2020五輪・パラリンピックが選出された。またチーム部門はサッカーのイタリアナショナルチームがナンバーワンに選ばれた。

同賞はAIPS・国際スポーツプレス協会に所属する世界各国のスポーツ記者が投票するもの。114カ国、529人が投票。男子はサッカーのロベルト・レバンドフスキ(ポーランド)、女子は陸上競技のエレイン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が最優秀選手として選出された。

アスリートオブザイヤー・チーム部門(10位まで)
1. Italy Men’s National Football Team – 767
2. Bayern Munich Men’s Football Club – 503
3. Argentina Men’s National Football Team – 459 
4. Chelsea Men’s Football Team – 370
5. Liverpool Men’s Football Team – 257
6. USA Men’s Basketball Team – 228 
7. Barcelona Women’s Football Club – 216
8. Brazil Men’s Olympic Football Team – 205
9. France Men’s Handball National Team – 187
10. Milwaukee Bucks – 164

2021年の最優秀チーム賞に輝いたサッカーのイタリアナショナルチーム

アスリートオブザイヤー・大会部門(10位まで)
1. Tokyo 2020 Olympic and Paralympic Games – 1453 
2. UEFA Euro 2020 – 899
3. Tour De France 2021 – 462 
4. World Judo Championships Seniors 2021 – 384 
5. FIS Alpine World Ski Championships 2021 – 317
6. FIFA Futsal World Cup Lithuania 2021 – 268
7. European Athletics Team Championships 2021 – 244 
8. AIBA World Boxing Championships 2021 – 185 
9. World Athletics U20 Championships 2021 – 143 
10. IHF Men’s World Championship 2021 – 130

大谷翔平は十傑ならず…レバンドフスキがアスリートオブザイヤー

2021年に最も輝いた選手を選出するアスリートオブザイヤーは、男子がサッカーのロベルト・レバンドフスキ(ポーランド)、女子が陸上競技のエレイン・トンプソンヘラ(ジャマイカ)が最優秀選手として選出された。

エレイン・トンプソンヘラ(左)とロベルト・レバンドフスキが2021年のアスリートオブザイヤーを受賞

プロ野球大リーグ選手の大谷翔平は男子のトップテン入りできなかった。2020年に日本選手として初受賞したテニスの大坂なおみは、女子部門の4位。最終選考にノミネートされた柔道の阿部詩はトップテン入りできなかった。

同賞はAIPS・国際スポーツプレス協会に所属する世界各国のスポーツ記者が投票するもの。114カ国、529人が投票した。

男子アスリートオブザイヤー(10位まで)
1. Robert Lewandowski (Football) – 435
2. Max Verstappen (Formula 1) – 349 
3. Lionel Messi (Football) – 314 
4. Cristiano Ronaldo (Football) – 296 
5. Karsten Warholm (Athletics) – 291 
6. Novak Djokovic (Tennis) – 289 
7. Aron Szilágyi (Fencing) – 281 
8. Armand Mondo Duplantis (Athletics) – 243
9. Eliud Kipchoge (Athletics) – 207
10. Lewis Hamilton (Formula 1) – 203

女子アスリートオブザイヤー(11位まで)
1. Elaine Thompson–Herah (Athletics) – 605
2. Alexia Putellas (Football) – 490
3. Yulimar Rojas (Athletics) – 346 
4. Naomi Osaka (Tennis) -297 
5. Emma Raducanu (Tennis) – 267 
6. Emma Mckeon (Swimming) – 257 
7. Faith Kipyegon (Athletics) – 200 
8. Angelina Melnikova (Artistic Gymnastics)-191 
8. Mikaela Shiffrin (Alpine Skiing) – 191
10. Sifan Hassan (Athletics) – 183 
11. Ashleigh Barty (Tennis) – 152

アデュー戸田…ボート第100回全日本は海の森水上競技場

2022年5月12日から15日まで行われる第100回全日本選手権の競技会場が海の森水上競技場(東京都江東区)になった。日本ボート協会が2021年12月17日に開催した理事会で決定した。

強豪大学や実業団の艇庫が並ぶ戸田ボート場

2020年に創立100周年を迎えた同協会は、2021年11月に「日本ボート協会2020ビジョン」を発表した。ビジョンでは「2020東京オリンピック・パラリンピックのレガシーを活用する」としていて、このビジョンに沿って第100回という記念大会を行うことにした。

1964東京五輪の会場だった戸田漕艇場は現在の国際大会を開催する基準に満たないことから、2020東京は新設された海の森水上競技場で行なわれた

協会は、2022年度以降の国内外の大会も海の森水上競技場で開催していくとともに、選手権大会開催だけではなく、日本代表候補選手の選手選考や、普及のための市民レガッタ開催などビジョンに沿って行動していくという。

●日本ボート協会のホームページ