トレック直営店でau PAYを利用すると最大3万円もお得

トレック直営店(六本木ヒルズ店除く)でスマホ決済au PAYでの支払いが可能となった。現在au PAYでは最大20%ポイント還元のキャンペーンを実施していて、キャンペーンを利用すると、最大3万円もお得にクロスバイクやロードバイクが購入できる。

2月10日(月)よりauが開始している『誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーン』を利用すると最大20%のポイントが還元される。キャンペーンはポイント還元総額が毎週10億円に達したら週の途中でも終了となる可能性があるので、期間中は週の前半に購入することがねらいめ。

春に向けてロードバイクやクロスバイクの購入を検討している人は、ぜひお得なこの機会を利用しよう。

EmondaSL6

キャンペーン期間は3つに分かれていて、各ステージで還元上限が異なる。ステージ1(2月10日〜3月1日)とステージ2(3月2日〜3月22日)では最大の上限3万円となっているので、最大を狙うのであればこの2つのタイミング。15万円(20%還元で3万円分)前後の買い物がお得だという。

au PAYキャンペーンを利用した購入例
アルミロードバイク Émonda ALR 4 Disc
税込み19万2500円  → 還元額3万円

EmondaALR5Disc

クロスバイク FX 3 Disc
税込み9万200円  →  還元額1万8040円

FX3Disc

XXX Road シューズ
税込み4万700円 → 還元額8140円

●トレックの詳細サイト

EQADSの津田悠義が優勝…KINAN AACA CUP第2戦

KINAN Cycling Teamがホストを務める東海地区のロードレースシリーズ、KINAN AACA CUPは2月9日、愛知県新城市・新城総合公園内特設コースで第2戦を開催し、最上位の1-1クラスでEQADSの津田悠義が優勝した。KINAN Cycling Teamからは2人が出場し、周回賞を獲得するなど序盤から攻めの走りを見せた山本大喜が2位に入った。

KINAN AACA CUP第2戦はEQADSの津田悠義が勝利 ©︎KINAN Cycling Team / Midori SHIMIZU

この日は今季一番ともいわれる冷え込み。そんな中でも新城総合公園内の特設コースでは数カテゴリーで熱戦が展開。新城市といえば2026年のアジア競技大会で自転車ロードレース種目が実施されることで調整が進められていて、それに関連して同市の穂積亮次市長もレースを視察。出場選手たちを激励した。

メインカテゴリーの1-1クラスには、ホストを務めるKINAN Cycling Teamから山本大と荒井佑太が出場。1周3.1kmのコースを30周する90kmで競われるレースは、アップダウンやヘアピンカーブなど休みどころのない難易度の高いレイアウト。特に周回残り1kmからのつづら折りの急な坂道がポイントとなることが予想された。

その通り、スタート直後から厳しい上りを利用して山本大が人数を絞るべくペースを上げていく。山本大はそのまま1回目の周回賞を獲得し、その後も攻撃を続けていく。

レースの3分の1を消化しようかという頃に、先頭集団で落車が発生。至近距離にいた山本大はこれを避けられずに転倒してしまう。幸い大事には至らず、レギュレーションに基づいてニュートラル措置によって次の周回で元の集団に復帰を果たす。しかし、その間に集団からアタックがかかり、先頭2人とそれを追うメイン集団という構図での合流となった。

この状況がしばらく続いたが、落車によるペースダウンで人数を増やしたメイン集団が粘り強く前を追ったことに加え、先頭で牽制が生まれたこともあり、集団は再度まとまり1つへ。それ以降は力勝負の様相に変化し、前方は徐々に人数を減らしていく。

アタックやペースアップによるふるい落としは続き、最終周回を迎える頃には先頭は山本大を含む5人に。スプリント勝負が予想される展開に、沿道の観客も増え、期待が高まった。

そして最終局面。先頭でホームストレートに現れたのは3人。長い直線でのスプリント勝負に歓声が湧き起こる中、手を挙げて先着したのは津田。再三レースを動かした山本大は2位だった。

キッズスクールも併催

レースのほか、会場では中西健児アカデミーコーチによるキッズスクールも併催。バイクテクニックの向上を目的にゲーム感覚で行われたのは、保護者とスタッフが作った「人の輪」の中をいかに長く周り続けられるかというもの。その輪は時間の経過とともにどんどんと小さくなり、難易度が増していく。参加キッズと中西アカデミーコーチの激しい争いが繰り広げられる最中、レースを終えたばかりの荒井が緊急参戦。さすがのバランス感覚を見せ、参加キッズからは悔しいとの声が、そして保護者からは驚きの声が上がっていた。
さらに、スクールのまとめとして、前後へ重心を移動してバランスを取ることの重要さ、ゲーム感覚で楽しみながら培われた技術が実際のレースでも役立つことを荒井が話してお開き。続いて行われたキッズカテゴリーのビンディングペダルの部・フラットペダルの部でも山本大と荒井がサポートライダーとして走行した。
次戦のシリーズ第3戦は、3月1日に岐阜県海津市・木曽三川公園長良川サービスセンターで開催されることが決まっている。なお、エントリー受付は2月13日から始まる。(Text: 清水翠、Edit: 福光俊介)
KINAN AACA CUP 2020 第2戦 1-1カテゴリー結果
1 津田悠義(EQADS)
2 山本大喜(KINAN Cycling Team)
3 小嶋渓円(Team Nason)
4 塩澤魁(SPADE・ACA)
5 岩田聖矢

KINAN AACA CUP 2020 ポイントランキング(第2戦終了時)
1 津田悠義(EQADS) 512pts
1 椿大志(KINAN Cycling Team) 512pts
3 小嶋渓円(Team Nason) 384pts
4 山本大喜(KINAN Cycling Team) 256pts
5 山本元喜(KINAN Cycling Team) 256pts
山本大喜
山本大喜のコメント
「前半から前へ前へと考えて走った。1周目から上りで踏んで、動いて、集団を小さくしていった。ところどころ逃げはあったが基本的に前で展開できたのは良かった。ニュートラル復帰後も協調したり集団を利用したりして前に追いつくことができていた。
終盤は、勝った津田選手を逃がさないようアタックに反応した。結果は2位だったが、そこまでの展開は、でき得る限りのことを最大限できたと思う」
荒井佑太
荒井佑太のコメント
「AACAは長良川(平坦)での開催が多いが、今回は起伏に富んだ新城の素晴らしいコース。それぞれ違った良さのあるコースで開催されることに感謝している。 レースは厳しい展開になって、ついていくのがやっとだった。(山本)大喜も負けてKINANにとっては少し残念な結果になったが、AACAが盛り上がることで自分たちも力をもらえる。それを糧にしてがんばっていきたい」

●キナンサイクリングのホームページ

宇都宮ブリッツェン増田成幸…五輪へのクラウドファンディング

病気や怪我を乗り越えてきた増田成幸を2020東京五輪という世界の舞台へ送り込もうという「フェニックス プロジェクト」が、宇都宮ブリッツェンを運営するサイクルスポーツマネ ージメントが開始。2020年2月14日より海外遠征と選手強化の資金を募集する。

増田成幸

■クラウドファンディング概要
プロジェクト名:宇都宮ブリッツェン・増田成幸を世界へ!「フェニックス プロジェクト」
●ホームページ
目標金額:500万円
募集期間:2020年2月14日(金)~2020年4月5日(日)

ツール・ド・ランカウイ第6ステージ ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

■プロジェクトの背景と目的
◇宇都宮から日本一を目指して
宇都宮ブリッツェンは、2008年に日本初の地域密着型プロロードレースチームとして設立した。活動開始時のビジョンは、ジャパンカップ開催の地でもあるこの宇都宮から日本一を目指すこと、そしてより多くの人にロードレースの魅力を知ってもらい、日本でもメジャースポーツとして認知されること。

◇国内外のレース参戦のための強化費
宇都宮ブリッツェンが国内トップレベルと言えるチームに成長した現在、チームの新たなビジョンは世界に認められるチームになること。そのため、2020年はチームキャプテンの増田成幸を世界の舞台に送り出すべく、国際レースへの参戦とそれに向けた強化費を支援してもらおうとクラウドファンディングを立ち上げる。

◇プロジェクト名称の由来
名実ともに日本トップ選手である増田のキャリアは怪我や故障との戦いでもあった。幾度となく直面してきた不運に屈することなく、その度に強くなって帰ってくる増田の姿を不死鳥=フェニックスに例えて命名した。

ツール・ド・ランカウイ第6ステージ ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

■増田成幸プロフィール
1983年生まれ。仙台市出身。宇都宮ブリッツェン・キャプテン。 大学在学中よりロードレース選手として活動開始。 2017年4月にバセドウ病の闘病を経て同年9月に復帰。 2019年全日本選手権タイムトライアル優勝。ツール・ド・おきなわ優勝。

増田成幸

■リターン(返礼品)
増田成幸、鈴木譲使用のロードバイク実車、チームカー同乗&トレーニング帯同権ほか全10種類。また全ての支援者にチームからのサンクスレターをお届けする。

返礼品

フラットペダル・トレイルライド用の決定版、XAフレックス

マヴィックジャパンがマウンテンバイクシューズ「XA FLEX(XAフレックス)」をリリース。選手の間でも主流となってきたフラットペダルを好むライダーの求める条件にこたえるフットウエアが誕生した。

XAフレックス(ブラック/マグネット)

トレイルライドでは単にペダルを漕ぐだけでなく、自転車を担いで急な坂を上ったり、滑りやすい岩場をよじ登ったり、川を横切るといったさまざまな場面に遭遇する。フットウエアにはそれぞれのシチュエーションで役割を担うだけの機能性と快適性が必要。具体的にはペダリングの効率性を考慮すると硬いソールを、歩く場面を考慮すると柔らかいソールを、といった相反する条件を求める。

XA FLEXの大きな特徴は、CARBITEX(カービテックス)インターナショナルプレートを採用したこと。これにより、効率性とパワーのための高剛性ペダリングプラットフォームを生むだけでなく、歩行時の快適性を維持するのに必要な屈曲性を前足部分にもたらした。XA FLEXは優れたペダリング効率性に、自転車から降りてオフロードの起伏を歩く際の快適性、トラクション、フレキシビリティをも兼ね備えた、フラットペダルトレイルライダーのためのフットウエアを言える。

2020年3月より全国のマヴィック取り扱い店舗にで発売を開始。

XA FLEX(XAフレックス)

MAVICで唯一“CARBITEX”を採用したフラットソール。トレイルライドに必須な優れたペダリング効率と歩行時のトラクションと快適性を併せ持つフラットペダル・トレイルライド用の決定版フットウエア。

■アッパー素材:合成皮革
■ソール:CARBITEX(カービテックス)採用モデル
■サイズ:24〜29cm(UNISEX)
■重量:340g(27cm)
■カラー:トータルエクリプス、ブラック/マグネット
■価格:2万2000円(税別)

<アッパー>

シームレスボンディングにより、生地の縫い合わせをなくすことで軽量化を実現

シームレスボンディングアッパー
シームレスボンディングにより、生地の縫い合わせをなくすことで軽量化を実現。足のズレや縫い目による擦れへのストレスをなくし、高いフィット感を提供

◆高い耐久性、耐摩耗性 
トレイルの泥等による汚れを防ぎ、容易なクリーニング
軽量かつ破れにくい素材を採用

◆安全性を高めるトゥキャップとバンパー
成形されたトゥキャップとつま先部分のMAVICロゴ刻印ラバーバンパーによりプロテクション性能を向上

◆Endofit(エンドフィット)タン
ソールに縫い合わされたタンにより、タンのズレや足の暴れを防止

◆ベルクロ
アッパーのベルクロにより微調整が可能。MAVICエンボスロゴ刻印

◆耐久性に優れたQuicklace(クイックレース)
素早く均一に締めることが可能。走行時を考慮したシューレース収納ポケットあり

<ソール>

最先端のテクノロジーCARBITEX搭載のフラットペダルへの完璧なソール

最先端のテクノロジーCARBITEX搭載のフラットペダルへの完璧なソール

CARBITEX(カービテックス)搭載 
1方向に対しては硬く、その他に対しては柔軟性をもつ特性をいかし、

  1. ソールの硬さと前足部分の柔軟性を両立
  2. 安定感と共に動き易さを実現
  3. フットパフォーマンスの増大
  4. パワー伝達力が向上した高いペダリング性能 

◆Contagrip(コンタグリップ)
ソフトでグリップ力のあるContagrip®をつま先と踵部分に配置
六角形のラバーパターンが、どの方向に対してもしっかりグリップ

◆OrthoLite(オーソライト)インソール
人間工学に基づきデザインされた厚めのエルゴフィット・インソールがサポート力、衝撃吸収性、長時間持続する快適性を提供

●マヴィックのホームページ

元表彰ガールのマリオン・ルスがトニー・ガロパンと離婚

元プロサイクリストで、現在はフランステレビジョンのコメンテーターとして人気のマリオン・ルスが2020年2月9日、夫でAG2Rラ・モンディアールに所属するトニー・ガロパンと離婚したことをInstagramの投稿で明らかにした。

2014ツール・ド・フランス第9ステージでマイヨジョーヌを獲得したトニー・ガロパンと、敢闘賞の表彰アテンドとして大会に帯同していたマリオン・ルス ©A.S.O.

マリオン・ルスとガロパンは2014年10月に結婚し、12年間一緒にいた。ルスはロット・ベリソル女子チームに所属し、2012年にフランスチャンピオンとなった。ガロパンは2013年にクラシカサンセバスチャンで優勝し、2014年にロット・ベリソルへ。ツール・ド・フランスでは1日だけマイヨジョーヌを着用することになるが、交際していたルスは敢闘賞の表彰式アテンダントとしてツール・ド・フランスに帯同。当時22歳だった。

2014ツール・ド・フランスでステージ優勝した翌日のトニー・ガロパン ©A.S.O.

ルスは自転車競技引退後は、ユーロスポーツを経てフランステレビジョンへ。現在は自転車競技の実況解説者として活躍。とりわけツール・ド・フランスではなくてはならないコメンテーターとしての存在を見せつけている。

https://www.instagram.com/p/B8Ue7hHCP6x/

2015ツール・ド・フランス。左から3人目がマリオン・ルス。その後フランステレビジョンの実況解説を務めることになる ©A.S.O.

●レキップの報道ページ

ブノワ・コヌフロワがエトワールドベセージュ総合優勝

5日間のステージレース、エトワールドベセージュが2月5日から9日までフランス南部のニームやアルル周辺でで開催され、AG2Rラモンディアールのブノワ・コヌフロワ(フランス)が初の総合優勝を決めた。

ブノワ・コヌフロワがエトワールドベセージュ優勝

24歳のコヌフロワはフランス期待の若手選手。2017年にはU23で世界チャンピオンになった。

コヌフロワは第1ステージで区間2位。総合成績で2位に立つと、第4ステージに区間5位でゴールして一気に首位へ。最終日の10.7km個人タイムとトライアルで逃げ切って総合優勝した。

「この1週間は非常に緊張の連続だったが、チームは状況を完璧に処理することができていた。エシュロンで集団が分断されそうになったときに、みんなが私の世話をしていなかったら、第1ステージですべてが失われたかもしれない」とコヌフロワ。

ブノワ・コヌフロワ ©Vincent Curutchet / AG2R LA MONDIALE

最大の目標は3月8日開幕のパリ〜ニース

「エトワールドベセージュを勝ち取ることは大きな成果だ。チームメイトのおかげなので、みんなに本当に感謝したいと思う」

「昨年、私はツール・デュ・リムザンで総合優勝したが、最終日がタイムトライアルだったこの大会はストレスと感情が別物だった。2年前にこのレースを走っていて、タイムトライアルのコースを知っていたので、なにをすべきかは分かっていた。だから自分の努力に集中し続けた。
自分自身に自信を持っていたし、上り坂で有利になることを知っていた。シーズンのいいスタートを切れたので、2週間後のツール・デュ・オバールの準備を始めたい。もちろん私の最初の大きな目標はパリ〜ニースだ」

●エトワールドベセージュのホームページ