ジロ・デ・イタリアの大会主催者は、5月28日に行われる予定の第16ステージのコース一部を悪天候予報によって変更することを発表した。標高2618mで、今大会の最高峰「チマコッピ」に指定されていたガビア峠を迂回することになった。
地元の施工班によって昼夜にわたって道路の安全確保作業が行われていたが、天気予報が悪化してコース変更を余儀なくされた。5月25日に発表された。距離は226kmから194kmとなる。ガビア峠の迂回にともなってチマコッピは第20ステージのマンジェン峠になる。

自転車のある快適生活を応援するスポーツコンテンツ
ジロ・デ・イタリアの大会主催者は、5月28日に行われる予定の第16ステージのコース一部を悪天候予報によって変更することを発表した。標高2618mで、今大会の最高峰「チマコッピ」に指定されていたガビア峠を迂回することになった。
地元の施工班によって昼夜にわたって道路の安全確保作業が行われていたが、天気予報が悪化してコース変更を余儀なくされた。5月25日に発表された。距離は226kmから194kmとなる。ガビア峠の迂回にともなってチマコッピは第20ステージのマンジェン峠になる。
第102回ジロ・デ・イタリアは5月24日、ピネローロ〜チェレゾーレレアーレ間の196kmで第13ステージが行われ、カチューシャ・アルペシンのイルヌール・ザカリン(ロシア)が残り5kmから独走し、4年ぶり2度目の区間優勝。前日に首位に立ったUAEエミレーツのヤン・ポランツェ(スロベニア)が遅れながらもその座を守った。
ザカリンはミケル・ニエベ(ミッチェルトン・スコット)とミケル・ランダ(モビスター)の山岳が得意なスペイン勢と区間勝利争いを展開。3度のアタックを見せたザカリンが最後の上りで独走を決め、チームに今季3勝目をもたらすとともに、自らも総合12位から3位へと急浮上した。
「ボクはこのジロ・デ・イタリアで総合5位以内を目指しているから、今日の走りには満足している」とザカリン。
ポランツェは厳しい上りに苦戦しながらも、4分39秒遅れの15位でゴール。総合2位のプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)に4分07秒差から2分25秒差に詰め寄られながらも、マリアローザを死守した。
「有力選手には着いていけなかった。でもまた2日マリアローザを着ることができてうれしい」とポランツェ。
「最終日のベローナまで首位を守ることはできないと思うが、2日ごとにしっかりと走りたい。でも翌日は平たんがないほど厳しい山岳コースなので怖ろしい」
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)ヤン・ポランツェ(スロベニア、UAEエミレーツ)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
■マリアアッズーラ(山岳賞) ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
□マリアビアンカ(新人賞) パベル・シバコフ(ロシア、イネオス)
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集ページへ
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリアの関連ニュース
第102回ジロ・デ・イタリアは5月23日、クネオ〜ピネローロ間の156kmで第12ステージが行われ、ボーラ・ハンスグローエのチェーザレ・ベネデッティ(イタリア)がゴール手前のけん制合戦を制してプロ初優勝。
有力選手らを含むメイン集団が8分遅れたため、第1集団に加わっていたUAEエミレーツのヤン・ポランツェ(スロベニア)が首位に。チームメートのバレリオ・コンティ(イタリア)からマリアローザを引き継いだ。
大会はいよいよ山岳区間に突入し、前日に区間2勝目を挙げたロット・スーダルのカレブ・ユアン(オーストラリア)、ドゥークニンク・クイックステップのエリア・ビビアーニ(イタリア)のスプリンター2人が出走せず。このあとは山岳ステージばかりで、活躍が見込めないからだ。
この日は伏兵ら25選手が第1集団を形成。翌日にハードな山岳ステージが控えていることで有力選手は体力温存に努め、一気にその差が広がっていった。この第1集団の中にベネデッティとポランツェがいた。ステージ優勝は最後にその数が絞り込まれ、ベネデッティが3人によるゴール勝負を制した。
ベネデッティは2008年にUCIカテゴリーでない大会で勝利して以来のトップフィニッシュで、プロ初勝利となる。
「ボクのような強くない選手が勝利できたのだからとてもいい日になった。1999年に初めてジロ・デ・イタリアのスタート地点を訪れ、いつかプロになりたいと思っていた。ゴール前で一度は遅れたけど、ボクにはまだ脚が残っていた」(ベネデッティ)
ポランツェはゴール前で25秒遅れたが、前日までの総合成績の上位選手らが8分も遅れたため、一躍首位に。
「第1集団に加わったのは作戦だ。チーム内でマリアローザを守るための戦略だったんだ」とポランツェ。
「区間勝利も取りたかったが、ボクは暫定首位の立場だったから他選手よりも先頭を走らなければならなかった。それでもピンク色のリーダージャージーを獲得できてこの上なくうれしい」
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)ヤン・ポランツェ(スロベニア、UAEエミレーツ)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、トレック・セガフレード)
□マリアビアンカ(新人賞)ヒュー・カーシー(英国、EFエデュケーションファースト)
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集ページへ
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリアの関連ニュース
第102回ジロ・デ・イタリアは5月22日、カルピ〜ノビリーグレ間の221kmで第11ステージが行われ、ロット・スーダルの韓国系オーストラリア選手、カレブ・ユアンが大集団によるゴール勝負を制し、第8ステージに続く今大会2勝目を挙げた。
ユアンは2017年の区間1勝を含めて大会通算3勝目となるが、25歳以下のオーストラリア選手による最多勝記録だったマイケル・マシューズの2勝を抜いてトップになった。
「長いステージだったけど、ライバルスプリンターの脚力が衰えるはずだから、昨日の短いレースよりもボクに向いていた。パスカル・アッカーマンが好調なので、彼の背後についてマークして、絶妙のタイミングでスパートした」とユワン。
「ボクはこれまでも強豪スプリンターの1人と自負していたけど、この伝統レースで3勝を挙げたことで、それが証明できたと思う」
首位のバレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)はタイム差なしの集団でゴール。休息日を除いて6日間マリアローザを守っている。
「昨年のボクは長くて1週間のステージレースで経験を積むことだった。アルゼンチンのブエルタサンフアンを走り、ツアー・オブ・ターキーが2大会目だった。3週間に及ぶステージレースなんて未知の世界だ。だからグランツールで総合1位にいるなんて経験したこともない」とコンティ。
「長くて日差しの強い1日だったが、ピンク色のリーダージャージーを着て楽しむことができた。明日からは次第に上りが厳しくなるので、ボクにとってはハードな戦いになるだろう。はじめは総合10位以内を目指せばいいと思っていたが、明日はマリアローザを守るために戦いたいと思う」
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)バレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
□マリアビアンカ(新人賞)ナンス・ピーターズ(フランス、AG2Rラモンディアル)
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集ページへ
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリアの関連ニュース
NIPPOビーニファンティーニ・ファイザネの初山翔が5月21日にトラベンナ〜モデナ間の145kmで開催された第102回ジロ・デ・イタリア第10ステージで115kmのアタックを見せた。第3ステージの独走に続いての果敢な走りで、その存在感をアピールした。
レースこの区間の出身であるバルディアーニCSFのルカ・コビリ(イタリア)がスタート直後から飛び出し、初山がこれに反応した。2選手はローテーションをしながらペースを維持。残り30km地点まで115kmにわたって先頭を走り続けた。
コースは平たんで、集団スプリント勝負に持ち込みたいチームの追撃によって2選手は吸収される。区間優勝争いはゴールスプリントになり、グルパマFDJのアルノー・デマール(フランス)が大会初優勝。デマールは2016年のミラノ〜サンレモに続くイタリア国内での2勝目。そして今季初優勝となる。
「ゴールまでは直線で、とてもハイスピードでナーバスなスプリントになると予想していた。チームメートには先頭から10〜15番手ほどの位置にいさせてくれとオーダーし、それを忠実にやってくれた」とデマール。
「ジロ・デ・イタリアの早い機会に勝ちたかったが、なかなかそうはいかず、ようやく今日目標がかなった。次の目標は最終日のベローナまで走りきること。山岳ステージで脚が尽きるかもしれないが、最後まであきらめないで走りたい」
首位のバレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)はタイム差なしの集団でゴールし、マリアローザを守った。初山は3分36秒遅れの149位。総合成績は1時間36分42秒遅れで、最下位の163位だが、イタリアでの知名度は急上昇中。
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)バレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)パスカル・アッカーマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
□マリアビアンカ(新人賞)ナンス・ピーターズ(フランス、AG2Rラモンディアル)
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集ページへ
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリアの関連ニュース
第102回ジロ・デ・イタリアは5月19日、 イタリアのリッチョーネからサンマリノ共和国までの34.8kmで第9ステージとして個人タイムトライアルが行われ、ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)が51分52秒、平均時速40.257kmのトップタイム。初日に続く2勝目、大会通算3勝目を挙げた。
首位のバレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)は最終出走者としてスタート。折しも雨脚が強くなり、我慢のレースとなり、3分34秒遅れの38位でゴールした。前日までの貯金を利してその座を守ったが、総合成績で2位に浮上してきたログリッチェに1分50秒差まで詰め寄られた。
ぶどう畑の丘陵地を上る個人タイムトライアルは、出走時間によって晴れ間がのぞいたり、土砂降りになったりする気象条件。それでも強さを発揮したのはタイムトライアルに強いログリッチェだ。ジロ・デ・イタリアのタイムトライアルで3回以上優勝したのはわずかに3選手。トム・デュムランとログリッチェが3勝で、最多記録はフランチェスコ・モゼールの12勝。
「完璧な走りができた。序盤はイージーに走って、後半にパワーアップした。総合優勝を争うライバル選手との差を開くことができたのがうれしい。でもジロ・デ・イタリアはまだまだ長い」とログリッチェ。
これに対するコンティは、マリアローザを守ったものの、表彰式での表情はさえなかった。
「雨が上がると予想して、ヘルメットのバイザーを外してスタートしたが、これが裏目となり、その判断ミスのために1分はロスした」とコンティ。
「きょうの目標であるマリアローザは守れた。その点については満足している。でもログリッチェは強い。今年の大会でボクが総合優勝することはないと思うけど、もっと強くなっていつかは優勝するために戻ってきたい」
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)バレリオ・コンティ(イタリア、UAEエミレーツ)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)パスカル・アッカーマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
□マリアビアンカ(新人賞)ナンス・ピーターズ(フランス、AG2Rラモンディアル)
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集ページへ
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト
🇮🇹第102回ジロ・デ・イタリアの関連ニュース