マイヨジョーヌのゲラント・トーマス、世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ、さいたま参戦

マイヨジョーヌのゲラント・トーマス(英国、スカイ)、世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が11月4日にさいたま新都心駅周辺で開催されるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムに参戦。10月5日に主催者の発表があり、出場選手が明らかになった。

マイヨジョーヌを着用するゲラント・トーマス © ASO

2018年の第105回ツール・ド・フランスで初の総合優勝を達成したトーマスは初参戦となり、総合優勝者に贈られる黄色いリーダージャージ、マイヨジョーヌを着用して同大会を走ることになる。2014ツール・ド・フランスで総合優勝したビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)も来日。

アレハンドロ・バルベルデがアルカンシエルを着用して日本を走る © Innsbruck-Tirol 2018 / BettiniPhoto

悲願の世界タイトルを獲得したばかりのバルベルデは2013年以来の参戦となるが、今回は世界チャンピオンの称号であるアルカンシエルを着用する。その年の世界チャンピオンが同大会に出場するのは2013年のルイ・コスタ(ポルトガル)、2016年のペテル・サガン(スロバキア)に続く3回目。2011年の世界選手権を制したマーク・カベンディッシュ(英国)、同2014年のミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)は2017年に参戦。さいたまを世界タイトルホルダーが疾走するのは珍しいことではない。

2014ツール・ド・フランスで総合優勝したビンチェンツォ・ニーバリ © ASO
カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル © ASO
2018ツール・ド・フランス最終日のシャンゼリゼを制したアレクサンドル・クリストフ © ASO

アルベルト・コンタドール(スペイン)は大会アンバサダーとして選手団に加わって来日する。

海外招へい選手
●スカイ(英国)
ゲラント・トーマス Geraint THOMAS(英国)
イアン・スタナード Ian STANNARD(英国)
ワウテル・ポエルス Wouter POELS(オランダ)
ヨナタン・カストロビエホ Jonathan CASTROVIEJO(スペイン)

●カチューシャ・アルペシン(スイス)
マルセル・キッテル Marcel KITTEL(ドイツ)
リック・ツァベル Rick ZABEL(ドイツ)
ニルス・ポリッツ Nils POLITT(ドイツ)
マルコ・ハラー Marco HALLER(オーストリア)

●モビスター(スペイン)
アレハンドロ・バルベルデ Alejandro VALVERDE(スペイン)
イマノル・エルビーティ Imanol ERVITI(スペイン)
ルーベン・フェルナンデス Ruben FERNANDEZ(スペイン)
アントニオ・ペドレロ Antonio PEDRERO(スペイン)

●バーレーン・メリダ(バーレーン)
ビンチェンツォ・ニーバリ Vincenzo NIBALI(イタリア)
アントニオ・ニーバリ Antonio NIBALI(イタリア)
フランコ・ペッリツォッティ Franco PELLIZOTTI(イタリア)
マテイ・モホリッチ Matej MOHORIČ(スロベニア)

●ミッチェルトン・スコット(オーストラリア)
マッテオ・トレンティン Matteo TRENTIN(イタリア)
ダミアン・ホーゾン Damien HOWSON(オーストラリア)
カルロス・ベロナ Carlos VERONA(スペイン)
ルカ・メツゲッツ Luka MEZGEC(スロベニア)

●UAEエミレーツ(UAE)
アレクサンドル・クリストフ Alexander KRISTOFF(ノルウェー)
マルコ・マルカート Marco MARCATO(イタリア)
スベンエリック・ビストラム Sven Erik BYSTRØM(ノルウェー)
ベガールドステイク・ラエンゲン Vegard Stake LAENGEN(ノルウェー)

●ツール・ド・フランスジャパン
別府 史之 Fumiyuki BEPPU(トレック・セガフレード)
新城 幸也 Yukiya ARASHIRO(バーレーン・メリダ)

国内招へい選手
●スペシャルチームジャパンforさいたま
窪木 一茂 Kazushige KUBOKI(ブリヂストンサイクリング)
橋本 英也 Eiya HASHIMOTO(ブリヂストンサイクリング)
石上 優大 Masahiro ISHIGAMI(アーベーセー・エクサンプロバンス)
松田 祥位 Shoi MATSUDA(エカーズ)

●キナンサイクリング
山本 元喜 Genki YAMAMOTO
雨乞 竜己 Tatsuki AMAGOI
中西 健児 Kenji NAKANISHI

●宇都宮ブリッツェン
鈴木 譲 Yuzuru SUZUKI
飯野 智行 Tomoyuki IINO
馬渡 伸弥 Shinya MAWATARI
小野寺 玲 Rei ONODERA

●マトリックスパワータグ
佐野 淳哉J unya SANO
アイラン・フェルナンデスカサソラ Airan FERNANDEZ CASASOLA
向川 尚樹 Naoki MUKAIGAWA
安原 大貴 Daiki YASUHARA

●シマノレーシング
入部 正太朗 Shotaro IRIBE
木村 圭佑 Keisuke KIMURA
黒枝 咲哉 Saya KUROEDA
横山 航太 Kota YOKOYAMA

●チーム右京
畑中 勇介 Yusuke HATANAKA
平井 栄一 Eiichi HIRAI
吉岡 直哉 Naoya YOSHIOKA
横塚 浩平 Kohei YOKOTSUKA

●NIPPOヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ
中根 英登 Hideto NAKANE
初山 翔 Sho HATSUYAMA
吉田 隼人 Hayato YOSHIDA
西村 大輝 Hiroki NISHIMURA

女子選手、男子ジュニア選手
唐見 実世子 Miyoko KARA MI(弱虫ペダルサイクリング)
上野 みなみ Minami UWANO(シエルブルー鹿屋)
成海 綾香 Ayaka NARUMI(鹿児島・南大隅高)
渡部 春雅 Kasuga WATABE(東京・駒澤大高)
山本 哲央 Tetsuo YAMAMOTO(山梨・韮崎高)
伊藤 旭 Asahi ITO(熊本・九州学院高)
津田 悠義 Yugi TSUDA(エカーズ)

パラサイクリング選手
野口 佳子 Keiko NOGUCHI(自転車・WC2カテゴリー)
藤井 美穂 Miho FUJII(自転車・WC2カテゴリー)
川本 翔大 Shota KAWAMOTO(自転車・MC2カテゴリー)
島田 一彦 Kazuhiko SHIMADA(ハンドバイク・H4カテゴリー)
福井 万葉 Kazuha FUKUI(トライシクル・T2カテゴリー)
木村 和平 Kazuhei KIMURA(タンデム自転車・MB)
倉林 巧和 Takuto KURABAYASHI(パイロット)
山口 乃愛 Noa YAMAGUCHI(タンデム自転車・WB)
寺井 えりか Erika TERAI(パイロット)

アマチュア選手
藤田 涼平 Ryohei FUJITA(サイタマサイクルプロジェクト)
田上 萌々子 Momoko TANOUE(ブラウ・ブリッツェン)
氏原 真之介 Shinnosuke UJIHARA(埼玉・浦和北高)

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのオフィシャルグッズはオンラインで

「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のオフィシャルグッズがオフィシャルオンラインショップで好評発売中。

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●ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム オフィシャルオンラインショップ

ツール・ド・フランスさいたまのオフィシャルグッズ第2弾販売へ

2018さいたまクリテリウム実行委員会は、「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のオフィシャルグッズ第2弾の販売を10月4日(木)からオフィシャルオンラインショップで開始する。また、10月11日(木)よりJ SPORTS オンラインショップとロフト3店舗(さいたま新都心・大宮・浦和)でそれぞれ販売を開始。

アイテム画像はイメージで、デザインは変更になる場合がある

オフィシャルグッズ第2弾には2017年に好評だったキャップが3種類のデザインで登場。応援グッズとしても、普段使いとしても使用できるキャップを取りそろえた。また、秋冬の季節には欠かせないパーカーや、定番の雑貨類も販売。

■取り扱い場所/販売開始日
オフィシャルオンラインショップ
◎販売開始日
2018年10月4日(木)12:00~

J SPORTS オンラインショップ
◎販売開始日
2018年10月11日(木)12:00~
※システムの関係上、時間が多少前後する場合も

<ロフト>
◎店舗さいたま新都心ロフト(埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2コクーン1 北館2階)
大宮ロフト(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2そごう大宮店8階)
浦和ロフト(埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1浦和パルコ3階)
◎販売開始日
2018年10月11日(木)※時間は各店舗のオープン時間

キティちゃんがついにマイヨジョーヌに…ツール・ド・フランスさいたまがサンリオとコラボ

「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」と、世界中で人気を集める「ハローキティ」をはじめとした「サンリオ」のキャラクターたちとのコラボレーショングッズの販売が決定した。

左から、ポチャッコ、マイメロディ、ハローキティ、ポムポムプリン

「サンリオ」のキャラクターがツール・ド・フランスの4賞ジャージに身を包む、さいたまクリテリウム限定デザインのグッズが登場する。記念品としてだけでなく、トートバッグやスマホカバーなど、日常生活にも使えるアイテムを中心に取りそろえている。9月27日(木)よりオフィシャルオンラインショップで販売開始。

「サンリオ」キャラクターコラボレーショングッズ
■「サンリオ」キャラクター紹介
・ポチャッコ(1989年誕生)寄り道お散歩が大好きなイヌの男のコ。
・マイメロディ(1975年誕生)すなおで明るい、弟思いの女のコ。
・ハローキティ(1974年誕生)身長はりんご5個分。体重はりんご3個分。明るくて、優しい女のコ。
・ポムポムプリン(1996年誕生)こげ茶色のベレー帽がトレードマークの、ゴールデンレトリバーの男のコ。

コラボレーショングッズ

■取り扱い場所/販売開始日
オフィシャルオンラインショップ
◎販売開始日2018年9月27日(木)12:00~

J SPORTS オンラインショップ
◎販売開始日2018年10月11日(木)12:00~
※システムの関係上、時間が多少前後する場合あり

<ロフト>
◎店舗さいたま新都心ロフト(埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2コクーン1 北館2階)
大宮ロフト(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2そごう大宮店8階)
浦和ロフト(埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1浦和パルコ3階)
◎販売開始日2018年10月11日(木)※時間は各店舗のオープン時間

さいたまクリテリウムのオリジナルフレーム切手が10月1日より販売開始

2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」オリジナルフレーム切手の販売が日本郵便関東支社から10月1日に開始される。

62円切手×5枚、82円切手×5枚がワンシートで1700円

「2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」オリジナルフレーム切手
■販売開始日:2018年10月1日(月)
■販売部数:1050シート(限定)
■販売場所:さいたま市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町の郵便局(計130局)※簡易郵便局は除く
日本郵便Webサイト「郵便局のネットショップ」
※取扱いは10月5日(金)0:15から
※「郵便局のネットショップ」で取り扱うフレーム切手には、販売価格(1700円)のほかに郵送料等が加算される
■シート構成:1シート/62円切手×5枚、82円切手×5枚
■販売単位:シート単位
■販売価格:1シート/1700円(税込)
■問い合わせ先:日本郵便関東支社郵便・物流営業部(物販担当)
TEL: 048-600-1043(直通)平日9:00~17:00/土日休日は除く

藤田涼平、田上萌々子らがRoad to さいたまクリテリウム優勝…本大会出場へ

「Road to さいたまクリテリウム2018 in 彩湖 ~タイムトライアル&エンデューロ~」が9月15日(土)、埼玉県さいたま市の荒川彩湖公園で開催され、エリート男子は藤田涼平(さいたまサイクルプロジェクト)、女子は田上萌々子(ブラウ・ブリッツェン)、ジュニア男子は氏原真之介(埼玉・浦和北高)がトップタイムをたたき出して優勝。11月4日に開催されるさいたまクリテリウム本戦の個人タイムトライアルレースへの出場権を獲得した。

藤田涼平がRoad toさいたまクリテリウムでトップタイムを記録し、本戦への出場権を獲得

一般参加型のライドイベント「Road toさいたまクリテリウム2018 in 彩湖 ~タイムトライアル&エンデューロ~」は個人タイムトライアルとチームエンデューロの2種目のレースが実施された。個人タイムトライアルの優勝者はさいたまクリテリウム本戦の個人タイムトライアルレースに出場できるという初めての試み。

藤田の父はバルセロナ五輪代表の藤田晃三さん。開催地さいたま市を拠点とするさいたまサイクルプロジェクトに所属しているだけに、負けられない戦いだった。

藤田涼平のコメント
「走りのタイプとしてもボクはスプリンターなので、サガンが憧れの選手です。東京オリンピックはあと2年しかないので時間が足りないかも知れませんが、父のようにオリンピックに出場できるような選手になりたいです」

Road toさいたまクリテリウムの女子クラスで優勝した田上萌々子

田上萌々子のコメント
「埼玉県三郷市在住なので地元レースに出場でき、日本のトップ選手をはじめ、ツール・ド・フランスのスター選手と走れるのはとてもいい経験です」

氏原真之介のコメント
「中短距離のトラック競技をやっていて、さいたまの短いコースは得意です。最初から全力で走ります」

イベントはチームエンデューロも開催され、総勢194名がレースに出場した。チームエンデューロの各カテゴリーから2チームを抽選し、さいたまクリテリウム当日に実施するオープニング走行または一般体験走行のいずれかに招待された。

メディア枠として東京中日スポーツチームが参戦。大会広報部長を務めるモデルの鈴木優華と