カバニャ初V、ログリッチェは落車もなんとか復帰…ブエルタ・ア・エスパーニャ第19S

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月13日(金)、アビラ〜トレド間の165.2kmで第19ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのレミ・カバニャ(フランス)が残り25kmから独走し、三大大会で初優勝。カバニャはスタート直後に形成された11人の第1集団に加わり、最後はメイン集団に5秒まで差を詰められたが、逃げ切った。チームは今大会4勝目。

レミ・カバニャがグランツール初優勝 ©Photogómez Sport

「後ろの集団にエースのフィリップ・ジルベールが残っていたのでボクは先頭に立って走る必要がなく、アタックの瞬間をうかがった。でも独走してからは強い向かい風で、後続に捕まるかと思った。ブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝するのが夢だった」とカバニャ。

2019ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージ ©Photogómez Sport
マイヨロホを着るログリッチェと、それを援護するユンボ・ビスマ勢 ©Photogómez Sport

残り60km地点では大きな落車があり、首位プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)が巻き込まれた。総合2位のアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)と同3位のナイロ・キンタナ(コロンビア)を擁するモビスター勢がログリッチェを置き去りにしたメイン集団をペースアップしたため、ログリッチェは一時1分も遅れたが、必死の走りで集団に追いつき、ことなきを得た。しかしこの落車でチームキャプテンでけん引役のトニー・マルティン(ドイツ)がリタイアを余儀なくされた。

トニー・マルティンが落車に巻き込まれてリタイア ©Photogómez Sport

大会は残り2区間で、最終日前日に最後の山岳ステージを迎える。

2019ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージはトレドにゴール ©Photogómez Sport
チームメートの勝利を祝福するフィリップ・ジルベール(奥) ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rラモンディアル)
□マイヨブランコ(新人賞)ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)

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イギータ初V、ログリッチェ王座に前進…ブエルタ・ア・エスパーニャ第18S

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月12日(木)、コムニダドデマドリード〜ベセリルデラシエラ間の177.5kmで第18ステージが行われ、EFエデュケーションファーストのセルジオ・イギータ(コロンビア)が50kmを独走。グランツールと呼ばれる三大大会初出場で初優勝を飾った。

イギータがブエルタ・ア・エスパーニャ初優勝 ©Photogómez Sport

カテゴリー1級の峠が4つある山岳区間。序盤から山岳賞ジャージを着るAG2Rラモンディアルのジョフレ・ブシャール(フランス)、イギータを含む13選手が第1集団を形成。メイン集団が活性化してその差が詰まってきたところで、イギータがゴールまで50kmを残して単独アタック。1分以内の差で先行し、ゴールまで逃げ切った。

アスタナ勢が果敢に仕掛ける ©Photogómez Sport

「総合10位に入る希望がなくなり、前日は身体を休めることにしてこの日にかけていた。最後は余力が残っていなかったが、これまで位緒続けていた夢のことを考えて走った。コロンビアの観衆が多く、それが力になった」とイギータ。

ブシャールが山岳賞争いでトップを行く ©Photogómez Sport

総合優勝争いでは、首位プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)が15秒遅れの2位でゴール。総合3位のアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)は同タイムでゴールしたが、前日に果敢な逃げで総合2位に浮上したナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)は1分16秒遅れ。バルベルデが総合2位、キンタナが3位と入れ替わった。大会は残り3区間で、ログリッチェは初優勝に前進した。

マイヨロホのログリッチェ、それをマークするバルベルデ ©Photogómez Sport

新人賞争いは、第13ステージで2度目の区間優勝を飾って1位に躍り出たUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が脱落。この日果敢な走りを見せたアスタナのミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)が純白のジャージを奪還した。

コロンビア勢の熱烈応援 ©Photogómez Sport

「また苦しい1日だったが、チームもまた強かった。昨日、チームはkm0地点から集団を引っ張って、誰もがアタックすることを阻止した。今日、アスタナが上りで攻撃を仕掛けた時、私は1人になっていたが、先行していたニールソン・ポーレスが私を待ってくれた。そのおかげで最終的にはリーダージャージを守ることができた」とログリッチェ。

「脚の動きもよかったが、いい仕事を続ける必要がある。毎日が大事で、昨日は失敗したがそれを学び、毎日全力を尽くしている。楽な日は期待できない。我々はマドリードでの勝利に1日ずつ近づいている。私とチームにとっていい1日となった。ここは楽観的に考えて、マドリードまで集中力を保とうと思う」

首位を守ったプリモシュ・ログリッチェ ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rラモンディアル)
□マイヨブランコ(新人賞)ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)

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ジルベールV、キンタナが総合2位に再浮上…ブエルタ・ア・エスパーニャ第17S

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月11日(水)、アランダデドゥエロ〜グアダラハラ間の219.6kmで第17ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのフィリップ・ジルベール(ベルギー)が第12ステージに続く今大会2勝目、大会通算7勝目を挙げた。

この日は風が強く、集団が分断される要因があった ©Photogómez Sport

序盤から50人ほどの第1集団が形成され、この中に7選手を送り込んだドゥークニンク・クイックステップが主導権を掌握。エースのジルベールが残りわずかなところで抜け出して優勝した。

時速50kmのスピードで突き進む第1集団 ©Photogómez Sport

「風を受けた高速レースはプロ生活17年の中でもクレージー。平たん路で時速75kmが出るんだから驚いた」とジルベール。

総合1位のログリッチェ(右)と新人賞のポガチャル ©Photogómez Sport

この第1集団に総合6位のナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)が加わっていて、首位プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)らのメイン集団に5分以上の大差をつけたことから、キンタナが総合2位に浮上。

フィリップ・ジルベールが今大会2勝目 ©Photogómez Sport

モビスターはアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)も総合3位の位置にいて、大会は過酷な山岳ステージが2つ残ることから、上りを得意とするモビスター勢が逆転をねらって攻撃を仕掛けてくることが予想される。

総合2位に再浮上したキンタナ ©Photogómez Sport
なんとかマイヨロホを守ったログリッチェ ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rラモンディアル)
□マイヨブランコ(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

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フルサングがブエルタ・ア・エスパーニャ初優勝…第16S

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月9日(月)、プラビア〜アルトデラクビリャ間の144.4kmで第16ステージが行われ、アスタナのヤコブ・フルサング(デンマーク)が20人の第1集団から残り7kmで抜け出し、初優勝した。

ヤコブ・フルサングがグランツール初優勝 ©Photogómez Sport
プリモシュ・ログリッチェ ©Photogómez Sport

フルサングは2011年の同大会で、初日のチームタイムトライアルに優勝。チーム内で最初にゴールラインを通過したことで首位のリーダージャージーを1日だけ着用した実績がある。ただし個人としてグランツールと呼ばれる三大大会のステージ優勝は初。

世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ ©Photogómez Sport

急しゅんな3つの峠が設定された山岳ステージを制したフルサングは、「エースとして出場したツール・ド・フランスではケガでリタイアしたので、この勝利はうれしい」と語った。

イネオスのオウェイン・ドゥール ©Photogómez Sport

首位のプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)は総合2位のアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)に23秒差をつけてゴール。総合成績でのタイム差を2分48秒と広げて、初の総合優勝に一歩前進した。

マイヨロホを着るログリッチェ ©Photogómez Sport
山岳賞の1位に立ったジョフリー・ブシャール ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rラモンディアル)
□マイヨブランコ(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

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ログリッチェのアシスト役クスがブエルタ・ア・エスパーニャ初V

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月8日(日)、ティネオ〜サンチュアリオデルアセボ間の154.4kmで第15ステージが行われ、首位のプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)のチームメート、セップ・クス(米国)が第1集団に抑え役として加わり、残り7kmから独走して初優勝した。

セップ・クスが第15ステージで優勝 ©Photogómez Sport

カテゴリー1級の峠が4つも待ち構える山岳区間は、モビスターのアシスト役であるマルク・ソレル(スペイン)がアタック。「総合優勝を争うライバルチームが第1集団にだれかを送り込むことは分かっていたので、ボクがそれをマークするために着いていった」というクスがこの動きに反応し、17人の第1集団に加わった。

2019ブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージ ©Photogómez Sport

クスは後続に残ったログリッチェの存在があるため第1集団の先頭に立つ必要はなく、体力を温存しながら距離を重ね、最後の山岳で抜け出すことに成功した。

モビスターのバルベルデとキンタナがペースアップ ©Photogómez Sport
モビスターとユンボ・ビスマが主導権争いを見せる ©Photogómez Sport

ログリッチェは総合2位のアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)のアタックに反応。両選手は他の有力選手を置き去りにして同タイムでゴール。総合3位以下との差をさらに広げた。

バルベルデをマークするマイヨロホのログリッチェ ©Photogómez Sport
総合優勝争いを演じるバルベルデとログリッチェ ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)アンヘル・マドラゾ(スペイン、ブルゴスBH)
□マイヨブランコ(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

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ベネット2勝目、首位は依然ログリッチェ…ブエルタ・ア・エスパーニャ第14S

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月7日(土)、サンビセンテ・デラバルケラ〜オビエド間の188kmで第14ステージが行われ、アイルランドチャンピオンのサム・ベネット(ボーラ・ハンスグローエ)が第3ステージに続く2勝目を挙げた。

ベネットが第14ステージで優勝 ©Photogómez Sport

数少ない平たんステージだけにスプリンターにとっては勝利をもぎ取りたいレース。序盤に形成された第1集団は、ドゥークニンク・クイックステップやボーラ・ハンスグローエらの追走によって残り5kmで吸収された。大集団のゴール勝負となる展開だったが、残り1kmで落車が発生。前方に位置していたベネットは難を逃れたが、スプリンターの多くはここで停滞を余儀なくされた。ベネットは2位以下を大きく離してゴールした。

「フィニッシュラインを通過したとき、逃げていた選手が先着しているのではと思って、ガッツポーズできなかった。ぬか喜びはカッコ悪いからね。すぐにチームのメカニックが勝ったことを教えてくれ、初勝利の時と同じようにホッとした」とベネット。

2019ブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージ ©Photogómez Sport
タデイ・ポガチャルが新人賞ジャージを着る ©Photogómez Sport

残り1kmの落車にモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)や UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)らも巻き込まれたが、ケガはなくゴールした。首位のプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)ら総合成績の上位陣はタイム差なしでゴールし、順位の変動はなかった。

「かなりのスピードで走っていたときの落車だったので、状況が分からなかった。ボク自身は大丈夫だけど、すべての選手がケガしていないことを祈りたい」と新人賞1位を守ったポガチャル。

マイヨロホのログリッチェ ©Photogómez Sport
ログリッチェが第14ステージも首位を守った ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)アンヘル・マドラゾ(スペイン、ブルゴスBH)
□マイヨブランコ(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

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ポガチャル区間V、ログリッチェ首位堅持…スロベニア勢活躍

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月6日(金)、ビルバオ〜ロスマンチュコス間の166.4kmで第13 ステージが行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャルと首位のプリモシュ・ログリッチェ(ユンボ・ビスマ)のスロベニア勢が抜け出し、最後はポガチャルが先着して、第9ステージに続く2勝目を挙げた。タイム差なしの2位になったログリッチェはライバル選手との差をさらに広げ、総合優勝に前進した。

ポガチャルとログリッチェのスロベニア勢がゴールを目指す ©Photogómez Sport

コース序盤からアップダウンが多く、最後は峠の頂上にゴールが設定されている難関区間。ここで抜け出したのはツール・ド・ラブニール総合優勝の実力を持つ20歳のポガチャルだ。ゴールまであと2.5kmの地点でポガチャルが仕掛けると、これに着いていけたのはログリッチェだけ。最後はポガチャルがログリッチェを制して優勝した。

2019ブエルタ・ア・エスパーニャ第13ステージ ©Photogómez Sport

「この日はリタイアすることなく生き残ろうと思っていた。まさか最後にこんな調子がよくなるなんて思わなかった」とメジャー初出場にして2勝目を挙げたポガチャル。

先行するポガチャル、それに追従するマイヨロホのログリッチェ ©Photogómez Sport
アルカンシエルを着るバルベルデ ©Photogómez Sport

総合3位のミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)らが脱落したことで、前日まで総合5位だったボガチャルは3位に浮上。さらに新人賞でロペスを逆転してトップに躍り出て純白のリーダージャージを獲得した。

「ログリッチェはとても強い。だから最終日のマドリードで彼の横に並んで、総合3位とか5位、そして新人賞ジャージを着て登壇できたらうれしい」とポガチャル。

ログリッチェとポガチャルが協力してゴールを目指す ©Photogómez Sport
ログリッチェが首位を守った ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)アンヘル・マドラゾ(スペイン、ブルゴスBH)
□マイヨブランコ(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)

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ジルベールが6年ぶりV6…ブエルタ・ア・エスパーニャ12S

第74回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月5日(木)、シルクイトデナバラ〜ビルバオ間の171.4kmで第12ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのフィリップ・ジルベール(ベルギー)が残り9kmから単独アタックを決め、6年ぶり6度目の区間勝利を果たした。

グランツール10勝目を祝して10本の指を示してゴール ©Photogómez Sport

この日はスタート直後から激しいアタック合戦が繰り広げられたが、60km過ぎにようやく19選手の第1集団が形成された。ジルベールはチームメートのティム・デクレルク(ベルギー)とともにこれに加わっていた。

元世界チャンピオンのジルベールは急しゅんな上りで一気にスパートして逃げ切るのが得意で、この日も最後の坂で抜け出し、2位に3秒差をつけてゴールした。

ジルベールはジロ・デ・イタリア区間3勝、ツール・ド・フランス区間1勝と合わせて、これでグランツール10勝目。

メイン集団をけん引するユンボ・ビスマ ©Photogómez Sport
ジルベール(右)とアシストとして第1集団に加わったティム・デクレルク(左) ©Photogómez Sport

「上りに強いスペイン勢を相手に20回はアタックした。最後はベルギーにある激坂に似ていたので、ボクには向いていた。最後の山岳の雰囲気はクレージーで、たくさんの観客がいろいろな国旗を振っていて、大きなモチベーションになった。アルデンヌ地方のクラシックに似ていた。バスク地方もアルデンヌも自転車好きが多いからね。これで三大ステージレースで10勝を挙げることができた。10という区切りの数字はとてもいいね」

ジルベールが単独でゴールを目指す ©Photogómez Sport

総合成績の上位選手は先行した集団の中に総合成績を脅かす存在がいなかったため、ユンボ・ビスマは積極的に追走せず。終盤に総合3位のミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)が逃げを試みたが、首位のプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)らがそれを許さず、同一集団でゴール。ログリッチェがその座を守った。

マイヨロホを守ったログリッチェ ©Photogómez Sport

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)アンヘル・マドラゾ(スペイン、ブルゴスBH)
□マイヨブランコ(新人賞)ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)

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