ログリッチが最終日前日に逆転してマリアローザ…ジロ・デ・イタリア

第106回ジロ・デ・イタリアは5月27日、タルビジオ〜モンテルッサーリ間の18.6kmで第20ステージとして個人タイムトライアルが行われ、26秒遅れの総合2位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)がトップタイムで優勝。大会通算4勝目。

スロベニア国旗がログリッチを後押しする ©Marco Alpozzi/LaPresse

首位ゲラント・トーマス(英国、イネオス・グレナディアーズ)は40秒遅れの2位。3位ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)は42秒遅れの3位。その結果、ログリッチが総合成績でトーマスを逆転。14秒差をつけてマリアローザを初めて獲得した。

前半の平坦路から上りに入る際に自転車を交換するログリッチ ©/LaPresse

ジャンプ選手時代にジュニア世界一になった思い出深い街で

タルヴィーズィオはイタリアの最も北東部に位置していて、ログリッチの生まれ育ったスロベニアの国境まで数kmほど。16年前の2007年、スキージャンプ競技の世界選手権がこの地で開催され、当時ジャンプのスロベニア代表だったログリッチがジュニア部門で優勝した場所でもある。コース沿道にはログリッチを声援するファンが押し寄せたのは言うまでもない。

第20ステージは今大会3度目の個人タイムトライアル。距離18.6kmで、標高752mから1766mまで上り詰める独特のヒルクライムだ。11km地点までは平坦だが、そこから一気に上りが始まる。そのため選手たちはスタート台から乗っていたタイムトライアル専用バイクから、ドロップハンドル形状のノーマルバイクに乗り換える作戦を取った。

グランツール最終日前日に設定されたヒルクライムタイムトライアル。ログリッチには忘れられない戦いがある。2020ツール・ド・フランス、ラ・プランシュ・デ・ベルフィーユで行われた第20ステージだ。

エガン・ベルナルと激しい首位争いを展開していたログリッチは、同胞タデイ・ポガチャルがツール・ド・フランス初勝利した第9ステージで念願の首位に。第19ステージまでマイヨ・ジョーヌを着用し、初制覇を懸けて得意とする個人タイムトライアルに挑んだ。総合2位ポガチャルとの差は57秒あった。

ところがポガチャルの信じられない激走にあって、まさかの首位陥落。この日終わって59秒遅れの総合2位となり、ツール・ド・フランスの初タイトルを取り逃してしまった。そのときと今回は立場が異なった。追われるのはトーマス。ログリッチは追う立場だった。

最後から2番目に登場したログリッチは、この種目の東京五輪金メダリストでもある。3分前にスタートしたのは前走者がヤング・ライダー賞1位のジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)。アルメイダは最終日ローマでの表彰台はもちろん、マリア・ローザ獲得のチャンスもあり、中間計測ではトップタイム。

しかしこの日はログリッチがそれを上回る走りを見せた。上りに入って軽量バイクに乗り換えて軽快なテンポでログリッチが走った。トーマスとの前日までのタイム差26秒を上回ることがターゲットだった。

最終走者、マリアローザのトーマスが苦戦 ©Fabio Ferrari/LaPresse

ドラマがあった。上り坂の最も急な部分でログリッチのチェーンが脱落した。

「チェーンが落ちたが、自分で元に戻した。すべてを失うこともあったかもしれないが、それはレースの一部だった」

バイクで追走していたメカニックと沿道に居合わせた観客が、あまりの急坂でペダルを漕ぎ出せないでいたログリッチのお尻を押して再スタートをサポート。それは一瞬の出来事だった。

「チェーンが落ちたので、それを元に戻す必要があったけど、少しだけフリーな休息を与えてくれた。リズムを取り戻して走ることに集中しなくちゃいけなかったが、その余力は残っていた。でもリスタートする場所がとても急だったので、誰かが私を押すためにそこにいたのは幸運だった」

ログリッチはそれまでトップタイムのアルメイダを42秒も上回るタイムでゴール。そして最終走者トーマスがログリッチから40秒遅れた。その結果、ログリッチが総合成績でトーマスに14秒差をつけてこの大会で初めて首位に立つことになった。

「素晴らしい気分だ。信じられない。観客は私にプラスアルファのワットを与えてくれ、レースの雰囲気とエネルギーを楽しんだ。あと1日だね。最終日のコースは少しテクニカルなので、フィニッシュするまでレースは終わっていないと考えるのがよさそうだ」

ゲラント・トーマス、マリアローザを失った ©Marco Alpozzi/LaPresse

ログリッチのジロ・デ・イタリア区間優勝はこれで4回目だが、すべて個人タイムトライアルだ。2016年の第9ステージで初勝利。第1ステージではジャイアント・アルペシンのトム・デュムラン(オランダ)にコンマ1秒の僅差で2位になっていた。

当時のチーム名はロットNLユンボで、現在もチームメートであるステフェン・クライスヴァイクのアシスト役だった。クライスヴァイクはその大会の第14ステージでマリアローザを獲得。しかし第19ステージのフランス国境アニェッロ峠からの下り坂で落車。4分54秒も遅れ、首位を陥落した。傷だらけでゴールすると骨折の疑いがあるためブリアンソンの病院に直行した。

2016年のログリッチはアシストとして参加し、最終的に総合58位だった。

2019年ジロ・デ・イタリアは初日の個人タイムトライアルでログリッチが優勝し、マリアローザを着用した。第6ステージで首位を明け渡したが、第9ステージの個人タイムトライアルでも優勝。一時は総合優勝するリチャル・カラパスまで7秒差の総合2位に詰め寄っている。

最終的にログリッチは総合3位となり、その年の秋に開催されたブエルタ・ア・エスパーニャで初めての総合優勝を達成している。

「今回のジロ・デ・イタリアでの2回目のクラッシュからまだ5日しか経過していない。まだ少し影響はあったが、戦い続けた。痛みはあるけど、今日は勝つための脚があり、うまくいった。沿道の観客のおかげでできた。すべての人々のサポートを決して忘れないだろう。みんなが応援してくれているのを見て、鳥肌が立ち、涙が浮かんだ。私は結果をあまり気にしないようにした。ここまできた選手として信じられないほど誇りを感じている」

首位と総合2位の差はわずかに14秒だが、ジロ・デ・イタリアにはさらに僅差の記録が多い。1948年のフィオレンツォ・マーニとエツィオ・チェッキの差は11秒、1974年のエディ・メルクスとジャンバティスタ・バロンケッリとの差は12秒、そして1955年のマーニとファウスト・コッピとの差は13秒だ。

最終日前日にマリアローザを獲得したログリッチ ©Fabio Ferrari/LaPresse

バーレーン・ヴィクトリアスの新城幸也は、全体の4番目でスタート。上りのタイムトライアルは得意としないので、10分54秒遅れながらフィニッシュ。第106回ジロ・デ・イタリアの完走をほぼ確実にした。総合成績は5時間19分06秒遅れの122位。

バーレーン・ヴィクトリアスはチーム賞部門で2位イネオス・グレナディアーズに16分22秒の大差をつけていて、翌日の最終日で総合チーム賞を獲得するのは間違いなくなった。

チームメートのジョナサン・ミラン(イタリア)は大会2日目に区間勝利して獲得したポイント賞ジャージを20区間守り抜いている。

山岳賞1位はティボー・ピノ(フランス、グルパマ・エフデジ)で、最終日のローマにゴールさえすれば山岳王が確定する。

逆転優勝に王手をかけた地は、スキージャンプのジュニア代表時代にログリッチが勝ったところだ ©Marco Alpozzi/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)
□マリアビアンカ(新人賞)ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)

大会2日目からポイント賞ジャージを着るミランがそれを守った ©LaPresse
山岳賞のティボー・ピノ。最終日のローマにゴールさえすれば山岳王になる ©LaPresse
新人賞1位、総合3位のアルメイダ ©Fabio Ferrari/LaPresse

第19ステージにもどる≪≪   ≫≫第21ステージにすすむ

ログリッチがアタックし、総合2位エヴェネプールに14秒近づく

第106回ジロ・デ・イタリアは5月13日、テルニ〜フォッソンブローネ間の207kmで第8ステージが行われ、EFエデュケーション・イージーポストのベン・ヒーリー(アイルランド)が独走して初優勝した。

協力して逃げたログリッチ(左)とゲラント・トーマスがゴール後に健闘をたたえあう ©Marco Alpozzi/LaPresse

総合成績ではチームDSMのアンドレアス・レックネスン(ノルウェー)が首位を守った。

2023ジロ・デ・イタリア第8ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)はイネオス・グレナディアーズのゲラント・トーマス(英国)とともに逃げ、スーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプール(ベルギー)に14秒差をつけてゴール。総合成績で接近した。

2023ジロ・デ・イタリア第8ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
ベン・ヒーリーが独走 ©Fabio Ferrari/LaPresse
ログリッチが第8ステージでアタック ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)アンドレアス・レックネスン(ノルウェー、チームDSM)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ダヴィデ・バイス(イタリア、エオーロ・コメタ)
□マリアビアンカ(新人賞) アンドレアス・レックネスン(ノルウェー、チームDSM)

マリアローザを守ったアンドレアス・レックネスン ©LaPresse

第7ステージにもどる≪≪   ≫≫第9ステージにすすむ

ログリッチ苦境…同胞トラトニクが負傷でジロ・デ・イタリア欠場

ユンボ・ヴィスマのヤン・トラトニク(スロベニア)がジロ・デ・イタリア開幕前日の5月5日、練習中に落車して膝を負傷。大会を欠場することになった。代替選手として21歳のネオプロ、トーマス・グローグ(英国)の出場が認められた。

プリモシュ・ログリッチ ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

総合優勝をねらうエースのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)にとっては痛いアシスト選手の損失だ。チームは大会直前のコロナ陽性でトビアス・フォス、ロベルト・ヘーシンク、ヨス・ファンエムデンの主要選手が出場不可となった。

大会前日の選手交代は不可だが、UCI(国際自転車競技連合)のコミッセールパネルは主催者からの要請を受けて選手交代を認めた。

ユンボ・ヴィスマ
141 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
142 エドアルド・アッフィニ(イタリア)
143 クーン・ボウマン(オランダ)
144 ローハン・デニス(オーストラリア)
145 ミヒェル・ヘスマン(ドイツ)
146 セップ・クス(米国)
147 トーマス・グローグ(英国)
148 サム・オーメン(オランダ)

●2023ジロ・デ・イタリア出場選手リストを更新

ログリッチがティレーノ~アドリアティコで4年ぶりの総合優勝

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、第58回ティレーノ〜アドリアティコは最終日となる3月12日、サンベネデット・デル・トロントを発着とする154kmで第7ステージが行われ、ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が総合優勝した。

4年ぶりの総合優勝を遂げたログリッチ。左は総合2位アルメイダ、右は3位テイオ・ゲイガンハート ©LaPresse

ログリッチの総合優勝は2019年に続く2度目。ポイント賞、山岳賞でも1位になった。新人賞は18秒遅れで総合2位になったUAEエミレーツのジョアン・アルメイダ(ポルトガル)。最終日はアルペシン・ドゥクーニンクのヤスペル・フィリプセン(ベルギー)がゴール勝負を制した。

ティレーノ~アドリアティコ第7ステージで勝ったヤスペル・フィリプセン ©LaPresse

2つのヤリは息子たちの武器になりそうな気がする

「怪我の手術から実戦に戻ってきて、チームが成し遂げたことをみるのは素晴らしい気分だ。ワウト・ファンアールトや他のチームメイトと素晴らしい一週間を過ごした」とログリッチ。

ログリッチがティレーノ~アドリアティコを制し、大会のトロフィーである三叉のヤリ「トライデント」を手中にした ©LaPresse

「レースに戻ってくるのをとても楽しんだ。初日のタイムトライアル以降は超ハードだった。バランスよく乗ることを心がけた。まずはレースのリズムに戻ることが重要だったからだ。それはジロ・デ・イタリアでも同じ。私はただ私のバイクで楽しみたい。

自宅に2つ目のトライデントを持ち帰ることになったので、ティレーノ〜アドリアティコのトロフィーは息子たちが戦うための道具になるかもしれない」

ログロッチはポイント賞のマリアチクラミーノを含めて3つのジャージを獲得した ©GianMattia D’Alberto/LaPresse
山岳賞ジャージを着るログリッチ ©GianMattia D’Alberto/LaPresse
ジョアン・アルメイダが新人賞 ©GianMattia D’Alberto/LaPresse

ログリッチ3連勝で総合Vに王手…ティレーノ~アドリアティコ第6S

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月11日、オシーモ・スタッチオーネ〜オシーモ間の193kmで第6ステージが行われ、ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が3日連続で優勝。総合優勝に大きく前進した。

ファンアールトがログリッチをゴールまで牽引する。ティレーノ~アドリアティコ第6ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ログリッチは大会通算4勝目。同大会でこれまでステージ3連勝をしたのは1992年のモレノ・アルゼンチン(イタリア)と2005年のオスカル・フレイレ(スペイン)で、ログリッチで3人目。1大会で3勝を挙げたのは2008年のフレイレ以来となる。

ティレーノ~アドリアティコ第6ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ファンアールトが勝つために乗り込んだが、計画は変更された

「こんなにいいシーズンをスタートさせたことはないと思う。ステージ3連覇というのはクレイジー」とログリッチ。

青色のマリアアッズーラを着用するログリッチを援護するユンボ・ビスマ勢。ティレーノ~アドリアティコ第6ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

「開幕前のチームの戦略は、今日の結果とは少し違うものだった。ワウト・ファンアールトが勝つために乗り込んだが、計画は変更された。総合優勝を確保するためには誰もがチャンスを犠牲にしなければならない。ボクが再びステージ優勝を目指すチャンスを与えてくれた要因だ。

明日の最終ステージを締めくくるために集中力を持ち続けたい。ケガから戻ってきてチームとレースするのは本当にクールだ。目標となるジロ・デ・イタリアはもうすでにスタートできる準備が整っているけど、5月だし、なにが起こるか見てみたい。今はシーズンの始まりに過ぎない。フィールドのレベルは超高く、レースはとても難しいが、私はそれを楽しんでいる」

ティレーノ~アドリアティコ第6ステージで最後の激坂を突き進む ©Fabio Ferrari/LaPresse
ティレーノ~アドリアティコ第6ステージはログリッチが有力選手のスプリント勝負を制した ©Fabio Ferrari/LaPresse
ティレーノ~アドリアティコ第6ステージで首位を死守したログリッチ ©LaPresse

ログリッチ完全復活の2連勝…ティレーノ~アドリアティコ第5S

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月10日、モッロ・ドーロ〜サルナーロ・サッソテッロ間で第5ステージが行われ、ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が前日に続いて優勝。

ティレーノ~アドリアティコ第5ステージを制したログリッチ。悪天候のため表彰は室内で行われた ©LaPresse

前日にログリッチは、首位レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)まで6秒差の総合2位と肉薄していて、この日は区間1位で10秒のボーナスタイムを獲得。ケムナは同タイムの区間5位でボーナスタイムを獲得できず、総合成績でログリッチが4秒差で首位に躍り出た。

ティレーノ~アドリアティコ第5ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ログリッチは大会通算3勝目。スロベニア勢としてタデイ・ポガチャル(UAEエミレーツ)の3勝に並んだ。2019年に総合優勝しているログリッチはこれでリーダージャージ着用日数を8日に伸ばした。ログリッチがステージレースでリーダーとなったのは2022年8月23日のブエルタ・ア・エスパーニャ以来で、199日ぶり。

この日は強風を伴う悪天候で、山岳に設定されたゴール地点を2.1km山麓側に移動して距離短縮。165.6kmで行われた。

ティレーノ~アドリアティコ第5ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ジロ・デ・イタリアのためにウィルコやクーンと一緒に走っておきたかった

「昨日に続いて勝つのはクレイジーだけど、本当にクールで楽しい。谷で突風があり、上りでも突風があった。そんななかで今日、ヨーロッパで開催された唯一のプロレースとなった」とログリッチ。フランスのパリ〜ニースは悪天候を懸念して中止となっている。

ティレーノ~アドリアティコ第5ステージを制したログリッチ(右) ©LaPresse

「昨日よりもはるかに大きな丘を登るのに苦労したが、最後にはスプリント勝負となる可能性が見えた。ウィルコ・ケルデルマンに力を貸してもらい、ステージ優勝のチャンスがつかめるように頼んだ。ステージで2勝を挙げ、ティレーノ〜アドリアティコに来る前に予想していたこと以上を成し遂げた。

この大会を今季のプログラムに追加した理由の1つは、ジロ・デ・イタリアでアシスト役となるウィルコやクーン・ボウマンと一緒にレースをすること。明日は彼らと一緒にジャージを守るために最善を尽くしたい」