自転車トラックネーションズカップ第3戦は大会2日目の2024年4月13日に女子マディソンが行われ、第2戦で優勝している内野艶和(楽天Kドリームス)と垣田真穂(楽天Kドリームス/早稲田大)のペアが出場。終始上位集団でレースを進めたが、強豪3チームを相手に思うようにポイントを獲得することができず5位でレースを終えた。

池田瑞紀(楽天Kドリームス/早稲田大)と水谷彩奈(楽天Kドリームス/日本体育大)のペアは12位。



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自転車トラックネーションズカップ第3戦は大会2日目の2024年4月13日に女子マディソンが行われ、第2戦で優勝している内野艶和(楽天Kドリームス)と垣田真穂(楽天Kドリームス/早稲田大)のペアが出場。終始上位集団でレースを進めたが、強豪3チームを相手に思うようにポイントを獲得することができず5位でレースを終えた。
池田瑞紀(楽天Kドリームス/早稲田大)と水谷彩奈(楽天Kドリームス/日本体育大)のペアは12位。
香港で開催されている2024UCIトラックネーションズカップ第2戦は大会2日目となる3月16日、女子マディソンが行われ、内野艶和(楽天Kドリームス)と垣田真穂(早稲田大/楽天Kドリームス)からなる日本のエースコンビが優勝した。
250mバンクを120周する30kmで争われたレースは、強豪国ニュージーランドがリード。ポイントが倍になる最終周回、12 回目のスプリント勝負で内野が圧倒的なスピードで1着通過。ニュージーランドを1点差で大逆転した内野・垣田ペアが優勝した。
池田瑞紀(早稲田大/楽天Kドリームス)、岡本美咲(京都・北桑田高)ペアは12位。
女子スプリントには佐藤水菜(楽天Kドリームス)、太田りゆ(ブリヂストンサイクリング)、梅川風子(楽天Kドリームス)、酒井亜樹(桃山学院教育大/楽天Kドリームス)が出場。
予選を7位通過の佐藤は1回戦に勝利し2回戦へ進出。予選13位の太田と同じく19位の梅川は1回戦敗退。酒井は予選29位で予選敗退。
佐藤は2回戦で相手選手の降着もあり準々決勝へ進出したが、マチルド・グロ(フランス)に敗れた。
インドのニューデリーで開催されている2024トラックアジア選手権大会は5日目の2月25日、女子マディソンが行われ、内野艶和(楽天Kドリームス)と垣田真穂(楽天Kドリームス/早稲田大)ペアが圧勝し、アジアチャンピオンになった。
日本ペアは合計12回のスプリントポイントのうち、10回を1位通過。圧勝で優勝した。内野は女子ポイントレースで、垣田は個人パシュートで優勝していて、さらに優勝したチームパシュートのメンバーでもあることからともにアジア選手権の三冠となった。
男子マディソンの窪木一茂、今村駿介(ともにブリヂストンサイクリング)は20回あるスプリントポイントをすべて1位通過。日本は圧倒的なスピードの違いを見せつけて優勝した。
男子ケイリンでは山﨑賢人(楽天Kドリームス)が優勝。
インドで開催されている2024トラックアジア選手権大会は3日目の2月23日、女子個人パシュートが行われ、日本の垣田真穂(楽天Kドリームス/早稲田大)が優勝した。垣田はチームパシュートとの2冠。予選を2位で通過し、最後までスピードをキープして食い下がる中国を振り切った。
女子スクラッチは池田瑞紀(楽天Kドリームス/早稲田大)が3位。男子個人パシュートは松田祥位(ブリヂストンサイクリング)が優勝した。
中国の杭州で開催されている第19回アジア競技大会は自転車競技のDAY-8となる10月4日、女子ロードで垣⽥真穂が6位。同選手はトラックのチームパシュート、マディソンで2つの金メダルを獲得している。
日本代表はベテランの与那嶺恵理と垣田で参戦。残り13kmで香港と韓国の選手がアタック。フィニッシュ直前で、与那嶺、垣田を含む20名の集団が最終スプリントを仕掛けながら先頭2名に追いすがる。先頭2名は後方にタイム差なしでギリギリ逃げ残るという劇的な展開の中、垣田は6位、与那嶺は13位でレースを終えた。
垣田真穂のコメント
「初めて139kmという長いレースを走りました。登りがなくて、自分の得意なコースレイアウトだと思っていました。最後のスプリントを任されていたのですが、位置取りがうまくできず全く前に出られなくて、やっと前が空いた時には、もう間に合わない状況でした。スプリントにまで持ち込めたので、最後しっかりもがけていたら、メダル獲得もあったのではないかと思います。与那嶺選手には、スプリントはよろしくと言われていて、レース中もしっかり脚を休ませて万全でしたが、この結果は本当に悔しいです」
与那嶺恵理のコメント
「コースマップを見て、フラットなコースなのは分かっていましたし、動いてもすぐにフォローされてしまう状況でしたので、自分が動いたら脚がなくなるだけだと思い、敵のいい動きだけはしっかり反応しつつ、少しネガティブな走りになってしまいました。残り10kmでアタックされた時、ちょうど私が中切れしているところで、ジャンプして追いつくまでは脚が残っていなくて、あの局面では力負けでした。このコースは私向きのコースではないのは分かっていたので、垣田選手には、レース中のアタックは私が対応するから、脚をためておいてと話しをしていました。今回は、若い選手にもレースを教えることができましたし、とてもよかったと思います」
10月5日はロードレース男子が行われる。
中国の杭州で開催されている第19回アジア競技大会は自転車競技のDAY-4となる9月28日、トラックで2人1組になって戦う女子マディソンが行われ、日本の内野艶和(つやか)と垣⽥真穂のペアが優勝。チームパシュートに続いて金メダルを獲得した。
250mのトラックを交代しながら120周でポイントを争う種目。内野、垣田のコンビで参戦の日本は、全てのスプリント周回でポイントを獲得しながら終始優勢にレ ースを進め、最終スプリント周回も1位となり、合計50点までポイントを積み上げて優勝、金メダルを獲得した。
内野艶和のコメント
「レースでポイント積み上げていく上で危ない場面もあったのですが、落ち着いて対応して行けましたので、結果的に優勝できてよかったです。次は年明けのアジア選手権になると思いますが、この勢いでしっかりUCIポイントを獲得して、マディソンでもオリンピックに出場できるように頑張りたいと思います」
垣田真穂のコメント
「今日は、内野選手と2回目のコンビだったので、思うようにいかないことが多くて悔しい部分もありますが、金メダルを獲得できてホッとしています」
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