旧BMCレーシングがCCCとして2019シーズンを始動

ポーランドのCCCが2019シーズンを始動した。リオ五輪金メダリストのグレッグ・バンアベルマート(ベルギー)を擁するチームは2018年までBMCとして活動。スポンサー変更にともなって、台湾を拠点とする世界最大級の自転車メーカー、ジャイアントに乗り換えている。

リオ五輪金メダリストのグレッグ・バンアベルマートらがCCCチームとして走る © Chris Auld Photography

CCCチーム © Chris Auld Photography
ジャイアントTCRアドバンスドSL © Chris Auld Photography

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静かに駆動するスマートトレーナー「シクロスマート」…アプリ連動で楽しく

ジャイアントは12月21日より、パワートレーニングからバーチャルサイクリングまで自宅にいながらの新しいサイクリング体験を提供する、圧倒的な静粛性のスマートトレーナー「CYCLOSMART(シクロスマート)」を発売する。16.5kg。12万6000円(税別)。

スマートトレーナー「CYCLOSMART」

「CYCLOSMART」は、低振動・高静粛性でありながら、最大出力2300W、最大20%の傾斜再現、パワー精度±2%を誇るスマートトレーナー。対応ホイールサイズ24〜29インチ、対応カセット9〜11速、クイックレリーズもスルーアクスルもOKと、対応車種が豊富で、製品に11速カセット付属のためすぐに使える。

また、ZWIFTに代表されるバーチャルサイクリングアプリと連携することで、インターネットを介して世界中のサイクリストと一緒にライドができ、インドアサイクリングが最高に楽しくなる。

ZWIFTと連携してインドアトレーニングが楽しめる

手軽にインドアトレーニングが楽しめる無料アプリケーション「RideLink」
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BMC改めCCCチーム…エチェオンド製ウエアがサンウェブと見分けがつかない

BMCレーシングから2019シーズンはCCCとチーム名称を変更するプロチームが、2019シーズンのチームウエアを12月14日に発表した。スペインのエチェオンドが製作するウエアはオレンジが基調で、同日に発表されたサンウェブと極めて似ている。CCCチームが使用するロードバイクはBMCからジャイアントになるので、混乱しないように。

(c) Chris Auld Photography

オレンジはポーランドのシューズ・バッグのメーカーであるCCCのコーポレートカラー。スソに向けて黒色にフェードしていくが、その部分もサンウェブと特徴が似ている。

「エチェオンドのチームキットを目の当たりにして興奮している。オレンジと黒のデザインは私たちの新しいチームのアイデンティティを表していて、私たちに新鮮な表情を与えてくれる」とチームマネージャーのジム・オショビッツはご満悦。
「エチェオンドのアパレルの品質は選手のテクニカルな部分で優位性を与え、彼らは最高レベルでレースを継続することができる。私たちは2019シーズンのスタートを楽しみにしていて、私たちのニューカラーを鮮烈にデビューさせたい」

ちなみにジャイアント同様、エチェオンドは2018年までサンウェブのオフィシャルパートナーだった。

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災害時などはスマホ充電も可能…ジャイアント新型スポーツeバイク「ESCAPE RX-E+」

ジャイアントは10月16日に新型スポーツeバイク「ESCAPE(エスケープ)RX-E+」の発売を開始する。重量は20kg。価格は28万円(税別)。

ジャイアント・エスケープRX-E+ アイスグレイ 28万円(税別)

スポーティクロスバイク「ESCAPE RX」の初心者でも扱いやすいジオメトリーを採用した軽量アルミフレームに、モーターユニットを搭載。ダウンチューブと一体化するデザインの大容量バッテリーを搭載して、最大200kmを超えるアシストを実現する。剛性の高い前後12mmスルーアクスル式と油圧ディスクブレーキの採用で、誰でも楽しく安全に長時間サイクリングが可能。

パワフルかつスムーズなモーターサポートを実現するYAMAHAとの共同開発。4モードから状況に応じたサポートを選択可能。最大トルク80Nm、最大ケイデンス110rpm
グリップと一体化した操作レバーは手を動かすことなく操作ができる安心設計。視認性に優れたセントラルメーターはスマホの充電を可能にするマイクロUSBポートを搭載
ジャイアント・エスケープRX-E+ ブラック 28万円(税別)

Livロードバイク試乗会が東京、名古屋、福岡で開催

女性のためのサイクルブランドLiv(リブ)は、10月20日(土)から全国3カ所のLivフラッグシップストアで「Livロードバイク試乗会」を開催する。

Livロードバイク試乗会

用意される試乗車は、2019年で誕生したエアロ性能を高めた「ENVILIV(エンヴィリブ)」のほか、オールラウンド軽量モデル「LANGMA(ランマ)」シリーズと、なめらかな乗り心地とアップライトな姿勢が特徴の「AVAIL(アヴェイル)」シリーズのカーボンロードバイク3モデル。特徴の違う3モデルを何度でも試せる。

2018年のLivバイクには上品で目を引くカラーとグラフィックデザインを採用。さまざまな方向からの光に反射することで、驚くほど深く豊かな色調を表現する。写真では伝えられない美しさなので実物を見てみたい。

東京、名古屋、福岡の各会場では、女性スタッフが試乗車貸出対応する。初めてロードバイクに乗ってみたい人や、クロスバイクからロードバイクの乗り換えを検討中の方人など、相談に乗ってくれる。各会場となるLivフラッグシップストアのLivコーナーでは、試乗車以外のラインナップやアパレル、パーツ類をチェックできる。

Liv(リブ)は女性のためのサイクルブランド

Livロードバイク試乗会
<会場・開催日程>

【名古屋会場】
日時:2018年10月20日(土)、21日(日) 11:00~16:00
場所:ジャイアント/リブストア名古屋
住所:愛知県長久手市砂子101
アクセス:グリーンロード「砂子交差点」かど

【福岡会場】
日時:2018年11月10日(土)、11日(日) 11:00~17:00
場所:ジャイアント/リブストア福岡
住所:福岡県福岡市早良区百道浜1-3-70
アクセス:福岡市地下鉄空港線「西新」駅より徒歩11分

【東京会場】
日時:2018年12月8日(土)、9日(日) 10:30~16:00
場所: ジャイアント/リブストア二子玉川
住所:東京都世田谷区玉川1-10-7
アクセス:東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅より徒歩2分

料金:無料
予約:不要
持ち物:身分証明証

BMCレーシングが2019年からジャイアントに乗り換え…チーム名はCCCに

台湾を拠点とする世界最大級の自転車メーカー、ジャイアントとその女性ブランドであるLivがポーランドのCCCチームと2019年のパートナーシップ契約を結んだ。10月5日、現在のBMCレーシングを率いるジム・オショビッツが米国カリフォルニアで発表した。BMCレーシングは来季から、メインスポンサーをBMCからCCCに変更し、ワールドツアーチームとして活動していくことがすでに発表されている。

2018ツール・ド・フランスでマイヨジョーヌを着用したグレッグ・バンアベルマート(ベルギー) © ASO

ジャイアントとLivはこれまでの5年間、ドイツ登録のサンウェブチームとパートナーシップ契約を結んでいたが、2018年12月31日で終了。新たなチームとの契約を水面下で進めていたが、その落ち着き先がスイスの自転車メーカーBMCをメインスポンサーとするBMCレーシングになった。そのためBMCチームがジャイアントとLivの新パートナーシップ契約を発表するという、ちょっと風変わりな広報リリースになった。

ジャイアントとLivはこれまで同様に、ワールドツアーチーム(CCC)・U23男子チーム(CCCデベロップメント)・エリート女子チーム(CCC-Liv)の3チーム編成で活動していく。

CCCはポーランドのシューズ・バッグのメーカー。BMCで活躍してきたリオ五輪金メダリストのグレッグ・バンアベルマート(ベルギー)は2019年からCCCに所属することが決まっていて、新シーズンはジャイアントに乗ることになる。サンウェブは2019年から男子・女子、育成チームを含めてカナダ発祥のサーベロを使用することになっている。

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