2019トラック世界選手権の模様をNHK BS1が3月22日(金)9時から10時49分まで放送する。途中でBSニュースが入る予定。臨時ニュースがあった場合は変更の可能性もある。
前半は短距離ケイリンで銀メダルを獲得した新田祐大(競輪選手)の活躍を中心に、後半は女子オムニアムで4位に入った梶原悠未(筑波大)の活躍を中心に送る。
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2019トラック世界選手権の模様をNHK BS1が3月22日(金)9時から10時49分まで放送する。途中でBSニュースが入る予定。臨時ニュースがあった場合は変更の可能性もある。
前半は短距離ケイリンで銀メダルを獲得した新田祐大(競輪選手)の活躍を中心に、後半は女子オムニアムで4位に入った梶原悠未(筑波大)の活躍を中心に送る。
ポーランドのプルシュクフで行われている2019UCIトラック世界選手権は3月3日に大会最終日を迎え、日本勢は女子ケイリンに小林優香、太田りゆが出場。ともに準々決勝で敗退した。
両選手とも今シーズンのワールドカップでメダルを獲得していて期待が集まったが、ともに1回戦突破したあとの準々決勝で敗退。準決勝(上位12名)に進出できなかった。
今大会はオリンピックへ向けた強豪国の進化を感じる一方で、男子ケイリンでは新田祐大が銀メダル獲得や、男女のオムニアムでも世界選手権における過去最上位獲得と初めてメダルを争う健闘を見せた。
女子ケイリン
13位 小林優香(日本) 準々決勝敗退
16位 太田りゆ(日本) 準々決勝敗退
ポーランドのプルシュクフで開催されている2019UCIトラック世界選手権は3月2日に大会4日目の競技が行われ、男子オムニアムで橋本英也が7位になった。橋本は2種目目のテンポレースで2位に入るなどメダル争いに加わったが、最終のポイントレースで順位を落とした。
女子マディソンはアジアチャンピオンの梶原悠未、古山稀絵ペアで出場し、得点は0だったが世界選手権で同種目初の完走となる11位に。
男子スプリントは予選のタイムで上位に入れず厳しい組み合わせとなり、深谷知広の16位が最上位となった。
男子オムニアム
7位 橋本英也(日本)91点
女子マディソン
11位 日本(梶原悠未、古山稀絵)0点
男子スプリント
16位 深谷知広(日本)
25位 脇本雄太(日本)
ポーランドのプルシュクフで行われている2019UCIトラック世界選手権は3月1日に大会3日目を迎え、梶原悠未(筑波大)が女子オムニアムに出場。3位と同得点の4位とメダルには届かなかったが、世界選手権における日本勢同種目過去最高順位。今後のさらなる成長に期待をもたせた。
梶原は1種目目のスクラッチ6位、2種目目のテンポレース1位で前半をトップで折り返す。続くエリミネイションで7位となり暫定3位で迎えた最終種目のポイントレースだったが、ここで逆転を許して4位となった。3位になったジェニファー・バレント(米国)とは得点で並び、最終種目の着順差による惜敗だった。
優勝はオランダのカーステン・ウィルド。
2019UCIトラック世界選手権の男子ケイリンが2月28日にポーランドのプルシュクフで開催され、競輪選手の新田祐大が2位になった。
自転車競技トラック種目の世界チャンピオンを決める大会が2月27日から3月3日にかけてポーランドのプルシュクフで行われていて、大会2日目の28日に行われた男子ケイリンで新田が銀メダルを獲得。同種目で日本勢がメダルを獲得するのは2018年2位の河端朋之に続き2年連続。河端は準々決勝で降格により敗退して16位、ワールドカップで優勝している脇本雄太は8位となった。
大会前の時点で世界ランキングが国別で1位、個人で河端が1位、脇本が2位につけ、メダル獲得が期待されていた同種目。同10位の新田は1回戦から着実に上位に入り決勝へ進出。決勝では、前日のチームスプリントで圧倒的なスピードを見せたオランダのブフリを最後追い詰めるもわずかに届かず銀メダルとなった。
金メダルには届かなかったが、2年連続の世界選手権同種目メダルは新田のみならず日本勢の底力を世界に示した。
新田祐大のコメント
「銀メダルの喜びと悔しさが半々。すごく苦しい練習で追い込んでいるのに金が取れない悔しさがあり、それは金メダルが取れた時に報われると思う。残り半周で(優勝した)ブフリが先頭に立った時に様子をうかがわずに踏み込むべきだった。昨年、河端さんがメダルを取った時に見ていた側で、チームメイトがメダルを取って力を証明してくれてうれしい反面、自分がその立場にあったら金メダルが取れただろうかと思い、そのために日々の練習を欠かすことなく集中して、そしてなにが大切なのか感じながら練習してきたことでここまでこられた」
トラック世界選手権の男子ケイリンが2月28日にポーランドで開催され、競輪選手の新田祐大が2位になった。日本勢としては2018年の河端朋之に続く2位。優勝はオランダのマタイス・ブフリ。情報と写真は同選手が所属するビートサイクリングの提供。
男子ケイリンに出場した脇本雄太は準決勝で5着となり、7-12位決定戦へ。同レースで2着となって最終順位は8位。河端は準々決勝で4着になり、準決勝進出を決めたと思われたが、降着となって敗退した。
「決勝に進出したからには、勝つほど重要なものはなにもなかった。私は1回戦でかなりエネルギーを浪費していたので、決勝で勝つためには最後のスプリントまで待機する必要があると判断した」とブフリ。
「私は長い時間待たなければならなかったが、すべてうまくいった。マシュー・グレーツァーが早めに仕掛けてシュテファン・ベティヒャーを連れて行った。うまくそれに反応することができて、絶妙のタイミングでスプリントを始めることができた。私は世界チャンピオンになった」
女子スプリントに出場した小林優香は24位。
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