スイスのマルク・ヒルシが2021シーズンはUAEエミレーツで走ることを、自身のツイッターやInstagramで公表した。
2020シーズンに大活躍したヒルシは、チーム名をサンウェブからDSMと変更した所属チームとの契約を1月5日に解消したと発表。UAEエミレーツ入りが噂されていた。同チームには2020ツール・ド・フランス総合優勝のタデイ・ポガチャルが所属する。
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スイスのマルク・ヒルシが2021シーズンはUAEエミレーツで走ることを、自身のツイッターやInstagramで公表した。
2020シーズンに大活躍したヒルシは、チーム名をサンウェブからDSMと変更した所属チームとの契約を1月5日に解消したと発表。UAEエミレーツ入りが噂されていた。同チームには2020ツール・ド・フランス総合優勝のタデイ・ポガチャルが所属する。
2020シーズンに大活躍したスイスのマルク・ヒルシは、チーム名をサンウェブからDSMと変更した所属チームから離脱する。1月5日(日本時間同6日)にDSMが発表し、それ以上のコメントはなしとした。
ヒルシとDSMの契約は当初2021年12月31日までだったが、その契約を解除したとヒルシとチームの間で合意に達した。
「マルク・ヒルシは2020年に素晴らしいハイライトで画期的なシーズンを経験した。ヒルシとチームは素晴らしい勝利を修めた。ツール・ド・フランスのステージ優勝とフレッシュワロンヌ優勝、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュでエキサイティングな2位、世界選手権ロード3位の表彰台は、2020年に若手のヒルシが経験した素晴らしい偉業だ」とチーム。
「DSMは、マルク・ヒルシのキャリアがさらに継続することを願い、マルク・ヒルシがチームに貢献してくれたことに感謝の意を表します」
ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が10月4日にベルギーで開催されたリエージュ〜バストーニュ〜リエージュで優勝した。世界チャンピオンの称号であるアルカンシエルを着用したドゥークニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップ(フランス)は5選手によるゴール勝負で勝利を確信して両手を広げたが、ログリッチが先着。さらにゴール前の走路妨害で5位に降格となった。
現在まで開催されている自転車ロードレースで最古の歴史を誇る大会は、ツール・ド・フランス総合優勝のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)、世界選手権3位のマルク・ヒルシ(スイス、サンウェブ)らが優勝を争って激しいゴール勝負を展開。
アラフィリップがゴールスプリントで突き放してトップフィニッシュを確信したが、最後までスピードをゆるめなかったログリッチにかわされた。ログリッチは大会初優勝。アラフィリップは5人の集団の最下位に降格となり、表彰台には2位ヒルシ、3位ポガチャルが立った。
第107回ツール・ド・フランスは9月10日、今大会最長となるショビニー〜サランコレズ間の218kmを走る第12ステージが行われ、サンウェブのマルク・ヒルシ(スイス)がレース終盤の山岳で単独アタックし、ゴールまでの28kmを逃げ切ってプロ初勝利。
総合成績ではユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が総合成績の上位選手と同タイムでゴールし、首位を守った。
22歳になったばかりの同選手は2018年にU23世界選手権と欧州選手権に優勝した逸材で、今大会も序盤から積極的な走りを見せていた。
●4賞ジャージ
■マイヨジョーヌ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
■マイヨベール(ポイント賞)サム・ベネット(アイルランド、ドゥークニンク・クイックステップ)
●マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ブノワ・コズネフロワ(フランス、AG2Rラモンディアール)
□マイヨブラン(新人賞)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)
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