太ももの両サイドにメッシュポケット、収納力抜群ビブショーツ

R250からサイドポケット付きビブショーツがバーションアップして登場した。2021モデルは、サイドポケットのメッシュがより細かくなり、透明感のあるものにバージョンアップされた。パッド、すそ、リフレクターも最新モデルにアップグレードした。サイズはS~XLの4サイズ。9900円(税込み)。

ウルトラライトなバイクパッキングの行きつく先は、バッグを別に用意するのではなく、ウェアの収納力をパワーアップするところ。サイクルジャージにはバックポケットという優れた収納があるが、ショーツにも収納できるようにした。

作業ズボンのように太ももの両サイドに大きめのメッシュポケットを縫い付けた。伸縮性の高い素材を使用していて、スマートフォンはもちろん、財布、スマートライドポーチ、日焼け止め、コンパクトカメラ、補給食、ドリンクも収納可能。なにも入れていないときは、ほとんど目立たない。

3つのバックポケットって出発時からどこに何を入れるか決めている人が多い。出先で急にちょっとした荷物が増えたときなど、一時的に取り出しやすい位置に携帯しておきたいときなど、手ぶら感覚でこれ以上便利なポケットはないのだという。

「邪魔じゃないの?」って思うかもしれないが、実際に走ってみると思いのほか邪魔に感じることなく、普通に走れてしまう。休憩中に飲み切れなかったペットボトルなどを一時的に入れておくのにも重宝。夏は冷たくてひんやり。エッジの鋭いものを入れると、破れる恐れがある。ジャージのバックポケットと同様だ。

R250サイドポケット付きビブショーツ

腰回りは締め付けがなく、ストレスのない快適な着心地。ハイウエスト仕様。肩ひも部分は、伸縮性のとても高いメッシュ素材を使用し、快適性を保つ。すその後ろ側リフレクターテープを配置。ペダリングの動きで左右交互に光るため、とても目立つ。

パッドは高品質のイタリア生地を採用した独自開発のパッド。プリントした黒色ではなく最初から黒に染めた素材のため、伸びても白くならず、耐久性も高い。ライド時の激しい動きにも快適にフィットして、レースからロングライドまで対応。サンボルト製。

●ワールドサイクルの詳細ページ

R250サイドポケット付きビブショーツ

R250 ビブショーツ サイドポケット付き

価格:9,900円
(2021/6/22 08:48時点)
感想(1件)

ラージなのに脚に当たりにくいバッグと無性に食べたいバーガー

大手自転車通販サイト「ワールドサイクル」のオリジナルブランド、R250から2つの新商品が登場した。ラージサイズなのに脚に当たりにくいトップチューブバッグと、無性に食べたいハンバーガーが柄になったサイクルキャップ。

R250 トップチューブバッグ アーガイル リップストップ ブラック

ラージサイズなのに脚に当たりにくい工夫、ずれにくい工夫が満載。予備バッテリーを入れたときに便利な、コードを通す穴もある。3850円(税込)。
●商品紹介ページ

R250 トップチューブバッグ アーガイル リップストップ ブラック
R250 トップチューブバッグ アーガイル リップストップ ブラック

R250 I’m craving 無性に食べたい、ハンバーガーサイクルキャップ

大口をあけて頬張るバーガー。肉汁が溢れるパテ、チーズとレタスシャキシャキ、お手拭きなしでは食べられない。そんなハンバーガーへの想いを込めてデザインされた。2970円(税込)。
●商品紹介ページ

R250 I’m craving 無性に食べたい、ハンバーガーサイクルキャップ

UCI規定に確実に抵触するパンダTシャツ発売へ

R250とGORIDEのコラボパンダモデルから、新商品が発売された。輪行ライドや、ゆるポタにおすすめの3バックポケット付きのサイクルTシャツ。プロのレースでは禁止されているライディングフォームだが、デザインとしてはかっこいい。サイズもXXSから3XLと豊富。

吸汗速乾性、伸縮性に優れた高機能素材を採用し、サラッとした着心地に仕上げた。クロスバイクやミニベロなどカジュアルな服装でサクッと走りに行くときにピッタリ。バックポケット付きなので、輪行の時のスマホや財布を入れるのにも便利。軽いトレーニングやアウトドアイベント、レース時の移動用ウエアとしてもオススメ。ラグラン袖タイプ。ポリエステル100%

サイズ:XXS~3XL
価格:5280円(税込)
5月26日までの予約で7月上旬お届け予定

●スーパーマンパンダ スプラッシュの通販サイト
●スーパーマンパンダ アルカンシェルの通販サイト
●フルーミーパンダ アルカンシェルの通販サイト

猫をジャージにするなら三宅さん、犬なら断然柴田さん

自転車通販サイトのワールドサイクルがオリジナルブランドとして展開するR250からフレンズヒルの人気キャラクター「柴田さん」「三宅さん」のサイクルジャージが発売された。どちらもサイズはXXS~4XL。1万3200円(税込み)。予約は2021年5月10日までに注文確定(入金)が必要。2021年6月中旬ごろ入荷予定。

©2016 FRIENDSHILL

柴田さんジャージは「飛び出す柴田さん」

基本のベーシックモデル。吸汗速乾性、伸縮性に優れた高機能素材を採用。内部の汗を素早く吸水して蒸れを防ぐので、いつでもサラッとした着心地を実感できる。裾滑り止めシリコンゴム標準装備。豊富なサイズ展開で男女問わず着用できる。

柴田さんのサイクルジャージ ©2016 FRIENDSHILL

材質 : ポリエステル100%
仕様 : 3分割バックポケット付き
製造 : サンボルト S-RIDE
●ワールドサイクルの商品通販サイト

三宅さんジャージは「飛び出す三宅さん」

基本のベーシックモデル。吸汗速乾性、伸縮性に優れた高機能素材を採用。内部の汗を素早く吸水して蒸れを防ぐので、いつでもサラッとした着心地を実感できる。裾滑り止めシリコンゴム標準装備。豊富なサイズ展開で男女問わず着用できる。

三宅さんのサイクルジャージ ©2016 FRIENDSHILL

材質 : ポリエステル100%
仕様 : 3分割バックポケット付き
製造 : サンボルト S-RIDE
●ワールドサイクルの商品通販サイト


愛車のフレームにぴったりインするオーダーバッグ

自転車通販サイト「ワールドサイクル」が手がけるオリジナルブランド、R250は初の試みとして、サイズをセミオーダーできるインナーフレームバッグの受注を開始した。

インナーフレームバッグとは、前三角とも呼ばれる前部フレームの内側に装備するバッグ。フレームサイズに合わせていろいろなサイズが販売されているが、完全に前三角を覆ってしまうフルサイズは潔くってちょっと憧れる。

R250は、既製品モデルの基本構造は変更しないが、ヘッドチューブ・トップチューブ・ダウンチューブ・シートチューブと厚みを指定してもらい、一点物で受注生産することにした。

2万2000円(税込)で、納期は約2カ月。

●ワールドサイクルの詳細ホームページ

携行品はツールケースに収納するのがプロっぽい

サイクリング途中のパンクなどに備えて修理キットやツール(工具)などを携える。それをどうやって持っていくかが課題となるが、自転車通販サイトの最大手ワールドサイクルがプロデュースするオリジナルブランドのR250(アールニーゴーマル)から使い勝手がよさそうなツールケースが新発売されたので実際に試してみた。

太陽光のもとでツールケースを見ると迷彩カラーが浮かび上がる

サドルバッグでなく携行品はボトルケージ部分で運びたい

R250のツールケース、スリムロングタイプ モノトーンカモフラ ブラックファスナーというだけに商品名もかなり長い。新発売と紹介したが、カモフラという新柄がリリースされたという意味。すでにカーボン風のツールケースなどがあり、人気の定番アイテムとなっている。

ちょっと前の時代、プラスチック製の筒状ツール缶をボトルケージに差して走る熟練者たちがいたが、それがツールケースとしてアイデア商品化された。R250もファスナーで開閉するタイプのツールケースをリリースし、徐々に改良を加え、ロングサイズのツールケースが新登場したというわけだ。他社製よりも硬くて丈夫なことがR250ツールケースの特徴。

室内で見るとツールケースにありがちなブラックカラー

パンク修理に必要な携行品は意外と重い。以前のサイクリストなら必要な工具のみを背中のポケットに、携帯ポンプはフレームにくくりつけて走っていた。そんなものを持ち運ぶ場合、たいていのサイクリストはサドル下に装着するサドルバッグで対処する。さまざまな大きさがあるのでそれぞれの携行品の量に応じてバッグを購入すればいい。

でも、それがイヤだというサイクリストは多い。サドルバッグをつけると、自転車の一番高いところにあるサドル周辺が重くなる。そうなると走行フィーリングが変わってくる。軽やかにダンシングすることもできなくなる。特に上り坂などでは、自分の走りに違和感を感じると同時に、くくりつけた重さを左右にゆらすのだから体力を消耗する。

ホールド感は確実。ボトルケージの材質を選ばず装着できる

そこでボトルケージにツール缶をつける方法が考案されたのだ(と思う)。重心が下がるので走りのフィーリングにあまり干渉しないのがメリット。2つしかないボトルケージの1つを占領してしまうのがデメリットだが、真夏に自動販売機がないような山奥深い峠を上る場合を除いては、大きめのボトルを1本装備しておけば問題にはならない。

もう1つの理由。ツール・ド・フランスを走るプロ選手がサドルバッグをつけているレースシーンは見たことがない(もちろんプロ選手でもトレーニング中はサドルバッグを利用するようです)。シルエットとしてとりわけロードバイクはシンプルでありたいのだ。

これまでの携行品は中古のスペアタイヤ(チューブラー)、タイヤはがしできる4mmアーレンキーなど

で、ロングサイズのツールケース。R250のニューカラーであるモノトーンカモは、室内や日陰で見るとほぼブラックなのに、太陽光のもとで見るとカモフラ柄が浮かび上がるというもの。この奇妙なカモフラ柄は、R250のイチ押し新仕様のようで、今回同時にリリースされた防水スマートライドポーチDX(2860円)にも採用されている。

ファスナーの引き手が走行中にフレームにパタパタ当たってわずらわしいと思ったが、小さなゴムバンドが縫いつけられていて、ここに引き手を収納すると暴れることがないという。R250はこんな感じで、実際に走っているサイクリストが使い勝手を考えて作り上げている所作がいくつか見受けられる。

ファスナーの引き手が風圧でバタバタしないように、小さな止めバンドがある

ファスナーは止水タイプではないので雨水の浸入は避けられないが、濡れて困るものは入れないのでこれでもいい。ただし雨の中を走ったあとは中身を取り出して乾燥させておかないと、工具などがさびてしまうというのはありがちだ。

ボトルケージはさまざまな素材やデザインがあるが、すべてに対応するはず。ボトルにあるへこみは、ケージの出っ張りがここを押さえてホールドさせる設計。ツールケースも同様の構造となっているが、ボトルケージの出っ張り部分が常に同じところに当たっていると摩耗によって傷つきやすい。いつも同じ場所ではなく、毎回少し場所を変えるといいとのこと。

シートポスト内蔵ポンプは走行中のノイズが気になることと、振動による繊毛運動でポンプが取れないところまで上がってしまうというまさかの不具合。今回からポンプもツールケースに収納することにした
ロングタイプのツールケースなのでミニポンプも余裕で収納できる

色違いとサイズ違いはたくさんあるので、自分の好みや携行したい物の多さによって選択できるのも魅力。
●ワールドサイクルの「アクセサリー、ツールケース」一覧ページ

R250 ツールケース スリムロングタイプ モノトーンカモフラ ブラックファスナー

サイズ:高さ225mm x 75~70mm
重量:95g
販売価格:2200円(税込)

●ワールドサイクルの同商品通販ページ