窪木一茂、橋本英也、梶原悠未が優勝…ジャパントラックカップ

2019ジャパントラックカップⅠ/Ⅱが8月23日(金)から25日(日)まで開催され、TEAM BRIDGESTONE Cyclingの窪木一茂と橋本英也、機材サポート選手の梶原悠未が優勝した。

橋本英也(中央)がジャパントラックカップⅡ男子オムニアム優勝

ジャパントラックカップⅠオムニアム優勝の窪木は試合後のインタビューで「久しぶりに優勝することができ、やっぱり気持ちいいものだなと思いました。今日は気持ちを強くもつということを実行できたのかなと思います」とコメント。

窪木一茂(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
ジャパントラックカップⅠオムニアム優勝の窪木一茂(中央)

ジャパントラックカップⅡ男子オムニアム優勝の橋本は「世界チャンピオンや世界の強豪選手と日本で走れる機会はめったにないので、自分らしい走りで優勝できたらいいなと思っていたけど、本当にその通りになってよかったです」と語った。

ジャパントラックカップⅡ男子オムニアム優勝の橋本英也

同種目では今村駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling)が3位に。

ジャパントラックカップⅠ女子オムニアム優勝の梶原は「スタートリストを見た時にワールドカップでよく見るメンバーも多かったし、10月から始まるワールドカップシーズンの前哨戦だと思って、強い気持ちで戦いました。積極的なレースで勝つことができてとてもうれしい」という。

女子エリートオムニアムを走る梶原悠未(中央) ©2019 JCF
女子エリートオムニアム1位の梶原悠未(中央) ©2019 JCF

窪木一茂が全日本自転車競技選手権大会オムニアムで優勝

自転車競技トラックレースのオリンピック種目、オムニアムの日本一を決める「2018全日本自転車競技選手権大会オムニアム」が10月7日、伊豆市の伊豆ベロドロームで開催され、男子エリートで窪木一茂(ブリヂストンサイクリング)が全日本個人タイムトライアル、全日本トラック4冠、JBCF年間総合優勝のタイトルに続き優勝。

2018全日本自転車競技選手権大会オムニアム ©2018 JCF

2位は橋本英也、3位は近谷涼とブリヂストンサイクリングが上位を独占する結果となった。

2018全日本自転車競技選手権大会オムニアムを制した窪木一茂 ©2018 JCF

2018全日本自転車競技選手権大会オムニアムを制した窪木一茂を中央に左が2位橋本英也、右が3位近谷涼 ©2018 JCF

2018全日本自転車競技選手権大会オムニアムを制した窪木一茂 ©2018 JCF

窪木一茂のコメント
今年は全日本個人タイムトライアルのタイトルも獲ったが、このタイトルも獲りたいと臨んだ。気持ちは入っていて実際優勝することができてよかった。得意とするエリミネーションで優勝することができ、自信につながりポイントレースでは余裕を持っていつも通りの走りができた。団体追い抜きでの東京オリンピック出場は、日本自転車競技界を底上げするし、より盛り上げることができると思うのでそこにこだわっていきたい。

ケイリンは渡辺一成、個人パーシュートは窪木一茂が全日本を制す

自転車競技のトラックレースで日本一を争う第87回全日本自転車競技選手権大会トラックレースが9月8日に静岡県の伊豆ベロドロームで開幕し、男子ケイリンで渡辺一成(競輪選手)が優勝し、日本チャンピオンになった。男子4km個人パーシュートでは窪木一茂(ブリヂストンサイクリング)が日本記録を更新して優勝した。

男子4km個人パーシュートで1位になった窪木一茂 ©2018 JCF

男子4km個人パーシュートで優勝の窪木一茂 ©2018 JCF

男子ケイリンで1位になった渡辺一成 ©2018 JCF

男子ケイリンの渡辺一成(中央) ©2018 JCF

⚫関連ニュース

20回記念のツール・ド・熊野開幕…キナンが総合Vに向けてスタート

⚫最新ニュースへ