プロサイクルロードレースチーム「さいたまディレーブ」と「那須ブラーゼン」がレーシングチームとしての活動を統合し、共同で複数地域連携型の国際チームとして「さいたま那須サンブレイブ」を発足させた。
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12月13日 11 時にさいたまと那須の両地域で新チーム発表の記者会見が行われた。さいたまディ レーブの鈴木卓史監督と選手の桂慶浩、那須ブラーゼン運営会社の若杉厚仁代表取締役、鈴木真理コーチが出席し、両会場をzoomで繋げる形でチーム概要や所属選手の発表をした。
SAITAMA/NASU SUNBRAVE名称の由来
さいたま那須サンブレイブ。日本国内では初めて誕生する「複数地域連携型プロサイクルロードレースチーム」への思いを込めて、それぞれの地域名(SAITAMA・NASU)と、「団結する。連立する」=「United」 の頭文字を集めた「SUN」。「BLASEN」の「B」と「DRAVE」の「RAVE」を組み合わせた。
「SUN」=「太陽」が新たな挑戦を照らし続ける象徴であり、那須地域の思いを込めた「B」とフランス語で「夢」を意味する「Rēve」の組み合わせである「BRAVE」=「勇気」には大きなチャレンジに常に強い想いと勇気を持って踏み出すという思いを込める。
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統合チーム発足の背景は
自転車チームの運営には多くの予算が必要な他、選手スタッフともに慢性的な人材不足という問題を抱えている。複数拠点型のチームとすることで、人的・資金的課題を解決しながらより規模の大きな活動の実現と強く安定したチーム運営を可能とする。
両チーム代表取締役・若杉厚仁コメント
新たな取り組みとなる複数地域連携型チームとして「さいたま那須サンブレイブ」 を発足しました。未だ数多くの課題を抱えるプロサイクルロードレースチームの新たなモデルへのチャレンジとなります。この取り組みにより、より一層安定した強いチームの構築を行います。
また、地域間のコラボレーションにより、今まで以上に大きな取り組みを行っていきます。各地域での活動は今までと変わらず行ってまいりますので引き続き私たち のチャレンジを見守っていただけますと幸いです。
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