ジャパンサイクルリーグ参戦のVC福岡がサポーター募集

福岡を本拠地とするサイクルロードレースチーム 、VC福岡を応援するサポーターを募集している。

福岡はプロ野球、Jリーグ、バスケットボール、ラグビーと魅力的なプロスポーツチームを有する県。自転車ロードチームのVC福岡は福岡から全国で行なわれるジャパンサイクルリーグとJBCFエリートツアーへの参戦を行ない、サイクルロードレースの魅力を伝えていく。

《5000円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ
・オリジナルステッカー

《1万円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ
・オリジナルステッカー
・サポーター限定Tシャツ

《2円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ
・オリジナルステッカー
・サポーター限定Tシャツ
・VC福岡エリートチームデザインTシャツ (要望に応じて希望選手の直筆サイン入り)

《3万円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ
・オリジナルステッカー
・サポーター限定Tシャツ
・VC福岡トップチームデザインTシャツ (要望に応じて希望選手の直筆サイン入り)

《5万円サポーター》
特典
・オリジナル缶バッジ ・オリジナルステッカー (13cm)
・サポーター限定Tシャツ
・VC福岡(エリートチーム)デザインTシャツ
・VC福岡(トップチーム)デザインTシャツ
・VC福岡選手とのサイクリング    
(福岡のサイクリング名所「糸島」を巡る。また、最低3名の選手&チームカー帯同 、インスタ映えスポットで記念撮影(二見ヶ浦、ジハングン、ざうお)

●VC福岡の詳細ホームページ

増田成幸が東日本ロード群馬大会3優勝…シリーズ首位に

2020年のJプロツアー第3戦となる「JBCF東日本ロードクラシックDay-3」が群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースを22周回する132.0kmで開催され、宇都宮ブリッツェンの増田成幸が優勝した。

増田成幸がJBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-3優勝 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

レースは7周回目に形成された逃げ集団が最後まで逃げ切る展開に。最後はその中から飛び出した増田がマトリックスパワータグのホセビセンテ・トリビオとのマッチスプリントを制して優勝を飾った。

 宇都宮ブリッツェンは開幕3連戦で2勝を挙げ、チームランキングでは2位に1200ポイント差をつけて首位。また、個人ランキングでもこの日勝利した増田が首位に立ち、両ランキングともにトップの状態でホームレースである次戦の宇都宮ラウンドを迎えることになった。

宇都宮ブリッツェンの増田成幸 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-3 – JPT第3戦 – 132.0km
1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 3h17m47s 40.04km/h
2位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st
3位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) +07s
4位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) +07s
5位 小出樹 (JCF強化指定選抜チーム) +07s
6位 小石祐馬 (Team UKYO) +08s
7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +08s
8位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) +47s
9位 畑中勇介 (Team UKYO) +47s
10位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) +47s
16位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +47s
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 中村魁斗 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)
出走=114名/完走=44名

JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-3優勝の増田成幸。左が2位ホセビセンテ・トリビオ、右が3位大前翔 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,170P
2位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 990P
3位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 840P
4位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 765P
5位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 721P
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 720P

◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 3,300P
2位 愛三工業レーシングチーム 2,100P
3位 マトリックスパワータグ 1,890P
4位 キナンサイクリングチーム 1,650P
5位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,560P
6位 Team UKYO 1,471P

Jプロツアーのリーダージャージを着用する増田成幸 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

プロリーダージャージ
増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ
織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)

●宇都宮ブリッツェンのホームページ

鈴木龍が東日本ロードDay-2優勝…宇都宮ブリッツェンが表彰台独占

2020年のJプロツアー第2戦となる「JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-2」が、群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースを10周回する60.0kmで開催され、宇都宮ブリッツェンの鈴木龍がゴール勝負を制して優勝した。

JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-2は鈴木龍が優勝 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

レース中盤からメイン集団をコントロールした宇都宮ブリッツェンがレースを支配。最後まで他チームを寄せ付けずに迎えたゴールスプリント勝負では、鈴木、大久保陣、小野寺玲の3選手がワンツースリーフィニッシュを決めて表彰台を独占した。

また、この日優勝した鈴木が個人ランキングトップに立ち、プロリーダージャージを獲得。チームランキングでも宇都宮ブリッツェンがトップに立った。

2020年のJプロツアー開幕ラウンドとなる群馬3連戦。開幕戦となった初日は大所帯の逃げ集団が逃げ切る展開になり、最後は三つ巴のゴールスプリント勝負を制した山本元喜(キナン)が勝利を飾っている

JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-2は宇都宮ブリッツェンが集団をコントロール ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-2 – JPT第2戦 – 60.0km
1位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 1h24m39s 42.52km/h
2位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) st
3位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) st
4位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) st
5位 横塚浩平 (Team UKYO) st
6位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) st
7位 畑中勇介 (Team UKYO) st
8位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) +01s
9位 佐藤宇志 (那須ブラーゼン) +03s
10位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) +03s
20位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) +08s
22位 西村大輝 (宇都宮ブリッツェン) +09s
52位 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +1m54s
70位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) +7m27s
DNF 小坂光 (宇都宮ブリッツェン)
出走=114名/完走=73名

JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-2で鈴木龍(中央)、大久保陣(左)、小野寺玲(右)の宇都宮ブリッツェンが表彰台独占 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 720P
2位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 720P
3位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 645P
4位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 570P
5位 織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 540P
6位 大久保陣 (宇都宮ブリッツェン) 510P

◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 2,340P
2位 キナンサイクリングチーム 1,320P
3位 愛三工業レーシングチーム 1,290P
4位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,170P
5位 マトリックスパワータグ 1,110P
6位 那須ブラーゼン 901P

プロリーダージャージ
鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ
織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)

●宇都宮ブリッツェンのホームページ

当面無観客レースのJプロツアーは全戦LIVE配信が決定

全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)は、7月23、24、25日の3日間にわたって群馬サイクルスポーツセンターで開催される第54回東日本ロードクラシック群馬大会のJプロツアー大会を3日間ともにLIVE配信する。

新型コロナウイルスの影響で大会中止が続いていたJBCFロードシリーズ。7月18、19日にようやく開催された「きらら浜タイムトライアル/クリテリウム」が2020年の初レースとなり、会場には多くの自転車競技者が集まった。

その翌週である東日本ロードクラシック群馬大会では、JBCFのなかでもトップカテゴリーであるJプロツアーの開幕戦が行われる。Jプロツアーは国内唯一のプロロードレースの年間シリーズ戦だが、新型コロナウイルス状況から当面の間は無観客開催となる。半世紀以上の歴史を誇る東日本ロードクラシック大会での100名を超えるトップ選手の熱い戦いをぜひ観戦しよう。 

【大会日程】
7月23日(木・祝) 14:30レーススタート 17:30-17:45頃フィニッシュ予定
7月24日(金・祝) 15:30レーススタート 17:55-17:10頃フィニッシュ予定
7月25日(土)   14:00レーススタート 17:15-17:30頃フィニッシュ予定

LIVE配信=YouTUBE「Jプロツアー」公式
大会公式ホームページ

JBCFがオープン参加で男子オムニアムと女子ポイントレース開催

全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)は8月1日と2日、そして8日と9日に開催予定の「JBCFトラックシリーズ 東日本トラック・西日本トラック」でオープン参加を受け付けることになった。 

新型コロナウイルスの影響により日本各地で自転車レースの中止が続いていて、競技者にとって、出場機会の減少は深刻な問題となっている。ことトラック競技においては、より多くの競技者が大会に参加できるようにすることが競技力の向上と自転車文化の発展につながる。

また、JBCFとしては初めて、トラック大会においてオムニアムレースを開催する。オムニアムとは、ひとりの選手が同日に「スクラッチ」「テンポレース」「エリミネーション」「ポイントレース」の4種目に出場し、その合計ポイントで順位を競う種目。

それぞれ異なったレース全てにおいて好成績を残す必要があり、ダッシュ力、持久力、そして頭脳の全てが問われる過酷な種目だ。ひとつのレースが終わった後に次のレースまでいかに回復するか、集中力を維持するかも重要な要素となる。さらにはオリンピックで日本人によるメダル獲得が期待できる種目でもある。 

【オープン参加の募集】
対象大会:
2020年8月1日,2日(土,日)「第51回 JBCF 東日本トラック」 
 会場:松本市美鈴湖自転車競技場(長野県)
2020年8月8日,9日(土,日)
 会場:京都向日町競輪場(京都府)

オープン参加枠募集定員:50名(1大会・先着順)
個人種目に限り1人あたり2種目まで エントリーを受け付け。 
エントリー費:8800円(税込み)で、エントリー締め切りは「東日本トラック」が7/13(月) 12:00まで、「西日本トラック」が7/20(月)12:00まで。   

エントリー方法、 および大会の詳細については大会ホームページ参照。 
第51回 JBCF 東日本トラック
第54回 JBCF 西日本トラック

■JBCFについて
日本最高峰の18チームによって争われるロードレースシリーズ「Jプロツアー」を統括しているのが一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)。海外で活躍する選手を多く輩出するとともに、年間約40戦の自転車大会を主催し、一般サイクリストもJBCFに競技者登録を行なうことで出場可能となる。 
「東日本トラック」「西日本トラック」は JBCFが年間3戦開催するトラック大会のうちの2戦。

JBCFの公式ホームページ

*大会実施にあたっては、JBCFガイドラインに沿って、新型コロナウイルスの感染拡大防止に最大限注意を払いながら運営。 
*コロナウイルス感染状況やそれに伴う情勢は日々変化するため、日程以外の大会開催に関する詳細は随時変更・更新する可能性がある。 

実業団のJプロツアー2020年シーズンが7月23日に開幕

全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)は、国内最高峰のサイクルロードレースシリーズ「Jプロツアー」の開幕戦を発表した。大会開催日は7月23日から25日にかけての3日間。伝統ある「東日本ロードクラシック」として開催され、会場は群馬サイクルスポーツセンター。

レーススタートシーン。 100kmを超える長いレースだ

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、Jプロツアーをはじめとする全てのJBCFロードシリーズ大会の中止が続いていたが、ようやく2020年のサイクルロードレースの国内プロツアーが開幕することになった。

2019年東日本ロードクラシック表彰式

会場となる群馬サイクルスポーツセンターは1周6kmの周回コース。過去何度も名勝負が繰り広げられてきた、選手たちにとっては馴染みのコースだ。同会場では、一般登録者向けカテゴリーである「Jエリートツアー」や「Jフェミニンツアー」、18歳以下の「Jユースツアー」、そして2020年から新設された40歳以上が対象の「Jマスターズツアー」も同時開催される。

一般登録者「Jエリートツアー」の優勝争い

●JBCFロードシリーズのホームページ

「Jフェミニンツアー」表彰式

無観客レースとなるがYouTUBEでLive配信

大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止に最大限注意を払いながら、独自の大会開催ガイドラインに沿って実施されるという。無観客大会となるが、JプロツアーについてはYouTUBEでのLive配信も予定している。 

●Jプロツアー公式YouTUBE

100名を超えるJプロツアー選手が優勝を目指す

VC福岡がジャパンプロツアー開幕で一部トレーニング再開

国内最高峰ロードレースシリーズ「ジャパンプロツアー」が、7月に開幕することになり、九州地方を拠点とするVC福岡が一部トレーニングなどの活動を再開する。 

コロナ影響中の選手たちの想い
一時はシーズンがこのまま開始することなく終わってしまうことも覚悟するほど先が見えない状況だった。まだ油断は許さない時期ではあるが、スタート地点が見え、今はその高まる気持ちを冷静にコントロールしながら、レースまであと1カ月準備を進めていきたいという。 

VC福岡の感染防止策
・トレーニング前の検温の実施
・体調及び行動管理の徹底
・店舗(コンビニエンスストア等)利用をする際のマスク着用
・店内が密集とならないよう大人数での店舗利用を控える
・店内に一定時間以上の滞在をしない
・集合、 解散時のミーティング時間の短縮

未来に向けた宣言
サイクルロードレースを通じて、地域そして人々に楽しみと活力を与える存在となれるよう精進します。一方でコロナウィルスの脅威とも共存していかねばならない新たな社会を迎え、より注意深く、謙虚な姿勢で競技に取り組んで参りたいと考えております。

2020年 ジャパンプロツアー スケジュール
・7月4日~5日
西日本ロードクラシック広島大会 (広島中央森林公園)
・7月23日~24日
東日本ロードクラシック群馬大会 (群馬サイクルスポーツセンター)
・8月8日~9日
宇都宮クリテリウム(栃木県宇都宮市)
宇都宮ロードレース
・8月22日~23日
群馬ロードレース (群馬サイクルスポーツセンター)
・9月5日~6日
チームタイムトライアルチャンピオンシップ (栃木県渡良瀬遊水地)
タイムトライアルチャンピオンシップ
・9月12日~13日
南魚沼ロードレース(新潟県南魚沼市)
・9月26日~27日
チームタイムトライアル (山口県山口市)
秋吉台カルストロードレース (山口県美祢市)
・10月10日~11日
群馬ロードレース (群馬サイクルスポーツセンター)
・10月31日
相模原クリテリウム(神奈川県相模原市)

【レースカレンダーURL】5月25日時点
https://www.jbcf.or.jp/information/157

<VC福岡>
http://www.vc-fukuoka.com/

<問い合わせ先>
http://www.vc-fukuoka.com/inquiry-2/

JBCF西日本ロードクラシック広島で中西健児5位…終盤にレースを動かす

国内リーグ「J PROTOUR」の2018年第11戦、JBCF西日本ロードクラシック広島大会が6月30日に広島県中央森林公園で行われ、6選手が出場したキナンサイクリングは中西健児がチーム最上位の5位。山本元喜も6位に続き、終盤にかけてレースを動かした2選手が上位進出を果たした。

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

今回で52回目の開催で、伝統と格式は西日本有数のこの大会。広島県中央森林公園に設けられる1周12.3kmのコースはアップダウンに富み、急坂はもとより、「ジェットコースター」とも称されるテクニカルなダウンヒルも選手たちを待ち受ける。なかでも、通称“三段坂”と呼ばれる見通しのよい直登が周回を追うごとに選手たちの脚にダメージを与える。例年、暑さも相まってサバイバルな展開となることが多いが、2018年は朝からの強い雨によって天候・コースともにコンディションは悪い状況。アマチュアカテゴリーでは複数の落車が発生して、このレースでもいつになく緊張感が高まる中でのレースとなった。なお、ポイント付与に関係するレースレイティングは、Jプロツアー最高の「AAAA」に指定される。

キナンは山本元、中西、山本大喜、雨乞竜己、中島康晴、新城雄大の6人が出場。ワンデーレース2連戦として行われた2017年は、Day-1で山本元が2位、Day-2で中西が6位となっている。また、前週まで行われていた全日本自転車競技大会では、山本元(エリートロード)と山本大(アンダー23個人タイムトライアル)が日本チャンピオンジャージを獲得。チャンピオンチームとなった勢いのまま、広島へと乗り込んでいる。

9周回・110.7kmに設定されたレースは、まず4選手のアタックをきっかけに、次々と選手たちが反応。1周回目を終えた時点で約40人が先頭集団を形成し、キナン勢では中西と中島が加わる。2周目では別の4選手が飛び出し、雨脚が強まる中でメイン集団でも出入りが激しさを増す。この時点でキナン勢は中西と中島に加え、山本元と雨乞が合流。3周目で逃げが3人となり、ようやくレース全体の形勢が固まることとなる。

逃げとメイン集団との差は、しばし1分20秒前後で推移。中盤に入っても逃げと集団の構図に大きな変化がないまま進む。集団が前をめがけてスピードを上げ始めたのが6周目。キナン勢では雨乞が集団前方へと上がって、ペースコントロールを担う。こうした動きもあって、逃げとのタイム差は約1分に縮まる。その後の7周目、8周目とタイム差は1分前後を行ったり来たり。逃げを射程圏内にとらえたメイン集団は、雨乞に代わって中島が牽引を引き受け、最終周回の鐘を聞くこととなった。

最後の周回に入ったところでのタイム差は32秒。残り距離が減るにつれて、その差はみるみる縮まり、フィニッシュまであと6kmになろうかというタイミングでついに吸収。優勝争いは土壇場でふりだしに戻った。

勝負への思惑が集団内に交錯する中、レースを大きく動かしたのは中西。残り4kmでアタックし、一時は後続との差を15秒とする。これに追随した選手をチェックする形で山本元も加わるが、協調には至らず集団へ戻ることに。さらにカウンターアタックが発生すると、再び山本元がチェックに入り、そのまま2選手がリード。先頭のまま残り500mを過ぎ、急坂を含んだ最後の直線へと入っていく。

急坂をクリアした残り300mでトップに立ったのは山本元。最後のチャンスにかけてスパートを試みるが、メイン集団から残った5選手が猛追。ここに中西が入り、山本元ともに上位進出をかける。最終局面は中西が山本元に代わって少人数スプリントに挑み、結果はトップと同タイムの5位。山本元は少し遅れて6位でフィニッシュした。

序盤から中盤にかけて雨脚が強まり、レース展開が変化していく中で堅実に上位を固めたキナン勢。勝利をねらえる状況であと一歩及ばなかったものの、前週の全日本選手権を経て、さらなるチームの底上げを図っていく段階へと突入し、その足掛かりとなるレースであったことは確か。フィニッシュ後の選手たちからは、盛んに意見が出され、この先の戦いへつなげるためのポジティブな姿勢が見られた。それを試す場となるのが、翌7月1日のJBCF 広島クリテリウムとなる。

なお、トップカテゴリーのレースでも各所で落車が発生。キナン勢では新城と雨乞が落車し、その影響で途中リタイアとなったが大事には至らず、レース出場を続けていく。

JBCF広島クリテリウムは記念すべき初開催。同時に広島市内で初めての実施される市街地クリテリウム。1周1.7kmのコースは、3カ所のヘアピンカーブと長い直線が特徴的なレイアウト。これを30周回・51kmで争うことになる。キナンは当初の予定通り、山本元、山本大、雨乞、中島、新城のオーダー編成。スプリントのほか、逃げの動きなども想定し、勝利のチャンスをうかがっていくことになる。

第52回JBCF西日本ロードクラシック広島大会(110.7km)結果
1 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) 2時間46分39秒
2 横山航太(シマノレーシング) +0秒
3 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)
4 アイラン・フェルナンデス(スペイン、マトリックスパワータグ)
5 中西健児(KINAN Cycling Team)
6 山本元喜(KINAN Cycling Team) +4秒
20 中島康晴(KINAN Cycling Team) +1分58秒
DNF 雨乞竜己(KINAN Cycling Team)
DNF 山本大喜(KINAN Cycling Team)
DNF 新城雄大(KINAN Cycling Team)

中西健児

中西健児のコメント
中盤は雨乞さん、終盤は中島さんに仕事をしてもらっただけに、勝ちたかったし、勝たなくてはいけないレースだった。最終周回でアタックしたのは“三段坂”の上り。(山本)元喜さんの指示もあったので、思い切っていった。今大会には自分の結果を求めて臨んでいた。前週、全日本選手権で約6時間のレースをこなしたが、その疲れを抜いて、ここに合わせてきた。気持ちの面でも集中できていた。(翌日のJBCF 広島クリテリウムは走らないが)チームはよい感じで連携できているので、スプリントで勝つことを望んでいる。

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