富士山南麓の送電線下を走る「東電MTBトレイル」オープン

MTB常設トレイル「Fujiyama Power-line Trail」が2020年7月23日にオープンした。オープ ニングセレモニーと初日の無料走行会が行われ、走行会では100名を超える参加者がアップダウンの続く下り基調7kmのMTBトレイルを楽しんだ。

富士山南麓の山中を、送電線の下を走る

送電線をつなぐ巡視路をMTB常設トレイルに

2020年7月23日、Fujiyama Power-line Trailのオープニングセレモニーと、初日の走行会が行われた。

Fujiyama Power-line Trailフジヤマパワーライントレイルは、富士山の静岡県側の裾野を東西に走るマウンテンバイクのトレイルだ。東京電力パワーグリッドが管理運営し、同社の敷地内である鉄塔と送電線の下を通る巡視路をマウンテンバイクのコースとして整備を行い、オープンした。年を通し営業する予約制トレイルとして広く開放される。

総延長7kmのトレイルコースだ
7kmのトレイルは19本の送電線をつなぎ合わせる

7月23日のオープン日に限り走行は無料として、ホームページで行なった事前告知に応募した150名のうち、来場した116名のマウンテンバイカーが、富士山南麓に新たにできたMTBトレ イルを楽しんだ。

シングルトラックからダブルトラックまで多彩なコース状況
走りながら鉄塔の番号を数えていくと、気分が盛り上がるはず

送電線下の巡視路をMTBトレイルにして事業化

コースのトレイル部は大まかに、富士山の南側にある静岡県富士市内を、送電線の鉄塔沿い に東西へ下る。山梨県南巨摩郡早川町から静岡県駿東郡小山町まで伸びる「田代幹線」 の、鉄塔19本分の巡視路を大幅に整備し、MTBで走りやすいトレイルに作り替えた。

トレイルは、大きく真っ直ぐ7kmの距離、標高差185mを走るプロフィールだ。実際に走る と、細かなターンや岩のセクションが多いコースが主なもの。急勾配の登り斜面にはつづら 折れのコーナーがあるが、そのまま真っ直ぐ下るセクションもある。

まずはトレイルのスタート地点まで、舗装路を1kmほど走る
ここがトレイルの入り口。ゲートとサインが目印

トレイルにすると決定した巡視路はもともと、急登の多いルートだった。事業化にあたりこのルートに大幅に手を入れ走りやすくした。地元ショップに集まった有志での作業から始まり、のちに地元ショップ店長がコースアドバイスをする形で東京電力グループ内の送電部門がコース増設のために動き、一気にトレイルになった。

夏場には緑のトンネルのようになって神秘的なセクションも通る
送電線の下を走り、鉄塔をいくつも通り越していく
しっかりと強度のあるコースづくりで、乗り手をスムーズに走らせる
途中にいくつかゲートを作り、オートバイなどが迷い込むことのないように配慮
コース内の急斜面の前には、看板で前もって告知している

自然の地形を活かした、中級者向けトレイル

コースレベルは「MTB走行にある程度慣れた中級以上向けのトレイルである」と無料走行会を走った人は口々に言う。参加したクロスカントリーレーサーからは「心拍を上げるMTBトレーニングに最適だ」という声も聞かれた。

走りの起点となるのは、静岡県富士市にある《富士山こどもの国》内 駐車場。トイレ、シャワー、レストランといった施設は、トレイル利用者は園内のものを利用できる。受付を行い走行開始。トレイルのスタートまで1kmほど舗装路を走る。

無断立ち入りの抑制のため、スタートゴールには監視カメラを設置
中級者以上の乗車技術があると楽しめるコース設定

スタートからは、広く幅のあるトレイルから岩を乗り越えるようなところまでバリエーションに富んだコースを走る。手を入れ走りやすくしたとはいえ、もとは富士山の火山地質、ラインを選んで通るような場所もある。MTBに乗り慣れた人なら、その技術を存分に使える、自然の地形を存分に利用したコース設計だ。

路面には木片を細かく刻んだウッドチップが敷かれ、高いグリップで走りやすくなっている。何度も通る真っ直ぐにトレイルが伸びる開けた場所では景色を楽しむ。途中少し休みながらトレイル部を走ると、1時間ほどでゴールにつく。

急斜面は可能な限りつづら折れにして、100%の乗車率を可能にしている
なかにはこんな沢越えもあるが、押して渡ればなんてことない

最後に上り返してループ、1周2時間ほどが目安

ゴールから駐車場までは、舗装路12km強を1時間ほど登り返し駐車場に戻る。一周のループをすべて走ってかかる時間は中級者で2時間ほど。最後の登り返しは、事前連絡での要望に応じて搬送シャトルが用意されるので、体力に自信のない人はこれを利用するのがいい。

トレイルの走行には10日前までの予約、3日前までの料金振込が必要。走行は2名以上からFujiyama Power-line Trailのホームページからメールで予約する仕組み。

時には足をついてクリアする場面にも遭遇
送電線脇は広くなっているので、憩いの休憩場となる

4月のオープン予定が7月へと延期

このトレイルは当初2020年4月のオープンを予定していたが、新型コロナ感染予防の観点より7月へとオープンを延期した。また走行会当日に際しても、事前に静岡県より指導が入り、「東京都在住者の来場を再考いただく」という案内を行なった。その結果、116名の参加となった。

ゴール地点には洗車場も用意されている

中林雄介さんのコメント

中林雄介さん

大きな印象としてはクロカンコースです。爽快に下るのではなく、途中で登り返しながら走っていくという印象が強かったです。意外に楽しめるかなと思ったのが、ロードバイクもやる人です。トレイル内の上りも、ゴールから駐車場までの上りも、登りが得意な人はぐいぐい登ってきていて、楽しんでいましたね。

鈴木佑典さんのコメント

鈴木佑典さん

最近あまり乗っていないので、一番最初の登り坂からインパクトがあって、最後まで行ける かなというのがありました。今日は路面が濡れていたので、特にところどころ自転車から降りながら、行けそうな坂を自分なりに攻めた感じです。僕はあまり乗りこなせなかかったので、も う1、2回、むしろ体力づくりにいいかなと思って、また来ようかなと思っています。最初は家族を連れてこようかと思ったんですが、やっぱり自転車仲間と来たいですね。


アクセスマップ

Fujiyama Power-line Trail フジヤマパワーライントレイル
・利用期間:通年
4~9月 : 9:00~17:00 ※最終スタート目安時 15:00 10~3月 : 9:00~16:00 ※最終スタート目安時 14:00
・走行料金
1人1日 4,000円(3日前までに事前振込)  2名以上より走行可能、メールにて申し込み(利用10日前まで) fujiyamapowerline@tepco.co.jp
・アクセス 車での距離と所要時間
富士I.Cから約15km(23分) 新富士I.Cから約14km(20分) 裾野I.Cから約15km(20分) 須走I.Cから約25km(36分)
・駐車場
富士山こどもの国・草原の国 草原の国オートキャンプ場 駐車場  静岡県富士市桑崎1015
・コースプロフィール(コース図参照)
トレイル部 全コース長:7.6km 高低差 185m(下り基調) 舗装林道 全コース長:12.2km 4.6km 高低差280m(上り基調)   + 7.6km 高低差125m (下り基調)    周回時間目安:2時間強
・MTBレンタル
なし、推奨レンタルバイク施設 《MERIDA X BASE メリダエックスベース》 静岡県伊⾖の国市⽥京195-2 伊⾖ビレッジ内 TEL:0558-77-2727

コースプロフィール

●Fujiyama Power-line Trailのホームページ

パナソニックがeバイクのジェッター、XM-D2 Vを発売

パナソニックサイクルテックは、電動アシスト自転車スポーツタイプの新製品として、「ジェッター」と「XM-D2 V」を2020年8月3日に発売する。ミドルレンジとなる新型「ジェッター」はデザイン・機能ともにフルモデルチェンジ。フラッグシップである「XM-D2 V」は新パーツを採用しマイナーチェンジを実施した。

電動アシスト自転車スポーツタイプ「ジェッター」

スポーツタイプの商品ラインアップ強化でユーザーの幅広いニーズに対応、電動アシスト自転車スポーツタイプの市場拡大を図っていきたいという。

電動アシスト自転車スポーツタイプのミドルレンジである「ジェッター」は、今回のフルモデルチェンジでフォルムを一新。ダウンチューブに沿わせた新設計のバッテリーを搭載し、よりスポーティでスタイリッシュなモデルへと生まれ変わった。またサイド液晶ディスプレイを採用した手元スイッチは、適度なクリック感とスポーツ走行に必要な情報を表示することで、走行中の臨場感を高める。

電動アシスト自転車スポーツタイプのフラッグシップ「XM-D2 V」は、2019年3月1日に発売した限定モデル「XM-D2」をアップデート。本格的な前後サスペンションに加え、特に要望の多かったドロッパーシートポストを採用し、オフロード走行時のパフォーマンスを向上させた。

XM-D2 V

<特長>
1.【ジェッター】新設計バッテリーをダウンチューブに搭載し、スポーティーなフォルムを実現
2.【ジェッター】走行中の臨場感を高める新サイド液晶ディスプレイを搭載
3.【XM-D2 V】本格的前後サスペンションに加え、新たにドロッパーシートポストを採用

ジェッター
【品番】BE-ELHC339/BE-ELHC344
【フレームサイズ】BE-ELHC339:390 mm、 BE-ELHC344:440 mm
【カラー】
B8L:マットチャコールブラック
F5J:シャインパールホワイト
L95:シャイニーブルー
Y0F:サンゴールド
【価格】15万円(税別)
【発売日】2020年8月3日

XM-D2 V(エックスエムデーツーブイ)
【品番】BE-EWMD242
【フレームサイズ】420 mm
【カラー】S8S:プラチナムメタリックシルバー
【価格】63万8000円(税別)
【発売日】2020年8月3日

●パナソニック 新型ジェッタープロモーションムービー

【問い合わせ先】
パナソニック サイクルテック株式会社
お客様相談窓口(通話無料)
電話:0120-781-603(受付9:00~18:00)

Boschが台湾にアジア太平洋本社…日本市場に拡大参戦

eバイク(イーバイク)と呼ばれるスポーツ電動アシスト自転車向けシステムを販売するドイツのボッシュは、日本を中心としたアジア太平洋地域でのさらなるeバイクビジネス拡大に向けた新たな三つの取り組みを行う。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、欧州を中心に世界中で「新しい生活様式」の移動手段として注目を浴びている自転車。その中でも片道10km以上の長距離の自転車通勤にも最適な、スポーツタイプの自転車に電動アシスト機能が追加された「スポーツタイプの電動アシスト自転車」であるeバイクに世界中の注目が集まっている。


台湾にBosch eBike Systemsアジア太平洋本社を設立

台湾、ベトナム、中国が世界のeバイク生産の中心であり、中でも台湾は世界でまれに見る有数の自転車産業の集合地域。そんな自転車産業とのさらなる連携を深めるために、2020年6月に台湾の台中市内にBosch eBike Systems (電動自転車システム事業部)のアジア太平洋地域本社を設立した。 

アジア太平洋地域本社が台湾に設立された

アジア太平洋地域本社内にはテクニカルトレーニングセンターが併設されていて、自転車産業のパートナー企業(自転車完成車企業、自転車組み立て企業、自転車部品企業)に対しても迅速に密なサポートを提供していく。

また、新しいアジア太平洋地域本社は技術サポート&サービスだけでなく営業・マーケティング・商品企画・事業開発・品質管理機能を有し、すでに市場参入しているオーストラリア、ニュージーランド、日本のeバイクビジネスのさらなる拡大と、台湾を中心とする自転車産業との技術的な連携を担う。


西日本最大級のeBike専用マウンテンバイクコースをオープン

米国発の世界最大規模のスポーツ自転車ブランド、トレックを販売するトレック・ジャパンとともに、スキー場「アップかんなべ」(兵庫県豊岡市)にあるマウンテンバイクフィールド「UP MTB PARK IN KANNABE」内に西日本エリア最大のeMTB専用コース『Bosch Uphill Flow Volcano(ボッシュ アップヒル フロー ボルケーノ)』を6月27日( 土)にオープンした。

国土の7割が山岳地帯というマウンテンバイクに適した環境である日本において、1990年代から2000年代にかけてマウンテンバイクが大ブームとなった。他方で、同じ山道を利用するハイキングやトレイルランニング愛好家との折り合い、私有地での走行などブームゆえの課題に直面し、マウンテンバイクは2018年度のスポーツ自転車の新車販売台数の1割程度にまで落ち込んだ。

他方で、プロマウンテンバイクライダー阿藤寛の「安全にMTBを楽しめ、子供たちにMTB文化を伝える場を作りたい」という願いに賛同した584人からのクラウドファウンディングにより得た539万5500円の資金調達でMTBコース「UP MTB PARK IN KANNABE」が2019年7月にオープンした。 

BOSCH Uphill Flow Volcano

上記に賛同したBosch eBike Systemsとトレックジャパンは、日本に新しいマウンテンバイク文化を築き上げていくために、阿藤監修のeMTB専用コースを2020年6月末にオープンした。このコースでは、ボッシュ製ドライブユニット(モーター)「Performance Line CX 」を搭載し、79万円(税別)と高額ながらも発売後2週間で完売した最新機種Trek「Rail 9.7」のレンタルを実施している。

<BOSCH Uphill Flow Volcanoコース概要>
コース名: BOSCH Uphill Flow Volcano
所在地: 兵庫県豊岡市日高町栗栖野 59-78 UP MTB PARK IN KANNABE 内
レンタル料金: Trek Rail 9.7 2時間レンタル 7000円
コース全長: 1.3km
●BOSCH Uphill Flow Volcanoのホームページ
※当日予約制
※e-MTB以外も通常のMTBのRemedyなどもレンタルが可能
※レンタル料金とは別に施設利用料金が必要


2021年モデル製品ラインナップで、 国内市場拡大へ

2021年モデルとして6製品が追加され 2020年10月末頃から自転車販売店で販売予定(価格未定)。

国内eBike最大、最大トルク85Nm ドライブユニット「Performance Line CX」
2019年モデルPerformance Line CXより最大トルクが10Nm増加

国内eバイク最大、最大トルク85Nmのドライブユニット「Performance Line CX」

走行距離に応じた容量別バッテリーラインナップの拡大
  PowerTube 625(パワーチューブ625:容量約625[Wh])
   :フレーム内蔵タイプバッテリー、1充電当たり208Km(Ecoモード)
  PowerPack500(パワーパック500:容量約500[Wh])
   :フレーム外付けタイプバッテリー、1充電当たり167Km(Ecoモード)
  PowerPack400(パワーパック400:容量約400[Wh])
   :フレーム外付けタイプバッテリー、1充電当たり133Km(Ecoモード)

スマートフォンとの連携機能を有する小型カラーディスプレイ「Kiox」

2本のバッテリー搭載で航続距離拡大「DualBattery(デュアルバッテリー)」
2本のバッテリーを同時使し 1充電当たりの航続距離375km(Ecoモード)達成
(Performance Line CX、 PowerTube625とPowerPack500使用の場合)

2本のバッテリーを同時使し 1充電当たりの航続距離375km達成

スマートフォンとの連携機能を有する小型カラーディスプレイ「Kiox」
ボッシュ製スマートフォン用アプリケーション「eBike Connect app」に走行データを連動させることができる。また、1.9インチカラーディスプレイに速度、バッテリー残量や時刻だけでなく、ライダーがペダルを漕ぐ力「出力W(ワット)」や「心拍数bpm」が表示可能。

小型カラーディスプレイ「Kiox」

富士山麓にある送電線の保守用トレイルが7月23日オープン

東京電力パワーグリッドが静岡県の富士山麓に、送電線の下を走るトレイルコース「Fujiyama Power-line Trail」を整備。新型コロナウイルス禍でオープンが遅れていたが、ついに7月23日から走れる。利用料は4000円だが、初日はオープンを記念して無料走行会を開催する。

送電線の下は管理者が歩くシングルトラックが伸びている

【利用期間・時間】
利用期間=4月~11月
4月~9月の利用時間=9時00分~17時00分 ※最終スタート目安時間:15時00分
10月~11月の利用時間=9時00分~16時00分 ※最終スタート目安時間:14時00分
※周回には2時間程度の時間を要するので、日没時刻を確認し日没後の走行にならないようにスタートしてください。

【料金】
走行料金=4000円
2020年7月23日(木)はオープンを記念して無料走行会 を開催。申し込み・問い合わせについては下記メールへ

メリダ社のeMTBは35万9000円から85万円(税別)。重量は20kg前後でロードバイクの3倍近くある

【アクセス・駐車場】

  •  車での所要距離・時間・富 士I.Cから 約15km(23分)・新富士I.Cから 約14km(20分)・裾 野I.Cから 約15km(20分)・須 走I.Cから 約25km(36分)駐車場・富士山こども国さま 草原の国オートキャンプ場駐車場(住所)静岡県富士市桑崎1015 詳細サイト
山中をまっすぐに延びる送電線だが、その下の道は尾根や谷がある

【申し込み・問い合わせ】
メール fujiyamapowerline@tepco.co.jp
※申し込み時はメール本文に下記事項を記入のうえ送信
(記入事項)
1.氏名: (例:東電 太郎)
2.走行希望日: (例:2020年7月23日)
3.走行開始予定時間: (例:10時00分)
4.携帯電話番号:
※オープン日は9時30分-10時00分にオープニングセレモニーを開催するため走行開始時間は10時00分以降となります。
※メールソフトで受信拒否設定等されている場合、返信が届かない場合があります。【fujiyamapowerline@tepco.co.jp】からのメールを受信できるように設定を行ってください。

【注意事項】
・予約状況によっては希望日時での走行ができない場合があります。
・マウンテンバイクのレンタルはしておりません。必ずご自身でマウンテンバイクをご用意ください。
・当コースは一方通行となっております。コース走行後、駐車場までの移動については林道(下図緑線)をご利用ください
・新型コロナウィルス(COVID-19)の発生に伴い、走行いただくお客様におかれましては感染予防の趣旨をご理解いただき、下記についてご協力のほどお願いします。
1.当日、発熱・咳・全身痛などの症状がある方は、走行をご遠慮くださいますよう、お願いします。
2.富士山こどもの国さま園内にいる時間ならびにバイクに乗車していない時間は、マスク着用のご協力をお願いします。
3.お客さま同士の間隔については2m程の距離を空けるようにお願いします。

送電線を保守点検するトレイルがMTBフィールドに
コース終点にはドロだらけになったeMTBを洗う水タンクがある

【コース紹介】

富士山麓の鉄塔の下を走った

【レンタルバイク利用希望の人は】

MTBコースを作った東京電力パワーグリッドのみなさん
  • 所在地:〒410-2315 静岡県伊⾖の国市⽥京195-2 伊⾖ビレッジ内
  • TEL:0558-77-2727
  • 営業時間:9:00~18:00 年中無休(年末年始除く)
  • ホームページ

●実走記はこちら
https://pressports.com/2020/03/06/emtb-fuji-trail/

トレックがeMTBの日本発売を予告…2020モデルを想定

トレック・ジャパンは、電動アシスト付きマウンテンバイク(eMTB)を2020年モデルとして発売することを正式決定した。詳細な仕様や価格、製品名、発売時期は確定していないが、軽量なフルカーボンフレームのフルサスペンションモデル、およびアルミフレームのハードテイルモデルとなる予定。

欧米や豪州において、eバイクは爆発的な勢いで普及していて、特にeMTBでのトレイルライドは非常にポピュラーなアクティビティとして認知されている。トレックは2018年2月よりクロスバイクタイプのeバイクの日本展開を開始し、通勤やサイクリングのパートナーとして好評を得ているが、本格的なマウンテンバイクタイプの発売により、eバイクの普及、マウンテンバイク文化の盛り上げに貢献したいと考えているという。

国内初のロングストロークフルサス搭載のeMTBがメリダから限定予約発売

ミヤタサイクルは、日本国内での独占販売権を有するMERIDA(メリダ)のロングストロークフルサスペンションを搭載した本格MTBタイプのeバイク(電動アシストスポーツ自転車)、eONE. SIXTY 800を限定予約発売する。

メリダのeONE. SIXTY 800

【MERIDA eONE. SIXTY 800とは】
最大70Nmを発生するShimano STEPS E8080を搭載したeMTB(電動アシストMTB)。約500Whの大容量リチウムイオンバッテリーにより1充電走行距離140km(ECOモード140km/ NORMALモード130km/ HIGHモード95km)とロングライドにも活躍する耐久力。

MERIDA本社に新設されたeバイク専用工場で製造される最新のテクノロジーを駆使したアルミフレームは、eBIG. SEVEN 600と同様に世界選手権を制したホセ・ヘルミダがテストライダーとなり仕上げた乗り味とハンドリングを持ち、160mmロングストロークのフルサスペンション搭載で、上りの快適性だけではなく下りでもeMTBの常識を覆すアグレッシブな走りを実現。すでに販売開始している欧州では、各種自転車賞を受賞するなど高い評価を得ている。

2019年5月発売予定。全国のメリダ・グローバル・ディーラー(MGD)店で2018年11月30日まで予約受け付け中。MGD店は公式ホームページの店舗検索でチェック