重症筋無力症と戦う辻浦圭一とスペシャライズドeバイクがタッグ

シクロクロス競技の全日本選手権で9連覇を果たした元プロライダー辻浦圭一さんを、米国の総合サイクリングブランドであるスペシャライズドが、e-Bike TURBOアンバサダーとして任命した。

辻浦圭一x Levo SL

辻浦さんは難病にかかり、継続した運動ができない状況となったが、体力を補いサイクリングをサポートするeバイク”TURBO LEVO SL”に乗ることで自らの人生の質を向上させるとともに、同様の状況の人たちにもメッセージを与えるため挑戦を続けていく。

eバイクを使うことによって人生の質(Quality of Life:QOL)の向上をもたらすことメッセージ発信

辻浦さんは2011年のシクロクロス全日本選手権の直前から体調を崩し「重症筋無力症」と診断され、競技生活からの引退を余儀なくされた。引退後も趣味のサイクリングと釣りや山菜取りを組み合わせた外遊びを行っていたが、病気の影響で継続して運動ができず自転車に乗ることへのハードルが非常に高くなってしまう。

シクロクロス競技全日本選手権9連覇を果たした現役時代の辻浦さん

そんなときに「TURBO LEVO SL」に出会う。継続して運動できない中、適度な運動を心がけなければならないという矛盾をかき消し、視野を広げてくれたTURBO LEVO SLをライフスタイルのパートナーとして選んだ。

辻浦さんが使用する”TURBO LEVO SL”は軽さ重視の新しいeMTBだ。俊敏で軽快な走りとアシストからくるパワーにより、これまでのeMTBになかった可能性を体感することができる。LEVO SLなら、お気に入りのトレイルで普段なら一本走るのがやっとのところを、何本でも走れるようになるという。

この革新的な商品を一般のライダーのみならず、たとえ難病と闘っているような人にも広く認知してもらうことを通じて、さまざまな多くのライダーの健康や生活の質の向上を目指していきたいという。

モーターが独自設計のTurbo Levo slは超軽量設計のため、ライドを存分に楽しめる。またeバイクに見えないスマートな見た目も実現している

辻浦圭一さんのコメント

2012年2月に重症筋無力症と診断を受けて、胸腺腫を摘出して約2か月半入院をしました。退院後、選手復帰を目指したのですが、病気の症状がよくならず一般の生活もままない状況で入退院を繰り返す生活を送り、長いときは6カ月も入院していることがありました。

重症筋無力症は、脳から筋肉に指令がうまく伝達せず体を動かすと筋肉がすぐに疲れて力が入らなくなる病気です。そのため、全身の筋力が弱くなったり疲れやすくなったり眠くなったりするなどの身体的な影響が生じます。また、まぶたが下がってくる眼瞼下垂(がんけんかすい)と、物が二重に見える複視などの症状が出る難病でもあります。思ったように活動ができない日々は今でも続いていますが、発症から月日がたち、症状と付き合いながらなんとか一般の生活を送れるようになりました。

渓流刷りを楽しむ辻浦さん。自転車はさまざまなアクティビティをリンクさせて楽しめるという

体の免疫力を下げたり病気の症状を抑える薬の影響で風邪をひきやすく太りやすくなり、またコロナにも感染しやすく、万が一感染してしまったら重症化しやすいため、気をつけなければいけません。

大好きな自転車には乗れるものの、自転車の中でも特に好きなマウンテンバイクは筋力を使うために、トレイルを登りきるころにはクタクタ、一緒に行った仲間からも大きく遅れたり助けてもらったりと申し訳ない気持ちになり自転車から遠ざかっていました。

そういった状況から、2020年の夏までは全く自転車に乗らず、休日は渓流釣りに没頭していて、釣れるポイントまで林道を歩いて行くことが多かったため、「自転車で行けたらいいなー」と思い自転車に乗ったのですが、運動不足のためにほとんど乗ることができず 降りて自転車を押して上がったため疲れて釣りにならないというジレンマが生じてしまいました。 

そんな中、追い打ちをかけるように定期通院の検査で医者から言われた言葉がありました。それは、中性脂肪が高いから「適度な運動」を心がけるようにというものでしたが、「継続して運動できへんのにどうやって軽い運動するねん」と矛盾を感じていました。

個々人の体力差を埋めアクティビティを一緒に楽しむことができるのもeバイクの素晴らしい点

そんな折に、あることがきっかけで、先輩と自転車に乗りに行く機会がありe-Bikeをレンタルさせてもらい、借りたバイクがSpecialized TURBO LEVO SLでした。

約9年ぶりに行った馴染みのトレイルの登りは、ほどよい運動くらいで汗をかいてクリア、下りに関しては、自身では初のフルサスペンションバイクということもあり、快適に下ることができ、トレイルでしか味わえない立体感を味わえて感動しました。

そのライドで一つ忘れていることが、乗っているバイクがe-Bikeだったこと。一般的には、重たくて下りの面白みに欠けると言われているe-Bikeですが、TURBO LEVO SLはいわゆる普通のMTBの感覚で違和感なく下ってくることができ、コーナーの切り返しや縦の体重移動が重量を感じることなく操れたのでとても不思議でした。

TURBO LEVO SLにより、体力が必要な登り坂ではアシストされ、大好きだった自転車にまた乗ることができるようになったのはもちろん、お楽しみの下りも最大限に楽しむことができたのは非常にうれしい驚きでした。それ以外でも釣りのポイントまでのアプローチライドなど想像力が膨らみ、さまざまなアイデアが浮かんできています。医者から言われて引っかかっていた「適度な運動」も実行することができて健康に繋がり、今のライフスタイルにとてもマッチしていると感じています。

難病ということでいろいろ制限がありましたが、このバイクとならさまざまなことにチャレンジすることができそうなので、楽しんで挑戦していきたいと思っています。


スペシャライズドとは
「Pedaling the planet forward=ペダルで地球も前に動かそう」をミッションに革新的なサイクル用品の開発を行い、サイクリングを通してライダーの健康や生活の質を向上させるとともに、地球環境をも改善できると信じて活動を続けているブランド。
●スペシャライズドのホームページ

話題のeMTBが体験できるパークでPowerfly 5が気軽に乗れる

トレック・ジャパンは2020年9月にオープンしたトレイルアドベンチャー・フジで電動アシスト付きマウンテンバイク“eMTB”のPowerfly 5の試乗車を期間限定で設置した。1号パークとなるトレイルアドベンチャー・よこはま以上に初心者が気軽に安心して楽しめるコースを展開。eMTB以外にもマウンテンバイク、グラベル、シクロクロスなどで三密を避けながらアウトドアを楽しむことができる。

世界トップクラスのトレックeMTB「Powerfly 5」とは

トレックのeMTB はまずマウンテンバイクとして優れている。40年以上にわたりマウンテンバイクを開発して生まれたトレック独自の技術やフレーム素材がマウンテンバイクの質を世界トップクラスまで高めている。また、最新の「eMTBモード」は適材適所でアシスト力が調整され、登りですら楽しさを与えてくれる一台になった。

Powerfly5

POWERFLY
電動アシストの力とハードテールがもたらす効率のいいペダリングが体力を奪うことなく、登りですら楽しみへと変えてしまう。通常のマウンテンバイクとは異なり、乗れるフィールドがさらに増え、思わず笑みがこぼれてしまうくらい楽しめる。

ドライブユニット:Bosch Performance Line CX

<Powerfly5 スペック>
・フレーム:Alpha Platinum アルミ
・フロントサスペンション:RockShox Recon 120mm
・ドライブユニット:Bosch Performance Line CX
・サイズ:M
・価格:48万5000円(税抜) ※2021 年モデル

Powerfly5の価格は48万5000円(税別)

初心者大歓迎!快適で気持ちいい。多目的フロートレイル「トレイルアドベンチャー」

トレイルアドベンチャーは、MTBツーリズムを推奨するスイスのアレグラ社と自然共生型アウトドアパーク、フォレストアドベンチャーのコラボレーションから生まれた。気持ちいい森を体験するツールであると同時に、森林を再生するきっかけを作る自然共生型アウトドアパーク第2弾となる。レッスンやレンタルも備え、トレイルランニングやマウンテンバイクの練習フィールドに最適な新しいタイプのトレイルを目指している。

trek Powerfly launch in Bad Ragaz, Switzerland, May 2018

トレイルアドベンチャー・フジ
所在地: 山梨県南都留郡鳴沢村字富士山 8545-1
●トレイルアドベンチャーのホームページ
料金:試乗は無料(別途施設利用料金が必要)
予約方法:事前予約制 【予約は電話にて 070-4170-7354】
期間:2020年11月末まで
※期間は予告なく変更となる可能性があります ※試乗については、当施設のルールに従いお楽しみください ※詳細は当施設 HP を確認

国内最大規模のeMTB試乗会は横浜市で開催へ

EV (電動車)、eバイクなどのe-Mobility(電気車両)が安全・適切に利用される環境づくりを目指す一般社団法人e-Mobility協会がオフロード常設コースでのeMTB試乗会を開催する。このイベントは国内で展開するeMTBメーカーが出店。参加ブランド数は国内最大級となる見込み。

E-MTB WORLD 2020
開催日時 2020年11月21日(土)~22日(日)2日間 10:00~16:00 オープン
開催場所 フォレストアドベンチャー・よこはま(横浜市旭区上白根町1425番地4) 
     トレイルアドベンチャー MTBコース
実施内容 E-MTB試乗体験
主  催 一般社団法人 e-Mobility協会
協  力 フォレストアドベンチャー・よこはま
参加費 無料
公式サイト  http://www.e-mobility.or.jp/?page_id=246 
申込みサイト  https://e-mtb-world.peatix.com/view

■2020年3月OPENのMTB専用コース
会場は「トレイルアドベンチャー」エリア内でこの春オープンする、レベルに合わせて3タイプのコースにチャレンジできるフォレストアドベンチャーのMTBコース。参加者は試してみたいコースを自由に選んで走ることができる。 

■話題のE-MTBブランドが一挙勢ぞろい
試乗車は、国内で展開しているeMTBブランドをほぼ網羅。過去最大規模でのeMTBの試乗イベントとなる。各社の最新モデルを何回でも自由に乗り比べできるチャンス。 

■都心からのアクセス便利横浜のMTBイベント
都心から車で50分、「よこはま動物園ズーラシア」の横に位置する「フォレストアドベンチャーよこはま」が会場。試乗イベントの他、家族でアドベンチャーのアクティビティや動物園で一日楽しむことができる。 

■初心者でも安心! eMTB乗り方サポート
「MTBに乗ったことがない」「eバイクは初めて」という人は近くのスタッフに声をかけてみよう。乗り方のサポートをしてくれる。初心者の方でも安心して体験できる。

富士山南麓の送電線下を走る「東電MTBトレイル」オープン

MTB常設トレイル「Fujiyama Power-line Trail」が2020年7月23日にオープンした。オープ ニングセレモニーと初日の無料走行会が行われ、走行会では100名を超える参加者がアップダウンの続く下り基調7kmのMTBトレイルを楽しんだ。

富士山南麓の山中を、送電線の下を走る

送電線をつなぐ巡視路をMTB常設トレイルに

2020年7月23日、Fujiyama Power-line Trailのオープニングセレモニーと、初日の走行会が行われた。

Fujiyama Power-line Trailフジヤマパワーライントレイルは、富士山の静岡県側の裾野を東西に走るマウンテンバイクのトレイルだ。東京電力パワーグリッドが管理運営し、同社の敷地内である鉄塔と送電線の下を通る巡視路をマウンテンバイクのコースとして整備を行い、オープンした。年を通し営業する予約制トレイルとして広く開放される。

総延長7kmのトレイルコースだ
7kmのトレイルは19本の送電線をつなぎ合わせる

7月23日のオープン日に限り走行は無料として、ホームページで行なった事前告知に応募した150名のうち、来場した116名のマウンテンバイカーが、富士山南麓に新たにできたMTBトレ イルを楽しんだ。

シングルトラックからダブルトラックまで多彩なコース状況
走りながら鉄塔の番号を数えていくと、気分が盛り上がるはず

送電線下の巡視路をMTBトレイルにして事業化

コースのトレイル部は大まかに、富士山の南側にある静岡県富士市内を、送電線の鉄塔沿い に東西へ下る。山梨県南巨摩郡早川町から静岡県駿東郡小山町まで伸びる「田代幹線」 の、鉄塔19本分の巡視路を大幅に整備し、MTBで走りやすいトレイルに作り替えた。

トレイルは、大きく真っ直ぐ7kmの距離、標高差185mを走るプロフィールだ。実際に走る と、細かなターンや岩のセクションが多いコースが主なもの。急勾配の登り斜面にはつづら 折れのコーナーがあるが、そのまま真っ直ぐ下るセクションもある。

まずはトレイルのスタート地点まで、舗装路を1kmほど走る
ここがトレイルの入り口。ゲートとサインが目印

トレイルにすると決定した巡視路はもともと、急登の多いルートだった。事業化にあたりこのルートに大幅に手を入れ走りやすくした。地元ショップに集まった有志での作業から始まり、のちに地元ショップ店長がコースアドバイスをする形で東京電力グループ内の送電部門がコース増設のために動き、一気にトレイルになった。

夏場には緑のトンネルのようになって神秘的なセクションも通る
送電線の下を走り、鉄塔をいくつも通り越していく
しっかりと強度のあるコースづくりで、乗り手をスムーズに走らせる
途中にいくつかゲートを作り、オートバイなどが迷い込むことのないように配慮
コース内の急斜面の前には、看板で前もって告知している

自然の地形を活かした、中級者向けトレイル

コースレベルは「MTB走行にある程度慣れた中級以上向けのトレイルである」と無料走行会を走った人は口々に言う。参加したクロスカントリーレーサーからは「心拍を上げるMTBトレーニングに最適だ」という声も聞かれた。

走りの起点となるのは、静岡県富士市にある《富士山こどもの国》内 駐車場。トイレ、シャワー、レストランといった施設は、トレイル利用者は園内のものを利用できる。受付を行い走行開始。トレイルのスタートまで1kmほど舗装路を走る。

無断立ち入りの抑制のため、スタートゴールには監視カメラを設置
中級者以上の乗車技術があると楽しめるコース設定

スタートからは、広く幅のあるトレイルから岩を乗り越えるようなところまでバリエーションに富んだコースを走る。手を入れ走りやすくしたとはいえ、もとは富士山の火山地質、ラインを選んで通るような場所もある。MTBに乗り慣れた人なら、その技術を存分に使える、自然の地形を存分に利用したコース設計だ。

路面には木片を細かく刻んだウッドチップが敷かれ、高いグリップで走りやすくなっている。何度も通る真っ直ぐにトレイルが伸びる開けた場所では景色を楽しむ。途中少し休みながらトレイル部を走ると、1時間ほどでゴールにつく。

急斜面は可能な限りつづら折れにして、100%の乗車率を可能にしている
なかにはこんな沢越えもあるが、押して渡ればなんてことない

最後に上り返してループ、1周2時間ほどが目安

ゴールから駐車場までは、舗装路12km強を1時間ほど登り返し駐車場に戻る。一周のループをすべて走ってかかる時間は中級者で2時間ほど。最後の登り返しは、事前連絡での要望に応じて搬送シャトルが用意されるので、体力に自信のない人はこれを利用するのがいい。

トレイルの走行には10日前までの予約、3日前までの料金振込が必要。走行は2名以上からFujiyama Power-line Trailのホームページからメールで予約する仕組み。

時には足をついてクリアする場面にも遭遇
送電線脇は広くなっているので、憩いの休憩場となる

4月のオープン予定が7月へと延期

このトレイルは当初2020年4月のオープンを予定していたが、新型コロナ感染予防の観点より7月へとオープンを延期した。また走行会当日に際しても、事前に静岡県より指導が入り、「東京都在住者の来場を再考いただく」という案内を行なった。その結果、116名の参加となった。

ゴール地点には洗車場も用意されている

中林雄介さんのコメント

中林雄介さん

大きな印象としてはクロカンコースです。爽快に下るのではなく、途中で登り返しながら走っていくという印象が強かったです。意外に楽しめるかなと思ったのが、ロードバイクもやる人です。トレイル内の上りも、ゴールから駐車場までの上りも、登りが得意な人はぐいぐい登ってきていて、楽しんでいましたね。

鈴木佑典さんのコメント

鈴木佑典さん

最近あまり乗っていないので、一番最初の登り坂からインパクトがあって、最後まで行ける かなというのがありました。今日は路面が濡れていたので、特にところどころ自転車から降りながら、行けそうな坂を自分なりに攻めた感じです。僕はあまり乗りこなせなかかったので、も う1、2回、むしろ体力づくりにいいかなと思って、また来ようかなと思っています。最初は家族を連れてこようかと思ったんですが、やっぱり自転車仲間と来たいですね。


アクセスマップ

Fujiyama Power-line Trail フジヤマパワーライントレイル
・利用期間:通年
4~9月 : 9:00~17:00 ※最終スタート目安時 15:00 10~3月 : 9:00~16:00 ※最終スタート目安時 14:00
・走行料金
1人1日 4,000円(3日前までに事前振込)  2名以上より走行可能、メールにて申し込み(利用10日前まで) fujiyamapowerline@tepco.co.jp
・アクセス 車での距離と所要時間
富士I.Cから約15km(23分) 新富士I.Cから約14km(20分) 裾野I.Cから約15km(20分) 須走I.Cから約25km(36分)
・駐車場
富士山こどもの国・草原の国 草原の国オートキャンプ場 駐車場  静岡県富士市桑崎1015
・コースプロフィール(コース図参照)
トレイル部 全コース長:7.6km 高低差 185m(下り基調) 舗装林道 全コース長:12.2km 4.6km 高低差280m(上り基調)   + 7.6km 高低差125m (下り基調)    周回時間目安:2時間強
・MTBレンタル
なし、推奨レンタルバイク施設 《MERIDA X BASE メリダエックスベース》 静岡県伊⾖の国市⽥京195-2 伊⾖ビレッジ内 TEL:0558-77-2727

コースプロフィール

●Fujiyama Power-line Trailのホームページ

パナソニックがeバイクのジェッター、XM-D2 Vを発売

パナソニックサイクルテックは、電動アシスト自転車スポーツタイプの新製品として、「ジェッター」と「XM-D2 V」を2020年8月3日に発売する。ミドルレンジとなる新型「ジェッター」はデザイン・機能ともにフルモデルチェンジ。フラッグシップである「XM-D2 V」は新パーツを採用しマイナーチェンジを実施した。

電動アシスト自転車スポーツタイプ「ジェッター」

スポーツタイプの商品ラインアップ強化でユーザーの幅広いニーズに対応、電動アシスト自転車スポーツタイプの市場拡大を図っていきたいという。

電動アシスト自転車スポーツタイプのミドルレンジである「ジェッター」は、今回のフルモデルチェンジでフォルムを一新。ダウンチューブに沿わせた新設計のバッテリーを搭載し、よりスポーティでスタイリッシュなモデルへと生まれ変わった。またサイド液晶ディスプレイを採用した手元スイッチは、適度なクリック感とスポーツ走行に必要な情報を表示することで、走行中の臨場感を高める。

電動アシスト自転車スポーツタイプのフラッグシップ「XM-D2 V」は、2019年3月1日に発売した限定モデル「XM-D2」をアップデート。本格的な前後サスペンションに加え、特に要望の多かったドロッパーシートポストを採用し、オフロード走行時のパフォーマンスを向上させた。

XM-D2 V

<特長>
1.【ジェッター】新設計バッテリーをダウンチューブに搭載し、スポーティーなフォルムを実現
2.【ジェッター】走行中の臨場感を高める新サイド液晶ディスプレイを搭載
3.【XM-D2 V】本格的前後サスペンションに加え、新たにドロッパーシートポストを採用

ジェッター
【品番】BE-ELHC339/BE-ELHC344
【フレームサイズ】BE-ELHC339:390 mm、 BE-ELHC344:440 mm
【カラー】
B8L:マットチャコールブラック
F5J:シャインパールホワイト
L95:シャイニーブルー
Y0F:サンゴールド
【価格】15万円(税別)
【発売日】2020年8月3日

XM-D2 V(エックスエムデーツーブイ)
【品番】BE-EWMD242
【フレームサイズ】420 mm
【カラー】S8S:プラチナムメタリックシルバー
【価格】63万8000円(税別)
【発売日】2020年8月3日

●パナソニック 新型ジェッタープロモーションムービー

【問い合わせ先】
パナソニック サイクルテック株式会社
お客様相談窓口(通話無料)
電話:0120-781-603(受付9:00~18:00)

Boschが台湾にアジア太平洋本社…日本市場に拡大参戦

eバイク(イーバイク)と呼ばれるスポーツ電動アシスト自転車向けシステムを販売するドイツのボッシュは、日本を中心としたアジア太平洋地域でのさらなるeバイクビジネス拡大に向けた新たな三つの取り組みを行う。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、欧州を中心に世界中で「新しい生活様式」の移動手段として注目を浴びている自転車。その中でも片道10km以上の長距離の自転車通勤にも最適な、スポーツタイプの自転車に電動アシスト機能が追加された「スポーツタイプの電動アシスト自転車」であるeバイクに世界中の注目が集まっている。


台湾にBosch eBike Systemsアジア太平洋本社を設立

台湾、ベトナム、中国が世界のeバイク生産の中心であり、中でも台湾は世界でまれに見る有数の自転車産業の集合地域。そんな自転車産業とのさらなる連携を深めるために、2020年6月に台湾の台中市内にBosch eBike Systems (電動自転車システム事業部)のアジア太平洋地域本社を設立した。 

アジア太平洋地域本社が台湾に設立された

アジア太平洋地域本社内にはテクニカルトレーニングセンターが併設されていて、自転車産業のパートナー企業(自転車完成車企業、自転車組み立て企業、自転車部品企業)に対しても迅速に密なサポートを提供していく。

また、新しいアジア太平洋地域本社は技術サポート&サービスだけでなく営業・マーケティング・商品企画・事業開発・品質管理機能を有し、すでに市場参入しているオーストラリア、ニュージーランド、日本のeバイクビジネスのさらなる拡大と、台湾を中心とする自転車産業との技術的な連携を担う。


西日本最大級のeBike専用マウンテンバイクコースをオープン

米国発の世界最大規模のスポーツ自転車ブランド、トレックを販売するトレック・ジャパンとともに、スキー場「アップかんなべ」(兵庫県豊岡市)にあるマウンテンバイクフィールド「UP MTB PARK IN KANNABE」内に西日本エリア最大のeMTB専用コース『Bosch Uphill Flow Volcano(ボッシュ アップヒル フロー ボルケーノ)』を6月27日( 土)にオープンした。

国土の7割が山岳地帯というマウンテンバイクに適した環境である日本において、1990年代から2000年代にかけてマウンテンバイクが大ブームとなった。他方で、同じ山道を利用するハイキングやトレイルランニング愛好家との折り合い、私有地での走行などブームゆえの課題に直面し、マウンテンバイクは2018年度のスポーツ自転車の新車販売台数の1割程度にまで落ち込んだ。

他方で、プロマウンテンバイクライダー阿藤寛の「安全にMTBを楽しめ、子供たちにMTB文化を伝える場を作りたい」という願いに賛同した584人からのクラウドファウンディングにより得た539万5500円の資金調達でMTBコース「UP MTB PARK IN KANNABE」が2019年7月にオープンした。 

BOSCH Uphill Flow Volcano

上記に賛同したBosch eBike Systemsとトレックジャパンは、日本に新しいマウンテンバイク文化を築き上げていくために、阿藤監修のeMTB専用コースを2020年6月末にオープンした。このコースでは、ボッシュ製ドライブユニット(モーター)「Performance Line CX 」を搭載し、79万円(税別)と高額ながらも発売後2週間で完売した最新機種Trek「Rail 9.7」のレンタルを実施している。

<BOSCH Uphill Flow Volcanoコース概要>
コース名: BOSCH Uphill Flow Volcano
所在地: 兵庫県豊岡市日高町栗栖野 59-78 UP MTB PARK IN KANNABE 内
レンタル料金: Trek Rail 9.7 2時間レンタル 7000円
コース全長: 1.3km
●BOSCH Uphill Flow Volcanoのホームページ
※当日予約制
※e-MTB以外も通常のMTBのRemedyなどもレンタルが可能
※レンタル料金とは別に施設利用料金が必要


2021年モデル製品ラインナップで、 国内市場拡大へ

2021年モデルとして6製品が追加され 2020年10月末頃から自転車販売店で販売予定(価格未定)。

国内eBike最大、最大トルク85Nm ドライブユニット「Performance Line CX」
2019年モデルPerformance Line CXより最大トルクが10Nm増加

国内eバイク最大、最大トルク85Nmのドライブユニット「Performance Line CX」

走行距離に応じた容量別バッテリーラインナップの拡大
  PowerTube 625(パワーチューブ625:容量約625[Wh])
   :フレーム内蔵タイプバッテリー、1充電当たり208Km(Ecoモード)
  PowerPack500(パワーパック500:容量約500[Wh])
   :フレーム外付けタイプバッテリー、1充電当たり167Km(Ecoモード)
  PowerPack400(パワーパック400:容量約400[Wh])
   :フレーム外付けタイプバッテリー、1充電当たり133Km(Ecoモード)

スマートフォンとの連携機能を有する小型カラーディスプレイ「Kiox」

2本のバッテリー搭載で航続距離拡大「DualBattery(デュアルバッテリー)」
2本のバッテリーを同時使し 1充電当たりの航続距離375km(Ecoモード)達成
(Performance Line CX、 PowerTube625とPowerPack500使用の場合)

2本のバッテリーを同時使し 1充電当たりの航続距離375km達成

スマートフォンとの連携機能を有する小型カラーディスプレイ「Kiox」
ボッシュ製スマートフォン用アプリケーション「eBike Connect app」に走行データを連動させることができる。また、1.9インチカラーディスプレイに速度、バッテリー残量や時刻だけでなく、ライダーがペダルを漕ぐ力「出力W(ワット)」や「心拍数bpm」が表示可能。

小型カラーディスプレイ「Kiox」

富士山麓にある送電線の保守用トレイルが7月23日オープン

東京電力パワーグリッドが静岡県の富士山麓に、送電線の下を走るトレイルコース「Fujiyama Power-line Trail」を整備。新型コロナウイルス禍でオープンが遅れていたが、ついに7月23日から走れる。利用料は4000円だが、初日はオープンを記念して無料走行会を開催する。

送電線の下は管理者が歩くシングルトラックが伸びている

【利用期間・時間】
利用期間=4月~11月
4月~9月の利用時間=9時00分~17時00分 ※最終スタート目安時間:15時00分
10月~11月の利用時間=9時00分~16時00分 ※最終スタート目安時間:14時00分
※周回には2時間程度の時間を要するので、日没時刻を確認し日没後の走行にならないようにスタートしてください。

【料金】
走行料金=4000円
2020年7月23日(木)はオープンを記念して無料走行会 を開催。申し込み・問い合わせについては下記メールへ

メリダ社のeMTBは35万9000円から85万円(税別)。重量は20kg前後でロードバイクの3倍近くある

【アクセス・駐車場】

  •  車での所要距離・時間・富 士I.Cから 約15km(23分)・新富士I.Cから 約14km(20分)・裾 野I.Cから 約15km(20分)・須 走I.Cから 約25km(36分)駐車場・富士山こども国さま 草原の国オートキャンプ場駐車場(住所)静岡県富士市桑崎1015 詳細サイト
山中をまっすぐに延びる送電線だが、その下の道は尾根や谷がある

【申し込み・問い合わせ】
メール fujiyamapowerline@tepco.co.jp
※申し込み時はメール本文に下記事項を記入のうえ送信
(記入事項)
1.氏名: (例:東電 太郎)
2.走行希望日: (例:2020年7月23日)
3.走行開始予定時間: (例:10時00分)
4.携帯電話番号:
※オープン日は9時30分-10時00分にオープニングセレモニーを開催するため走行開始時間は10時00分以降となります。
※メールソフトで受信拒否設定等されている場合、返信が届かない場合があります。【fujiyamapowerline@tepco.co.jp】からのメールを受信できるように設定を行ってください。

【注意事項】
・予約状況によっては希望日時での走行ができない場合があります。
・マウンテンバイクのレンタルはしておりません。必ずご自身でマウンテンバイクをご用意ください。
・当コースは一方通行となっております。コース走行後、駐車場までの移動については林道(下図緑線)をご利用ください
・新型コロナウィルス(COVID-19)の発生に伴い、走行いただくお客様におかれましては感染予防の趣旨をご理解いただき、下記についてご協力のほどお願いします。
1.当日、発熱・咳・全身痛などの症状がある方は、走行をご遠慮くださいますよう、お願いします。
2.富士山こどもの国さま園内にいる時間ならびにバイクに乗車していない時間は、マスク着用のご協力をお願いします。
3.お客さま同士の間隔については2m程の距離を空けるようにお願いします。

送電線を保守点検するトレイルがMTBフィールドに
コース終点にはドロだらけになったeMTBを洗う水タンクがある

【コース紹介】

富士山麓の鉄塔の下を走った

【レンタルバイク利用希望の人は】

MTBコースを作った東京電力パワーグリッドのみなさん
  • 所在地:〒410-2315 静岡県伊⾖の国市⽥京195-2 伊⾖ビレッジ内
  • TEL:0558-77-2727
  • 営業時間:9:00~18:00 年中無休(年末年始除く)
  • ホームページ

●実走記はこちら
https://pressports.com/2020/03/06/emtb-fuji-trail/

トレックがeMTBの日本発売を予告…2020モデルを想定

トレック・ジャパンは、電動アシスト付きマウンテンバイク(eMTB)を2020年モデルとして発売することを正式決定した。詳細な仕様や価格、製品名、発売時期は確定していないが、軽量なフルカーボンフレームのフルサスペンションモデル、およびアルミフレームのハードテイルモデルとなる予定。

欧米や豪州において、eバイクは爆発的な勢いで普及していて、特にeMTBでのトレイルライドは非常にポピュラーなアクティビティとして認知されている。トレックは2018年2月よりクロスバイクタイプのeバイクの日本展開を開始し、通勤やサイクリングのパートナーとして好評を得ているが、本格的なマウンテンバイクタイプの発売により、eバイクの普及、マウンテンバイク文化の盛り上げに貢献したいと考えているという。