ツアー・オブ・オマーン第1ステージはユアンV…JCL TEAM UKYOも参戦

ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンが2月10日、中東のオマーンで開幕。第1ステージはスプリンターのカレブ・ユアン(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)がゴール勝負を制して優勝。総合成績でも首位になった。

ユアンがツアー・オブ・オマーン第1ステージ優勝 ©A.S.O. Oman Cycling Association Thomas Maheux

JCL TEAM UKYOは増田成幸、山本大喜、石橋学、ネイサン・アール、ジョバンニ・カルボーニ、マッテオ・マルチェッリ、トーマス・ベゼンティが出場。スプリンターのマルチェッリがゴール勝負に加わったが、8位でゴール。ペゼンティ、カルボーニ、山本も同タイムでゴールし初日を終えた。

ツアー・オブ・オマーン第1ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association Pauline Ballet

「ゴール前に風で右に寄るのをうまくさばいて最前列で戦いたかったが、悔しいけど前を奪えなかった。僕のために動いてくれたチームメイトに感謝している」とマルチェッリ。

JCL TEAM UKYO
ツアー・オブ・オマーン第1ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association Thomas Maheux
ツアー・オブ・オマーン第1ステージ ©A.S.O. Oman Cycling Association Thomas Maheux
JCL TEAM UKYO

●ツアー・オブ・オマーンのホームページ

世界チャンピオンのエベネプールがUAEツアーに参戦決定

世界チャンピオンのレムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)が2月20日から26日まで開催されるUAEツアーに参戦することが決まった。同大会は中東で開催される唯一のUCIワールドツアーレース。

レムコ・エベネプール @woutbeel

UAEエミレーツに移籍した英国のアダム・イェーツも参戦。2016年には英国選手として初めてツール・ド・フランスで新人賞を獲得した。

アダム・イェーツ ©Photo Fizza

オーストラリアのカレブ・ユアンはUCIプロチームのロット・デスティニー(ベルギー)に所属。主催者推薦によりチームが出場できることになり、平坦ステージでの優勝を目指す。

カレブ・ユアン(右) ©Face Peeters

ボーラ・ハンスグローエのサム・ベネット(アイルランド)はスプリンター。2020ツール・ド・フランスではポイント賞を獲得している。

サム・ベネット

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ユアンがジロ・デ・イタリア通算5勝目をゲット

第104回ジロ・デ・イタリアは5月14日、ノタレスコ〜テルモリ間の181kmで第7ステージが行われ、ロット・スーダルのカレブ・ユアン(オーストラリア)がゴール勝負を制して、第5ステージに続く今大会2勝目、大会通算5勝目を挙げた。

カレブ・ユアンが2021ジロ・デ・イタリア2勝目 ©LaPresse

個人総合成績では、前日に首位に立ったグルパマFDJのアッティラ・バルテルがその座を守った。

2021ジロ・デ・イタリア第7ステージ ©LaPresse
2021ジロ・デ・イタリア第7ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
エーススプリンターの勝利に、それをお膳立てしたアシスト陣がガッツポーズでゴール ©Massimo Paolone/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)アッティラ・バルテル(ハンガリー、グルパマFDJ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)
マリアアッズーラ(山岳賞)ジーノ・マーダー(スイス、バーレーンビクトリアス)
□マリアビアンカ(新人賞) アッティラ・バルテル(ハンガリー、グルパマFDJ)

カレブ・ユアンはマリアチクラミーノも獲得した ©LaPresse

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新城幸也のチームエース、ランダが骨折リタイア…ジロ・デ・イタリア第5S

第104回ジロ・デ・イタリアは5月12日、モデナ〜カットーリカ間の177kmで第5ステージが行われ、ロット・スーダルのカレブ・ユアン(オーストラリア)がゴール勝負でケベカアソスのジャコモ・ニッツォーロ(イタリア)を制して優勝した。2年ぶり4勝目。

チーム賞1位で登壇した新城幸也(右端)らバーレーンビクトリアスだが、ミケル・ランダの負傷リタイアに笑顔なし ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

前日に首位に立ったイスラエルスタートアップネーションのアレッサンドロ・デマルキ(イタリア)がその座を守った。22秒遅れの総合2位、ジョセフロイド・ドンブロウスキー(米国、UAEエミレーツ)は残り4km地点で発生した落車に巻き込まれて遅れ、総合成績を大きく落した。

カレブ・ユアン(右)がジャコモ・ニッツォーロ(左)を制して優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

新城幸也が所属するバーレーンビクトリアスでも、総合成績の上位がねらえる好位置につけたミケル・ランダ(スペイン)が落車骨折でリタイア。エース寄り添ってしばらく待機した新城は制限時間内ながら区間177位でゴールした。

2021ジロ・デ・イタリア第5ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
2021ジロ・デ・イタリア第5ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
2021ジロ・デ・イタリア第5ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)アレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエルスタートアップネーション)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、ケベカアソス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ジョセフロイド・ドンブロウスキー(米国、UAEエミレーツ)
□マリアビアンカ(新人賞) アッティラ・バルテル(ハンガリー、グルパマFDJ)

山岳ジャージを着るジョセフロイド・ドンブロウスキーも落車で傷つく ©Marco Alpozzi/LaPresse

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ポガチャルがUAEツアー総合優勝…最終区はユアンV

中東を走る7日間のステージレース、UAEツアーは最終日となる2月27日に第7ステージが行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が初の総合優勝を遂げた。35秒遅れの総合2位は、前年の覇者アダム・イェーツ(英国、イネオス・グレナディアス)

カレブ・ユアンがゴール勝負を制す ©LaPresse – Gian Mattia D’Alberto

最終ステージはスプリンターのカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)が優勝した。

UAEツアー第7ステージ ©LaPresse – Fabio Ferrari
2021UAEツアー総合優勝のタデイ・ポガチャル ©LaPresse – Fabio Ferrari
最終ステージで一矢を報いたユアン(左前方) ©LaPresse – Fabio Ferrari

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総合優勝のタデイ・ポガチャル ©LaPresse – Gian Mattia D’Alberto

ユアンが区間2勝目…ログリッチがマイヨジョーヌを守る

ツール・ド・フランス第11ステージはシャトライヨン・プラージュ〜ポワティエ間のほぼ平たんな167.5kmを走り、ロット・スーダルのカレブ・ユアン(オーストラリア)がゴール勝負を制して区間優勝。第3ステージに続く今大会2勝目、大会通算5勝目を挙げた。

マイヨジョーヌのログリッチと新人賞のマイヨブランを着るベルナル ©A.S.O. Alex Broadway

総合成績ではユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)がタイム差なしの同集団でゴールし、総合1位の選手が着用する黄色いリーダージャージ、マイヨジョーヌを守った。

それぞれの村は歓迎気分いっぱい ©A.S.O. Thomas Maheux
ツール・ド・フランス第11ステージ ©A.S.O. Alex Broadway
ツール・ド・フランス第11ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet
マイヨジョーヌのログリッチに補給食を手渡すアシストのアムントグレンダール・ヤンセン ©A.S.O. Alex Broadway
キャラバン隊がやってきた ©A.S.O. Thomas Maheux
カレブ・ユアンが第11ステージで優勝 ©A.S.O. Alex Broadway

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベール(ポイント賞)サム・ベネット(アイルランド、ドゥークニンク・クイックステップ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ブノワ・コズネフロワ(フランス、AG2Rラモンディアール)
□マイヨブラン(新人賞)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)

2020ツール・ド・フランス第11ステージ ©A.S.O. Thomas Maheux

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