山本幸平、キャノンデールで東京五輪目指す…ドリームシーカーレーシングチームMTB

キャノンデール・ジャパンは、ドリームシーカーレーシングチームMTB所属の山本幸平(33)と北林力(18)への機材サポートを開始。山本は世界トップ10入りを目標に、東京五輪でのメダル獲得に向けて世界を転戦。また、北林は国内のU23チャンピオン獲得を目標に、次世代のトップとなるべく世界最高峰のレースに挑戦する。

ドリームシーカーレーシングチームMTBの山本幸平(中央)と北林力(右)。左は幸平の兄であるキャノンデール・ジャパンの山本和弘

両選手はコースや路面状況に合わせて世界最軽量レベルのハードテールバイク「F-Si」と、ワールドカップでの激しいコース設定に対応した最先端ジオメトリーのフルサスバイク「Scalpel Si」を使い分け、サドルは世界一革新的なサイクリングサドルをプロデュースするファブリックで転戦していく。アジア圏、そして国内XCOにおいて無敵の山本を軸に若手注目株の北林の活躍をキャノンデール・ジャパンがサポートしていく。

契約期間は2019年1月〜2020年12月。内容はキャノンデール製バイクならびにファブリック製パーツ提供。

世界一革新的なサイクリングサドルをプロデュースするファブリック

キャノンデール・ジャパン代表取締役・森下敏郎のコメント
ドリームシーカーレーシングチームの山本選手と北林選手に機材提供をさせていただくこととなり、心より光栄に思っております。これからの2年間、2人の夢と目標の実現に向け、国内外のMTBレースにおいて、レフティをはじめとするキャノンデールとファブリックの革新的機材とともに全力で両選手をサポートしてまいります。また、山本選手の兄山本和弘もともに戦っていくこととなり、この兄弟の物語をサポートできることをとても楽しみにしております。そして、応援してくださるMTBファンに、チームとともに夢と感動を届けていきたいと思っておりますので、今後とも両選手への応援をよろしくお願いいたします。

山本幸平のコメント
2019年から2年間を、キャノンデール・ジャパンと機材提供のサプライヤー契約を結ぶこととなりました。選手生活としての集大成を迎えるにあたり、この2年間をキャノンデールバイクとともに走れることを心よりうれしく思います。実はキャノンデールMTBとはとても縁があります。初めて手にしたのがキャノンデールMTB、キャノンデールバイクで初・世界選手権出場、キャノンデール・ジャパンファクトリーチーム入りと大切なタイミングでともに走ってきました。そして、今年から兄である山本和弘とともに戦うチャンスをもらうことができました。兄は、キャノンデール一筋の競技人生を送り、そして社員となり、今はマーケティングとして勤めています。自分は兄の存在なくしてここまで走り続けることができなかったです。兄とともに東京五輪でメダルを獲得するのが最大の目標です。

北林力のコメント
今シーズンからキャノンデール・ジャパンと東京五輪までの2年間のサポートをしていただけることになりました。小さい頃から憧れていたブランドのバイクに乗せてもらうことができ、ワールドカップなどのレースをトップで走る夢をともにチャレンジできることをとてもうれしく思います。キャノンデールバイクとともに成長して夢に向かって頑張って行きます! 今シーズンも応援よろしくお願いします!

ドリームシーカーレーシングチームMTB

2019年レースカレンダー
3/16-19 US Cup – Bonelli Park XCO + UCI Junior Series XCO (USA)
3/23-19 US Cup-Vail Lake + UCI Junior Series XCO (USA)
4/13-14 Sea Otter Classic (USA)
4/26-28 Whiskey Off-Road(USA)
5/19 MERCEDES-BENZ UCI MTB WORLD CUP (GER)
5/26 MERCEDES-BENZ UCI MTB WORLD CUP (CZE)
6/1 Jelenia Góra Trophy (POL)
6/2 Strabag Czech MTB cup (CZE)
6/16 Strabag Czech MTB cup (CZE)
6/29-7/2 Cryo Space Bike Adventure(POL)
7/20- 21 Japan National Championship (JPN)
7/25-28 Asian MTB Championship(LBN)
8/4 MERCEDES-BENZ UCI MTB WORLD CUP (ITA)
8/11 MERCEDES-BENZ UCI MTB WORLD CUP (SUI)
9/1 UCI MTB WORLD CHAMPIONSHIPS (CAN)
9/8 MERCEDES-BENZ UCI MTB WORLD CUP (USA)
9/23 Coupe du Japon Myoko Suginohara International (JPN)
9/29 Coupe du Japon Misaka International (JPN)
10/6 Tokyo 2020 Test Event (JPN)
12/14-15 A sia MTB Series – Sabah(MAS)

キャノンデールの歴史に敬意を表する新型F-Si Hi-MODフレームセット販売

キャノンデール・ジャパンは、マウンテンバイククロスカントリーレースに参入し始めたころをオマージュした新型F-Si Hi-MODフレームセットの販売を開始する。キャノンデールの輝かしい歴史を積み上げたバイパーレッドとチームブルーの2色を展開し、同色のLefty Ochoが搭載される。キャノンデールの栄光の時代に敬意を表する特別なモデルだ。

1998シーズンのMTBレースを走るティンカー・ウォーレス

輝かしい時代に再びスポットライトを

F-Si THROWBACK FRAMESETS
FRAME: Hi-MOD BallisTec Carbon FORK: Lefty Ocho Carbon 29 , 100mm
WHEELS: HollowGram 23, Superlight Hi-Impact Carbon, 12×148 rear w/ DT Swiss internals
CRANK: Cannondale HollowGram Si, SpideRing 32T, Ai SIZE: S, M, L
PRICE: 60万円(税別)

F-Si THROWBACK FRAMESETS(レッド)

F-Si THROWBACK FRAMESETS(ブルー)

バイパーレッドバージョンはキャノンデールのレジェンドとして語り継がれているマウンテンバイクチームが、1994年から1997年まで使用していたヘッドショック搭載のハードテールへのオマージュモデル。また、「Quad Wrap」という特徴的なイエローデカールを採用したブルーバージョンは、1998年から2002年までレースで活躍した唯一無二のCAAD3、CAAD4、CAAD5を想起させるモデル。

ティンカー・ウォーレス

キャノンデールのレジェンドが1994年から1997年まで使用していたヘッドショック搭載のハードテール

当時チームが使用していたオーバーサイズのアルミ製フレームにヘッドショックを搭載したバイクは、現代でいう新型F-SiにLefty Ochoを搭載したバイクに匹敵するほど時代の先をいくものだった。事実、選手が乗るバイクは圧倒的に有利なパフォーマンスを発揮していたため、キャノンデールのバイクは負け知らずと評され、マウンテンバイクのクロスカントリーレースを席捲していた。

8年間の活動の中でキャノンデールチームは世界選手権11回制覇、ワールドカップタイトル17回獲得、国内選手権16回優勝、NORBAシリーズ33勝、銀メダルと銅メダル2つのオリンピックメダル獲得など前例のない成績を修めた。さらに、ワールドカップイベントで184回、ワールドカップシリーズで35回、世界選手権で21回、NORBAシリーズで84回表彰台入りを果たしている。

ボルボ・キャノンデールチームが1998年はレースシーンを席捲した

長年キャノンデールのマウンテンバイク選手として活躍しているティンカー・ウォーレスは次のようにコメント。
「充実した25年間でした。キャノンデールがこの新作フレームで懐かしい日々に再びスポットライトをあててくれたことをとてもうれしく思っています。数え切れないほどの思い出がよみがえりました。いまだにキャノンデールというファミリーの一員でいることをとても光栄に思っています」

プロダクトマネージャーのピーター・ヴァランスは過去を振り返り次のようにコメント。
「熱狂的な多くの人々と同じように、私もこのバイクに夢中でした。このフレームセットは、まるで15歳の夢見る自分へのプレゼントのようなものです」

往年のカラーが採用されたキャノンデールのF-Siフレームには、OutFrontジオメトリー、鋭い走りと、猛烈なトラクションを生むAiリヤトライアングル、スピードリリースなど現在販売されているF-Siと同じ機能がすべて搭載されている。もちろん、世界最速のシングルサイドシングルクラウンのサスペンションフォーク、Lefty Ochoも搭載。SからLのサイズで展開され、世界数量限定生産のフレームとなる。

イエローデカールを採用したF3000は1998年から2002年までレースで活躍した

【取り扱い店舗】
F-Si THROWBACK FRAMESETS(Red)
ヤマシゲサイクル(愛知県津島市)
ストラーダバイシクルズ草津本店(滋賀県草津市)
キャノンデール心斎橋(大阪市)
グッドスピード井原自転車店(広島県東広島市)
オールウェイズバイシクルズ(大分市)

F-Si THROWBACK FRAMESETS(Blue)
スポーツサイクルサカモト(新潟県三条市)
マーシュ(神奈川県藤沢市)
サイクルショップ輪娯ロード(大阪府豊中市)

Bad Boy 3…40Cタイヤ採用で快適性を高めた元祖アーバンバイク

キャノンデール・ジャパンは、マットブラックの元祖アーバンバイク、Bad Boy 3を追加発売した。

キャノンデールのBad Boy 3

Bad Boy 3は、移動手段における環境負荷を軽減するエコと、スタイリッシュに自分をアピールしたいというエゴの両立を求める都市生活者のための一台。27.5インチホイールで剛性が高く、硬すぎると感じられる場合もあった乗り心地を、タイヤの太さを35Cから40Cにアップデートすることで快適性を高めた。

Bad Boyの代名詞となったステルス戦闘機のようなマットブラックはそのままに、リフレクターデカールを採用し夜間走行の安全性を確保している。また、日常的なアーバンユースで傷のつきやすいトップチューブ側面にはバイクを守るリフレクティブバンパーを搭載している。

Bad Boyシリーズの特徴
●MTB シーンを席巻していたVOLVO CANNONDALE チームのトレーニング用バイクとして誕生
●マットブラックのフレームとあらゆるパーツを黒にしたスタイリッシュなカラーリング
●周囲が二度見するレフティフォーク(左サイドしかないキャノンデール独自の片持ち式フォーク)
●軽さとタフさを合わせ持つアルミフレーム
●ロードバイクのスピード感とMTB のタフさを合わせ持つ27.5 インチホイール(歩道の段差や工事跡なども気にせず走行可能)

Bad Boyシリーズは、2000年のデビュー以来、センセーショナルなマットブラックにブラックロゴのフレーム、ハンドルやホイールなどあらゆる箇所を黒ずくめにした、革新的でスタイリッシュなアーバンコミューターとしてジャンルを確立した自転車史に残る存在。

キャノンデールが日本未発売だったマウンテンバイク5モデルを期間限定発売

キャノンデール・ジャパンは、日本国内未発売のマウンテンバイク5モデルを期間限定で発売する。MTBワールドカップで勝利を獲得しているモデルを含む充実のラインアップ。新型Lefty Ocho搭載のバイクや、乗車したままジオメトリーを可変できるGemini Shockを採用した最新レーシングバイクをシーンに合わせて選べる。11月30日までの期間限定で全国のキャノンデール正規販売代理店で注文を受け付ける。

Jekyll 1 27.5
Model Year 2019 – USA Model

Jekyll 1 27.5 サイズ:S, M, L, XL カラー:Tangerine 98万円(税別)

フローモードで下りを駆け抜け、そして楽に上ることができるエンデューロレースで表彰台に立つためのマストアイテム。

Trigger 1
Model Year 2019 – USA Model

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Trigger 1 98万円(税別)

どんな上りでも、どんな下りでも。どんなトレイルでも、1日中走り続ける壮大なトレイルに挑む大切な日のために存在する。

Scalpel-Si World Cup
Model Year 2019 – USA Model

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Scalpel-Si World Cup サイズ:S, M, L, XL カラー:Volt 120万円(税別)

この世で最も軽く、最も高剛性なフレーム構造。XCマラソン世界チャンピオンエンリケ・アヴァンチーニ(ブラジル)が操るマシン。

Scalpel-Si Carbon 1
Model Year 2019 – USA Model

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Scalpel-Si Carbon 1 88万円(税別)

この世で最も軽く、最も高剛性なフレーム構造。ラフでスーパーテクニカルな現代のXCレースのための究極のレーシングバイク。

F-Si World Cup
Model Year 2019 – USA Model

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F-Si World Cup サイズ:S, M, L, XL カラー:Jet Black  115万円(税別)

誰も経験したことがないスピードで駆けおり、爆発的なペダリングで登りきる。ライダーの限界を引き上げる究極のクロスカントリーバイク。

重心をコントロールする27.5plus規格のトレイルバイク…キャノンデールBad Habit

キャノンデール・ジャパンが全く新しい発想から生まれたBad Habit(バッドハビット)を発売した。モダンなジオメトリーと、画期的なサスペンション技術を駆使して、すべてのライダーにとって安全でコントロール性に優れるバイク。

Bad Habit 2 28万円(税別)

ライダーの重心をコントロールする「プロポーショナルレスポンス」と呼ばれる新しいサスペンション技術によって、身長と体重の異なるライダーが同じライドフィールを実現した。

キャノンデールの「プロポーショナルレスポンス」というサスペンション設計の考えは、ライダーの重心がどのように走りに影響するかを研究していた時に生まれた。「他のすべてのブランドは、サイズの大小に関係なく同じピボット位置を使用するが、それは設計が簡単だから」とフレーム設計担当のルイス・アライズは語っている。
「一般的に、身長が低く体重の軽いライダーは、サスペンションの効果を得にくい傾向があり、逆に身長があり体重の重いライダーは、ペダリングパフォーマンスを得にくいことがわかった。そこで、同一のサグでも、その前後の動きをコントロールすることで、それぞれのライダーに最適なサスペンションパフォーマンスを発揮することが可能となった」

Bad Habitのキーポイント!
「プロポーショナルレスポンス」によってすべてのライダーが同じライドフィールを実現
フロント140㎜トラベル、リアは130㎜のサスペンショントラベルで余裕のあるライドが可能
日本人ライダーにフィットしやすい27.5plus規格のホイールサイズ
グリップ力の高いタイヤ、最適なハンドル幅、パワフルなブレーキ、ドロッパーポスト標準装備

キャノンデールが国内未発売だったロードバイク7モデルを期間限定発売

キャノンデール・ジャパンが日本国内未発売だったロードバイク7モデルを期間限定で発売する。レースの現場で鍛え上げられたSuperSliceをはじめ、即実戦投入可能なSuperSix EVO Hi-MODをラインナップしている。また、ハイパフォーマンスな走りを求めるレディースモデルや、エンデュランスライダーのために開発されたSynapseには、スラムeTapモデルを追加している。

SuperSlice Red eTap 140万円(税別)

11月30日までの期間限定で全国のキャノンデール正規販売代理店で注文を受け付ける。

SuperSlice Red eTap
極限まで空力性能を高めたタイムトライアルマシン。レースで鍛え上げられた高速巡行を可能にするレーシングバイク
サイズ:50, 52, 54, 56, 58cm カラー:Jet Black

SuperSlice Ultegra
サイズ:50, 52, 54, 56, 58cm カラー:Jet Black

SuperSlice Ultegra 92万円(税別)

SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2
“完璧なバランス”を目指したリアルレーシングモデル。アルテグラDi2を標準装備し、日本未発売のオールブラックカラーが魅力
サイズ:44, 48, 50, 52, 54, 56, 58, 60, 63cm カラー:Jet Black

SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2 72万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc RED eTap
レースパフォーマンスを備えながら、1日中乗れる快適性を融合。エンデュランスライダーのために開発された本物のエンデュランスマシン
サイズ:44, 48, 51, 54, 56, 58, 61cm カラー:Green Clay, Sage Gray

Synapse Hi-MOD Disc Red eTap 105万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc Red eTap 105万円(税別)

SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Women’s
女性専用ジオメトリー対応のブランド史上初のエアロロード。ディスクブレーキ採用でスピードと安全性を求めるライダーにおすすめ!
サイズ:47, 51, 54cm カラー:Jet Black

SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Women’s 90万円(税別)

Synapse Hi-MOD Disc Women’s Red eTap
とことん走りたい女性のために開発されたモデル。究極の快適性と高い走破性能を体感できる真のエンデュランスマシン
サイズ:44, 58, 51, 54cm カラー:Mint

Synapse Hi-MOD Disc eTap Women’s 105万円(税別)