ジュピターテレコムが2021年までツール・ド・フランスさいたま冠協賛

ツール・ド・フランスの名を冠した大会として、さいたまスポーツコミッションが主催する2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが10月27日(日)にさいたま新都心駅周辺で開催されるが、そのプレゼンティングスポンサーに引き続きジュピターテレコム(ブランド名はJ:COM)が決定した。

©SSC

スポンサー期間は2019年大会から2021年大会までの3年。これにより、2019年の大会正式名称はJ:COM presents 2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムとなった。

■プレゼンティングスポンサーの概要
会社名 株式会社ジュピターテレコム
ブランド名 J:COM
カテゴリー プレゼンティングスポンサー
期間 3年(2019年大会~2021年大会)
2015 年大会からプレゼンティングスポンサーを継続中

■株式会社ジュピターテレコム 会社概要
会社名 株式会社ジュピターテレコム
ブランド名 J:COM
設立年月日 1995年1月18日
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館
代表者 代表取締役会長 石川雄三 (いしかわ ゆうぞう)
    代表取締役社長 井村公彦 (いむら ひろひこ)
主な事業内容 ケーブルテレビ局の統括運営を通じた有線テレビジョン放送事業及び電気通信事業 ケーブルテレビ局及びデジタル衛星放送向け番組供給事業統括

J:COM presents 2019 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム 大会概要
■主催 一般社団法人さいたまスポーツコミッション
■共催 埼玉県、さいたま市、公益社団法人さいたま観光国際協会、A.S.O.(Amaury Sport Organisation)
■特別協力 2019 さいたまクリテリウム推進委員会
■日程 2019年10月27日(日)
■会場 さいたま新都心駅周辺

●ツール・ド・フランスさいたまのホームページ

ツール・ド・フランス最僅差の8秒をデザインしたグレッグ・レモンジャージ

アメアスポーツジャパンのMAVICは130周年を迎える2019年、歴史を振り返りマヴィックと縁のある選手(英雄)を称える 『Les Héros du Cyclisme』 コレクション(ヒーローズコレクション)を、縁のあるレースのタイミングで三弾にわたって発売する。

ソフトな手触りをもたらす、しなやかで快適なファブリックを使用

第三弾は、1986年、1989年、1990年にツール・ド・フランス個人総合優勝を達成、1989年開催の世界選手権大会も制した米国人選手の「グレッグ・レモン」に敬意を表し、栄光の振り返りと驚くべき最新の生地技術を兼ね備えたスペシャルキットとして Greg Lemond Limited Edition jersey・cap・socks の 3アイテムをリリース。

首位フィニョンとの50秒差を逆転したグレッグ・レモンがシャンゼリゼを走る
デザインは最もドラマチックであったツール・ド・フランスフィニッシュの精髄を表現
常にクールでドライな状態を保ち、高い吸湿発散性を実現

グレッグ・レモン
1989年のツール・ド・フランスで、レモンはこの時勝利することはないであろうと思われていた。ライバルであるフランス人のローラン・フィニョンを、ただ一つ24.5kmの短いタイムトライアルしか残されていない状況の中、50秒差で追いかけていた米国のグレッグ・レモンは2位で落ち着くであろうと予想されていた。
これまでのシーズンを消し去った致命的なハンティング事故もあり、表彰台は確実に捕らえておきたかったレモンは、マヴィックのコメットホイールとコンポーネントに加えて革新的なエアロバーとティアドロップ形状のエアロヘルメットでパリまでのTTを猛進。
そして、フィニョンの十分なリードは衝撃的に消し去られ、レモンは8秒差で勝利を収めた。
これは未だに最も僅差のフィニッシュタイムとして記録されていて、マヴィック製のハンドルバーは革命的と称賛され、大会の終了と同時に予約オ ーダーが殺到し、完売となった。

1989ツール・ド・フランス最終日、ベルサイユのスタート台に立ったグレッグ・レモン
1989ツール・ド・フランスの最終ステージでレモンがまさかの逆転劇を演じた

Greg Lemond Limited Edition jersey

デザインは最もドラマチックであったツール・ド・フランスフィニッシュの精髄を表現。自然な涼しさと快適性が特徴。ソフトな手触りをもたらす、しなやかで快適なファブリックを使用、常にクールでドライな状態を保ち、高い吸湿発散性を実現。
・スピードと効率性が高まるプロフィット仕様
・リアには 3 つのカーゴポケット
・軽量化と透湿性を実現するオープンメッシュの袖
*フランスでデザイン/数量限定
18,500+TAX
Size: M,L |Weight : 120g(Size M )
入荷予定:6月中旬頃

Greg Lemond Limited Edition cap

Greg Lemond Limited Edition cap 4000円(税別)

汗を効率良く逃し素早く乾く柔軟かつ軽量なポリエステル仕様。柔らかくしなやかな弾力性のあるバンドがロングライドにおいて優れたフィット感と快適性を実現。
¥4,000+TAX
Size: Free
入荷予定:7月下旬頃

Greg Lemond Limited Edition socks

甲部分はオープンメッシュ構造で優れた通気性を発揮、つま先と踵部分に補強を施し耐久性をアップ。中足骨部分にはクッション、つま先部分は縫い目のないフラットロックシームにより快適性と耐久性を兼ね備えた超軽量デザイン。
¥2,500+TAX
Size: M (24.5-26.5cm)
入荷予定:6月中旬頃

●マビックの日本語サイト

エリートボトルにツール・ド・フランス仕様とイネオスモデル

数多くのプロチームに採用されたエリートのウォーターボトル「FLY(フライ)」。7月6日に開幕するツール・ド・フランスの開催を記念する特別モデルが数量限定で登場。

ツール・ド・フランス 2019 コレクションボトル TDF オフィシャル BOX

2019年はFLYボトルが3種類と、新型サーモボトルのICE FLYに1種類の計4種類のデザインが用意されている。最もベーシックな550mlのボトルには、マイヨジョーヌのイエローに大きめの大会ロゴとロードバイクをあしらったグラフィックと、もう1種類はブラックボディにゴールドのプリントで100枚目のマイヨジョーヌを記念するロゴと歴代マイヨジョーヌのデザインというスペシャルなデザインになっている。

FLY 750mlにはブラックボディにポップなロードバイクのイラストとTDFの文字が描かれ、新しいICE FLYにはイエローとブラックのツートン背景にシンプルに大会ロゴが描かれている。

各ボトル単品でも購入できるが、コレクター向けにスペシャルなケースにコレクションボトルが1つづつ収められた「TDFオフィシャルBOX」も用意された。

ツール・ド・フランス 2019 コレクションボトルTDF オフィシャル BOX

内容:コレクションケース、FLY 550 TDF2019 イエロー、ブラック、FLY 750 TDF2019 ブラック、ICE FLY 550 TDF2019 ホワイト。価格は5900円(税別)。

FLY(フライ)チームボトル2019 TEAM INEOS

スポンサーの交代により、5月1日よりチームスカイからチームイネオスへとチーム名が変更となり、選手たちが使用するチームボトルのデザインも新しくなった。

FLY(フライ)チームボトル2019 TEAM INEOS

容量:550ml/750ml
価格は税別で730円(550ml)、870円(750ml)

●カワシマサイクルサプライのホームページ

フルームが大腿骨骨折でツール・ド・フランス欠場へ

ツール・ド・フランスで4度の総合優勝を誇るイネオスのクリストファー・フルーム(英国)は6月12日、フランスで開催されているクリテリウム・デュ・ドーフィネ第4ステージのための試走で大腿骨を骨折。7月6日に開幕するツール・ド・フランスを欠場することになる。

クリテリウム・デュ・ドーフィネを走るクリストファー・フルーム ©ASO/Alex Broadway

ツール・ド・フランス史上最多タイの5勝目に挑むため、フルームはその前哨戦と言われるクリテリウム・デュ・ドーフィネに参戦。ベストコンディションの形成を進めていた。第4ステージはロアンヌで個人タイムトライアルが行われ、バイクでの試走時に下りで落車して側壁に激突した。

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ツール・ド・フランス2019公式プログラムが6月14日発売

「ツール・ド・フランス2019公式プログラム」がヤエスメディアムック592として6月14日(金)に八重洲出版から発売される。主催者A.S.O.公認のプログラムで、出場22チームや全ステージのコースを詳しく知るためのガイドブック。高低図入りの特大ルートマップと歴代マイヨジョーヌ着用選手一覧の両面ポスター付き。

ツール・ド・フランス公式プログラム

7月6日(土)に開幕するツール・ド・フランスを観戦する際は、チクリッシモ特別編集の「ツール・ド・フランス2019公式プログラム」を手元に置いてテレビ観戦しよう。付録とも定価1500円+税。

ciclissimo特別編集 ヤエスメディアムック592
ツール・ド・フランス2019公式プログラム
■発売日:2019年6月14日(金) ■付録とも定価:本体1500円+税
■A4ワイド判 ■全212ページ ■発行元:(株)八重洲出版

■主な内容:
☆G・トーマス & C・フルーム 独占インタビュー
☆今大会注目の有力選手たち
☆出場22チームパーフェクトガイド
☆全21ステージ詳細解説
☆スペシャル対談 栗村修×サッシャ「今年のツールの見どころは?」
☆ツールの歴史と記録 etc.

<特別付録> スペシャル両面ポスター
表面 高低図入りの全21ステージ特大ルートマップ
裏面 歴代マイヨジョーヌ着用選手一覧

2019ツール・ド・フランスが各ステージ距離を修正

2019年7月6日から28日まで開催される第106回ツール・ド・フランスの各ステージ距離が最終的なものに変更された。2018年10月25日のコースプレゼンテーションで発表されたものは暫定距離で、およそ半年かけてルートの最終調整などを行い、距離が再計測されたため。

第14ステージは標高2115mのツールマレー峠にゴールする ©Vallees de Gavarnie – Pierre Meyer

●2019ツール・ド・フランスのコース

7月6日 第1ステージ ブリュッセル(ベルギー) 194.5km

7月7日 第2ステージ ブリュッセル 27.6km(チームタイムトライアル)

7月8日 第3ステージ バンシュ(ベルギー)〜エペルネ 215km

7月9日 第4ステージ ランス〜ナンシー 213.5km

7月10日 第5ステージ サンディエデボージュ〜コルマール 175.5km

7月11日 第6ステージ ミュルーズ〜ラプランシュ・デ・ベルフィーユ 160.5km★★★

7月12日 第7ステージ ベルフォール〜シャロンシュルソーヌ 230km

7月13日 第8ステージ マコン〜サンテティエンヌ 200km

7月14日 第9ステージ サンテティエンヌ〜ブリウド 170.5km

7月15日 第10ステージ サンフルール〜アルビ 217.5km

7月16日 休日

7月17日 第11ステージ アルビ〜トゥールーズ 167km

7月18日 第12ステージ トゥールーズ〜バニェールドビゴール 209.5km★★

7月19日 第13ステージ ポー〜ポー 27.2km(個人タイムトライアル)

7月20日 第14ステージ タルブ〜ツールマレー 117.5km★★★

7月21日 第15ステージ リムー〜フォワ 185km★★

7月22日 休日

7月23日 第16ステージ ニーム〜ニーム 177km

7月24日 第17ステージ ポンデュガール〜ガップ 200km

7月25日 第18ステージ アンブリュン〜バロワール 208km★★★

7月26日 第19ステージ サンジャンドモリエンヌ〜ティーニュ 126.5km★★★

7月27日 第20ステージ アルベールビル〜バルトランス 130km★★★

7月28日 第21ステージ ランブイエ〜パリ・シャンゼリゼ 128km

★は難易度

最後の山岳は30km以上の上りが続くバルトランス ©C. Ducruet – OT Val Thorens

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