トレック・ジャパンは、e-MTBと呼ばれる電動アシスト付きマウンテンバイク用の新型ドライブ ユニット Performance Line CX を提供するボッシュと、兵庫県豊岡市にあるアップかんなべを運営するアドバンスと3社合同で、西日本エリア最大のe-MTB 専用コース『BOSCH Uphill Flow Volcano(ボッシュ アップヒル フロー ボルケーノ)』を6月27日(土)にオープンする。
同時に、コースを最大限楽しむことができるトレックのe-MTB 「Rail9.7」のレンタルが開始され、少ない準備で気軽に行ける。
現役プロライダー監修の西日本最大となるe-MTB専用コースをオープン
BOSCH Uphill Flow Volcanoオープンの背景
ヨーロッパ諸外国においてはすでにe-MTBは爆発的に人気があり普及している一方、日本ではまだ未知の乗り物として認知度はこれからという状況にある。 その中、いかに多くの人にe-MTBのよさや楽しさを存分に味わってもらえるかを突き詰め考えた結果、アップダウンが楽しめるe-MTB専用コースの開設が必要となった。
コースの開設にあたり、世界トップクラスのe-MTBを本格的なフィールドで思いっきり楽しんでもらいたいという願いが、e-MTBを通じて「走る楽しさ “Uphill Flow”」をライダーに提供したいと思うボッシュ、そしてマウンテンバイクの本質的な楽しさを広め、後世に伝えていきたいと願うアップかんなべの3社と一致。アップヒル(登り)中心のe-MTB専用コース「BOSCH Uphill Flow Volcano」を設営することになった。
トレックのカーボンe-MTB 『Rail9.7』のレンタルが可能に
Rail9.7は、第一にマウンテンバイクとして優れているという。40年以上にわたりマウンテンバイクを開発して生まれたトレック独自の強くて軽いOCLVカーボン素材やブレーキ時もしっかりとサスペンションを効かせるABP(アクティブブレーキングピボット)などの技術が、マウンテンバイクの質を世界トップクラスまで高めている。
そこからさらに電動アシストとフルサスペンションの強みが加われば、本格的なライダーにとっては乗れるフィールドがさらに増え、ビギナーにとってはスキルを大きく補ってくれる。ま た、最新の「e-MTBモード」は適材適所でアシスト力が調整され、登りですら楽しさを教えてくれる一台。
<Rail 9.7 スペック>
フレーム:OCLV mountain カーボン
フロントサスペンション:RockShox Yari RC 160mm
リアショック:RockShox Deluxe RL 150mm
ドライブユニット:Bosch Performance Line CX
価格:79万円(税抜)
●製品ページ
気軽に本格的なマウンテンバイクを楽しめるパーク
アップかんなべではBOSCH Uphill Flow Volcanoの開設に先駆けて、プロマウンテンバイクライダ ー阿藤寛の監修のもと MTB 専用コース「UP MTB PARK IN KANNABE」が2019年7月にオープン。本格的でテクニカルなセクションだけでなく、スキルを問わず気軽に神鍋高原の絶景や神鍋山の噴火口の迫力などの景色をも楽しめるコース設計が好評で、オープンを迎えた1年目から、多くのマウンテンバイクユーザーやマウンテンバイクに興味を持つ初心者などが訪れている。
パーク周辺は、手ぶらで楽しめるグランピングをはじめ、熱気球やパラグライダーなどさまざまなアクティビティが体験でき、友人や家族と一緒に楽しめるマウンテンバイクフィールドとなっている。
<BOSCH Uphill Flow Volcanoコース概要>
コース名: BOSCH Uphill Flow Volcano
所在地: 兵庫県豊岡市日高町栗栖野 59-78 UP MTB PARK IN KANNABE 内
レンタル料金: Trek Rail 9.7 2時間レンタル 7000円
コース全長: 1.3km
●BOSCH Uphill Flow Volcanoのホームページ
※当日予約制
※e-MTB以外も通常のMTBのRemedyなどもレンタルが可能
※レンタル料金とは別に施設利用料金が必要
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