ツィマーマンがドーフィネ第6ステージ優勝、首位はビンゲゴー

第75回クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月9日に第6ステージを行い、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティのゲオルク・ツィマーマン(ドイツ)が優勝。総合成績ではヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)が首位のマイヨジョーヌを守った。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージ ©A.S.O Billy Ceusters
クリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージ ©A.S.O Billy Ceusters
クリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージ ©A.S.O Billy Ceusters
メイン集団をコントロールするユンボ・ビスマ勢。クリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージ ©A.S.O Billy Ceusters

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージを終えての総合成績
1 ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)21時間06分41秒
2 ベン・オコーナー(オーストラリア、AG2Rシトロエン)1分10秒
3 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、スーダル・クイックステップ)1分23秒遅れ

ゲオルク・ツィマーマンがクリテリウム・デュ・ドーフィネ第6ステージ優勝 ©A.S.O Billy Ceusters

●4賞ジャージ
ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)
ポイント賞=クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)
山岳賞=マチュー・ビュルゴドー(フランス、トタルエネルジー)
□新人賞=ミッケル・ビョーグ(デンマーク、UAEエミレーツ)

●クリテリウム・デュ・ドーフィネのホームページ

ビンゲゴーがドーフィネ第5Sで独走して総合1位に躍進

第75回クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月8日に第5ステージを行い、ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)が独走勝利。総合成績でも首位に立ち、マイヨジョーヌはUAEエミレーツのミッケル・ビョーグ(デンマーク)からビンゲゴーに移った。

ビンゲゴーがクリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージ優勝 ©A.S.O Billy Ceusters

2022年のツール・ド・フランス総合優勝者ビンゲゴーが大会5日目に実力を見せつけ、総合成績の上位を争うライバル選手たちを置き去りにしてを独走してステージ優勝を果たし、総合リーダーとしてマイヨジョーヌを獲得した。

ツール・ド・フランス2022を制したビンゲゴーは、コート・ド・テシーの斜面でリチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)のアタックに反応し、残り16km地点で全員を脱落させた。

ビョーグは落車でメイン集団から脱落し、首位から陥落した。

パレード区間を終えてスタートの町の郊外にあるkm0からレースが始まる ©A.S.O Billy Ceusters

このタイム差があれば守備的に乗れる(ビンゲゴー)

「実際のところ、今日は攻撃したくなかった。自分を守りたかったのにライバルたちが攻撃してきた。ボクはリチャル・カラパスと協力した。そしてなんとか彼を落とすことができた。もちろん、今日の勝利にはとても満足している」 とビンゲゴー。

「でも、今日のような結果は、最難関のステージを考えると、決定的とは言えない思う。それでもマイヨジョーヌを手に入れたので、次の日もそれを維持できればと思う。体調はいいのでたぶん大丈夫。できるよ。このタイム差があれば守備的に乗れるから」

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージ ©A.S.O Billy Ceusters
クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージ ©A.S.O Billy Ceusters
タイム差を伝えるモーターバイク班 ©A.S.O Billy Ceusters
リチャル・カラパスとヨナス・ビンゲゴーがアタック ©A.S.O Billy Ceusters

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージを終えての総合成績
1 ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)17時間03分03秒
2 ベン・オコーナー(オーストラリア、AG2Rシトロエン)1分10秒遅れ
3 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、スーダル・クイックステップ)1分23秒遅れ

●4賞ジャージ
ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)
ポイント賞=クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)
山岳賞=ドナバン・グロンダン(フランス、アルケア・サムシック)
□新人賞=ミッケル・ビョーグ(デンマーク、UAEエミレーツ)

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージで首位に躍り出たビンゲゴー ©A.S.O Billy Ceusters

●クリテリウム・デュ・ドーフィネのホームページ

ビョーグがドーフィネ4日目のタイムトライアルを制して首位に

第75回クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月7日に第4ステージを行い、UAEエミレーツのミッケル・ビョーグ(デンマーク)がトップタイム。総合成績でも首位に立ち、クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)からマイヨジョーヌを奪った。

ミッケル・ビョーグが第4ステージの個人タイムトライアル優勝 ©A.S.O Billy Ceusters

前年のツール・ド・フランス総合優勝者、ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)は12秒遅れの区間2位でゴール。総合成績で12秒遅れの2位に浮上した。

個人タイムトライアルを走るローソン・クラドック ©A.S.O Billy Ceusters
マイヨジョーヌのラポルト ©A.S.O Billy Ceusters

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第4ステージを終えての総合成績
1 ミッケル・ビョーグ(デンマーク、UAEエミレーツ)12時間59分19秒
2 ヨナス・ビンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ビスマ)12秒
3 フレッド・ライト(英国、バーレーンビクトリアス)34秒遅れ

ミッケル・ビョーグがクリテリウム・デュ・ドーフィネ第4ステージで首位に ©A.S.O Billy Ceusters

●4賞ジャージ
ミッケル・ビョーグ(デンマーク、UAEエミレーツ)
ポイント賞=クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)
山岳賞=ドナバン・グロンダン(フランス、アルケア・サムシック)
□新人賞=ミッケル・ビョーグ(デンマーク、UAEエミレーツ)

●クリテリウム・デュ・ドーフィネのホームページ

マイヨジョーヌのラポルトがドーフィネで区間2勝目

第75回クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月6日に第3ステージを行い、クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)が少人数のゴール勝負を制して優勝した。

マイヨジョーヌのラポルトがクリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージで再び優勝 ©A.S.O Billy Ceusters

ラポルトは第1ステージでもスプリント勝利して首位のマイヨジョーヌを獲得。この日はそのジャージ姿で2勝目を挙げた。

ジュリアン・アラフィリップ ©A.S.O Billy Ceusters
クリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージ ©A.S.O Billy Ceusters
クリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージ ©A.S.O Billy Ceusters

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージを終えての総合成績
1 クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)12時間21分28秒
2 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、スーダル・クイックステップ)11秒
3 リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)17秒遅れ

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージ ©A.S.O Billy Ceusters

●4賞ジャージ
個人総合成績=クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)
ポイント賞=クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)
山岳賞=ドナバン・グロンダン(フランス、アルケア・サムシック)
□新人賞=ルネ・ヘレホーツ(ベルギー、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)

●クリテリウム・デュ・ドーフィネのホームページ

ツール・ド・フランス公認カフェが渋谷で期間限定オープン

スポーツテレビ局のJ SPORTSが第110回ツール・ド・フランスの放送にあわせ、ツール・ド・フランス公認カフェ「Tour de France CAFE@TOKYO 」を東京・渋谷に期間限定でオープンさせる。

Tour de France CAFE@TOKYO
ピンチョス

毎年好評のツール・ド・フランス公認カフェ「Tour de France CAFE@TOKYO」の開催

入口の物販スペースでは、ツール・ド・フランスや出場チームのオフィシャルグッズなど日本では入手が難しいグッズの数々を販売。またこれらのグッズは、J SPORTSオンラインショップでも販売される。

4賞クリームソーダ

店内の大型スクリーンでレースを観戦しながら、ツール・ド・フランスにちなんだオリジナルフードとドリンクも楽しめる。

カフェラテ

Cycle*2023 ツール・ド・フランス開幕直前スペシャルトークショー

J SPORTSでは、ツール・ド・フランスの開幕に際してファンと一緒に大会を盛り上げるスペシャルトークイベントを「Tour de France CAFE@TOKYO」で開催。

J SPORTS実況でおなじみサッシャ氏、ツール・ド・フランスオタクを公言するインテリ芸人サンキュータツオ氏、現役プロロードレーサー小林海という異色の3人が内容盛りだくさんでトークを繰り広げる。

イベントの様子はYoutubeでも配信される。

●日時:2023年7月1日(土) 開場 午後4:30/開演 午後5:00 
●会場:Tour de France CAFE@TOKYO
サイクルカフェ&ダイニングTORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT
〒150-0002  東京都渋谷区渋谷3丁目21-3 渋谷ストリーム4階
●出演者:サンキュータツオ氏(芸人、日本語学者、東北芸術工科大学 講師)
サッシャ 氏 (ラジオDJ、ナレーター、J SPORTS サイクルロードレース中継 実況)
小林海選手(現役プロロードレーサー・J SPORTSサイクルロードレースゲスト解説)
●内容:ツール・ド・フランスの楽しみ方、注目のステージや選手に関するトークなどを予定。
●募集人数:60名
●応募期間:6月5日(月)~6月14日(水)

フリット

●ツール・ド・フランス公認カフェのホームページ

アラフィリップがドーフィネ第2S優勝、ラポルト首位堅持

第75回クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月5日に第2ステージを行い、ジュリアン・アラフィリップ(フランス、スーダル・クイックステップ)がゴール勝負を制して優勝した。

アラフィリップがカラパスとラポルトを制してクリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ優勝 ©A.S.O Billy Ceusters

前日に首位に立ったユンボ・ビスマのクリストフ・ラポルト(フランス)がその座を守った。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージでマイヨジョーヌを着るラポルト ©A.S.O Billy Ceusters
クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ ©A.S.O Billy Ceusters
クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ ©A.S.O Billy Ceusters

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージを終えての総合成績
1 クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)7時間38分13秒
2 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、スーダル・クイックステップ)0秒
3 リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)4秒遅れ

第1集団を形成する選手たち ©A.S.O Billy Ceusters

●4賞ジャージ
個人総合成績=クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)
ポイント賞=クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ビスマ)
山岳賞=ドナバン・グロンダン(フランス、アルケア・サムシック)
□新人賞=ルネ・ヘレホーツ(ベルギー、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ ©A.S.O Billy Ceusters