ちょっと寒くなったのでつま先を守るハーフタイプのシューズカバー

R250から、足首が動きやすいのに足首もちゃんとカバーするハーフシューズカバーが発売された。ドットリフレクターを足首と右側に配置しているので、360度車のライトなどの光を反射する。3960円(税込み)。

R250 ウィンドブレークハーフシューズカバー ブラック

R250 ウィンドブレークハーフシューズカバー ブラック

サイズ:S(22~23.5cm)、M(24~25.5cm)、L(26~27.5cm)

持ち運びにも便利な気温5~10℃対応のハーフタイプのシューズカバー。防風性と保温性とを兼ね備えた素材を採用。足首にベルクロでとめるタイプなのでとにかく着脱が簡単。完全に取らなくてもシューズの脱ぎ履き可能。

足首と小指側に配置したドットタイプの再帰反射が、夜間走行時の360度被視認性を確保する。フルカバータイプと比べて、足首の自然な動きを制限されず、シューズのかかとを覆わないので、歩きやすさは変化なし。

つま先のラバープロテクターで耐久性向上。

足首にベルクロでとめるタイプなので着脱が簡単

対応シューズ:SPD-SL対応シューズ、SPD対応シューズ(歩行時にシューズカバーが直接地面に接地するため、痛みは早くなる)

●ワールドサイクルの商品詳細ページ

ロードバイクをそのまま船内に持ち込んで伊豆大島に行ける

東海汽船がロードバイクを輪行袋などに収納せず、そのまま船内に持ち込むことができる「自転車楽々きっぷ」を2021年11月24日(水)から2022年1月28日(金)帰着までの期間、東京〜大島間の航路で運航させる。ワイズロードを運営するワイ・インターナショナルが監修した。東京金曜・土曜夜発および客船運休日は適用除外。

これまで、東海汽船の船内にロードバイクを持ち込むには、輪行袋への収納が条件だった(追加料金での持ち込み実績はあり)が、ロードバイク愛好家からは輪行袋に収納することなく乗船したいという要望が多くあった。

そこで東海汽船は、ロードバイクを輪行袋に収納することなく乗船する方法について、スポーツサイクルを販売するワイズロードに監修を依頼。ワイズロードでは、ロードバイクを固定する専用の自転車ラックの素材からサイズ・形状・設置場所・固定方法だけでなく、乗船時の動線などを監修した。

また、これらの監修が利用時に適しているかを確認するため、実際に運航する大型客船での実証実験を2021年5月11日(火)~12日(水)にかけて実施。ワイズロードのスタッフが、竹芝客船ターミナルから乗船し、船内階段の上り下り、ロードバイクの固定方法などを確認した。これらの監修と実証実験を重ねた結果、今回の東京〜大島間の運航が実現した。

利用方法と乗船当日の流れ

①事前準備
予約は、東海汽船お客様センターまで電話。その際、「自転車楽々きっぷ」利用の旨を伝える。予約は出発前日まで可能。(一部除外日あり)

②竹芝桟橋での受付
予約した際に伝えられる「ご予約番号」を、当日竹芝桟橋の窓口に伝える。窓口で料金を支払ったら、乗船券が渡される。乗船表記入台で必要事項を記入。

③乗船まで
自転車専用のタグ往復分2枚が渡されるので、乗船前までに往路分のタグをハンドルにつける。乗船のアナウンスがあったら、乗船口へ自転車と一緒に向かう。

④船内での移動
船内の自転車置き場は「5甲板右舷サイドデッキ」。船内階段を用いて移動。ビンディングシューズを履いている場合は、クリートカバーを装着する。

⑤ラック設置
好みの場所を利用。専用ラックにハンドルを引っ掛けて設置する。

⑥下船の流れ
下船の放送があったら、船内階段を用いて下船口に進む。

自転車楽々きっぷ
コース番号:BRK21
設定日:2021年11月24日(火)~2022年 1月28日(金)帰着まで
区間・等級:東京⇔大島 大型客船 特2等 ※等級変更・ランクアップはできない
料金:おとな1名1万円(税込)、こども1名7000円(税込)
発着時間:東京22:00⇒大島6:00、大島14:30⇒東京19:00
※夜行日帰り限定
予約方法:前日までに電話予約(一部除外日あり)
東海汽船お客様センター TEL:03-5472-9999、0570-005710(9:30~18:00)
●東海汽船のホームページ

伊豆大島に自転車がそのまま持ち込める…無料モニター開催も

UCIトラックチャンピオンズリーグ最終戦が感染拡大で中止

全5戦で争われるUCIトラックチャンピオンズリーグは最終戦として12月11日にイスラエルのテルアビブで予定していた第5戦を新型コロナウイルス感染拡大を理由に中止した。

UCIトラックチャンピオンズリーグ ©SWpix.com

イスラエル政府は、新たな変種株のオミクロンのまん延を避けるために外国人の入国を制限し、国境を封鎖した。そのためシルバンアダムズ国立競輪場はホスト会場としての役割を果たすことができなくなった。

その結果、リーグの最終ラウンドは英国のロンドンで行われる。12月3日にラウンド3、12月4日にグランドファイナルが行われる。

UCIトラックチャンピオンズリーグ ©SWpix.com

リーグのポイントスコアリング、総合成績、賞金総額50万ユーロは影響を受けない。

トラック競技の人気が高い英国では、2戦とも観戦チケットが完売。日本勢は第2戦で太田りゆが女子ケイリンで世界チャンピオンと五輪金メダリストを制して決勝進出。決勝では6位だったが、好調を維持して、ロンドン大会を迎える。

UCIトラックチャンピオンズリーグ
第1戦 11月6日 スペイン・マジョルカ島
第2戦 11月27日 リトアニア・パネベジース
第3戦 12月3日 英国・ロンドン
第4戦 12月4日 英国・ロンドン
【中止】第5戦 12月11日 イスラエル・テルアビブ

UCIトラックチャンピオンズリーグ ©SWpix.com

●UCIトラックチャンピオンズリーグのホームページ

ジャンプ葛西がアデランスCCOに…髪に悩む人を笑顔にしたい

毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開するアデランスは、スキージャンプの葛西紀明(土屋ホーム)を12月1日より、アデランスCCO(チーフ・チャレンジ・ オフィサー)に起用した。

連続増毛の快適さを実感

葛西は12月2日より全国で放映開始する新テレビCM『フリーダム葛西紀明チャレンジ篇』をはじめ、同社の連続仕様のヘアシステム「フリーダム」 のキャラクターとしてコンテンツに出演する。

葛西はスキージャンプ選手としては異例ともいえる30年以上のキャリアと、40歳を超えても なお一線級の成績をマークすることから「レジェンド」と称され、国内外から尊敬を集める選手。

葛西紀明

葛西の「目標を達成するまでは諦めない」と挑戦し続ける姿勢に強く感銘を受けたアデランスが、葛西をCCOに任命。 アデランスCCOは同社が独自に定めたアンバサダー用のタイトル で、業務執行の役職名ではない。

アデランスCCOに任命された葛西紀明(右)とアデランスの津村佳宏社長

葛西自身も愛用している「フリーダム」のキャラクターとして、CM をはじめとしたコンテンツに登場。新CMではスキージャンパー葛西が、「フリーダム」を着け、オフタイムにゴルフやキャンプを楽しむかたわら、今なお現役ジャンパーを続けるためのトレーニングを欠かさないなど、さまざまなことにチャレンジする姿を描いている。

葛西はハンディキャップ9の腕前を持つゴルフシングルプレイヤー
シャワーや海辺の灯台で強く風が吹くシーンの撮影も

●アデランスのホームページ

ジロ・デ・イタリアがカステリ製室内専用ジャージを発表

ジロ・デ・イタリアがスマートトレーナーを使ったバーチャルレースのためのレーシングジャージを発表した。ジロ・デ・イタリアバーチャルの協賛メーカーであるサイクリングアパレルのカステリと、トレーニングマシンのテクノジムがコラボした。

ジロ・デ・イタリアバーチャルのレーシングジャージ ©RCS Sport

ジャージは屋内トレーニングのために特別に作成された。3Dメッシュ素材は、最高の通気性を保ち、100%ポリエステルで吸汗速乾性を高めている。

バックポケットは2つ ©RCS Sport

グループワークアウトのために、過度に透けないように配慮。長いファスナーで簡単に脱着できる。バックポケットは2つで、スマホやヘアバンドなどを収納できる。低めのエリは最高の通気性を確保する。夏の暑い日にアウトドアで着用することもできるという。

トレーニングマシンのテクノジムが機材提供する ©RCS Sport
©RCS Sport
©RCS Sport

自転車店員対象のSBAAオフロードバイクディーラー サミットは中部へ

一般社団法人自転車協会は、12月7日と8日は中部で、2022年1月19日は関西で、SBAA PLUS 認定者と一般自転車販売店店員向けの試乗ができる学習会、「SBAAオフロードバイクディーラーサミット2021-22」を開催する。

中部会場は内容充実の学習コンテンツ

ライディングスクール(各回定員20名を予定)
プロライダーによる顧客向けワンポイントアドバイス(初心者向け基礎ライド含む)レッスン。

座学講座(各回定員20名を予定)
座学① 流行中のいま必要な学習 成功するためのe-Bikeビジネス
満員御礼の人気講座・第2弾。国内外のe-Bike事情に精通するジャーナリストが、最新の国内e-Bike事情や今後の展望、e-Bike販売のポイントなどを伝える。

座学② オフロードバイク販売スキルとレース&イベントの活用
現役の選手でもあり店長も務める講師が、多種多様なオフロードバイクの違いや、オフロードバイクを商売に取り入れるために必要な心構え、ロードバイクビジネスとの違い、顧客への案内方法を紹介。
中部会場では、沢田時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)をゲスト講師に迎え、野中秀樹と国内レース&イベント&フィールド情報オフロードレース最新事情を届ける。

座学③ ディスクブレーキ整備講習
現在、油圧式、機械式ともにオフロードバイクだけでなくe-Bikeや通勤&通学のクロスバイクなど多岐なモデルに採用されるディスクブレーキの技術講習は自転車販売店で働くスタッフにとって必須の学習内容。

座学④ ケルヒャー洗車体験講習
昨今、自転車店の有料サービスとして注目を集める「洗車」ビジネス、世界最王手の清掃機器専業メーカーであるケルヒャーからスポーツ自転車に精通する講師を迎え、洗車機を使った効率がよく顧客満足度の高い洗車技術をレクチャー、洗車体験も実施。

<ライディングスクール講師紹介>
井手川直樹(イデガワナオキ)
国内・海外で活躍中のプロマウンテンバイクライダー。全日本選手権、アジア選手権、Red Bull Holy Rideなどでの優勝経験も豊富。現在はプロとしてダウンヒルレースに出場するだけでなく、チーム運営、イベント運営、製品企画・アドバイス、普及活動、スクールなども行っている。UCI公認MTBコーチ。

井手川直樹(左)と小笠原崇裕

小笠原崇裕(オガサワラタカヒロ)
幼少期から自転車競技で活躍し、プロMTB選手として、グローバルチームでの活動経験もあり、ワールドカップや世界選手権などにも多数出場。現在も選手としてレースを転戦しつつ、JCFナショナルチームのコーチや各種スクールで指導を行っている。UCI公認MTBコーチ、(公財)日本スポーツ協会公認自転車コーチ、日本ろう自転車競技協会ナショナルチーム監督(MTB/ロード)。

<座学講師紹介>
難波賢二(ナンバケンジ)
国際派自転車ジャーナリスト。自転車トレンド全般に詳しく、e-Bike黎明期より世界での動向を取材し続けている。世界の自転車業界に強いコネクションを持ち、MTBの始祖ゲイリー・フィッシャーの結婚式にアジアから唯一招待された人物として知られる。日本バイシクルオブ・ザ・イヤー選考委員。

野中秀樹(ノナカヒデキ)
ホダカ株式会社に勤務。「ホダカファクトリーレーシング」でオフロードレースを中心に全国を転戦しながら、現在は直営店の店長も務めている。現役のレーサー活動の経験をリアルタイムで売り場に活かしている。

シマノ
シマノセールスより担当者によるディスクブレーキに関するメカニック講習。油圧式、機械式のメンテナンス、工場出荷七部組からの組み立て時の注意点などを実技とスライドプレゼンテーションで伝える。

ケルヒャー
ケルヒャーはドイツに本社を置く清掃機器専業メーカー。業務用の清掃機器から家庭用まで幅広いラインナップを持つ企業。日本では黄色のイメージカラーをまとった高圧洗浄機が有名。プロの現場で培った清掃ノウハウを活かした製品を生み出し、特に家庭用の高圧洗浄機は一般家庭での外壁、洗車、自転車清掃などで使用されている。今回は自転車清掃をテーマに、誰でも簡単に高圧洗浄機で最適な清掃方法を伝える。*洗車講座は中部会場限定

<ゲストライダー講師紹介>
沢田時(サワダトキ)
TEAM BRIDGESTONE Cycling
1994年生・滋賀県出身チーム加入年度:2012年(当時はチームブリヂストンアンカー)
活動種目:マウンテンバイククロスカントリー、シクロクロス、ロード
2020年
全日本選手権マウンテンバイクXCO3位
全日本選手権シクロクロス優勝
2021年
全日本選手権マウンテンバイクXCC優勝
全日本選手権マウンテンバイクXCO優勝
第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ JBCF南魚沼ロードレース2位

沢田時

品川真寛(シナガワマサヒロ)
MERIDA X BASE Manager
2003年 プロ選手生活スタート
2004年 ロードレース全日本選手権U23クラス優勝
2007年 スキル・シマノ時代 パリ~ルーベ日本人初出場
2017年 MTB全日本選手権マスターズ 1位
2018年 MTB全日本選手権マスターズ 1位
2019年 Coupe du Japonシリーズランキング マスターズクラス1位
救急救命 上級救命講習 受講

山田将輝(ヤマダマサキ)
MERIDA X BASE
2014年 南京ユースオリンピック出場
2014年 アジアMTB選手権ジュニアクラス3位
2015年 アジアMTB選手権ジュニアクラス3位
2017-18年 MIYATA-MERIDA BIKING TEAM所属全日本選手権U23 3位
救急救命 上級救命講習 受講

MC紹介
綾川ゆんまお(アヤカワユンマオ)
コスプレイヤーとして活動中にスカウトされ、タレントに転身。
元祖コスプレタレント、日本メイド協会理事でアニメ・マンガ、ロードバイクが大好き。
「ミラクルサイクルライフ」、「なんでも鑑定団」など国内外のラジオやTV、雑誌、Webなどの媒体をはじめさまざまなイベントで活動中。日本が誇るオタク文化とコスプレの楽しさを世界中に広めるべくグローバルに奮闘中。

コスプレイヤーの綾川ゆんまお