便利でコンパクトな収納バッグやツールをトレックが発売

ライドに便利でコンパクトな収納バッグやツールといったボントレガー製品がトレック取り扱い販売店に続々と入荷している。

Bontrager Spring Roll Seat Bag

スプリングロールシートバッグはBOA 開閉システムを使い、ライドの必需品をしっかりとサドルへ固定。3つのポケットで整理でき、折り畳んで丸められるデザインは、中央のストラップとBOA 開閉システムでサドルレールにしっかりと取り付けられる。

ポケットケースには、内側にポケットが3つある上品な仕上がり。大きめのポケットには携帯電話を入れるためにちょうどよく、2つの小さめのポケットには、カギ、クレジットカード、現金、IDを入れられる。

Bontrager Pro Pocket Case

ラチェットマルチツールは、プロ品質で小さくて持ち運びやすいツール。72tのマイクロラチェットとSwiss S2 スチールビットにより、ライド中でも細かな調整を行える。

Bontrager Pro Ratchet Multi-Tool

Bontrager Pro Pocket Case

内側にポケットが3つある上品なポケットケースで、ライドの必需品をしっかり守ろう。大きめのポケットには携帯電話を入れることができる。2つの小さめのポケットには、カギ、クレジットカード、現金、IDを入れられる。

Bontrager Pro Pocket Case

<製品詳細>
1.携帯電話、財布、ライドの必需品をすっきり収納
2.耐水性を示す丈夫な合成皮革構造
3.内側に3つのポケットでジャージにすんなり入るサイズ
<価格>2900円(税抜)

Bontrager Spring Roll Seat Bag

定番のサドルバッグを新たなスタイルで。Spring RollはBOA 開閉システムを使い、ライドの必需品をしっかりとサドルへ固定。3つのポケットで整理でき、折り畳んで丸められるデザインは、中央のストラップとBOA 開閉システムでサドルレールにしっかりと取り付けられる。

Bontrager Spring Roll Seat Bag

<製品詳細>
1.サドルレールに確実に固定できるBOA 開閉システム
2.必需品を十分入れられる3つのポケット
3.チューブ、ツール、CO2などライドの必需品を簡単に出し入れできるロールアップデザイン
<価格>8900円(税抜)

Bontrager Pro Ratchet Multi-Tool

Pro Ratchet Multi-Toolは、プロ品質の小さくて持ち運びやすいツール。72tのマイクロラチェットとSwiss S2スチールビットにより、ライド中でも細かな調整を行える。交換式ビットはどんなボルトにも対応し、トルクレンチ機能までも備えている。これらを丈夫なケースで包み込むため、中身が暴れ出ることはない。

Bontrager Pro Ratchet Multi-Tool

<製品詳細>
磁石でエクステンションを着脱できる精密なラチェット
2mm、2.5mm、3mm、4mm、5mm、6mm、T10、T20、T25、#2プラスドライバー、スチールビットエクステンダー
2〜8Nmまでを設定できるトルクバー
<価格>1万7900円(税抜)

●トレックのホームページ

悪魔おじさんが「2021年はさいたまに行く」とメッセージ

赤い悪魔の衣装で自転車レースの沿道に出現し、手製のヤリを持って選手たちを応援する通称悪魔おじさん、本名ディーター・ゼンフトさん(ドイツ)が、「2021年はツール・ド・フランスさいたまに行く」と、12月7日に日本のファンに向けてメッセージを発信した。

ツール・ド・フランスさいたまの2021年大会開催を心待ちにする悪魔おじさん

ディディという愛称でも親しまれる悪魔おじさんは、2016年にツール・ド・フランスさいたまを応援するために初来日。ドイツの自宅から到着の東京新東京国際空港まで赤い悪魔衣装だっただけに、日本の入国時に多少の騒動があった。それ以来2019年まで4年連続で来日し、さいたまでは毎年のなじみの顔となった。

欧州で応援する時もツール・ド・フランスさいたまのことをアピール

2020年はコロナ禍でさいたま大会そのものが中止となり、悪魔おじさんの活動そのものも自粛された。今回はそれを打破するメッセージで、2021年のツール・ド・フランスさいたま開催と自身の来日を力強くアピールするメッセージが込められている。

悪魔おじさんはいわば、ツール・ド・フランスさいたまの非公式応援団だ

●ツール・ド・フランスさいたまのホームページ

浅草を令和の出前持ちが激走…ニューノーマルスポーツ開催

新しい日常から生まれたスポーツイベント「出前走浅草2020」が11月30日のそばの日を控える2020年11月29日、東京・浅草で開催された。事前にエントリーした30選手(当日DNSとなった選手あり)が思い思いの仮装に身を包み、さまざまなスタイルで蕎麦の器を抱え、浅草の六区ブロードウェイに設けられた特設コースを疾走した。

スターターはFURISODEgirlsが務めた

主催は出前走浅草2020実行委員会。新しい日常から生まれたスポーツイベントと銘打ち、新型コロナウイルス感染拡大防止に十分に留意をして開催した。

エンタテインメントの街らしく、レースの合間には和楽器ステージやライブペインティングのショーを実施。沿道からはたくさんの拍手が送られ、笑顔と活気にあふれる一日になった。

蕎麦の器を抱え疾走する選手
コース途中で蕎麦の器を落とすと大変
女性は5段の蕎麦の器を運ぶ

フードデリバリーといえば、日本に古くからある出前持ち

2020年春以来、新型コロナウイルス感染拡大を予防するため、人々は外出を自粛し、商店や地域は来街者の呼び込みを控え、その影響は観光地にとっては計り知れないものだった。2020年夏以降、行政によるさまざまな施策が行われ、地域も感染症対策等を十分に行いながら、街に賑わいは戻ってきつつあるが、とりわけ浅草のような文化発信地においては、次の文化の礎を発信し、日本に元気を発信していく役割がある。その思いから実行委員会が立ち上がり、イベントを実施するに至ったという。

優勝したティモンディ片岡選手の激走

イベントの内容については、ウィズコロナと言われる新しい日常(ニューノーマル)時代において、フードデリバリー市場が注目を集めている点に着目。12月8日にぐるなび総研の発表した「今年の一皿」が「テイクアウトグルメ」が選ばれたことからも、まさに時代を象徴する点と言える。

フードデリバリーといえば、日本に古くからある「出前持ち」。蕎麦の器を何段も積み上げて自転車で運ぶ多くの写真や記事が、また昭和30年(1955年)には浅草のオレンジ通りで出前コンクールなるものが行われていた記事を検索することもできる。

ナイス出前走賞はバーバラ・ノゾミッティが受賞

この点から着想を得て、令和の時代にアレンジしたニュースポーツが「出前走」だという。現在では片手運転は道路交通法により禁じられているが、ヘルメットの着用やコース安全対策などを実施することで、所轄警察署より許可を得て実施した。

特別賞の「ナイス出前走賞」に選ばれたバーバラ ノゾミッティ選手

【競技ルール】
<出場条件>
・レースへの参加は1人とし、複数人での参加は不可
・18歳以上(上限はなし)、自転車に安全に乗れることが条件
※未成年の参加は保護者のサインが必要

全長約300mの距離を疾走

<使用ギヤ>
・運営側で用意する業務用自転車(補助輪なし)
・顎ひも付きヘルメット着用(持ち込みのヘルメットも使用可)
※膝や肘などにプロテクターを着装は任意

トップ3選手の健闘を讃えて

<得点>
蕎麦の器をもって(片手持ち)、スタートからゴールまで指定の自転車で運ぶ。以下のタイムをベースに、衣装点や蕎麦の段数の要素を反映した合計により順位を決定する。 
・タイム
・衣装点(衣装審査員2人が審査・1人持ち点15点)
・蕎麦の器を運べた段数(男性7段・女性5段)
※衣装点で獲得した点数を秒に換算し、ゴールタイムから引く
例…衣装審査員2名の合計点が20点の場合、ゴールタイムから20秒をマイナス
※途中で蕎麦の器を落としてゴールしてしまった場合、1段につき+30秒のペナルティ
※すべての器を落としてしまった場合は失格
※3分以内にゴールできない場合は失格

出場選手の記念品をTOMI-E a.k.a. 富壱がライブペインティング

<競技方式>
1.スタートホーンの音と同時にタイマーを動かして、テーブルにある蕎麦の器を自分で段積み(男性は7段・女性は5段)、自転車をこぎだす。 
2.コース内の障害物を避けながら、蕎麦の器を落とさないようにゴールを目指す。途中、蕎麦の器を落とした場合には、自分で拾い上げなければならない。すべての器を落としてしまった場合は失格となる。 
3.自転車を降りテーブルに蕎麦を「お届け」して、元気な掛け声「ヘイお待ちどぉ!」とコールしてタイマーを止め、ゴールとなる。 

<表彰>
賞金:1位 10万円 / 2位 5万円 / 3位 3万円
副賞:浅草ROX まつり湯 ペア招待券 / 熊手
審査員特別賞:ナイス出前走賞
副賞:浅草ROX まつり湯 ペア招待券 / 特製蕎麦型トロフィー

●浅草六区エリアマネジメント協会のホームページ

脇本雄太が競輪S級協力選手を代表して医療従事者に寄付

東京五輪代表でもある競輪選手の脇本雄太が、協力選手を代表して、 競輪選手養成所や東京五輪自転車競技の開催地である静岡県伊豆市を通じて、日本赤十字社静岡支部に138万8889円を寄付した。

競輪の脇本雄太と伊豆市の菊地豊視聴

これは脇本が発起人となり、新型コロナウイルスに関連する医療従事者を支援したいという思いから、高松宮記念杯競輪(6月18~21日・和歌山競輪場)に出場したS級S、1、2班の選手たちにユニホームをはじめ、競輪競技に関連した私物を提供してもらい、チャリティーオークション(※ヤフオク!利用期間:6月29日~8月4日)に出品したもの。

伊豆市役所を訪問した脇本は、日本赤十字社静岡県支部伊豆市地区長である伊豆市の菊地豊市長に、「新型コロナウイルスの影響でなかなか走れない状況が続いていました。加えて、私の姉が看護師をしていたこともあり、医療現場が厳しいことも知りました。そのような中で、競輪選手たちが一致団結してできることを考え、チャリティーを行いました」とメッセージ。

「138万円という金額が集まり、ユニホームなどを提供していただいた選手たちには感謝しかないです。今回の寄付金を医療用ベッドやマスクなど、医療現場に必要なもののために使っていただければと思います」と続けた。

このチャリティー活動には、脇本を含め30名の競輪S級選手が参加。現在、感染者が増えている状況の中、脇本は競輪選手の間でも感染者を出さないように予防を徹底しているとも話した。 

 【チャリティーオークション参加選手一覧】
佐藤慎太郎、 新田祐大、 吉田拓矢、 木暮安由、 平原康多、 森田優弥、 黒沢征治、 鈴木竜士、 根田空史、 郡司浩平、 堀内俊介、 渡邉雄太、 簗田一輝、 浅井康太、 脇本雄太、 野原雅也、 村上博幸、 村上義弘、 稲垣裕之、 三谷将太、 稲毛健太、 稲川翔、 松浦悠士、 清水裕友、 小倉竜二、 原田研太郎、 小川真太郎、 松本貴治、 山田英明、 中川誠一郎(敬称略)
(※高松宮記念杯競輪に出場したS級選手たち)

●脇本雄太のプロフィール

ブルックスが都内2店舗限定でクリスマス限定シューズ発売

全米No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」が、クリスマス限定アイテムとして渋谷公園通り店、東京御茶ノ水本店の2店舗限定でクリスマス仕様の特別なシューズを発売する。

サイズ:23cm ~ 25.5cm
価格:1万3200円(税込み)
展開時期:2020年12月~ 

フィット感が高いニットアッパー、ミッドソールにはBioMoGoDNA、アウトソールには石油の代わりにシリカを主に使用したGreenRubberを採用し、よりサスティナブルな1足。アウトソールの矢印形状のパターンにより、接地から蹴り出しまでスムーズな走りをサポートする。

●ブルックスのホームページ

かすみがうらアクティビティコミッションが始動

自転車・サイクリングを活用した観光振興事業を展開するルーツ・スポーツ・ジャパンは、茨城県かすみがうら市、かすみがうら市環境協会、かすみがうら未来づくりカンパニーと連携し、かすみがうら市でのアウトドア体験レジャーやスポーツなどのイベントとツーリズムを通じて、関係人口の拡大と健康的な地域社会の形成を図り、地域づくりや地域の活性化に寄与することを目的する「かすみがうらアクティビティコミッション」を設立した。

ルーツ・スポーツ・ジャパンは、全国各地でサイクルツーリズム事業「ツール・ド・ニッポン」 を展開。かすみがうら市では2012年より毎年自転車耐久レース「かすみがうらエンデュー ロ」を開催し、連携が深いエリア。

「今回の連携により、今まで取り組んできたイベントに加え、通年楽しめるアクティビティをつくり、いつ、誰ときても、遊べる場所となれるようなアクティビティフィールドを創造していきます。歩崎公園を中心としたエリア一帯の自然環境を使って街全体を遊べるアクティビティヴィレッジとしての活性化を目指します」とルーツ・スポーツ・ジャパン。

街全体をつかって遊ぶ、選べるアクティビティ…2020年度はサイクリングをメイン

ライドハンターズ BBQ
<BBQ食材収穫サイクリング>

地域を巡りながら地の食材を集める市内回遊型のサイクリングイベント。事前に配布される「ハンティングMAP」には農水産業の生産者が示され、制限時間の中で好きな場所を訪れて食材をハント(収穫)する。どのようなルートで、どの食材をハントするかは自由。収穫した食材はゴール後に調理してBBQを楽しむことができる。
●詳細・申込サイト

謎解きサイクリング
<霞に隠された霞ヶ浦の秘宝を探せ>

歩崎公園やその周辺に散りばめられた『問題・謎』を解きながら「サイクリング」や「ウォーキング」で、街を巡るアクティビティ。最後まで問題を解き進めていくと、普段は霞みがかって見ることのできない『霞ヶ浦の秘宝』を見つけ出すことができる。事前申し込み不要。
●詳細・申込サイト

ラジオドラマサイクリング
<音声ガイド付きサイクリング>

音声ガイド付きルート案内でかすみがうら市の見どころを耳で情報を聞きながら、目で見て肌で感じる新感覚のミュージアム型サイクリング。

●詳細・申込サイトは準備中

サイクルボール〜かすいちステージ
<日本7大1周制覇を目指せ!>

日本中に散らばった7つのサイクルボールを集める「サイクリング・クエ スト」。日本中の名だたる1周を完走すると、走破の証に「サイクルボール」がもらえる。そのサイクルボールを7つすべて集めると、輪界の女神がサイクリストの願いを1つだけ叶えてくれる。2021年3月28日の期間内に指定された「7つの1周」の完走を目指す旅に出かけよう! まずは 「かすいち」から出発!
●詳細・申込サイト

次年度以降は、サイクリングに限らず、湖を使ったウォーターアクティビティ、里山を活用し たハイキングや森林体験など、かすみがうらでのフィールドでの多様なアクティビティを用 意していく予定。