R250の輪行サコッシュ2…改良を加えてより使いやすくなった

R250のサコッシュがモデルチェンジを行った。「輪行サコッシュ2」は改良を加えてより使いやすくなった、ずれないサコッシュ。

クロスベルト付きでずれにくい。大容量サコッシュで輪行やお土産もばっちり

94%以上のサイクリストが経験しているのがサコッシュのずれ問題。真っ向からそれを解決したクロスストラップ付き軽量大型サコッシュだ。2サイズx2カラーの合計4タイプ。

今までのサコッシュは財布やケータイなど、ちょっとしたものを入れるのには便利なサイズだったが、輪行の時にバイクから外したバッグやヘルメット、お土産などを入れには小さすぎた。

そこで、大容量サイズのサコッシュを開発。開口部にはボタン付きで、中身も飛び出さない。帰りに道の駅で地元の野菜を買って帰るとか、最後の輪行からの組み立て後、輪行袋をたたまずざっくり入れておくとか、使い方は変幻自在。

ショルダーベルトは長さ調整式。そしてライディング時にバッグが背中からずれないように、メッセンジャーバッグのようなクロスストラップ付き。表裏のないデザインなので、左右どちらの肩でも背負うことができる。

畳んでくるくるっと巻いてゴムでとめれば、コンパクトに収納できる。

サイズ:W410mm x H320mm 底マチ90mm(ミディアム)、W440 x H400mm 底マチ120mm(ラージ)
収納時サイズ:150 x 60 x 20mm
素材:リップストップ生地
重量:55g(ミディアム)、61g(ラージ)
カラー:ブラック、パープル

販売価格:2,200円(税込)
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2024ツール・ド・フランスはニースでフィナーレ。パリに最終ゴールしないわけは…

2024年に開催される第111回ツール・ド・フランスが大会史上初めてパリあるいはその近郊に最終ゴールせず、地中海沿岸のニースに到着することが2022年12月1日に発表された。しかも35年ぶりに最終ステージがタイムトライアルとなり、最終日の逆転劇もありうる設定となった。

パリ〜ニース最終日のプロムナード・デザングレ ©A.S.O. Fabien Boukla

ツール・ド・フランスのファイナルデスティネーションは常にパリだった

ツール・ド・フランスのフィナーレといえば首都パリのシャンゼリゼ大通り。ここを完全封鎖してサーキットとする一大スペクタクルなシーンだ。世界で最も美しいと言われるシャンゼリゼにツール・ド・フランスの選手たちが凱旋するようになったのは最近のことで、じつは1975年からだ。

2023ツール・ド・フランスの最終ゴールはニース ©Philippe_Viglietti

1903年の第1回大会はこのイベントに対する評価がまだ得られなかったことがあり、パリには入城できなかった。ポルトと呼ばれる城門の外に位置するビルダブレーにゴールするのが精いっぱいだったようだ。

最終日はニースのプロムナード・デザングレで個人タイムトライアルが行われる ©Atout France/Jean François Tripelon−Jarry

その翌年から1966年まではパリ16区のパルク・デ・プランスに。当初は自転車競技場だった施設だが、現在はサッカープロチームのPSGが拠点とするサッカースタジアムとなっている。そして1967年から1974年までは、ブローニュの森とはパリ中心地をはさんで反対にあるバンセンヌの森にゴールした。

1975年からようやくシャンゼリゼがゴールとなり、2013年の100回記念大会からは、それまでエトワール凱旋門前で折り返していたコースを変更し、凱旋門を大回りするコースに変更された。

2019年には、その年の4月に火災で大きな被害を受けたノートルダム大聖堂があるセーヌ川の中洲、シテ島を走った。パリの象徴であり、火災によって多くの市民が涙を流して悲しんだ大聖堂をツール・ド・フランスが見舞ったのである。

2019年に片側の尖塔が火災で崩壊したパリのノートルダム大聖堂も修復が進んだ

あの因縁の最終日大逆転ドラマから35年ぶりに封印が解かれる

2024年のツール・ド・フランスのコースはまだ発表されていないが、後述する理由で通常よりも1週間早い6月29日に開幕すると想定されている。一方、今回の発表で、最終日は7月21日となることが明らかになり、史上初めてニースにゴールする。最終日前日はニース近郊の山々を走る山岳ステージで、最終日がニースの目抜き通り、パリならシャンゼリゼに相当する「プロムナード・デザングレ」で個人タイムトライアルが行われる。

ニース凱旋の記者発表会が12月1日に行われ、ニースのクリスティアン・エストロージ市長らが登壇 ©Philippe Viglietti

ツール・ド・フランスが個人タイムトライアルを最終日に行うのは1989年以来35年ぶり。フランス革命200周年を祝う大会はまさかの最終日、50秒遅れの総合2位につけていた米国のグレッグ・レモンが当時はトライアスリートしか使用していなかったDHバーを駆使して激走。首位に立っていたフランスのローラン・フィニョンを総合成績で大逆転。史上最僅差となる8秒で総合優勝を遂げた。

その時のフランス人のショックははかり知れず、以来ツール・ド・フランスが最終日に個人タイムトライアルを設定することはなく、パリ・シャンゼリゼは総合優勝者の凱旋パレードという位置づけでフィナーレを迎え続けていた。

2024パリ五輪はほとんどの競技が市内で開催される ©Philippe Millereau / KMSP / DPPI

5日後にパリ五輪が開幕するのがニースになった原因

ツール・ド・フランスは常にパリに凱旋する。110年も続いたこの伝統を2024年に打ち消すのには明確なわけが存在する。ツール・ド・フランスが終了して5日後の7月26日金曜日にパリ五輪が開幕するからである。

パリ五輪開幕のわずか数日前となれば、すでにシャンゼリゼ通りを封鎖する物流上の問題があり、五輪組織委員会から要請によって運営面で条件付けられた。その解決策としてツール・ド・フランス主催者A.S.O.は話題性醸成とともにニース凱旋を英断したのである。

五輪の慣例で自転車男子ロードレースは競技初日の7月27日に開催予定。セーヌ川にかかるエッフェル塔横のエトナ橋が発着となり、シャンゼリゼもコースの一部になる。このあたりの注目度の重複も回避した。

一方のニースの思わく。紺碧に輝くコートダジュールの観光地は2020ツール・ド・フランスの開幕地として世界中にその魅力を発信するはずだった。しかし新型コロナウイルス感染拡大により異例の大会順延・秋開催。そしてスタートやゴールに観客を入れないという感染防止対策を余儀なくされた。今回は再び観光大国フランスの重要なリゾート拠点であることをアピールする狙いがある。

●ツール・ド・フランスの詳細ページ

冬でもやっぱりベルギービール…新宿住友ビル三角広場で開催

10タイプ59種類のベルギービールが登場し、ベルギー料理の数々、音楽ライブやステージイベントなど盛りだくさん。ベルギービールウィークエンド(BBW)が12月6日から11日まで東京都新宿区の宿住友ビル三角広場で開催される。

前売りチケット3200円(イベント期間中3300円)はRakutenチケットとファミリーマートで販売される。

初日の12月6日にはベルギー人アーティストのジャズライブが3年ぶりに実現。ベルギーでは誰もが知るピアニストのジェフ・ニーブと、彼が才能に惚れて声をかけたトランペッターのテウス・ノーベルの2人によるデュオ。一夜限りの特別なひとときが楽しめる。

ジェフ・ニーブ:ピアノ
テウス・ノーベル:トランペット、フリューゲルホルン

多様なベルギービールはおみやげとして持ち帰ることもできる

クリスマスシーズン限定のベルギーのお菓子やベルギービールのショップも登場する。2022年最後のベルギービールウィークエンドで一緒に乾杯しよう!

●ベルギービールウィークエンドのホームページ

カリマーがクリスマスキャンペーン…3万円ギフトポイントなど

英国のアウトドアブランド、karrimor(カリマー)が、ホリデーシーズンをもっと楽しんでほしいという思いを込めて、「Happy carry more X`mas!」をテーマに特設サイトを12月1日に公開。

特設サイト内では、大切な家族、恋人、友人、そして一年頑張った自分へのご褒美にぴったりのギフトアイテムをカリマースタッフが厳選。また、期間中には2つのキャンペーンを同時開催する。

SNSでは、カリマー直営店および公式オンラインストアで使える〈30,000円分のギフトポイント〉を抽選で3名に、〈10%オフクーポン〉が先着100名に当たるTwitterキャンペーンを2022年12月1日(木)から11日(日) まで開催。

カリマー直営店および公式オンラインストアでは、〈ラッピング無料キャンペーン〉を2022年12月1日(木)から 25日(日)まで開催。この時期にぴったりのオリジナルメッセージカードも用意される。

ギフトラッピングやメッセージカードも特別感

ラッピングはギフトのサイズに合わせて、カリマーストアオリジナル巾着袋に入れて包まれる。また、手のひらサイズのオリジナルメッセージカードは裏面にギフトのイラスト入り。

ツイッターで3万円ポイントや1割引きクーポンを当てよう

開催期間:2022年12月1日(月) 20:00 ∼ 2022年12月11日(日) 23:59
開催概要:karrimor公式Twitterアカウントをフォローのうえ、Twitterアカウントから投稿されるキャンペーンツイートをリツイートで応募完了。抽選で3名にカリマー直営店および公式オンラインストアで使える30,000円分のギフトコード(ポイント)を、先着100名に10%オフクーポン券をプレゼント。

▼応募方法
STEP1. karrimor japanの公式Twitterアカウント(@karrimor_jp)をフォロー
STEP2. karrimor japanの公式Twitterアカウント(@karrimor_jp)のキャンペーン対象ツイートをリツイート
※当選者には順次、公式Twitterアカウント(@karrimor_jp)よりダイレクトメッセージで連絡

●カリマーの詳細ページ(12月1日公開)

活発な火山活動で有名な桜島を1周…参加無料のアプリサイクリング

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って、オリジナルの桜島1周コースを走ることでオリジナルグッズや記念品がもらえるキャンペーン「ツール・ド×桜島」が2022年12月3日から29日までの期間限定で開催される。アプリを利用して、いつでも自由な時間に走行することが可能。設定されたコースを完走すると道の駅などで使える地域通貨がもらえる。

桜島1周「サクイチ」コース(48.6km/獲得標高 925m)

現在も活発な火山活動があることでも有名な鹿児島県桜島を1周。桜島の周回自体は約30km強ながらも、1周の過程で桜島火山の山容は次々と移り変わっていく。スタート後にパン屋さんに立ち寄り、目に留まった場所で補給を採るスタイルがおすすめ。

外周の終盤は、一般人が立ち入ることのできる最高地点「湯之平」へヒルクライム。高い場所の桜島を眺めた後は、フェリー乗り場の隣にあるマグマ温泉または足湯に立ち寄りさっぱりして帰る。
詳細ページ

地域のお店で使える通貨500円相当+地元特産品が当たる

わくわくアプリの登録者全員に、鹿児島市内で使える地域通貨 500 円相当をプレゼント。(観光アプリ「わくわく」のインストールと登録が必要です)※初回登録者のみが対象。さらにわくわくアプリ内でアンケートに答えたいただいた方の中から抽選で 50 名の方に桜島特産品(4000 円相当)をプレゼント

ツール・ド×桜島 ~桜島1周「サクイチ」を目指せ!~
期間:2022年12月3日(土)~12月29日(木)
コース: ツール・ド×桜島 オリジナル桜島1周コース
持ち物:自転車、スマートフォン、自転車用スマホホルダー、スマホ用のモバイルバッテリー
ヘルメット、グローブ、保険、マスク 
主催:鹿児島市
共催:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン(ツール・ド・ニッポン)
事務局:ツール・ド・ニッポン事務局
●ツール・ド×桜島のホームページ

フルームチャンネルでツール・ド・フランスさいたま来日レポート

ツール・ド・フランスで4度の総合優勝を誇るクリストファー・フルーム(英国)がツール・ド・フランスさいたまクリテリウム参戦のために来日した日々を、自身のYouTubeチェンネルで報告した。

親友ゲラント・トーマスと歌舞伎町に繰り出す

フルームとイスラエル・プレミアテックのチームメートは11月上旬、ツール・ド・フランスさいたまのために日本に旅行。レースの前後には2022年の総合優勝者ヨナス・ビンゲゴー、ビンチェンツォ・ニバリ、アレハンドロ・バルベルデと一緒にテレビ番組のゲームに出演した。

フルームがバッティングセンターに誘ったのは野球センスがまったくないゲラント・トーマスだった
お気に入りのお菓子は「きのこの山」
ツール・ド・フランス総合優勝者同士の日本場所対決
レース後はチームメートらと東京都内で2022シーズンの打ち上げ

レース後は、かつてのチームメート、ゲラント・トーマスを誘ってバッティングセンターでバッターやピッチャーとして対決。さらに東京の夜の魅力を体験するためにおいしいラーメンを探しに出かける。

●The Tour de France Returns To Japan

YouTubeのフルームチャンネルで積極配信する