MERIDA X BASEで最新eバイクのeBIG.SEVEN 600レンタル開始

ミヤタサイクルは日本国内での独占販売権を有するスポーツバイクブランドMERIDA(メリダ)のeバイク(電動アシストスポーツ自転車)、eBIG.SEVEN 600のレンタルサービスを静岡県伊豆の国市にある『MERIDA X BASE(メリダ・エックス・ベース)』で11月9日から開始する。

メリダeBIG.SEVEN 600

風光明媚で多くの観光施設がある伊豆だからこそ、eバイクで坂道の移動区間も楽しみながら観光巡りができる。ロングライド未経験者や体力に自信のない人にも広大な伊豆の自然やグルメを楽しめる新しいアクティビティだ。

MERIDA eBIG.SEVEN 600
最大70Nmを発生するShimano STEPS E8080を搭載した電動アシストMTB。約500Whの大容量リチウムイオンバッテリーにより1充電走行距離140km(ECOモード140km / NORMALモード130km / HIGHモード95km)とロングライドにも活躍する耐久力。
MERIDA本社に新設されたeバイク専用工場で製造される最新のテクノロジーを駆使したアルミフレームは、世界選手権を制したホセ・ヘルミダがテストライダーとなり仕上げた乗り味とハンドリング性能を持ち、マウンテンバイクの常識をくつがえす走りを実現。

eBIG.SEVEN 600
カラー     :BLACK/GREEN(EG15)
フレームサイズ :43cm
標準現金販売価格:35万9000円(税別)
販売店     :全国メリダグローバルディーラー(MGD)店

MERIDA X BASE

MERIDA eBIG.SEVENレンタル費用(税別)
2時間プラン3000円、4時間プラン5000円、7時間プラン7000円
*レンタル利用時はヘルメット、グローブ、フロントライト、テールライト、ボトルケージ、サドルバック(チューブ&タイヤレバー入り)、携帯ポンプを無料で使用できる。

MERIDA X BASE
9月1日(土)に伊豆の国市にオープンした『MERIDA X BASE(メリダ・エックス・ベース)』は、その卓越した技術力と商品力を持つMERIDAの「楽しさ」を「最高」の環境で「体験」するという意味で、「XCITING(EXCITING)」「XCELLENT(EXCELENT)」「XPERIENCE(EXPERIENCE)」の3つのXを掲げる、国内外では他に類を見ない規模のスポーツバイクの試乗・展示施設。スポーツバイク市場を盛り上げ、伊豆半島全体をサイクリングで活性化することを目指す。
【施設概要】
所在地   : 静岡県伊豆の国市田京195-2 伊豆ビレッジ
連絡先   : TEL 0558-77-2727
ホームページ

E-BIKEサイクルルート

【eバイクサイクリングルートの提案】
eバイクジャーナリスト難波賢二が監修するeバイクに適したサイクリングルートをMERIDA X BASEで提案。MERIDA X BASEをスタートして、富士山と駿河湾を一望できる達磨山展望台を周遊するルートなどさまざまなルートを随時追加し、eバイク体験をより豊かなものにする

●ミヤタサイクルのホームページ

近年まれに見るハードレース…2019ジロ・デ・イタリアのコース明らかに

2019年5月11日に開幕する第102回ジロ・デ・イタリアのコース全容が10月31日、ミラノのRAIテレビのスタジオで発表された。総距離3518.5km、1ステージ平均167.5km。「地上で最も美しい場所で繰り広げられる一番タフなレース」の言葉どおり、非常に過酷なコースとなった。

2019ジロ・デ・イタリアのコースマップ(クリックで拡大)
2018ジロ・デ・イタリアの総合優勝者クリストファー・フルーム

23日間のコースはイタリア半島の中にあるサンマリノ共和国に足を伸ばすだけで、ほぼイタリア国内を走る。個人タイムトライアルが3ステージあることが特徴で、スプリンター好みの起伏の少ないステージが6つ、中程度の山岳ステージが7、難易度の高い山岳ステージが5。頂上フィニッシュはボローニャとサンマリノで行われる個人タイムトライアルを含めて7つもある。

▲マークは頂上フィニッシュ、各ステージの距離、獲得標高、星の数は難易度(クリックで拡大)

レオナルド・ダビンチの没後500年を弔う意で第3ステージはその出生地であるオルベテッロをスタートする。第7ステージのゴールは10年前の2009年に大震災に襲われたラクイラを訪れる。また1919年生まれのファウスト・コッピ生誕100年を記念して、故郷ピエモンテ州のノビリーグレにゴールする第11ステージ、クネオ~ピネローロ間を走る第12ステージが設定された。

大会中盤は第13、14ステージが厳しい山岳コース。さらに終盤は第16ステージが獲得標高としてこの大会最大の5700mを上る。大会最高峰の「チマコッピ」となる標高2618mのガビア峠も待ち構える。
さらに第19、20ステージと超難関。そして最終日はベローナで個人タイムトライアルが行われ、最後まで総合優勝の行方がもつれる可能性を残す。

2019ジロ・デ・イタリアのプロフィールマップ(クリックで拡大)
獲得標高5700mで最も難関となる第16ステージ(クリックで拡大)

2018年の総合優勝者クリストファー・フルーム(英国、スカイ)と、イタリアチャンピオンでポイント賞獲得のエリア・ビビアーニ(クイックステップフロアーズ)が生出演し、その感想を話した。

「このコースはとても気に入ると思う。完ぺきなライダーだけが総合優勝できるはずだ。山岳ステージと個人タイムトライアルのバランスもいい」とフルーム。
「うまくまとめられたチーム態勢が必要となる。ガビア峠とモルティローロ峠が待ち構える第16ステージに注目だ。休息日明けのステージであることもポイントとなるはずだ」

左からエリア・ビビアーニ、クリストファー・フルーム、主催者RCSのウルバーノ・カイロ社長
第20ステージの最後の山岳。一部に16%の坂がある(クリックで拡大)

「コースにはとてもいい感じを受けているよ。イタリアチャンピオンとして最後のベローナまで走り続けたい。スプリント向けのステージが6つあるので、全力で臨みたい」とビビアーニ。
「最終週はボクたちスプリンターには過酷すぎるが、美しきベローナの町を目指してなんとかゴールしたい。チームと話し合うのはこれからだけど、2年連続でポイント賞のマリアチクラミーノを獲得することが最大の目標となる」

最終日の第21ステージは逆転劇もあり得るベローナでの個人タイムトライアル(クリックで拡大)

2019ジロ・デ・イタリア日程
5月11日(土) 第1ステージ ボローニャ〜ボローニャ(サンルーカ聖堂)8.2km(個人タイムトライアル)★★★
5月12日(日) 第2ステージ ボローニャ〜フチェッキオ 200km★★★
5月13日(月) 第3ステージ ビンチ〜オルベテッロ 219km★★
5月14日(火) 第4ステージ オルベテッロ〜フラスカーティ 228km★★
5月15日(水) 第5ステージ フラスカーティ〜テッラチーナ 140 km★
5月16日(木) 第6ステージ カッシーノ〜サンジョバンニロトンド 233km★★★
5月17日(金) 第7ステージ バスト〜ラクイラ 180 km★★
5月18日(土) 第8ステージ トルトレートリド〜ペザーロ 235km★★★
5月19日(日) 第9ステージ リッチョーネ〜サンマリノ 34.7km(個人タイムトライアル)★★★★
5月20日(月) 休息日
5月21日(火) 第10ステージ ラベンナ〜モデナ 147km★
5月22日(水) 第11ステージ カルピ〜ノビリーグレ 206km★
5月23日(木) 第12ステージ クネオ〜ピネローロ 146km★★★
5月24日(金) 第13ステージ ピネローロ〜チェレゾーレレアーレ 188km★★★★
5月25日(土) 第14ステージ サンバンサン〜クールマイユール 131km★★★★★
5月26日(日) 第15ステージ イブレア〜コモ 237km★★★★
5月27日(月) 休息日
5月28日(火) 第16ステージ ローベレ〜ポンテディレーニョ 226km★★★★★
5月29日(水) 第17ステージ コンメッザデューラ〜アンテルセルバ 180km★★★
5月30日(木) 第18ステージ バルダオーラ〜サンタマリアディサーラ 220km★
5月31日(金) 第19ステージ トレビーゾ〜サンマルティーノディカストロッツァ 151km★★★
6月1日(土) 第20ステージ フェルトレ〜クローチェダウーネ・モンテアベーナ 193km★★★★★
6月2日(日) 第21ステージ ベローナ 15.6km(個人タイムトライアル)★★★
★は難易度

プレゼンテーションに出演した(左から)エリア・ビビアーニ、RCSスポルトのパオロ・ベッリーノCEO、クリストファー・フルーム、RCSメディアグループのウルバーノ・カイロ社長 © LaPresse/Fabio Ferrari

⚫2018ジロ・デ・イタリア特集サイト

ツール・ド・フランスの「選手村」を再現したヴィレッジに個人当日券発売決定

2018さいたまクリテリウム実行委員会は11月4日(日)にさいたま新都心駅周辺で開催する「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」をさらに盛り上げるため、オフィシャルサポーターズ「個人C」の当日申込み受付の実施を決定した。オフィシャルサポーターズ「個人C」は、大会当日の会場内に新設するホスピタリティエリア「オフィシャルサポーターズヴィレッジ」と同エリア内、立ち見観覧エリア入場券などを特典にした会員チケット。

本場ツール・ド・フランスのビラージュは招待者だけが入場できる特別のエリアだ

サポーターズヴィレッジは4つのエリアから構成されるが、「ツール・ド・フランスエリア」、「スポンサーエリア」、「さいたまエリア」では、各出展ブースでエリアごとのコンセプトに応じたサービスを、「セレモニーエリア」では当日のステージイベントの観覧や大型ビジョンによるレース観戦を楽しむことができる。

大会前日および当日に下記会場内で申し込みできるので、豪華出場選手たちを間近で見ることができるオフィシャルサポーターズの貴重な体験を楽しもう。

オフィシャルサポーターズヴィレッジは本場ツール・ド・フランスのスタートの町に設営される「ビラージュ」を日本に持ち込んだものだ

オフィシャルサポーターズ「個人C」会場申し込み受け付け概要
■販売日時・場所
2018年11月3日(土)13:00~17:00
オフィシャルサポーターズヴィレッジ出入口近辺入会臨時受付テント
2018年11月4日(日)9:00~14:30
高沼遊歩道内入会臨時受付テント
※11月3日(土)、4日(日)で販売時間・場所が異なる

<特典>
・オフィシャルサポーターズヴィレッジ・立ち見観覧エリア(自由)入場券
・LEDブレスレット
※オフィシャルサポーターズヴィレッジの詳細は大会公式ホームページを参照

■販売金額 3500円(税込み)※手数料500円を含む

■注意事項
先着順での受け付け。申し込み予定数に達し次第、受付を終了。1人で何口でも購入可能。支払いは現金のみ。

■問い合わせ先
<11月2日(金)まで>
2018さいたまクリテリウムオフィシャルサポーターズ運営事務局
TEL: 03-6696-8208(平日10:00~17:00)/FAX: 03-5459-2909
E-mail: info@criterium.jp
<11月3日(土)・4日(日)>
2018さいたまクリテリウム実行委員会事務局(さいたま市スポーツイベント課内)
受付時間:11月3日(土)10:00~17:00、11月4日(日)9:00~14:30
TEL: 048-829-1736/FAX: 048-829-1996

2019ジロ・デ・イタリアのコース発表は10月31日…フルームとビビアーニが登場

2019年の第102回ジロ・デ・イタリアのコース全容が10月31日、ミラノのRAIテレビのスタジオで発表される。2018年の総合優勝者クリストファー(英国、スカイ)と、イタリアチャンピオンでポイント賞獲得のエリア・ビビアーニ(クイックステップフロアーズ)が生出演し、その感想を話す。

第101回ジロ・デ・イタリアの覇者フルーム © Fabio Ferrari – LaPresse

「地上で最も美しい場所で繰り広げられる一番タフなレース」というキャッチフレーズが掲げられているコースは、RAI2の生放送で明らかになるほか、大会の公式サイトでライブストリーミングされる。コースプレゼンテーションの開始は16時45分(日本時間は翌日零時45分)から。

⚫ジロ・デ・イタリアの公式サイト

フルームは10月25日にパリで発表された2019ツール・ド・フランスの会場で、大会最多タイとなる5勝目に意欲を見せた。一方で、チームメートであるゲラント・トーマス(英国)は2019ツール・ド・フランスを欠場する可能性があると伝えられている。親しい仲のフルームと不用意な確執が生じないように役割分担するのがねらいのよう。31日のジロ・デ・イタリアのコース発表を確認して、11月4日開催のツール・ド・フランスさいたまから戻ったあとに来季の展望をコメントする可能性がある。

マリアチクラミーノのビビアーニがジロ・デ・イタリア第17ステージで優勝 © Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

同大会は5月11日にエミリアロマーニャ州都のボローニャで開幕することがすでに発表されていて、大会中盤でも同州を訪れることが明かされている。

⚫関連ニュース

2019ジロ・デ・イタリアはボローニャ開幕…エミリアロマーニャでのコースが変則発表

⚫2018ジロ・デ・イタリア特集サイト

⚫最新ニュースへ

シマノプロデュースのOVEが企画したいろんな自転車散走は参加者募集中

さまざまな店内イベントや「散走」と呼ばれる気楽なサイクリングを開催して、生活の中に自転車がある楽しみを伝えている「ライフクリエーションスペースOVE(オーブ)」が2018年11月のイベントを発表。その参加者を募集している。

三浦半島、幻の黄金鯖とミカン狩り散走
★11月3日(土)

三浦半島、幻の黄金鯖とミカン狩り散走

集合: 09:00 京急三崎口駅
解散: 15:00 京急三浦海岸駅
参加費: 1万円
●OVEの詳細サイト
秋はやっぱり「食欲の秋!」。OVEで「食欲の秋の散走」といえば、筆頭に上がるのは間違いなく「幻の鯖」と「美味しいミカン」。三浦半島の松輪漁港に揚がる松輪鯖を味わい、ミカン狩りを楽しむぜい沢散走。

意外と雄大な三浦半島の風景の中を巡りながら、開店前から百人を超す人がどっと押し寄せる知る人ぞ知る幻の黄金鯖を食べに、のどかな漁港を訪れる。

食後は、再びちょっと腹ごなし、海岸線を走り、田園風景の中を抜けると現れるミカン畑で、ミカン狩りを楽しむ。近ごろ多い「甘いだけのミカン」とは一線を画す、甘みも酸味バラツキもある「野性味あふれる」ミカンの木々のなかから「自分好みの木」を見つけるために試食をしているだけで、おなかいっぱい。お土産に袋いっぱいのミカンも持ち帰ることができる。(袋にいっぱい詰めるとだいたい1kgくらいに)。

秋の三浦の醍醐味を味わいつくそう。

私の散走、実現しました (4) 世田谷線を巡る冒険
★11月18日(日)

世田谷線を巡る冒険

集合:09:00 OVE
解散:18:00 世田谷線沿線(若林-上町付近の予定)
参加費: 1万円
●OVEの詳細サイト
三軒茶屋から下高井戸まで、わずか5㎞の区間を行き来する東急世田谷線。複々線化が進み、びゅんびゅんと長く連なる電車が行き来する武蔵野台地の上を、のんびりトコトコと進むさまに魅せられてなのか、世田谷線沿線には一種独特の「文化圏」ができあがっている。

今回は、OVEから世田谷線沿線に向かって自転車を走らせたあと、自転車で、電車(もちろん世田谷線!)で、そして徒歩でも、世田谷線沿線を「散走(+散歩)」する。古城から古刹だけでなく、「いまどき」の風景。昭和な風景。そんな中をシンボルのように走る世田谷線。きっとなにか、楽しいことが待っているに違いない!。。。散走だもの。

今回の散走は、2017年末から募集をしていた「私の散走、実現します」という企画に応募した関雅和さんのアイデアをもとに、関さんとOVE散走担当が作った企画を、東京急行電鉄の協力のもと実施する。

「はじめのひとこぎ」自転車体験・・・のんびり大人の自転車遊び
★11月23日(金)

「はじめのひとこぎ」自転車体験、のんびり大人の自転車遊び

集合:13:30 OVE
解散:17:00 OVE
参加費: 3000円
●OVEの詳細サイト
「OVE散走に参加したいけれど、ついていけるか心配」
「自転車は車道を走れっていうけど、こわくて走れない」
「変速機のついた自転車って、どうやって乗るの?」
「自転車を買ったけれども、なにをしていいのかさっぱりわからない」
など、自転車についてはじめの一歩を踏み出すことに不安なひと、次の一手に迷ってしまっているひと。意外とたくさんいる。

そういう人たちのために、OVE散走スタッフが「より分かりやすく」「より楽しく」自転車のある豊かな生活へといざなう「はじめのひとこぎ」。いまのうちに自転車に関する疑問や不安があれば、どんな些細なことでもスタッフまで。スッキリ解決してしまおう。

最初に街で自転車を乗るためのコツを簡単にレクチャーしてから、OVEを出発。広場で自転車の乗り方などを練習してから、街を散走する。

寒くなってくるとついつい家に引きこもりやすくなってしまうが、外では冬にしか見ることができない景色が広がっている!
自転車に乗って暖まった身体をなでる冷たい空気、澄んだ空に浮かぶ雲、キラキラ光る街のイルミネーション。一番空気がきれいなこの時期にぜひ自転車に乗って楽しみましょう!

最後はOVEにてほっと一息カフェタイム。「カフェでくつろぐ前にちょっと自転車に乗ってみる」くらいの軽い気持ちでぜひ出かけよう。きっと今まで持っていた自転車への価値観が変わる。

●他にもいろんな散走があるのでチェック

秋冬でも快適にサイクリングできるウエア選びをモンベルがホームページで紹介

アウトドアブランドのモンベルが、寒暖差が激しい季節におけるサイクリングウエアの着こなし術をホームページで特集している。

アウトドアウエアの基本はアウター、ミドル、アンダーの3層レイヤリングだ

夏の暑さが和らぎ、涼しい風が心地よい秋はサイクリングにぴったりな季節。街中を走っても心地よく、山あいに入れば紅葉を楽しむこともできる。さらに気温の下がる冬も防寒対策をしっかり施せば、散策や観光を自転車で楽しむのに適した季節といえる。とはいえ秋から冬にかけては、一日の寒暖差が激しい時季。走り方や気候にあった、サイクリングならではのレイヤリング方法を紹介する。

●モンベルのサイクリングウエア着こなし術

快適なツーリングの基本はレイヤリング
レイヤリングの基本はアウターウエア・ミドルレイヤー・アンダーウエアの組み合わせ。汗冷えを防ぐために速乾性に優れたアンダーウエアと適度な通気性と保温性を持たせたミドルレイヤー、そして下り坂や朝晩の冷え込みには防風性や保温性に優れたアウターウエアを組み合わせることで快適にツーリングができる。

走り方や気候で組み合わせを選ぶ
めまぐるしく天気の変わる季節は、走り込む強度や天候をよく見てウエアを選ぶ。トレーニングなどしっかり走り込む場合や、峠を登るアクティブなサイクリングでは想像以上に体温が上がり、発汗量も増える。こういった場合は速乾性と適度な通気性に長けたウエアを選んでみるといい。逆に、街中をのんびり散策する場合や、日差しの弱い日など、発汗量が少ないシチュエーションでは防風性や保温性に優れたウエアを選ぶことで快適にサイクリングが楽しめる。

脱ぎ着するウエアは携帯性にも着目
状況に応じて頻繁に脱ぎ着する場合は携帯性にも着目したい。ポケッタブル仕様のアウタージャケットはサイクルジャージの背中ポケットにも収納できて便利。ただし薄手のウエアの防寒性には限りがある。その場合、ミドルレイヤーとアンダーウエアで防寒できるように着合わせれば、快適に走ることができる。運動量が少なく汗をかきにくいサイクリングの場合は厚手のアウターウエアに速乾性に優れた薄手のサイクルジャージを組み合わせることで、脱ぎ着を少なくし快適に走ることができる。