ログリッチェが最終日に1秒差逆転優勝…ティレーノ〜アドリアティコ

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコが最終日となる3月19日に第7ステージとして個人タイムトライアルが行われ、ユンボ・ヴィスマのプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)がミッチェルトン・スコットのアダム・イェーツ(英国)を1秒差で制して総合優勝した。

ティレーノ〜アドリアティコで総合優勝したプリモシュ・ログリッチェ ©LaPresse/Fabio Ferrari

距離10.1kmと短い距離での戦いとなったが、ログリッチはトップタイムから13秒遅れの11位と好タイムでフィニッシュ。前日までの総合成績で2位のログリッチェを25秒リードしていたイェーツは39秒遅れの48位。わずか1秒差でログリッチェが首位となり、大逆転で総合優勝を決めた。

スロベニア選手が同大会で総合優勝したのは初めて。

ティレーノ〜アドリアティコ最終日を走るプリモシュ・ログリッチェ ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合時間のコンマ以下は切り捨てられる規定だが、実際には1位ログリッチェと2位イェーツとの差は100分の31秒。2001年の1位ダビデ・レベッリンと2位ガブリエレ・コロンボの100分の27秒に次ぐ僅差となった。

「ティレーノ〜アドリアティコはシーズン序盤での最大の目標だった。それを達成できたのでうれしい」とログリッチェ。
「スタート前に勝てる自信はあった。でも走ることだけに集中した。アダムのタイムを気にすることなく、100%のパワーで走るだけだった。できるだけ早くゴールすることを心がけ、うまくカラダも動いてくれた。ボクにとっては大勝利だ。ジロ・デ・イタリアはもっと高い山があるので今回とは違うストーリーになると思う。でも高地トレーニングを積んで、高いモチベーションを持ってイタリアに戻ってきたい」

第2ステージから首位を守ってきたアダム・イェーツだが、最終日に逆転される ©LaPresse/Fabio Ferrari

「全力は尽くした。最後のタイムトライアルを迎えて、25秒差では足らないと思っていた。実際にその通りになったが、ボクとしてはいいタイムトライアルをしたと思う」とイェーツ。
「まったくボクに向いたコースではなかった。だからできることもできなかった。でもこれだけ大会レベルにある選手がそろうのが自転車レースさ。来年はもっと強くなってこのレースに再び挑戦して、総合成績で勝ちたいと思う」

第7ステージの個人タイムトライアルでトップタイムを出したのはロット・スーダルのヴィクトール・カンペナールツ(ベルギー)。

ヴィクトール・カンペナールツが第7ステージでトップタイム ©LaPresse/Fabio Ferrari

オークリーストアがみなとみらい初出店…絶対に割れないレンズ体験も

ルックスオティカジャパンは2019年3月20日(水)、「オークリーストア マークイズみなとみらい店」をオープンさせる。神奈川県横浜市のみなとみらいエリア初の直営店として、洗練されたストアデザインにアップデートしている。

オープン翌日の3月21日(木・祝)にはマークイズ1Fグランドガレリアで「絶対に割れないオークリーレンズ」イベントを開催。同社のタフなレンズ品質をゲーム感覚で体感できというるまたとない機会。(実施時間12:00-18:00)

2万円以上購入した人にはオリジナルサーモタンブラーがプレゼントされる。先着100人、なくなり次第終了。

オリジナルサーモタンブラー

オークリーブランドはこれまでオークリージャパンを吸収したミラリジャパンが取り扱っていたが、イタリアの親会社ルックスオティカに戦略により、会社名がルックスオティカジャパンとなった。レイバン、シャネル、ブルガリ、プラダ、ジョルジオ・アルマーニのアイウエアを取り扱う世界屈指のメガネ関連企業。

横浜エリア限定Tシャツは3564円(税込み)

新田祐大と梶原悠未に焦点…NHKがトラック世界選手権放送

2019トラック世界選手権の模様をNHK BS1が3月22日(金)9時から10時49分まで放送する。途中でBSニュースが入る予定。臨時ニュースがあった場合は変更の可能性もある。

マタイス・ブフリ(右)がトラック世界選手権のケイリンで優勝。新田祐大(左)が2位に ©2019 JCF

前半は短距離ケイリンで銀メダルを獲得した新田祐大(競輪選手)の活躍を中心に、後半は女子オムニアムで4位に入った梶原悠未(筑波大)の活躍を中心に送る。

梶原悠未がトラック世界選手権の女子オムニアムで日本勢同種目過去最高の4位に ©2019 JCF

グランフォンド八ヶ岳がグランフォンドピナレロの姉妹大会に

イタリアのピナレロが第1回大会より10年間にわたってサポートしてきた「グランフォンド八ヶ岳」が本場イタリアの大会と姉妹関係を締結し、10月6日に開催されることになった。

ピナレロがこだわり続ける「グランフォンド」というロードバイクの楽しみ方を、もっと日本のサイクリストにも知ってもらい、楽しんでほしいという思いから、イタリアの「グランフォンドピナレロ」と「グランフォンド八ヶ岳」が正式に姉妹大会として提携し、2019年10月に「グランフォンドピナレロ八ヶ岳」としてリニューアルして開催されることになった。

ピナレロ社が本拠を構えるイタリアのベネト州では、毎年多くのグランフォンドが開催されている。その中でもピナレロ社が主催する「グランフォンドピナレロ」は、ピナレロの故郷「トレヴィーゾ」をスタートし、イタリアアルプスを望む丘陵地帯からモンテグラッパやサンボルドといったジロ・デ・イタリアの名峠も攻略する。世界各国から4000人以上が参加し、2019年で23回目の開催となる人気大会。

そして山梨県北杜市で開催されている「グランフォンド八ヶ岳」も、八ヶ岳連峰を望み富士山も遠望できる素晴らしい景観の中を走り抜け、エイドステーションでは地元のおもてなしも堪能できる本格的なグランフォンドとして、201年で10回目を迎える国内屈指の人気があるグランフォンドだ。

「グランフォンドピナレロ八ヶ岳」への参加をサポートする大阪発・東京発のオフィシャルアクセスツアーも発売される。旅行代金は大阪発3万6800円(大人小人同額・2名1室利用)、東京発3万6800円(大人小人同額・2名1室利用)。申し込み締め切りは8月30日(金)。
「グランフォンドピナレロ八ヶ岳」オフィシャルアクセルツアーについての問い合わせ
旅行企画・実施:日本旅行 関西企画旅行支店
TEL:06-6209-0707 FAX:06-6209-0606
(営業時間 月~金 10:00~17:30 土日祝 休) 担当:佐藤 将丈


アラフィリップがティレーノ〜アドリアティコで区間2勝目

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月18日に第6ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップ(フランス)がゴール勝負を制し、第2ステージに続く2勝目を挙げた。1大会でのステージ2勝はフランス選手としては初めて。

ジュリアン・アラフィリップがティレーノ〜アドリアティコ第6ステージで優勝 ©LaPresse/Fabio Ferrari
ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari
ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合成績ではアダム・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)が首位を堅持。英国選手として首位を5日間守ったのはマーク・カベンディッシュ以来。イェーツは総合2位のプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)に25秒差で、最終日の個人タイムトライアルに臨むことになった。

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージを走るアダム・イェーツ ©LaPresse/Fabio Ferrari
ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

キャノンデール 最大1万5000円がもらえる春のキャッシュバックキャンペーン

キャノンデール・ジャパンは3月18日(月)から4月21日(日)までの期間中、2019年モデルの対象バイクを購入すると最大で1万5000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施する。

対象となるバイクは、あらゆるシーンを1台でこなせるオールラウンダーとして高い人気を誇るSuperSix EVO 105と、アルミフリークから絶大な支持を集めるCAAD12 105(CAAD12 Disc 105は除く)。

フレッシュなバイクで新たな生活をスタートさせたいすべてのライダーに贈るキャンペーンとなっている。詳しくは最寄りのキャノンデール正規販売店へ。

春のキャッシュバックキャンペーン申し込み方法

STEP1:対象バイクを購入する
STEP2:キャンペーンサイトに登録する
STEP3:確認メールを受け取る
STEP4:普通為替を受け取る(※4月22日以降)
キャンペーンURL