バウハウスがアブダビツアー第3ステージV。ビビアーニ首位堅持【動画】

UAEで開催されている5日間のステージレース、第4回アブダビツアーは2月23日に距離133kmの第3ステージを行い、サンウェブのフィル・バウハウス(ドイツ)がゴール勝負を制して優勝。前日に総合成績でトップに立ったクイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)は、タイム差なしの4位。バウハウスら区間3位までの選手がボーナスタイムを獲得したが、前日までの貯金を利してその座を守った。

アブダビツアー第3ステージ ©LaPresse – Fabio Ferrari

「これだけの強豪スプリンターがそろうなかで勝利はなかなか難しいと思ったが、アブダビに来る前の自宅でのトレーニングがよかったので栄冠をつかむことができた」とバウハウス。
「チームに今季初勝利をもたらすことができて光栄だ。明日はチームメートのデュムランが続いてくれると思う」

第4ステージは2018年から採用された個人タイムトライアル。距離は12.6kmと短いが、タイム差なしの集団スプリントばかりだったこの大会に大きな変革をもたらした。この種目の世界チャンピオンであるサンウェブのトム・デュムラン(オランダ)に注目が集まる。

アブダビツアー第3ステージはフィル・バウハウス(右から3人目)が優勝 ©LaPresse – Massimo Paolone

アブダビツアー第3ステージを制したフィル・バウハウス(中央) ©LaPresse – Massimo Paolone

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フランスが文化財修復にロト導入…フランセーズデジュが調印

エマニュエル・マクロン仏大統領のもと、「文化財ロト」の収益利用に関する合意書がフランス文化省と遺産財団の間で2018年2月13日、フランス大統領府(エリゼ宮)で調印された。調印に立ち会ったのはフランソワーズ・ニセン文化大臣、テレビやラジオのパーソナリティとして活躍し、マクロン大統領から危機的状況にある文化財の調査担当を任ぜられたステファン・ベルン氏、遺産財団会長のギヨーム・ポワトリナル氏、フランス宝くじ公社(フランセーズデジュ)の会長兼ジェネラルディレクターのステファンヌ・パレ氏。

調印式にて。前列左からギヨーム・ポワトリナル氏、フランソワーズ・ニセン氏、後列左からステファンヌ・パレ氏、エマニュエル・マクロン大統領、ステファン・ベルン氏

この「文化財ロト」は、毎年9月第3週末に開催される欧州文化遺産の日に合わせて実施され、最低3年間続けられる。得られた資金は遺産財団の管理下にある危機に瀕する文化財のために使われる。1回目となる文化財ロトの抽選は2018年9月14日に行われ、同時にスクラッチくじも実施される。

導入初年となる2018年、このロトはフランス国内に散らばる危機に瀕する公共および民間プロジェクト約100件の修復工事に補助金を供給するという。ステファヌ・ベルヌ氏が長を務める「選考委員会」が発足し、遺産財団と文化省が洗い出した1800件のプロジェクトの中から、2018年内に当ロトからの補助金を受ける修復プロジェクトを選定。選ばれるプロジェクトは民間・公共のどちらかに属し、農村、住宅、宗教、産業、葬祭、軍事、庭園などに関連する遺産で、フランスが持つ文化財と時代の幅広さを象徴するものとなる。

フランス宝くじ公社の試算によれば、このロトによりフランス国家にもたらされる額は1500~2000万ユーロ。ロトで得られた資金は遺産財団が管理し、これに企業と一般のメセナ支援が補足されるという。

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ビビアーニがアブダビツアー第2ステージを制して首位に【動画】

UAEで開催されている5日間のステージレース、第4回アブダビツアーは2月22日に距離148kmの第2ステージを行い、クイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)がゴール勝負を制して優勝。ボーナスタイムを獲得したビビアーニは、総合成績でUAEエミレーツのアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー)に並び、2日間の着順合計の優劣によって首位に立った。

アブダビツアー第2ステージを制したエリア・ビビアーニ(右) ©LaPresse – Fabio Ferrari

「ステージレースの序盤戦はまだ調子が上がりきらないので、たいてい勝つことはできないんだ。でもチームメートが抜群のアシストをしてくれたので、この日の最終局面では楽に勝利することができた」とビビアーニ。

アブダビツアー第2ステージで首位に立ったエリア・ビビアーニ ©LaPresse – Fabio Ferrari

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ベルギービールウイークエンド…東京は8月に日比谷、9月に六本木で開催

多様な味わいのあるベルギー産ビールを心ゆくまで飲めることで毎年の恒例行事となった「ベルギービールウィークエンド」。2018年の開催日程が発表された。大阪は7回目にして初めて会場を移し、大阪城公園での開催。そして東京は1都市2開催となり、8月に日比谷、9月に六本木で開催されることになった。

1都市2開催はベルギービールウィークエンド史上初。これまでは六本木ヒルズアリーナが定番フィールドだったが、気になる都内2つ目の会場は、屋外イベントの聖地・日比谷公園。大阪、東京ともに、都心にいながら緑と開放感が楽しめる都会のオアシスが加わった。これまで以上にリラックスしたベルギービールウィークエンドスタイルをお楽しみに!

●ベルギービールウィークエンド開催日程
Nagoya
久屋大通公園 久屋広場・エンゼル広場
4月25日(水)〜5月6日(日)

Yokohama
山下公園
5月17日(木)〜5月20日(日)

Osaka
大阪城公園 太陽の広場
6月13日(水)〜6月17日(日)

Sapporo
大通公園 8丁目
6月22日(金)〜7月1日(日)

Hibiya
日比谷公園 噴水広場
8月9日(木)〜8月12日(日)

Kobe
メリケンパーク
8月29日(水)〜9月2日(日)

Tokyo
六本木ヒルズアリーナ
9月19日(水)〜9月24日(月祝)

ベルギービールウイークエンドのホームページ

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トレックがプレミアムeBike「Verve+」の試乗車を全国専門店に設置開始

トレックのプレミアムeBike(電動アシスト自転車)「Verve+(ヴァーヴプラス)」の出荷が本格的に始まり、その試乗車が全国に設置された。トレックのeBikeは最高のカスタマーサービスを実現するため、所定のトレーニングを終えたeBike認定販売店でのみで取り扱う。Verve+の価格は21万3000円(税別)。

■トレックと電動アシストバイク開発の歴史
欧米では電動アシスト機能を搭載したスポーツバイクが人気で、2016年のヨーロッパ市場全体ではeBikeの売上台数が前年比約122%、バイク全体の売上の約9%をeBikeが占めている。まさにマーケットを牽引する成長市場。トレックは2009年に電動アシスト機能を搭載したeBikeを本格的に欧米市場に投入。2012年からは電動アシストユニットのヨーロッパトップシェアを誇るドイツのボッシュ社とパートナーシップを組み、電動スポーツバイクのマーケットをリードしてきた。

■日本市場への投入
eBikeの日本市場への投入に向けて、ボッシュとともに「公道でのアシストは時速24kmまで」「人力:電動アシストの比率は最大で1:2」などの日本の道路交通法に適合したカスタマイズを行い、日本国内でトレック初のeBikeとしてVerve+を投入。今後、日本市場のユーザーのフィードバックを得ながら、ロードバイクやマウンテンバイクといったよりスポーティなタイプを含めた複数モデル展開を視野に入れている。

■トレックのeBike、Verve+の強み
トレックのeBikeは、電動シティバイクをスポーツバイク寄りにしたのではなく、40年以上の歴史を持つブランドのスポーツバイクフレームに電動アシスト機能を搭載することで、素晴らしいライド体験を提供できることが強みです。Verve+は「初心者の方も安心して乗り始められること」を重視したクロスバイク。前傾姿勢になりすぎないポジションのフレーム設計で、都市圏でのスタイリッシュな自転車通勤、また週末のサイクリングなどさまざまな目的に使える。

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ジャンプ台をかけ上るヒルクライムスプリントレースRed Bull 400参加者募集開始

エナジードリンクのレッドブルは5月12日(土)に北海道札幌市の大倉山ジャンプ競技場で、一般参加型ヒルクライムのスプリントレースRed Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)を、日本初開催となった2017年に続いて2018年も開催する。16歳以上の健康な人ならだれでも参加でき、男女優勝者は世界選手権に招待される。2017年は日本大会で優勝した田中ゆかり(北海道札幌市)が世界を制して初代女王となっている。

日本初開催となった2017年の大倉山ジャンプ競技場での大会 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

Red Bull 400はスキージャンプ競技場のラージヒルを利用して行うヒルクライムのスプリントレースで、世界で最も過酷な400m走とも言われている。最高斜度37度の壁に体力の限界が試されるこのレースは2011年にオーストリアで初開催され、年々規模が拡大。2017年は初開催の日本を含む13カ国、14会場で開催され、8年目の2018年は15カ国、17会場での開催が決定している。

立ったままでは登れない最大斜度37度のスロープ ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

日本大会の優勝者は8月25日(土)にオーストリアで開催の世界選手権に招待される。初開催となった2017年の世界選手権では、日本大会の女子優勝者、田中が初代世界女王の座に就くという快挙を成し遂げている。

ドイツで開催された2017世界選手権で初代女王の栄冠に輝いた日本代表の田中ゆかり(左) ©Dean Treml/Red Bull Content Pool
2017世界選手権で優勝したのは日本代表の田中ゆかり(中央) ©Dean Treml/Red Bull Content Pool

開催概要
大会名称:Red Bull 400 (レッドブル・フォーハンドレッド)
開催日:2018年5月12日(土) 8:30受付開始 (イベントは16:00終了予定)
会場:大倉山ジャンプ競技場(北海道札幌市中央区宮の森1274)
内容:スキージャンプ競技場のラージヒルで行うヒルクライムのスプリントレース。コースの長さは400m、平均斜度:35度、最高斜度37度。種目は、フルディスタンス個人(男子、女子)と、4×100m リレー(男子、オープン、学生チーム対抗、自衛隊チーム対抗)の6カテゴリー。個人フルディスタンス男子のみ予選と決勝を実施。その他は決勝のみ。リレーの男女混合または女子のみのチームはオープンでの参加となる。
賞品:フルディスタンス個人男女それぞれの優勝者を8月25日(土)にオーストリア・ビショフスホーフェンで開催される世界選手権に招待
定員:個人400名(男子、女子合わせて)、リレー50チーム(男子、オープン、学生チーム、自衛隊チーム合わせて)
参加資格:16歳以上の健康な男女(未成年の場合は保護者の同意が必要)
参加費:個人5000円/人、リレー(学生チーム対抗)1万円/チーム、リレー(男子、オープン、自衛隊チーム対抗 1万2000円/チーム。すべて税込み、スポーツ傷害保険含む

Red Bull 400エントリー窓口

ドイツで開催された2017世界選手権 ©Dean Treml/Red Bull Content Pool

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