エリートのフライは軽くて柔らかくて疲れているときでも飲みやすい

自転車アクセサリーメーカーのELITE(エリート)から世界中で入手可能であり、とても軽くて柔らかなウォーターボトル「FLY(フライ)」のニューデザインが発売された。激しい走りで疲れてしまい、握力が弱くなってしまったときでも楽に飲めるのがいい。

エリート・フライ(550ml)

軽量かつソフトで握りやすい新開発プラスチックボディ(BPAフリー)を採用したFLYウォーターボトル。人間工学に基づいた形状のキャップは複合素材を用いて作られていて、従来のキャップに対し液体の流れがより容易に、より理想的になる。BPS不使用。

容量550ml
カラー:オレンジ/ブラック、クリア/グレー、クリア/レッド、グリーン/ブラック、ネオンイエロー/ブラック、ブラック/グレー、ブラック/レッド、ホワイト/グレー、ライトブルー/ブラック、レッド/ブラック(全10色)。660円(税別)。

容量:750ml
カラー:クリア/グレー、ブラック/レッド、ライトブルー/ブラック、レッド/ブラック(全4色)。780円(税別)

エリート・フライ(750ml)

FLYボトルは購入時、側面に「へこみ」が発生している場合があるが一定時間放置するか、40~50度くらいのぬるま湯を入れると元に戻る。トッププロからのフィードバックに基づいて極限まで軽さ、握りやすさ(やわらかさ)を追求したモデルなので通常の運送で「へこみ」が発生してしまう場合があるとのこと。

カワシマサイクルサプライのホームページ

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キッテルがティレーノ〜アドリアティコ第2ステージで優勝

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは大会2日目となる3月8日に第2ステージが行われ、カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル(ドイツ)がゴール勝負で世界チャンピオンのペテル・サガン(スロバキア)らを制して優勝した。現チームに移籍しての待望の初勝利を挙げた。

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージで優勝したマルセル・キッテル(左) ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

「2017ツール・ド・フランスのポーで勝ってから8カ月も勝利なしで過ごしてしまった。再び勝ててとても気分がいい。新たなチームで僚友と作戦を立て直し、彼らがとてもいい動きをしてくれたので、今日のボクはどのタイミングで飛び出したらいいかを決めるだけでよかった」とキッテル。

総合成績では、前日のチームタイムトライアルで好成績をたたき出したBMCのパトリック・ベビン(ニュージーランド)がタイム差なしの区間5位でゴール。チームメートのダミアノ・カルーゾと同タイムで並んだが、2日間の着順の合計でベビンが上回ったことから同選手が首位のリーダージャージを譲り受けた。

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージを制したマルセル・キッテル ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

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リーズナブル価格ながら使いやすくて定評のギザプロダクツがサイト開設

ユーザーライクな価格と価格以上の性能から多くのユーザー、ショップから支持を受けている「GIZA PRODUCTS(ギザ プロダクツ)」のホームページが開設された。GIZA PRODUCTSは自転車関連商社「マルイ」のオリジナルブランド。

GIZA PRODUCTSのホームページ

スポーツバイクから街乗り自転車に適したアクセサリー類を豊富に扱い、幅広いユーザーのサイクルライフが充実するアイテムが揃っている。

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Kabuto史上最軽量。驚異の軽さを実現した「FLAIR」を新発売

Kabuto(カブト)ブランドを持つオージーケーカブトが、FLAIR(フレアー)を新発売する。軽さを追求するため高性能衝撃吸収素材を採用し、構成する各パーツのひとつひとつ、グラム単位で徹底的に軽量化にこだわり抜いた結果、S/Mサイズで170g(決戦用・超軽量仕様「SLW-1アジャスター」+「ノーマルパッド」装着時)と驚異の軽さを実現。軽さを求めるヒルクライマーや長距離の疲労を軽減したいロングライダーに最適な、同社最軽量のモデル。

カブト・フレアー(GWG)

価格は1万9500円(税別)で、破損交換登録店で2018年4月より優先発売開始、一般発売は2018年7月予定。

<主なスペック>
・Kabuto史上、最軽量。驚異の軽さを実現した「FLAIR」。
・細部をグラム単位まで徹底的にこだわった軽量化と高性能素材を採用。
・軽さと衝撃吸収性を兼ね備えた「衝撃吸収ライナー」。
・用途で選べる、決戦用・超軽量「SLW-1アジャスター」と標準装備の「XF-7アジャスター」。
・低速域でも全方向からの風を効率よく捉え、溜った熱を放出する「通気性」。
・通気性重視のノーマルインナーパッド(7mm)と虫などの侵入を防ぐA.I.ネットを同梱。
・登坂時でも前が見やすい前頭部を切り上げた視界を妨げない設計
・自分好みの装着感を組み合わせることができる「アジャスター」と「インナーパッド」。
・「安全性」と「日本人に合う快適な装着感」。
・登録店での購入に限り、破損時の半額交換が可能な「破損交換制度」対象ヘルメット。

カブト・フレアー(マットイエロー)

カブト・フレアー(マットホワイト)
カブト・フレアー(マットレッド)
カブト・フレアー(マットブルー)
カブト・フレアー(マットブラック)

KabutoのFLAIRサイト

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BMCがティレーノ〜アドリアティコのチームタイムトライアルで優勝

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコが3月7日に開幕。初日はチームの全7選手が一丸となって走るチームタイムトライアルが距離21.5kmで行われ、BMCが22分19秒64のトップタイムで優勝した。平均時速は57.777km。同チームはこの大会のこの種目で3年連続優勝。

ティレーノ〜アドリアティコ第1ステージのチームタイムトライアルを制したBMC ©LaPresse/Fabio Ferrari

2位はミッチェルトン・スコットで4秒遅れ。3位はクリストファー・フルーム(英国)を擁するスカイで9秒遅れ。

ティレーノ〜アドリアティコのチームタイムトライアルでスカイは3位 ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第1ステージはチームタイムトライアル ©LaPresse/Fabio Ferrari

7人編成の今回のチームタイムトライアルでは4番目にゴールした選手のタイムが一緒にいたチームメート全員に与えられる。BMCは途中3選手がお役御免で脱落し、4選手がトップタイムでゴール。そのため総合成績ではBMCが4位までを独占。チームの先頭でフィニッシュラインを通過したダミアノ・カルーゾ(イタリア)が首位に立った。

ティレーノ〜アドリアティコのチームタイムトライアルを制したBMC ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

「ボクたちのチームはリッチー・ポートをエースにして総合優勝をねらうつもりだったが、彼が病気によって欠場することになり、変わってボクが総合成績でのチームキャプテンになった」とカルーゾ。
「最終的に総合10位以内でゴールできるように走ることと、チームメートのフレフ・バンアベルマートのステージ優勝に貢献する走りをこなしたい」

ティレーノ〜アドリアティコ初日で首位に立ったダミアノ・カルーゾ ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

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第53回ティレーノ〜アドリアティコのコースマップ

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グランフォンドジロ・デ・イタリア参加者募集開始…コースは第20ステージ

一般参加イベントのグランフォンドジロ・デ・イタリアが5月27日に開催されることになり、その参加者募集が始まった。コースは26日に行われるプロレース、ジロ・デ・イタリアの第20ステージ、スーザ〜チェルビニア間。つまり土曜日にプロ選手たちがマリアローザを争う最後の山岳ステージを走り、日曜日に同じルートで一般サイクリストが走るというわけだ。

グランフォンドジロ・デ・イタリアのコースプロフィールマップ

プロレースとまったく同じルートを走る一般参加大会は、ツール・ド・フランス主催者が運営するエタップ・デュ・ツールが有名だ。ただしこちらのほうは一般大会が最初にあり、数日後から1週間後にプロレースが開催される。ジロ・デ・イタリア主催者が運営するグランフォンドの場合は、3月第1週に開催されたストラーデビアンケと同様に、土曜日にプロが、その翌日に自転車愛好家が走るという点で異なる魅力がある。

10月には同じ主催者が開催するイル・ロンバルディアもあり、まったく同様に前座がプロレース、日曜が一般レースとして開催予定。イタリアは宗教的な見地から日曜日にプロレースを開催することは少なく(例外は23日間の日程で開催されるジロ・デ・イタリア)、そういった意味で世界最高峰のツール・ド・フランスとは異なる価値観を見出している。

グランフォンドジロ・デ・イタリアは2018ジロ・デ・イタリアの第20ステージとほぼ同じコースを使用する

日本からの参加者も募集中。

グランフォンドジロ・デ・イタリアの登録サイト

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