子供や孫へのプレゼントにちょうどいいトレックキッズバイクがキャンペーン

トレック・ジャパンが11月26日からキッズバイク購入キャンペーンを開始した。キャンペーン期間中、対象店舗で以下モデルのキッズバイクを購入すると、先着でTREKオリジナル2WAYネックウォーマーがプレゼントされる。

キッズバイククリスマスキャンペーン

■内容:キャンペーン期間中、対象店舗で以下モデルのキッズバイクを購入すると、先着でTREKオリジナル2WAYネックウォーマーをプレゼント。
■期間:11月26日~12月31日
■対象店舗:キャンペーンページに掲載
■プレゼント商品:2WAYネックウォーマー(なくなり次第終了)

■キャンペーン対象モデル
Precaliber 16 
Precaliber 20 7-speed
Precaliber 24 8-speed Suspension 

2WAYネックウォーマー

トレックのキッズバイクは、小学校高学年までのサイズをラインナップ。各モデル4色展開で、好きなカラーがきっと見つかる。

Precaliber 16
Precaliber 20 7-speed
Precaliber 24 8-speed Suspension

●トレックの詳細ページ

渋谷や青山で女性が乗る自転車を専門学校生がデザインしてみた

自転車産業界の多様な分野での活躍を目指して学ぶ東京サイクルデザイン専門学校。最終学年となる3年生が渋谷や青山界わいを女性が走行するのにちょうどいい自転車を作った。意外と坂が多いエリア。自転車に乗り慣れていない女性。6グループに分かれた学生はすべて男子。他クラスや系列校の女子にヒアリングしながらオンリーワンの自転車をプロデュースした。

雑貨屋巡りが楽しくなるというコンセプトの電動アシストキックボード。乗り慣れていない女性でも渋谷の狭い路地を走りやすくなるように設計

入学時からコロナ禍にほんろうされた学生たちがアイデアを競う

社会で役に立つ自転車を作ろう。自転車のことを専門に学ぶ学生たちが授業で得た知識の集大成としてオリジナルの1台を作るプロジェクト。今回で3回目となるが、入学時からコロナ禍にほんろうされた3年生が頑張った。

与えられたテーマは同校のキャンパスがある渋谷・青山界わいで乗る女性。まずは女子学生へのヒアリングを行い、それをもとにコンセプトを設定し、実際のデザインを考える。強度や乗りやすさ、機動力と安全性、荷物の運搬能力、女性が求めるものなどあらゆる要素が課題として浮かび上がり、時に意見が衝突しながらもゴールを目指した。

渋谷と青山はその名の通り、谷あり山ありの地形だ。名前のついた坂だけで40もある。脚力のない女性が自転車をこぐ際には電動アシストとパワーが必要。4〜5人で編成された6グループすべてが太陽誘電の開発した回生充電ユニットを採用。つまり電動アシスト自転車となった。

各グループはBGMを乗せたプロモーションビデオを制作するなどで完成した自転車を発表。ものづくり企業にも負けない組織力を発揮した。同校の就職率は98.5%。「自転車の世界で働きたい」という夢を実現し、蓄積した知識と経験を携えて業界に新しい風を吹き込む人材になるはずだ。

休日のカフェを巡り、公園で一息つくモデル

グループごとに開発自転車のコンセプトを発表。休日のカフェを巡り、公園で一息つくためのモデル。前カゴ内に折りたたみ椅子が入っていて、後ろ荷台がテーブルとなる

グループごとに開発自転車のコンセプトを発表。休日のカフェを巡り、公園で一息つくためのモデル。前カゴ内に折りたたみ椅子が入っていて、テーブルとなる後ろ荷台はスタンドで自立させた時に水平になるという設計。

いわゆる社用車だが、渋谷のOL向けのアイデアを搭載

渋谷で会社勤めする女性社員が郵便の投かんなどで社外に出たときに使用するイメージ。金属プレートに覆われた部分に荷物が入る

渋谷で会社勤めする女性社員が郵便の投かんなどで社外に出たときに使用するイメージ。金属プレートに覆われた部分に荷物が入る。

料理を運ぶ前カゴはハンドルを切っても動かないという設計

フードデリバリーの配達員が使用する自転車。リュックを置く前カゴはフレームに固定されるのでハンドルを切っても動かない仕様に。アップライトな乗車姿勢も安心

フードデリバリーの配達員が使用する自転車。リュックを置く前カゴはフレームに固定されるのでハンドルを切っても動かない仕様に。アップライトな乗車姿勢も安心。

前後バランスがよく、スカートの女性でも安心走行

スカートでも乗れるデリバリー用自転車。 長時間勤務でも疲れないように荷物は後ろカゴに積載し、前後バランスを取った

スカートでも乗れるデリバリー用自転車。長時間勤務でも疲れないように荷物は後ろカゴに積載し、前後バランスを取った。

アアクセサリーのようなデザインとカラーリングで女性向けに

女性が身につけるアクセサリーをイメージした会社用自転車。細身のデザインで、またぎやすい低床フレームを採用した

女性が身につけるアクセサリーをイメージした会社用自転車。細身のデザインで、またぎやすい低床フレームを採用した。

渋谷の路地でも足がすぐつくので安定走行できるモデル

雑貨屋巡りが楽しくなるというコンセプトの電動アシストキックボード。乗り慣れていない女性でも渋谷の狭い路地を走りやすくなるように設計

雑貨屋巡りが楽しくなるというコンセプトの電動アシストキックボード。乗り慣れていない女性でも渋谷の狭い路地を走りやすくなるように設計。撮影場所は同校の中庭

コンセントからの充電なしでサイクルする電動アシスト自転車の登場も現実味

各グループが採用したのは太陽誘電の回生充電ユニット。下り坂のブレーキで発生するエネルギーを利用して走行中に充電する。将来的にはコンセントからの充電なしでサイクルする電動アシスト自転車を目指して改良を続けているもの。

夢物語かと思って同社回生システム開発部の橋詰貴雄さんに話を聞くと、「自転車はペダルを踏むという原動力があるので、実現可能です」と自信満々。

●回生充電ユニットの説明動画

●東京サイクルデザイン専門学校のホームページ

バイクプラスが12月17、18日にe-MTB狭山湖周辺試乗ツアー開催

バイクプラス所沢店でe-MTBの試乗キャンペーンを開催。BOSCH(ボッシュ)の協力で12月17日(土)と18日(日)に狭山湖周辺試乗ツアーを行う。

TREKのフルサスe-MTB、Rail 9.7(レイル9.7)でアップダウンのあるオフロードを走り、電動アシストパワーを体感しながらトレイルライドが楽しめる。

当日は店頭にBoschのe-Bike担当者も滞在する予定で、eバイクについて、BOSCHについていろいろな質問ができる。

E-MTB試乗ツアー詳細と申し込み方法


日時:
12月17日(土)10:30集合~13:00頃解散予定
12月18日(日)10:30集合~13:00頃解散予定
※雨天順延、順延日12月24日(土)25日(日)
集合場所:バイクプラス所沢店

●バイクプラスの詳細ページ

ピナレロが完璧フィットを実現させたDOGMA Fサイクリングアパレル発売

徹底した研究、最高の素材、完璧なフィット感を融合させ、妥協のないエクスクルーシブな製品をクリエイトした「DOGMA F サイクリングアパレル」シリーズをピナレロが発売した。

ミニマムなアプローチ、対照的な色の組み合わせは用いず、ほとんどが単色もしくはコントラストを抑えた2カラーのデザイン。装飾的なアクセサリーは使用せず、機能性重視なデザイン。

ジャージ、ビブと同時に、ウィンドブレイカーやグローブ、サイクリングキャップなどのアクセサリーも発売した。

DOGMA F MEN JERSEY
エアロダイナミック・フィットを実現したハイパフォーマンス・プレミアムジャージ
マテリアル:Dragzero、ポリエステルマイクロファイバー、スパンデックス
カラー:ブラック、ネイビーxブラック
フィッティング:エアロパフォーマンス・フィット
サイズ:S、M、L、XL
税込価格:3万1460円

DOGMA F MEN BIB SHORT
エアロパフォーマンスとモジュールコンプレッションによる完璧なフィット感を実現したプレミアムビブショーツ
マテリアル:ジャガードファブリック、ポリエステル、スパンデックス
カラー:ブラック
フィッティング:エアロパフォーマンス・フィット
サイズ:S、M、L、XL
税込価格:4万6860円

WINDBRAKER JACKET
人間工学に基づいて設計され
透湿性インサートを備えたウィンドブレイク・ジャケット
カラー:ブラック
サイズ:S、M、L、XL
税込価格:2万4200円

●ピナレロジャパンのホームページ

ドットアウトは厳寒期でもライドを楽しめる最先端素材を採用

イタリアンサイクルアパレルブランド、DOTOUT(ドットアウト)の2022秋冬ウエアコレクションが日本で発売された。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。

ちょっと走りに行ってくるね、と気軽にサイクリングを楽しみ、日常のストレスから解放される、そのひと時を楽しむというイタリアのサイクリストらしい意味がコンセプトに込められているのがDOTOUTだ。

FALL & WINTER 2022コレクションでは、厳寒期でもライドを最大限楽しめる最先端の素材を採用し、一歩先のトレンドを見すえた新しいカラーリングとディテールにこだわったデザインのウエアがそろう。サイクリストのライドをより一層素晴らしい時間に変えるサポートをしてくれる。

●ドットアウトのホームページ

中根英登が2022シーズンを最後に11年間の現役活動に終止符

EFエデュケーション・イージーポストの中根英登が2022シーズンを最後に現役を引退することを発表した。突然決めたわけではなく時間をかけながら考え、今回の決断に至ったという。

NIPPOヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニの中根英登

18歳から本格的に取り組み始めた自転車競技

家族をはじめ本当に多くの方々からご支援・ご声援をいただけたお陰で、全てのカテゴリーを一つずつ経験しながら、時間をかけながらも世界トップカテゴリーのチームに辿り着くことができました。

その世界で極限まで追い込みチャレンジし続けられたこと、自転車を通じて世界中に仲間ができたことは私にとってかげがえのない財産となりました。

3年振りに開催されたジャパンカップが現役最後のレースとなり、母国でたくさんの応援の中走れたことはとても幸せでした。

今年はさまざまな状況が重なりましたが、その中でもプロフェッショナルとして最後まで全力で自分の走りを全うできました。

大学に通いながらTeam NIPPOの研修生として走られせてもらえたころからを含めると11年間の選手生活の中で、UCIプロチームおよびワールドチームには2017年から6年間の在籍となりました。

NIPPO時代の中根。東京五輪日本代表にはわずかに届かなかった

競技を始めて間もない時にチームユーラシアおよびTeam NIPPO racing projectで欧州のレベルを経験できたことで、常に世界を見すえて走ることができました。

異国の地での生活となっても常に支え続けてくれた家族には幾度となく助けられてきました。

ライバルとして仲間として苦楽を共にしながら切磋琢磨してきた先輩方や後輩たちのお陰で、自分の力を伸ばし続けることができました。

お世話になってきたチームやスポンサー企業様、サプライヤー企業様のお陰で、選手として何不自由なく競技に専念することができました。

そしてファンの皆様の応援のお陰で、苦しい場面でも諦めずに走り続けることができました。

次のステージでも高い志を持ってチャレンジして参ります。

日本代表としてエリート男子ロードを走る中根英登 © 2018 JCF

またいつかどこかで、みんなで楽しく自転車に乗りたいと勝手に思っておりますので、その時はよろしくお願いいたします。

11年間応援していただき、本当にありがとうございました。