2024パリ五輪を目指す渡部春雅が女性ブランドLivと契約

ロード、シクロクロス、マウンテンバイクと幅広い自転車競技で活躍する明治大の渡部春雅(わたべかすが)が、ジャイアントの女性ブランドであるLivとサポート契約した。

渡部春雅 ©Kensaku SAKAI/FABtroni+camera

渡部は、小学生時代からトレイルランニングをはじめとするさまざまなスポーツ競技で活躍してきたスーパー女子アスリート。自転車競技を本格的に始めたのは中学3年のときで、高校時代には高校総体のロード&ポイントレースやシクロクロス全日本選手権で連覇。さらにはオープン参加したインカレ代替大会で優勝するなど、幅広い競技で活躍している。

現在、明治大で自転車部に所属する渡部は、LivのLANGMABRAVAPIQUEに乗って、各競技で国内の頂点を目指す。2024年のパリ五輪出場を目標に活動していくという。

渡部春雅 ©Kensaku SAKAI/FABtroni+camera

渡部春雅コメント
この度、Livと契約させていただきました渡部春雅です。私が自転車競技を始めた時から、ジャイアントストア港北の及川店長にサポートをしていただき、これまでたくさんの勝利を重ねることができました。Livは女性専用ブランドのためバイクは乗りやすく、アパレルを含めてデザインもフィット感もいいのでとても気に入っています。今後は一人でも多くの女性にサイクルスポーツに興味をもってもらえるような選手活動をしていければと思っています。

氏名: 渡部春雅(わたべ かすが)
所属チーム: 明治大
生年月日: 2003年3月17日
主な競技カテゴリー: ロードレース、ロードタイムトライアル、シクロクロス、MTBクロスカントリー
使用機材: LANGMA ADVANCED PRO、BRAVA ADVANCED PRO、PIQUE ADVANCED PRO 29

追いつかれるまで逃げ続けるラン大会が2年ぶりにリアル開催

Wings for Life(ウィングスフォーライフ財団)は日本時間2022年5月8日(日)20時、脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究の資金助成を目的に全世界で一斉にスタートするランニングイベント「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)」を開催する。

イベントは所定のコースを走るフラッグシップ・ランと、スマホのアプリを使っていつも自分が走っているコースを走るアプリランの2カテゴリーで実施。フラッグシップ・ランはドイツ、クロアチア、オーストリア、ポーランド、スイス、スロベニア、トルコ、日本(新潟県南魚沼市)で開催を予定し、参加者を11月17日(水)より募集開始する。

このイベントは人気が高く、2022年5月8日に一緒に走ることを考えている人は早目に申し込む必要がある。早期割引あり。フラッグシップ・ランが定員に達した場合はアプリランに参加できる。

Wings for Life World Runのスポーツディレクターで、英国元陸上競技世界チャンピオン、110mHメダリストのコリン・ジャクソン氏は開催に向けて「このイベントを象徴するフラッグシップ・ランは参加するだけで非常に楽しい気持ちになれます。来年フラッグシップ・ラン開催することができ、素晴らしいの一言です」と語っている。

2021年の南魚沼大会。約2.7kmの周回コースにはエイドステーション ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

ツール・ド・フランスで活躍するファンアールトも参加

「5月8日、ボクは走ることができない人のために走る」と、ベルギーの自転車ロード選手、ワウト・ファンアールト(ユンボ・ビスマ)も参戦を表明している。

「両足で動き回るなんて、誰もが自分たちがどれほど幸運であるかを理解すべきだと思う。だから、車椅子の人を助けるのはとても大切だと思う。走ることでこれらの人々の現状を変えることができる。イベントでみんなと会いたい」(2022年3月10日加筆)

2022年にベルギーで行われたオムループヘットニュースブラッドで独走勝利するワウト・ファンアールト ©RedBull/kramon

フラッグシップ・ランは2019年、2020年は開催できなかったが、その間にもWings for Life World Runへの参加者は増えた。2021年はアプリを使って、195カ国から18万4236人がイベントに参加し、史上最大規模のランニングイベントとなった。

八色の森公園がグループ・アプリランの拠点に ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

Wings for Life World Runは通常のランニングイベントと異なる。世界中のランナーが一斉にスタートするだけでなく、ゴールがない。スタート30分後にキャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタートから走り出し、参加者たちを追いかける。(アプリではバーチャルのキャッチャーカーを表示) 。キャッチャーカーは最初ゆっくり走り、所定の時間ごとにスピードを上げていく。キャッチャーカーに追い抜かれた時点で参加者はレース終了。 そして世界で最後まで残った男女に世界チャンピオンの称号が贈られる。

2015年Wings for Life World Run女子部門で渡邊裕子さんが世界チャンピオンに ©Naoyuki Shibata for Wings for Life World Run

Wings for Life World Run は2014年に スタート しました 。日本では2015年と2016年に滋賀県高島市でフラッグシップ・ランを開催し、2015年に渡邊裕子さん(56.33 km)、2016年に吉田香織さん(65.71 km)の2名が女子世界チャンピオンに輝いています。昨年は184,236人が参加して410万ユーロ集まり、参加費の全額と同額がWings for Life財団に研究助成費として寄付されています。

Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)
日程:2022年5月8日(日)
スタート:20:00(UTC協定世界時午前11時)
開催場所:
フラッグシップ・ラン=新潟県南魚沼市
アプリラン=自身のランニングコース
定員:フラッグシップ・ラン3000人(アプリランは定員なし )
参加資格:大会当日満16歳以上。ハンドバイク不可・生活用車いす可
参加費:
フラッグシップ・ラン
早期割(2022年1月10日迄)3,500円
通常(2022年1月11日以降)4,500円
アプリラン2,700円※全て 税込み
エントリー:11月17日(水)20:00〜
申し込み先:公式サイト
主催:Wings for Life World Run 実行委員会
備考:参加費の全額と同額をWings for Life財団に寄付。天災、事件、事故などの理由で大会を中断・中止する場合も。その場合参加費の返金はない。

今度のPICCライドは城山・津久井65km…参加無料イベント

サイクルウエアブランドのパールイズミが運営するサイクリングコミュニティーPICC(Pearl Izumi Cycling Community)のライドイベントが、2021年11月27日(土)に城山・津久井周辺で行われる。参加無料。

今回は屋外でのグループライド。稲城中央公園をスタートして尾根幹線道路を走り、ライドコースとしても人気の城山・津久井エリアをまわって戻ってくる約65kmのコースが設定された。城山の短めのヒルクライムをして、城山湖の展望を楽しみ、その後はうどん補給休憩を入れる予定。参加者同士の交流も楽しみながら一緒に走れる。

PICCは多くのサイクリストの出会い、つながり、楽しみを創出するコミュニティーを目指し、STRAVAグループでの交流、オリジナルウエアの製作・販売、ライドイベント(オンライン・屋外)の活動を中心に運営している。

●イベント参加申し込みページ

ワイズロード・ズイフターズお試し参加で1000 ポイントプレゼント

ワイ・インターナショナルは、同社が運営するオンラインコミュニティ「ワイズロード・ズイフターズ」に入会してアンケートに答えると、ワイズロードの店頭とワイズロード・オンラインで使用できる1000ポイント(1000円分)をプレゼントするキャンペーンをスタート。期間は2021年12月31日(金)まで。

Zwiftを楽しむためのコミュニティとして「ワイズロード・ズイフターズ」は2021年7月に発足した。スタートからまもなく半年を迎えるこの機会に、活動を充実させるためのアンケート を実施。入会後、コミュニティのイベントに参加し、簡単な設問に回答すればもれなく1000ポイントがもらえる。

既存会員も対象となり、新規会員は入会特典のポイントも別途付与される。

ワイズロード・ズイフターズは入会無料

Zwiftでの各種イベントの開催と、SNSでの情報共有と交流を主な活動内容としている。ワイズロード利用者はもちろん普段ワイズロードを利用していない人でも入会できる。イベントはグループライド、ワークアウト、レースとZwiftの楽しみ方を網羅していて、メンバーの脚力・志向に合わせお選べる。

入会は無料で、ライドイベントの参加にも一切費用はかからない。Zwiftの利用料は個人負担。入会特典としてワイズロードの店舗とオンラインサイトで使えるポイントをもれなくプレゼント。

●ワイズロード・ズイフターズについて
●キャンペーンの詳細ページ

世界限定18台…ステラマッカートニーとキャノンデールがコラボ

キャノンデールが、これまでスポーツバイクに接点のなかった人とのコミュニケーションを積極的に展開するため、英国のファッションブランド「ステラマッカートニー」とのコラボレーションによるカスタムバイクを作った。

ユニセックスカプセルコレクションに参加したアーティスト3名によるハンドペイントを施したもので、世界でわずか18台のバイクが完成した。

バイクは世界最速のエアロバイク「SystemSix」、トータルバランスに優れる「SuperSix EVO」、世界最速グラベルバイク「SuperSix EVO SE」の3種類。

ロンドンのエド・カーティス、ニューヨークのマイファンウィ、アントワープのトム・トッセンがそれぞれ独創的でアイキャッチなデザインを完成させた。

ステラマッカートニーのフラッグシップストアであるロンドン、ニューヨーク、上海、東京青山本店の4店舗で11月17日まで期間限定の展示が行われる。

サイクリングがもたらす人々の健康、世界的環境への取り組みについて双方がコラボレーションすることでサステナブルな世界の創造を目指していくという。

「生涯のサイクリストであり、毎日自転車に乗って仕事をしている私にとって、キャノンデールとのこの新たな試みにとても興奮しています。私たちが製作したバイクは、私たちの共通の価値観とビジョンを具現化しています。美しさと希望を次世代へ責任感をもって伝えていきたいと考えています」とステラマッカートニー。

ステラマッカートニー東京青山本店に展示されるモデル

ステラマッカートニーの展示店舗
ロンドン:23 Old Bond St, London W1S 4PZ
ニューヨーク:112 Greene St, New York
上海:L191, No.701 Fuchun road, Hangzhou Mix City, Jianggan district, Hangzhou
東京:東京都港区南青山3-16-12

DEUS CYCLEWORKS…シンプルで機能性を備えたコレクション

オーストラリアのシドニーを拠点とするデウスエクスマキナがサイクリングウエアとして、デウスサイクルワークスの最新コレクションをリリースした。オンラインショップと、実店舗として東京都墨田区向島にデウスエクスマキナ浅草がある。

DEUS CYCLEWORKS CYCLEWORKS FLEECE ZIP

サイクルウエアの条件は、なんといっても軽量であること。デウスサイクルワークスの最新コレクションは、リフレクター付き、ウォータープルーフ、使いやすいポケットなどカジュアルな自転車愛好家のためにデザインされた実用的な素材でベーシックなアイテムをそろえた。 

DEUS CYCLEWORKS CYCLEWORKS FLEECE PANT
CYCLEWORKS FLEECE ZIPは2万3100円
CYCLEWORKS CAPは4950円
DEUS CYCLEWORKS SHORT 1万6500円

シドニーで生まれたデウスエクスマキナ

ブランドという枠に留まらずに、まさにカルチャーそのもの。バイク、サーフをはじめ、スケート、スノー、アート、アパレル、音楽、カフェと人生に必要な要素のコンテンツがある。シドニーから始まり、LA、インドネシアのバリ、ミラノ、東京、アムステルダム、フランス、韓国、南アフリカ、ベルリン、チリ、ブラジルで独自のフレーバーを世界中にもたらし続ける。

DEUS CYCLEWORKS TEE
DEUS CYCLEWORKS TEE

●デウスサイクルワークスのホームページ