ジロ・デ・イタリアがカステリ製のリーダージャージを公開

ジロ・デ・イタリアの主催者RCSとラ・ガゼッタデッロスポルト新聞が、3月27日にミラノで2019年のリーダージャージを公開した。イタリアのサイクリングウエアメーカー、カステリ製。第102回大会は5月11日から6月2日まで。

マリアローザ ©LaPresse

ジャージは空気抵抗の低減を実現して、素材や縫製に趣向を凝らしたエアロタイプ。汗をかく部位には吸汗速乾生地を使うなど、4種類の素材を適所に配置した。ファスナーの金具はジロ・デ・イタリアの象徴とも言える金色のトロフィー。

マリアアッズーラ ©LaPresse
マリアチクラミーノ ©LaPresse
マリアビアンカ ©LaPresse
カンディード・カンナーボ氏のサイン

新人賞のマリアビアンカの襟の内側には、かつてのラ・ガゼッタデッロスポルト編集長、カンディード・カンナーボ氏の10周忌を悼むために同氏のサインを挿入した。

大会の新スポンサーに、イタリアの男性用下着メーカー「インティミッシミ・ウオモ」が加わり、ジャージのファスナーを開けると同社ロゴが出現するようなデザインを採用した。

ファスナーを開けると防風リブに下着メーカーのロゴが出現する ©LaPresse

ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスとともにグランツール(3大ステージレース)となるスペインのブエルタ・ア・エスパーニャはイタリアのサンティーニ社製ジャージを採用。4月3日にマドリードでリーダージャージをお披露目する。

旅行に意欲的なのは若者、期間は短期…2019年のゴールデンウィーク渡航動向

世界で最も急成長しているオンライン旅行会社(OTA)のひとつであるアゴダが、国際世論調査機関のYouGov社に委託し、2019年2月27日~3月1日に、1010名の日本人消費者を対象に実施したGo Further and Do Moreオンライン調査の結果を取りまとめて発表した。

アゴダでは、2019年3月25日から5月6日まで、ユーザーへの旅行推進に効果的なキャンペーン、「ゴールデンウィーク2019-もっと遠くで、たっぷり滞在」を実施する。

アゴダが実施した同アンケート調査の結果によると、2018年のゴールデンウィーク期間中は、40%の人たちが1日~3日間の短期旅行をしたのに対し、2019年は「旅行に出かける」と回答した人のうち約3分の2に当たる66%もの人たちが短期旅行を計画していることが分かった。

同様に、4日~7日間の中期旅行の割合を比較してみると、2018年は11%だったのに対し、2019年は29%という結果に。このことから2019年は通常よりも長い10連休になることを反映し、短中期的な旅行を計画している人の割合が大幅に増えていることが分かった。

2019年は5月1日の「天皇陛下の即位・改元」に伴い、2019年のゴールデンウィークは10連休となる。同調査の結果、18歳~24歳の若者層のうち49%が旅に出ることに最も意欲的で、次いでミレニアル世代を含む25歳~34歳の男女のうち39%が旅行を予定していることが分かった。

一方で、同期間に渡航する可能性が最も低かった世代は55歳~64歳のアクティブシニア層で、「旅行に行く」と回答した人の割合は19%にとどまった。さらに、地域別の渡航動向をみると、首都圏エリアの回答者の渡航率が最も高く、37%の人たちが「旅行に出かける」と回答したことに加え、そのうち約3分の1の人たちが近場の国内旅行をすると回答した。

アゴダが実施した『2019年のゴールデンウィークの渡航動向』に関する、上記以外の調査結果の詳細は以下の通り

渡航期間について

ゴールデンウィークに最も旅行する可能性が高い世代は、2000年代の初頭に成年期を迎えたミレニアル世代であることが分かった。また、「2019年のゴールデンウィーク期間中に旅行をする」と回答したミレニアル世代のうち、92%もの人たちが1日~7日間の旅行を予定していることが分かった。

これに対し、18〜24歳の人たちのうち45%が、「2019年のゴールデンウィークに1~3日間の旅行を計画している」と回答しているが、同時にこの世代は、他の世代と比べて8日以上の長期旅行をする可能性がより高いことも分かった。

一方、55歳以上の人たちでは、10人に7人が「1日~3日間の短期旅行をする」と回答している。

さらに、渡航期間を同行者別にみてみると、パートナーとの旅行よりも友人同士の旅行の方が4日以上渡航する人たちの割合が高いという結果が出た。

渡航同行者について

誰と一緒に渡航するかの問いに対し、65歳以上の世代では、配偶者(46%)、友人同士(27%)、親戚(21%)の順となったが、一人旅をする割合を見てみると、55歳~64歳以上のアクティブシニア世代で最も高い結果となった。また、ミレニアル世代では、「一人旅をする」と回答した人たちの割合は全体の9%となり、そのうち、5%の人たちが2019年のゴールデンウィークを利用して初めて一人旅をすることが分かった。

旅行の計画性について

事前の計画性については、海外・国内旅行を問わず、日本人旅行者の大半(94%)は、渡航前に旅行の計画を立てていて、なにも計画を立てずに旅行に出かける人たちの割合は6%のみであることが分かった。また、「全旅程を事前に計画する」と回答した人の割合は、全体の3分の1以上にあたる37%だった一方で、57%の人たちは1つか2つの主要な観光目的だけ事前に計画すると回答した。

さらに、この結果を男女別に見てみると、41%の男性が渡航前に細かなスケジュールを立てることが分かり、30%超の女性は旅先でやってみたい1つか2つのことだけ予定し、それ以外はフレキシブルに対応する傾向があることが分かった。

旅の計画性について、同行者別に見てみると、「配偶者や子供連れで旅行する」と回答した人たちは事前に全旅程を計画するケースが最も高く、全体の43%となった。次いで、友人同士の旅が41%を占め、「なにも計画せずに友人同士で旅する」と回答した人たちは一人もいなかった。以上のことから、旅のパートナーが変わることで、旅の計画の立て方も変わってくることが分かる。

また、一人旅の場合は個人差が大きく、69%の人たちが1つか2つの計画だけを事前に立てると回答した。今回の調査では、「完全な計画を練ってから旅に出る」と回答した一人旅の人は19%だけにとどまり、「ほぼ事前の計画なしに旅に出る」と回答した人の割合は13%となった。

アゴダの予約サイト

予約前に人気の観光スポットやショッピングエリアまたはレストラン情報など、ホテル周辺の観光の見どころをサイト上で簡単に検索できるほか、これまでに行ったことのない渡航先の情報も事前にリサーチできるため旅にコーディネートをより完璧かつ簡単にすることが可能。

また、「アクティビティー(Things to do)」機能を利用すれば、何千もの感動的な小旅行、徒歩、自転車、ボートで行く観光ツアーや、一流の美術館、アミューズメントパーク、地元ならではの体験などを検索することが可能。

「今年のゴールデンウィークは、日本の皆さまにとって、日常生活から離れ、休暇を利用して新たな体験をするのに絶好の機会です。アゴダがこのたび実施した調査で、今年のゴールデンウィークを利用して旅行を計画している人たちのうち70%の人たちが、『普段以上に綿密に旅行を計画している』と回答していることからもうかがい知ることができるように、国内外を問わず、旅行を計画している人たちがこの機会を最大限に活用しようとしていることが分かります。今日では、アプリの開発により、以前よりもより手軽に、また、自発的に旅立つ直前に旅行を予約することができるようになっています。また、その日の天候や気分に応じて、旅行を手軽に予約することが可能です」(アゴダの日本代表、トーマス・リーのコメント)

【アゴダについて】

2005年にシンガポールでITスタートアップ企業として創業したアゴダは、世界で最も急速な成長を続けるオンライン旅行予約プラットフォームの一つ。今日、世界200以上の国や地域において200万軒以上の宿泊施設を取り扱っていて、ラグジュアリーホテルから格安ホテルはもちろんのこと、アパートメント、民泊物件、ヴィラやスイートなど、さまざまな予算レベルや旅行のシーンに対応する幅広いチョイスを世界中の旅行者に提供している。

シンガポールに本社を置き、Booking Holdings(Nasdaq:BKNG)の傘下企業として現在、30カ国以上53の都市に支社を構え、総従業員数は3700人以上に上る。 ウェブサイトのAgoda.comおよびモバイルアプリは38カ国語で利用できる。

アジアのベストレストラン50…日本は3位の「傳」を筆頭に最多12軒

サンペレグリノ&アクアパンナがスポンサーを務める2019年度の「アジアのベストレストラン50」の授賞式が3月26日、マカオのウィンパレスにて開催され、日本は国別で最多数の全12軒がトップ50入りした。

第7回アジアのベストレストラン50の表彰式で喜びを分かち合う受賞シェフ

7回目を迎えた2019年度の「アジアのベストレストラン50」では、2年連続で日本の首位の座を維持した「傳(東京・神宮前)」の長谷川在佑氏が、部門賞においても、エストレージャ・ダムがスポンサーを務める「シェフズ・チョイス賞」を獲得し、ダブル受賞となった。

3位にランクインした「傳」は2019年も「日本のベストレストラン賞」を受賞。その他、5位の「フロリレージュ」、8位の「NARISAWA」、9位の「日本料理 龍吟」がトップ10入りし、東京の「茶禅華」と「SUGALABO」がそれぞれ23位と47位に初登場を果たすという堂々とした結果を残した。

9位にランクインした「日本料理 龍吟(東京・日比谷)」の山本征治氏が、“美食の世界におけるアイコン”の座を確保したと認められたシェフに贈呈される「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」の栄えある1回目の受賞者に選ばれたほか、「イル・リストランテ ルカ・ファンティン(東京・銀座)」のファブリツィオ・フィオラーニ氏が「ヴァローナ社 アジアのベストパティシエ賞」を受賞した。

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トップ50リストの頂点を極めたのは、ジュリアン・ロイヤー氏が率いるシンガポールの「オデット(Odette)」で、4年連続首位だった「ガガン(Gaggan)」に代わり初の栄冠に輝いた。「オデット」はまた「シンガポールのベストレストラン賞」も同時に受賞した。

2019年度のリストには、46位に初登場を果たしたマレーシアの「デワカン(Dewakan)」や、2018年度は1軒もリストに入っていなかったフィリピンから「トーヨー・イータリー(Toyo Eatery)」が43位にランクインするなど、計10軒の新たなレストランがトップ50入りを果たし、進化し続けるアジアのガストロノミー界の多様性と活力を反映した結果となった。

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ボントレガーXXX WaveCelが30人に当たるプレゼントキャンペーン

トレック・ジャパンは、3月20日に発表した最先端テクノロジーWaveCel搭載ヘルメットの発売を記念し、話題のボントレガーXXX WaveCelアジアフィットモデルが抽選で30人に当たるキャンペーンを、2019年5月31日(金)まで開催する。

キャンペーン概要
メールアドレスと氏名の記入でキャンペーンページから応募が可能。WaveCel最上位モデルのXXX WaveCel(3万4000円相当)が抽選で30人に当たる。
サイズ選択可能。カラーはブラックまたはホワイトから選択可能
キャンペーン期間:2019年5月31日(金)応募分まで

●キャンペーン特設サイト

あさひオリジナルサイクルウエアブランド「ILMIK」春夏ライン

快適な自転車ライフを提供する自転車専門店のあさひは2019年3月下旬より、あさひのオリジナルサイクルウエアブランド「ILMIK」春夏ラインの展開を、全国のサイクルベースあさひ各店(店頭展示は約150店舗)、あさひ公式オンラインショップで開始する。

あさひはこれまで、「SHIFT TO SPORTY」をスローガンにスポーツスペシャリティストアの出店や実用性とコストパフォーマンスに優れたあさひオリジナルスポーツサイクルの開発に取り組み、国内のスポーツサイクルの普及と市場活性化に取り組んできた。

ビギナーサイクリストに対してもサイクリングの楽しさをより感じてもらえるよう、シンプルなデザインに高い機能性とコストパフォーマンスを備えたあさひオリジナルサイクルウエアブランド「ILMIK」春夏ラインを展開する。

バックポケット付Tシャツ
1980円(税込)

吸汗速乾性の高いポリエステル素材に春夏時期のサイクリングにうれしいUVカット機能付き

ILMIKウエアは、ポタリングなどのカジュアルなサイクリングや自転車を降りて街を歩く間でも街に馴染み、気軽に着用できるようトーンを抑えたカラーリングとシンプルなデザインを採用している。

また、吸汗速乾素材やベンチレーション機能、乗車時の前傾姿勢にフィットして風によるバタつきを抑えるフォルムなど、サイクリングを快適に楽しむために必要な機能を詰め込んだアイテムでありながらも、気軽に一式揃えられるようリーズナブルな価格で展開している。

乗車時の前傾姿勢をとっても収納物が邪魔にならず、安定するバックポケットを採用
胸元のブランドロゴや袖のデザインに反射素材を採用し、夜間の安全をサポート。レディースはポケット部に採用

『ILMIKウエア』ブランドVISION

「サイクルウエアが、もっと身近に」。前傾姿勢で風を切り、ペダルを踏むほどに上昇する体温。自転車に乗る人の身体を快適に維持するために、サイクルウエアのデザインや機能にはすべて理由がある。
「ILMIK」は、自転車を楽しむあなたに寄り添うサイクルウエア。シンプルながらもライドに求められる機能が詰まったアイテムを、抜群のコストパフォーマンスでお届け。

【特徴】
1.街に溶け込めるシンプルなデザイン
スポーツウエアは派手なカラーやタイトなデザインが多い中、ILMIKではトーンを抑えたカラーリングと適度にゆとりを持たせたシルエット、シンプルなデザインを採用し、カジュアルなサイクリングや街中でも気軽に着用できる。

2.快適なサイクリングをサポートする高い機能性
吸汗速乾素材やベンチレーション機能、乗車時の前傾姿勢にフィットし、風によるバタつきを抑えるフォルムを採用するなど、サイクリングに必要な機能を備えている。サイクリング専用ウエアの着用で走行中もストレスなく、快適なサイクリングを楽しむことができる。

3.気軽に一式揃えられるコストパフォーマンス
サイクリングに求められる機能性はそのままに、自社で企画開発から販売までを行なうことで、これからスポーツバイクを始めるエントリー層やビギナーサイクリストにも気軽に購入できるリーズナブルな価格を実現した。

フルジップパーカー 3980円(税込)

伊豆大島往復が半額以下の3980円…大型客船で行くサイクルキップ発売

首都圏から気軽に行ける自転車パラダイスとして人気の伊豆大島に、期間限定で大きくディスカウントされた大型客船キップが東海汽船から販売される。実施期間は2019年5月6日(月)夜発から2019年7月12日(金)帰着のうち指定された期日。おとな往復2等料金は通常8780円(5月)だが、該当日は3980円・こども1980円(税込み)。

伊豆大島の最北端に近い野田浜

前回は対象外となる日を除いた期間中で特別料金が適用されたが、今回は期間中の特定の日しか特別料金とならない。下記チラシの「利用便時刻表」を要確認。自転車は輪行袋に入れれば手荷物料金なし。片道1500円で自転車をそのまま持ち込めるサービスもある。

伊豆大島往復の大型客船は毎日出港。東京の竹芝客船ターミナルを、この時期は冬場よりも1時間遅い23時に出航し、大島には冬よりも1時間早い翌日午前5時に到着(ただし5月の特定日は冬のスケジュールと同じ)。午後1時30分に帰路の便が大島を出航し、平日午後5時・土日午後5時45分に竹芝に到着(5月特定日は到着時間が変わる)。土日は途中で横浜港の大桟橋にも着岸するので、ここで下船することも可能。伊豆大島の滞在時間は8時間ほどで、大島一周46.6kmを走っても、温泉で汗を流し、食事をする余裕がある。

夜行の大型客船となるが、2等リクライニングシート限定となる。夜行となる往路は貸し毛布無料の特典付き。要予約で電話で簡単に申し込める。また宿泊希望者は大島温泉ホテルを1泊2食付き9870円=2名以上の場合=で利用できる。

クルマに自転車を積んで竹芝桟橋に行く場合は、隣接駐車場の料金割り引きがあるので、東海汽船ホームページを参照のこと。

伊豆大島(イメージ画像)

●伊豆大島は自転車パラダイス…ただし特殊な事情で対策が必要