ティレーノ〜アドリアティコにフルーム、ニーバリ、サガンらが参戦

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコが3月7日に開幕。スカイのクリストファー・フルーム(英国)、バーレーン・メリダのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)、UAEエミレーツのファビオ・アルー(イタリア)、サンウェブのトム・デュムラン(オランダ)、ボーラ・ハンスグローエのペテル・サガン(スロバキア)ら強豪選手が参戦する。

ティレーノ〜アドリアッティコに挑む(左から)デュムラン、アルー、フルーム、ニーバリ、サガン ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

イタリア半島の西側に位置するティレニア海から東側のアドリア海へとイタリアを横断するシーズン序盤の重要なステージレース。第1ステージはチームタイムトライアル、第2ステージ、第6ステージは平坦、第4ステージは標高1335mのサルナノにフィニッシュする山頂フィニッシュ、第7ステージは個人タイムトライアルなどバリエーションに富んだコース設定。グランツールで活躍する世界トップクラスのオールラウンダーやヒルクライマーの活躍が期待されている。

スカイのクリストファー・フルーム(英国) ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

スカイのクリストファー・フルーム(英国)
「過去数年と違ってツール・ド・フランスに向けての調整方法を変更した。ティレーノ〜アドリアティコへの参戦もそれによるものだった。2013年にビンチェンツォ・ニーバリに続いて総合2位になって以来のレースだ。プロデビューがバルロワールドなので、イタリアのレースに戻ってきた意義を感じる。強いチームなので初日のチームタイムトライアルから全力で臨み、総合優勝を目指して最終日まで走りたい」

バーレーン・メリダのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア) ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

バーレーン・メリダのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)
「シーズン序盤のコンディションは不確かで、日に日に調子を上げていきたい。チームはドメニコ・ポッツォビーボをエースにしてできる限りのアシストを全員でこなしていきたい」

UAEエミレーツのファビオ・アルー(イタリア) ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

UAEエミレーツのファビオ・アルー(イタリア)
「ジロ・デ・イタリアをねらうにあたってこのレースはボクにとってとても重要なものだ。初挑戦した昨年は体調不良で、設定した目標には遠かった。でもチームを変えて、再び挑戦できることに喜びを感じる。先週はジロ・デ・イタリアのコースとなっているシチリア島で乗り込みを続けてきた」

サンウェブのトム・デュムラン(オランダ) ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

サンウェブのトム・デュムラン(オランダ)
「カゼをひいてしまって調子はよくない。この大会には3回出場しているが、2017年は総合6位と最もいい成績を修めたことで、そのシーズンの実績を高めることができた。数日調子を見て、なにができるかを探していきたい」

ボーラ・ハンスグローエのペテル・サガン(スロバキア)
「これまではカタールやオマーン、アルゼンチンなどでレースインしてから挑んできたが、今年のティレーノ〜アドリアティコはシーズン初レースとなる。過去4年で4回ポイント賞を獲得しているので、今回はそれとは異なるジャージをねらっていきたい。このレースで勝ってミラノ〜サンレモにいい感じで臨みたい」

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http://pressports.com/2018/03/06/初山翔がティレーノ〜アドリアッティコに参戦7/

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ルイスレオン・サンチェスがパリ〜ニース第3ステージで首位に

3月4日に開幕した8日間のステージレース、パリ〜ニースは大会3日目となる7日に第3ステージが行われ、区間2位に入ったアスタナのルイスレオン・サンチェス(スペイン)が総合成績でトップに立った。

パリ〜ニース第3ステージで総合1位に立ったアスタナのルイスレオン・サンチェス ©Roberto Bettini/BettiniPhoto

第2ステージまではボーナスタイムの差があるだけで、サンチェスは15秒遅れの総合11位につけていた。この日は単独で逃げていた選手をディレクトエレルジーのジョナタン・イベール(フランス)と追いかけた。後続集団との差を広げて首位に立ちたいサンチェスが収支先頭に立って追撃したため、逃げた選手を捕らえたあとはイベールのスパートに追従できなかったが、集団に38秒差をつけたことで首位に立つことができた。

「最初はステージ優勝をねらっていたが、後続集団とのタイム差が開いたので、リーダージャージを獲得する目標に変更した」とサンチェス。
「明日は最初の難関となるタイムトライアルが待ち構えているので、今日の疲れをできるだけ取って、このジャージを守れるように頑張りたい」

大会は3月11日に地中海に面したニースにゴールする。

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プロトライアスリート戸原開人がパールイズミのトークイベント登場

自転車ウエアブランドのパールイズミが3月23日(金)に東京・恵比寿のアルコインターナショナル東京ショールームで第1回トークイベントを開催。トライアスロンのロングディスタンスで活躍する戸原開人を迎え、同ブランドアンバサダーの大西勇輝がナビゲート。リアルな場でしか聞けないトークイベントを行う。

パールイズミは2018年から戸原にトライアスロンウエア「Air Trisuit」のサポートを開始。「新たなスポンサーとの出会い」として彼が独立後、新しい人々に出会い、選手活動の基盤となる人との関係構築について語ってくれる。当日先着順5人限定でパールイズのアイテム(クールフィットフドライノースリーブ)をプレゼント。

イベント概要
「戸原開人のトライアスロンライフ&トライアスロンTIPS」
開催日 2018年3月23日(金)
時間 19:15〜20:30(19:00受付開始)
場所 アルコインターナショナル 東京ショールーム(恵比寿)

イベント申込方法
パールイズミのFacebookページにPI Talkのイベントページがあるので、「参加予定」にチェックを入れる(参加人数の把握のため)。当日のイベント参加には、特に受付登録などは不要。スペースと席に限りがあるので参加者が多い場合は立ち見の可能性がある。

プロトライアスリートの戸原開人

戸原開人
プロトライアスリート。ロングディスタンスのトライアスロン選手として世界各地の大会で活躍中。2017年は世界ランキング上位50人しか出場できないIRONMAN HAWAIIにアジア地域で唯一の選手として出場を果たす。2015・16年には宮古島大会を連覇し、国内ロングトップの座に立つ。世界のトップ選手と争い、日本のトライアスロンの歴史を大きく動かせる選手になること目指す。

パールイズミブランドアンバサダーの大西勇輝

大西勇輝(PIブランドアンバサダー)
BEACHTOWN所属。順天堂大スポーツ健康科学部卒業。大学時代にトライアスロン競技部に所属。5年間の教員生活を送った後、トライアスロンをはじめ、ランニングやトレイルランなどの指導と並行して、全国各地の遊休地や自然資源を活用したアウトドアフィットネスクラブのプロデュースやマネジメントを行っている。

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初山翔がティレーノ〜アドリアティコに参戦…7日間のステージレース

ティレニア海からアドリア海へ。イタリア半島を横断するUCIワールドツアーのティレーノ〜アドリアティコに、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは初山翔を含む7選手で挑む。

イタリアでのUCIワールドツアー3連戦。ストラーデビアンケに続いて出場するのは、半島の西側に位置するティレニア海から東側のアドリア海へとイタリアを横断する7日間のステージレースだ。全部で7つのステージで構成されるが、第1ステージはチームタイムトライアル、第2ステージ、第6ステージは平坦、第4ステージは標高1335mのサルナノにフィニッシュする山頂フィニッシュ、第7ステージは個人タイムトライアルなどバリエーションに富んだコース設定。グランツールで活躍する世界トップクラスのオールラウンダーやヒルクライマーの活躍が期待されている。

ティレーノ〜アドリアティコのコースマップ

NIPPO・ヴィーニファンティーニは3月4日に開催されたGPラルチアーノで2位入賞を果たして調子がいいマルコ・カノラを中心に、スプリンターのエドアルド・グロス、クライマーのダミアノ・クネゴやイバン・サンタロミータらバランスの取れた布陣で挑む。そしてストラーデビアンケに続いて初山が日本人選手として唯一のメンバー入り。世界トップレベルのレースでチームの歯車となりながら、貴重な経験を積み上げていく。

初山翔

初山翔のコメント
1月の段階からティレーノ〜アドリアティコに参戦することを伝えられていたので、しっかりと肉体的にも精神的にも準備することができた。シーズン最初の山場としてレースを迎えたい。もちろん毎日厳しいレースになることは百も承知だが、とにかく毎日全力を尽くしてチームの期待に応えたい。

マリオ・マンゾーニ監督のコメント
ティレーノ〜アドリアティコはイタリアのUCIワールドツアーのなかでも特に重要視されているレース。UCIプロチームも成績を狙って全力で挑むので、自分たちにとっては毎ステージ、チャレンジングなレースになると思う。しかし自分たちも高いモチベーションをもっているし、パフォーマンスの仕上がりも、先週のGPラルチアーノの結果から手応えを感じている。スプリンターであるグロスは第2ステージと、おそらく第6ステージもスプリントの展開となるので狙っていきたい。そして、とても調子のいいカノラとバジョーリは第3ステージでの活躍を期待したい。初山にとっては初参戦となるが、たくさんのことを学ぶと同時に果敢に逃げにチャレンジしてほしい。

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パールイズミが第6回ライド…中級者を対象として尾根幹を走る

自転車ウエアメーカーのパールイズミが手がけるライドイベント”PI RIDE”が2018年3月24日に開催されることになり、その参加者募集が始まった。主に中級者を対象に、南多摩尾根幹線道路からゼブラカフェを目指し3~4時間(約60km)ほど走るイベント。今回はライドの目的としてゼブラカフェ(津久井店)を訪れる。カフェで軽食を食べながら参加者同士の交流の時間も設けている。目的地を目指して楽しく安全にサイクルスポーツ経験をしてみよう。

イベント概要
開催日 2018年3月24日(土)
時間 08:00~12:30
場所 ローソン稲城鶴川街道店付近ゼブラカフェ 津久井店
コース ローソン稲城鶴川街道店付近(矢野口)~ゼブラカフェ(津久井)~ローソン稲城鶴川街道店付近(矢野口)
(帰路のみ途中で離脱しても可)
対象 ロードバイクを所有し、50km以上のライドを経験している方、平地を時速23~25kmで巡航できる方
講師 大西勇輝(Pearl Izumiブランドアンバサダー)
参加費 無料(ゼブラカフェでのコーヒー、軽食はパールイズミ負担)

申し込み方法
以下のメールアドレスあてに必要な情報を記載して送付
pi_ride@pearlizumi.co.jp
名前、メールアドレス、住所、電話番号、職業、生年月日、性別、自転車走行の経験歴
応募後、同社にて受付・抽選(定員を超えた場合は抽選とし、当選者に順次メール連絡)

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国内最大級スポーツサイクル専門店Y’s Road川崎…ピナレロ専用ルームも

日本最大級のスポーツサイクル専門店Y’s Road(ワイズロード)を展開するワイ・インターナショナルは、豊富な品揃えや売り場面積などで国内最大級を誇るスポーツサイクル専門店「Y’s Road川崎店」を3月23日(金)にグランドオープンする。イタリアを代表する高級ブランド“ピナレロ”専用ルームを設置した同店の立地は、川崎駅から徒歩5分のカワサキ・ミッドマークタワーの1階と2階にある。

神奈川県内最大級のサイクルショップ
JR川崎駅東口から徒歩5分に位置。完成車、ウエア・アクセサリーなどさまざまなスポーツサイクル関連商品を取り揃え、カジュアルからエントリー、中級者、上級者、競技志向の方まで広く対応

豊富な品揃えから自分に合った逸品と出会える
身体に合ったサイズ、ライフスタイル・用途に合った機能的な車種など県内最大級の品揃え

プライマリーライドと専門スタッフによるメンテナンスで初めての購入、実走も安心
初心者向けに多摩川、湾岸、横浜コースでプライマリーライドを開催。コースを楽しみながらスポーツサイクル走行のお手本となる走行が学べる。この道40年のベテランメカニックによる走行前、走行後のメンテナンスも。

最新レディース/キッズバイク、ウエアも充実
家族でスポーツサイクルのあるライフスタイルをスタートするのに最適。初心者にも優しい自転車から女性モデル、キッズモデル、e-Bikeや最先端のロードバイクまで豊富に用意。家族ではじめる、はじめてのスポーツサイクルライフを全面的にバックアップ

「即日納車」 強化店 決めたらその日にお持ち帰り
「明日からすぐ乗りたい!」という要望に対応。スポーツサイクルはメーカーから入荷しても整備を行なわないとすぐに乗車することができないが、同店は充実のサポートで即日の納車を行なっていく

高橋功店長コメント
川崎駅から300mの距離にある当店は神奈川県内最大級のスポーツサイクル売り場面積を持ち、ロードバイクやクロスバイクの一流ブランド取り扱いはもちろん、英国が誇る高級小径車ブランド「アレックスモールトン」についても充実した質と量です。また、ウエア売場も240平方mと国内最大級、自分に合うウエアときっと出会えるでしょう。多摩川やベイエリアを使ってエントリーユーザー向けのプライマリーライドも計画しており、スポーツサイクルのあるライフスタイルのスタートをお手伝いさせていただきます。

Y’s Road川崎店のホームページ

埼玉県志木市に本社があるワイ・インターナショナルは創業1898年。首都圏を中心に中部・関西・中四国・九州に35店舗を持つ。川崎店のグランドオープンにともない「環八R1号店」は3月11日に閉店し、閉店にともなうセールを3月11日まで開催。

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