スントのニューモデルは手首計測の心拍計搭載…トレーニングがさらに楽しくなる

アメアスポーツジャパンが取り扱うスントは、2017年8月に発売された人気の「Spartan Trainer」コレクションに、アウトドアアクティビティからインスピレーションを受けた2つの新デザイン「アンバー」と「サンドストーン」を発表した。スリムで軽量なSpartan Trainerは、多彩なトレーニング機能とアウトドア機能、毎日の活動レベルを追跡するアクティビティトラッカーを搭載したマルチスポーツ対応のGPSウォッチ。

業界トップクラスの米国バレンセル社が開発した光学式心拍計測センサーを内蔵し、手首での心拍計測にも対応。アクティブなライフスタイルを追求するアウトドア志向の消費者を意識したデザインで、耐久性に優れたステンレススチール製ベゼルとミネラルクリスタルガラスを採用。

アウトドアスポーツと毎日のアクティビティを追跡できる多彩な機能を搭載したコンパクトなGPSスポーツウォッチ
シンプルで使いやすいSpartan Trainerは、GPSを使用して速度、ペース、距離、高度を計測。約80種類のスポーツモードがプリインストールされていて、あらゆるアクティビティで役に立つデータを取得することができる。ブレッドクラムビューも表示できるGPSルートナビゲーション機能を使用すれば、新しいルートや場所を簡単に見つけることができ、来た道を安全に戻ることができる。

アクティブなライフスタイルを維持するために毎日の歩数と消費カロリーの目標を設定すれば、わかりやすく読みやすいカラーグラフで毎日24時間のフィードバックとサマリーを提供。睡眠分析機能を使用すれば、睡眠時間、睡眠中の平均心拍数、熟睡時間など、さまざまな角度から毎日の睡眠を分析することができる。

Spartan Trainerは50m防水、10時間のバッテリー駆動(パワーセーブオプションで最大30時間)が可能なので、十分なトレーニング時間を確保できる。わずか66gと軽量で、手首に付けていてもまったく気にならない。新モデルのSpartan Trainer Wrist HRアンバーとサンドストーンは2月1日発売予定。価格は3万4800円(税別)。

Suunto Spartanウォッチの心拍ゾーンを活用して、さらにトレーニングを効率化
トレーニング強度はパフォーマンスを向上させる上で最も重要な要素のひとつ。適切な運動強度でトレーニングを行うためには、エクササイズ中の心拍数をモニタリングする必要がある。今回のソフトウェアアップデートによりすべてのSuunto Spartanウォッチで心拍ゾーンを利用できるようになった。エクササイズの途中でも時計画面を見るだけで現在の運動強度を知ることができる。エクササイズ中、各心拍ゾーンでのトレーニング時間をリアルタイムで確認できるので、現在の心拍ゾーンに留まるため、あるいは次の心拍ゾーンに移動するために運動強度を調整することができる。エクササイズ終了後、心拍ゾーン別の合計トレーニング時間がサマリー画面に表示される。

今回のアップデートにより5つの心拍ゾーンでのトレーニングが可能になるほか、最大心拍数と安静時心拍数に関する新しい設定が追加される。エクササイズ全般に使用されるデフォルトの心拍ゾーンに加えて、ランニングおよびサイクリングについてはユーザーが独自の心拍ゾーンを定義することができる。ソフトウェアアップデートは1月18日から段階的に公開される予定で、1月22日までにSpartanコミュニティ全体に配布される予定。