日本初開催となるレッドブル・クラッシュドアイスは12月7日、LQC(ラストチャンスクオリフィアーズ)と呼ばれる敗者復活レースに佐藤つば冴が出場し、8日の決勝進出に望みをかけてスタートしたが上位進出までの2位を逃す3位以下となり、初挑戦の大会を終えた。
「みなさんが応援してくれたので、昨日のタイムトライアルよりはうまく滑ることができました」
アイスホッケーの強豪選手だが、クラッシュドアイスのトレーニングを始めて10カ月。何年もこのレースで実績を積んできたトップ選手との実力差は大きい。さらなる準備をし、経験を積んでいく必要があると佐藤は痛切に実感したようだ。
「ホントに悔しい。足が着いてこないというか。次があるとしたらもっと頑張らないといけないです。あとは気持ちで負けないようにしたい。絶対に再チャレンジしたいです」
同じ日本選手としてともに初参戦した吉⽥安⾥沙の快進撃も刺激になった。
LQCの初戦突破に「アリサ、やべー」と絶叫。年下選手の走りにもっと頑張る必要を感じる。
「アリサはタイム的にも行くと思っていました。インラインスケートを安床エイトさんのところでやっているのでセクションに慣れているのが強みだと思います。私はスロープが一番の課題です」
「このままでは終われないので、第2戦のフィンランド・ユバスキュラ以降も参加していきたいです。次に向けて準備を始めます。今回はヨコハマの夜景を見ている余裕さえなかったですから」
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