6月12日は恋人の日…超高温激辛ラーメンで2人の仲もアツアツ

“300℃越えの熱々らーめん”を提供する「石焼らーめん火山」は夏季限定メニュー「石焼灼熱 炎の旨辛ホルモンらーめん」を6月12日(水)から9月1日(日)まで販売する。発売日は”恋人の日“と重なり、「熱くて辛いラーメンで2人の仲もアツアツ!」キャンペーンも実施する。

2019年で5年目となる夏の定番商品で、2万杯の販売を見込んでいる。

【キャンペーン情報】 
6/12“恋人の日”と石焼灼熱 炎の旨辛ホルモンらーめんの発売を記念してキャンペーンを実施。300℃を越える熱々で辛い石焼らーめんを食べることで2人がより仲良くなれるよう応援する。 

【名称】 「熱くて辛いラーメンで2人の仲もアツアツ!」 
【期間】 2019年6月12日(水)~7月15日(月) 
【内容】 本商品2杯注文につき、餃子1皿プレゼント 
【条件】 ※カップル、親子、お友達、2人組ならだれでもOK ! 
※注文時にキャンペーン利用の旨を伝える。 ※他サービス・金券併用不可 
【実施店舗】 石焼らーめん火山全店舗 (宇都宮駅東口店・本庄朝日町店除く) 

 【商品情報】 
ダシの効いたチゲスープににんじんや茎ニンニクのスタミナ野菜、味噌コロホルモンをたっぷりとのせたボリューム満点の一品。唐辛子に含まれるカプサイシンには食欲増進や発汗の作用があり夏にぴったり。熱くて辛い石焼らーめんを食べて元気に夏を過ごしてほしいという思いから開発された。 

【商品名】石焼灼熱 炎の旨辛ホルモンらーめん 【価格】 980円(税込1,058円)ライス・デザート付 
【特徴】辛さを3段階から選ぶことができる。コチュジャン、プリッキーヌ、カエンペッパーなど辛味成分がそれぞれ①並辛:唐辛子5本相当②激辛:唐辛子10本相当③猛辛:唐辛子50本相当入っている。 
【販売店舗】 石焼らーめん火山全店舗(宇都宮駅東口店除く) 

◆石焼らーめん火山とは
2003年に栃木県宇都宮市で誕生し、現在宮城、福島、埼玉など6県18店舗に広がる、“300℃越えの熱々らーめん“を提供する石焼らーめん専門店。 

 

ボアッソンハーゲンがドーフィネ第1ステージ優勝

クリテリウム・デュ・ドーフィネが6月9日にフランスで開幕し、第1ステージのスプリント勝負をディメンションデータのエドバルド・ボアッソンハーゲンが制し、総合成績でも首位に立った。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第1ステージを制したエドバルド・ボアッソンハーゲン ©A.S.O. / Alex Broadway

同大会はツール・ド・フランスを運営するASOが主催することもあり、その前哨戦として注目されている。イネオスのクリストファー・フルーム(英国)、ドゥークニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップ(フランス)、ミッチェルトン・スコットのアダム・イェーツ(英国)らが出場している。

大会は全8区間で、6月16日まで。

遊び心あるTreadwell(トレッドウェル)がキャノンデールから発売

キャノンデール・ジャパンは、日々の生活に遊びごころをプラスするまったく新しいフィットネスバイク『Treadwell(トレッドウェル)』を5月21日(火)に発売した。シンプルな設計で反応がよく、近所を散歩したり、友達との待ち合わせ場所までの移動に最適。

自転車ならではの、風を感じながら自由気ままな自分の時間をサポート。日々の生活にサイクリングをプラスすることで喜びと笑顔あふれる時間を過ごしたいと願うウェルネス志向の人におすすめのバイク。

軽量アルミフレームを使用しているので持ち上げるのが楽。ホイールセンサーが内蔵されていて、所有するスマホと連動して走行記録が転送されるのも特徴。

Treadwell EQはフロントバスケット装備

フロントバスケット装備のTreadwell EQは8万9000円(税別)。

Treadwell 3

7段変速のTreadwell 3は5万9000円(税別)。

Treadwell 3

2019ツール・ド・フランスが各ステージ距離を修正

2019年7月6日から28日まで開催される第106回ツール・ド・フランスの各ステージ距離が最終的なものに変更された。2018年10月25日のコースプレゼンテーションで発表されたものは暫定距離で、およそ半年かけてルートの最終調整などを行い、距離が再計測されたため。

第14ステージは標高2115mのツールマレー峠にゴールする ©Vallees de Gavarnie – Pierre Meyer

●2019ツール・ド・フランスのコース

7月6日 第1ステージ ブリュッセル(ベルギー) 194.5km

7月7日 第2ステージ ブリュッセル 27.6km(チームタイムトライアル)

7月8日 第3ステージ バンシュ(ベルギー)〜エペルネ 215km

7月9日 第4ステージ ランス〜ナンシー 213.5km

7月10日 第5ステージ サンディエデボージュ〜コルマール 175.5km

7月11日 第6ステージ ミュルーズ〜ラプランシュ・デ・ベルフィーユ 160.5km★★★

7月12日 第7ステージ ベルフォール〜シャロンシュルソーヌ 230km

7月13日 第8ステージ マコン〜サンテティエンヌ 200km

7月14日 第9ステージ サンテティエンヌ〜ブリウド 170.5km

7月15日 第10ステージ サンフルール〜アルビ 217.5km

7月16日 休日

7月17日 第11ステージ アルビ〜トゥールーズ 167km

7月18日 第12ステージ トゥールーズ〜バニェールドビゴール 209.5km★★

7月19日 第13ステージ ポー〜ポー 27.2km(個人タイムトライアル)

7月20日 第14ステージ タルブ〜ツールマレー 117.5km★★★

7月21日 第15ステージ リムー〜フォワ 185km★★

7月22日 休日

7月23日 第16ステージ ニーム〜ニーム 177km

7月24日 第17ステージ ポンデュガール〜ガップ 200km

7月25日 第18ステージ アンブリュン〜バロワール 208km★★★

7月26日 第19ステージ サンジャンドモリエンヌ〜ティーニュ 126.5km★★★

7月27日 第20ステージ アルベールビル〜バルトランス 130km★★★

7月28日 第21ステージ ランブイエ〜パリ・シャンゼリゼ 128km

★は難易度

最後の山岳は30km以上の上りが続くバルトランス ©C. Ducruet – OT Val Thorens

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7月28日 第21ステージ ランブイエ〜パリ・シャンゼリゼ

イネオスのエガン・ベルナル(22)がコロンビア選手として初の総合優勝を達成した。ベルナルは得意とするアルプスの山岳ステージで果敢にアタック。第18ステージで1分30秒遅れの総合2位に浮上すると、翌19ステージにおいて荒天による打ち切りの直前に通過した峠のタイム差で首位に。最後の山岳となった第20ステージでその座を守った。総合2位は前年の覇者でチームメートのゲラント・トーマス(英国)。同チームは5年連続で総合優勝者を輩出した。

ポディウムと呼ばれる総合成績のトップ3。1位のベルナルを中央に左が2位トーマス、右が3位クライスバイク ©ASO Pauline BALLET

コロンビア勢悲願のマイヨジョーヌ ベルナル総合優勝

「ボクは幸せだ。まだなにが起こったのか理解できていない。グランツールに初優勝したということも信じられない」

最終日前日、最後の山岳ステージが終了し、ゴール地点で恒例の優勝者会見が行われた。

マイヨジョーヌのベルナルがシャンゼリゼを駆ける ©ASO Pauline BALLET
パリのリボリ通りをコンコルドに向けて突き進む ©ASO Pauline BALLET

コロンビア選手がツール・ド・フランスに初参加したのは1983年。例外的にプロ・アマオープン化され、コロンビアのアマチュア選手らが「カフェドコロンビア」というチームを組んで出場した。高地で生まれ育った選手らは荒削りだったが、上りの強さには目を見張るものがあり、翌年に初のステージ優勝を挙げたルッチョ・エレラは国民的英雄に。コロンビアにロードレース人気が訪れ、レース参入する子どもたちが激増する。

「これはボクの勝利というだけでなく、コロンビアという国家の勝利だと感じている。コロンビア選手はすでにジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャでは勝っているけど、ツール・ド・フランスの総合優勝というタイトルがなかった。それをボクが達成したのだからとても名誉なことだ」

2019ツール・ド・フランス第21ステージ ©ASO Alex BROADWAY
選手のみなさん、メルシー! ©ASO Alex BROADWAY

ベルナルの父も自転車のプロを目指していた。

「優勝が確実となったとき、父は泣きそうだった。父はもう話すことができない状態だったが、なんとかボクを祝福してくれた。ボクたち家族にとって、これは夢だった。ボクたちはコロンビアの家でツール・ド・フランスのテレビを見ていて、こんなスゴい領域に到達できないと思った。子供のころに『いつか出場できたら最高にカッコいいぞ』と思ったけど、その目標は遠くにかなたに見えた。でも、いまここにいる。とても感慨深い」

マイヨジョーヌと新人賞のベルナルを中央に左がポイント賞のサガン、右が山岳賞のバルデ ©ASO Pauline BALLET

大会は地元フランス勢も決死の戦いを展開。ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥークニンク・クイックステップ)は14日間もマイヨジョーヌを着用したが、打ち切りレースとなった第19ステージで首位陥落した。期待が高かったグルパマFDJのティボー・ピノ(フランス)も優勝争いに加わったが、大腿部を痛めて涙を流しながらリタイアした。

ベルナルがコロンビア選手として初めてツール・ド・フランスを制した ©ASO Pauline BALLET
前年の覇者トーマスがマイヨジョーヌのベルナルを祝福する ©ASO Pauline BALLET

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)エガン・ベルナル(イネオス、コロンビア)
マイヨベール(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ロマン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアル)
□マイヨブラン(新人賞)エガン・ベルナル(イネオス、コロンビア)

2019ツール・ド・フランス第21ステージのコースマップ(クリックすると拡大します)
© Paris Tourist Office – Photographer : © Jair Lanes
Tour de France / Paris Champs-Élysées © ASO/G.Demouveaux
パリのエトワール凱旋門 ©Paris Tourist Office – Amélie Dupont
パリのエッフェル塔とセーヌ川 ©Paris Tourist Office – Amélie Dupont
パリのエッフェル塔 ©Cmjn

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7月27日 第20ステージ アルベールビル〜バルトランス

最後の山岳ステージは大雨による土砂崩れの危険性が高い前半部分の山岳を回避。距離59.5kmに短縮されて行われ、前日に初めて首位に立ったイネオスのエガン・ベルナル(コロンビア)が17秒遅れの区間4位でゴールし、コロンビア選手として初の総合優勝を確実にした。前日まで首位だったドゥークニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップ(フランス)は大きく遅れ、総合5位に後退。第20ステージの優勝はバーレーン・メリダのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)。

最後の山岳ステージをフィニッシュしてベルナル(左)はトーマスから祝福される ©ASO Alex BROADWAY

まさかの区間短縮もベルナルがコロンビア勢初栄冠へ

大混戦となった2019年の大会は、最後の勝負どころであるアルプスで2日連続の予想外の事態が発生した。どちらも悪天候が原因。前日はレース中に最後のルートがカットされ、直前の峠を通過したタイム差が総合成績に反映された。その結果、マイヨジョーヌを獲得したのがベルナルだ。前年の覇者であり、チームメートであるゲラント・トーマス(英国)はその峠で遅れていたことからベルナルが総合優勝をねらうエースとなり、トーマスの連覇はその時点でほぼなくなった。

マイヨジョーヌのベルナルをイネオス勢がガードする ©ASO Pauline BALLET

そして大会最後の山岳ステージはカテゴリー超級とは言え、35kmの上り坂を有するバルトランスのみとなった。しかも当日はバルトランスの気象状況を憂慮して、一時はステージ打ち切りの可能性もあったという。幸運にもレースは短縮コースで行われることになった。

2019年の総合成績をほぼ確定させる最後の山岳では、これまでマイヨジョーヌを守り続けてきたアラフィリップがたまらず脱落。前日の総合2位から5位に陥落し、パリの表彰台を取り逃がした。

マイヨジョーヌのベルナルをアシストするトーマス(前から2番目) ©ASO Pauline BALLET

意地を見せたのは2014年の総合優勝者ニーバリ。前半前でマイヨジョーヌ争いから脱落していたが、この日は35kmの上りはじめからアタック。ゴールでは単独となり、4年ぶり6度目の区間優勝を果たした。

「区間勝利から遠ざかっていたから、これはその日々へのリベンジ。最後に勝利できてホッとしている」とニーバリ。

第20ステージで意地を見せたニーバリが区間勝利 ©ASO Alex BROADWAY

ニーバリから17秒後にベルナルと、そのアシスト役に回っていたトーマスが一緒にゴール。トーマスはベルナルの肩をたたいて祝福し、チームとして総合優勝を継続できることを喜んだ。

最終日となる第21ステージは慣例的な凱旋パレードとなり、総合成績の上位が変動することはほとんどない。南米選手初のマイヨジョーヌが誕生する瞬間をシャンゼリゼの観客が目撃するのみだ。

エガン・ベルナルが第20ステージを終えて総合優勝を確実にした ©ASO Alex BROADWAY

●4賞ジャージ
マイヨジョーヌ(個人総合成績)エガン・ベルナル(イネオス、コロンビア)
マイヨベール(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ロマン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアル)
□マイヨブラン(新人賞)エガン・ベルナル(イネオス、コロンビア)

2019ツール・ド・フランス第20ステージのコースマップ(クリックすると拡大します)
バルトランスのゴール地点 ©T. Loubere – OT Val Thorens
バルトランスへ ©C. Ducruet – OT Val Thorens
バルトランスのゴール地点 ©T. Loubere – OT Val Thorens
バルトランス
バルトランスへ ©C. Ducruet – OT Val Thorens
バルトランスの入口に到着 ©C. Ducruet – OT Val Thorens
バルトランス ©C. Ducruet – OT Val Thorens

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