2020東京五輪に採用された新種目、BMXフリースタイルパークは10月13日にスイスのカデナツォで第1回欧州選手権を開催し、男子はフランスのアントニー・ジャンジャンが、女子は英国のシャーロット・ワーシントンが初代欧州チャンピオンになった。
五輪予選を兼ねた同大会には欧州から13カ国48選手が参戦。採点形式で順位が決定した。
男子はジャンジャンが93点、マリン・ランテス(クロアチア)が91.20点、デクラン・ブルックス(英国)が91点。
女子はワーシントンが91.60点、ローラ・レスマン(ドイツ)が84.60点、エリザベータ・ポサドスキンフ(ロシア)が82.80点。
「BMXフリースタイル競技は新たなトレンドで、その人気と注目度は爆発的に高まっているので、欧州チャンピオンシップを開催することにつながった」と欧州自転車競技連合のロッコ・カッタネオ会長。
「競技者のテクニック、観衆の増加、ライブストリーミングの精度を高めることにより、今後さらに人気となっていくだろう。欧州連合としてもこれからの主催カレンダーにBMXフリースタイルを追加することはとても重要だと考えている」
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