ツアー・オブ・ジャパンが新型コロナ禍で開催中止

ツアー・オブ・ジャパン組織委員会は、5月17日から24日まで全国8都市で開催する予定だったツアー・オブ・ジャパンを中止すると、3月25日に発表した。大会は2003年の第8回が新型肺炎・重症急性呼吸器症候群(SARS)によって中止されている。

新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、大会主催者はWHO(世界保健機関)や日本政府をはじめとする関係機関の対応や他の国際的なスポーツイベントの動向を注視し、大会の開催可否について検討を重ねてきた。

3月18日付で国際自転車競技連合(UCI)より「新型コロナウイルスの影響により4月30日までに開催予定のUCI公認レースは、関係者の安全確保のために中止とする」との決定がなされた。また、3月21日から欧州各国を含む計38カ国からの入国制限が開始され、日本人を含めた対象地域からの到着者すべてに2週間の待機が義務付けられた。

感染拡大防止策として無観客レースも検討したが、各開催地自治体とともに『日本の地域を元気にする社会貢献型の国際スポーツイベント』をテーマに掲げて開催する大会が目指す本質的な意義を実現することが困難であるとの判断に至ったという。

出場選手、観戦者、関係者の健康と安全を最優先に考慮した結果、3月24日に2020ツアー・オブ・ジャパンの開催中止を正式決定した。2020年大会は開催中止となるが、2021年に向けて動き始めた。2021年は新たに相模原ステージ(神奈川県相模原市)開催も予定しているという。

●ツアー・オブ・ジャパンの開催中止会見は3月25日(水)16時よりインターネットライブ配信で実施する

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