MTBテクニックを楽しく磨くフリーライドパークに行ってきた

東京五輪のMTBレースが開催される静岡県に2019年末、MTB専用練習場「DKフリーライドMTBパーク」がオープンした。沼津市の愛鷹運動公園内の市有地を活用してプロMTBライダー高橋大喜さんが運営する。

エアバッグに着地するジャンプ練習だが、かなり怖い

オフロードのあらゆる動きに対応するスキルアップ講習も

MTB愛好家が技術力向上を図るための常設コースをスキルパークと呼ぶ。ガタガタの未舗装路を走るときに必要とされているターン、ジャンプ、パンプと呼ばれる体重移動による推進、ドロップ(飛び降り)などの身体動作を楽しみながら身につけることができる。

海外ではよく公園内にスキルパークがあって、カナダ遠征時によく練習していた高橋さんがその手法を日本に持ち込んだ。長い距離を走るコースとは違い、短い距離のセクションを繰り返し楽しむタイプ。高橋さんがコースデザインから手がけ、仲間に手伝ってもらいながら造成した。

オフロード走行を知り尽くした高橋さんが分かりやすく指導してくれた

洗濯板のように凹凸があるパンプトラックでは、ペダルをこがずに体重移動だけで加速していく技術を練習する。上り部分では上にジャンプするように荷重を抜く。反対に下り坂でサドルに腰を下ろすように荷重を加える。その動作だけで前に進んでいけるのだ。

厳密にはさまざまなテクニックがあるのでいきなりすべてをやれと言われると混乱してしまうが、高橋さんが1周ごとに課題を教えてくれる。最初はまったく進まず、コースアウトして大転倒もしてしまったが、みるみるうちにうまくなっていく。

デコボコのあるパンプトラックで体重移動を覚える

この日はさらにジャンプ、コーナリングを練習。最後はジャンプ台からエアバッグに向かって着地するエリアに案内されたが、怖ろしくできるわけがない。高橋さんの演技を見て満足だ。

「東京五輪のMTB会場にも近いので、ここでMTBの楽しさを発信したい。県内のみならず首都圏から遊びに来てほしい」と高橋さん。

傾斜角のあるバンクでは身体を内側に倒すとうまく回れる

営業日は土日祝日の午前9時~午後4時。コース利用料は3000円。沼津市民と学生は2000円。小学生以下1000円。エアバッグ利用料2000円、コース利用込みで4000円など。オススメは高橋さんによるスクール(要予約)で、利用料など込みで1日7000円。レンタルMTBや防護パッドもある。

●DKフリーライドMTBパークのホームページ

初級者用と中級者用のジャンプ台がある
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