スポーツひのまるキッズがテーマソングをYouTubeで公開

スポーツ大会を通して親子の絆を深める「スポーツひのまるキッズ」がテーマソングをYouTube公開した。予定していたイベントが延期、中止せざるを得ない中、開催できるその日まで『舞台』をインターネットに移し、さまざまな動画を発信している。

2009年、柔道3大会から発進したひのまるキッズ。翌年からテーマソング企画は進み、縁があって、シンガーソングライターのさくまひでき氏に歌を作ってもらった。ひのまるキッズ柔道大会に出場した親子なら『あ、あの歌ね♪』となるくらい会場では流れよろうになり、一度聞くとなかなか頭から離れず、ついつい口ずさんでしまうフレーズだという。

カラオケにも楽曲は登録されている。

今回、スポーツひのまるキッズチャンネルに紹介されたが、その歌詞の奥の深さにあらためて感動し、そして登場する親子、ひのまるキッズたちの姿を見て、『早く会いたい』という気持ちは増すばかりだという。

●スポーツひのまるキッズテーマソング~柔道ヴァージョン

4年前より柔道以外の競技へも拡大していった『ひのまるキッズ』だが、さくま氏より全種目対応バージョンも提供してもらった。新型コロナウイルスが収束し、各地でひのまるキッズをスタートできたあかつきには、必ず会場内で流していきたいと、スタッフ一同意欲を燃やしているという。

●スポーツひのまるキッズテーマソング~全種目バージョン

競技は違えど、それぞれの歌詞にあった親子、ひのまるキッズのワンショットは非常に心を打たれるものがあると言える自信作。

●スポーツひのまるキッズのホームページ

ALAボトルケージ…ELITE品質のボトルケージが安価で発売

ELITEクオリティのボトルケージ、「ALA=アラ」が購入しやすい価格で発売された。1250円(税別)。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。

アラ・ファイバーボトルケージ

適切なタイミングでの水分補給が必須のサイクリングにおいて、欠かすことのできないアクセサリーの一つボトルケージ。ボトルの滑らかな抜き差しと、しっかりとした保持力という相反する性能を兼ね備えたELITEボトルケージラインナップに、スポーツバイクを始めらて間もない人にも使いやすく価格を抑えたボトルケージ「ALA(アラ)」が新登場。

UCIワールドチームの集団内で、圧倒的な採用率のELITE ボトル・ボトルケージラインナップと同様、優れたユーザビリティを発揮するプロダクトデザインは、価格を感じさせないELITEクオリティ。上質でインパクトあるアートワークと、エレガントでモダンなデザインはどんなフレームにもマッチし、一体感を損なうことはない。

ALA(アラ)
カラー:SKIN ソフトタッチブラック、ブラック/ホワイト、ブラック/レッド(全3色)
素材:高耐性グラスファイバー
重量:39g

●カワシマサイクルサプライのホームページ

キナンから自宅でできる宿題…1 week challenge動画配信

KINAN Cycling Teamがサイクリストにとどまらず、全世界の人々をターゲットに健康増進やストレス解消方法の提案をしていく動画を5月11日から7日連続で配信していく。

山本元喜の極めて元気なプッシュアップ

新型コロナウイルス感染拡大にともない、国内外のロードレースシーズンは中断中で、KINAN Cycling Teamもチーム単位でのトレーニングとレース活動を休止。個人活動を継続している。ゴールデンウィークが明け、感染状況は鈍化の傾向にあり、全国的に種々の活動自粛に段階的な検討がなされているところだが、緊急事態宣言が延長されるなど、まだまだ予断を許さない状況が続いている。

短時間でだれでもできるトレーニングメニュー

そんななかでのKINAN Cycling動画。その名も「1 week challenge」。“自宅でできる宿題”として、所属選手のうち7選手が日替わりでトレーニングメニューを紹介。短時間かつ負担の少ないメニューに特化しているので、性別や年代を問わず気兼ねなくトライできる内容に仕上がっている。

7日間続ければチャレンジコンプリート。5月11日から1週間、連続して動画を公開していく。コンプリート後は継続して日々各メニューに励むもよし、お気に入りのメニューにひたすら励むもよし、自身でメニュー内容をバージョンアップさせるもよし、1週間の“宿題”が自宅での軽い運動を楽しむきっかけになってほしいという。

7日間のラインナップ
Day 1(5月11日) 山本元喜 プッシュアップ
Day 2(5月12日) 新城雄大 体幹トレーニング前の呼吸法
Day 3(5月13日) 中島康晴 プランク
Day 4(5月14日) 福田真平 首・肩のストレッチ
Day 5(5月15日) 荒井佑太 股関節のストレッチ
Day 6(5月16日) 椿大志 スクワット
Day 7(5月17日) 山本大喜 脚のストレッチ

動画はKINAN Cycling Team公式YouTubeチャンネルにアップするほか、同公式ウェブサイトでも見ることができる。

アスタナが初開催のジロ・デ・イタリアバーチャル総合優勝

カザフスタンのアスタナが初めて開催されたジロ・デ・イタリアバーチャルで総合優勝した。全7ステージを終えたアスタナは、ステージ勝利2回、2位と3位が3回という成績で、2位に49分57分差をつけた。初日に獲得したマリアローザを最終日まで守った。

アスタナがジロ・デ・イタリアバーチャルで優勝

4月18日から5月9日まで、毎週水曜日と土曜日に選手たちは自宅でマリアローザのためにオンライン上で対戦した。設定された7ステージは、リアルのジロ・デ・イタリア各ステージの最終部分だった。

©Astana Pro Team

「たとえそれが仮想的なものであったとしても、ボクたちは総合優勝に本当に満足している。チームは初日にマリアローザを手に入れ、最後までそれを保持することができた、それは素晴らしい」とヤコブ・フルサン。

「もちろん、道路を走るジロ・デ・イタリアとは全く違う。ステージは短かったかもしれないが、超強烈だったので、素晴らしいトレーニングになった。今後のトレーニングスケジュールにそれを含めたが、やっぱり道路の上でレースがしたい。しかし、厳しいトレーニングに耐え、困難な時代にチームを支えてくれるスタッフやスポンサーを見る絶好の機会だった。チームとして一緒に働き、WhatsApp(欧州版LINE)でチームメイトやコーチのサポートを受け、お互いにモチベーションを上げ合った」

「全体として素晴らしい経験だったし、組織は素晴らしい仕事をしたし、ボクたちはメインパートナーであるSamruk-Kazynaを世界中の私たちのファンに知らせることができた」

イタリアナショナルチームのフィリッポ・ガンナが最終日のトップタイム。写真はトラック世界選手権のもの。©Davy Rietbergen/CV/BettiniPhoto

「ジロバーチャルで優勝できたのはいいことだ。それは仮想レースだったかもしれないが、それにもかかわらず、簡単なレースではなかった。ステージは短いが強烈だった。私たちのライダーは全力を尽くし、私たちはみな一緒に働き、参加することを真剣に受け止めた」とチームマネージャーのドミトリー・フォフォノフ。

「バーチャルレースはスポンサーを見せる絶好の機会であり、ライダーはレース感覚のようなものを持っていた。また、ジロ・デ・イタリア主催者も素晴らしいレース運営をしてくれた。組織は完璧だった」

ピンクレースを制したトレック・セガフレード

女子のピンクレースはトレック・セガフレードが初日からトップに立ち、最終日まで一度も首位を譲ることなく総合優勝した。

●Garminバーチャルライドのホームページ

🇮🇹ジロ・デ・イタリアバーチャル / 延期された2020ジロ・デ・イタリア特集サイト

ブエルタ・ア・エスパーニャはポルトガルに入国できず…コース変更へ

2020ブエルタ・ア・エスパーニャが、新型コロナウイルス感染懸念を示すポルトガルの領内に入ることができなくなり、コース変更を余儀なくされている。

当初の発表では2020年の第75回ブエルタ・ア・エスパーニャのコースはこんな感じだったが…

ブエルタ・ア・エスパーニャは当初予定されていた開幕からのオランダ3ステージをカット。8月14日〜9月6日の24日間の日程から、10月20日〜11月8日の18日間に変更することを発表していた。今回はさらにポルトガルを走る予定だった第15、16ステージのコース変更が必要となった。

新型コロナウイルスによって引き起こしている状況は、ポルトガルにおける円滑なレース運営は不可能であると、ポルト、マトシニョス、ビセウの自治体がブエルタ・ア・エスパーニャ主催者のユニパブリックに通告。レースはポルトガルを通過しないことを決定した。

ポルトとマトシニョス間で行われる第15ステージと、ビセウをスタートする第16ステージのルートがスペイン国内に変更される。ポルト、マトシニョス、ビセウに代わる都市はすでに決まっているが、コースの最終的なプロファイルが決定するのは数週間かかるという。

ブエルタ・ア・エスパーニャのハビエル・ギレン代表は、「我々が経験している事態と同じくらい異例の状況なのだから、柔軟でオープンな心を持ち、このような決定と変更を理解する必要がある」とコメントした。

「我々は2020年にポルトガルを訪問することができないことを残念に思うが、この炎が消えることを望んでいない。両国の関係を将来まで維持し、歴史に深く関わった隣国を再び訪れたい」と付け加えた。

●ブエルタ・ア・エスパーニャのホームページ
🇪🇸ブエルタ・ア・エスパーニャの特集サイト

ジロ・デ・イタリアがファンにビデオメッセージ…幻の開幕日

ジロ・デ・イタリアの主催者RCSスポルトは2020年5月9日、ミラノから「You are the Giro d’Italia」と題したメッセージを送った。本来ならこの日、第103回大会はハンガリーのブダペストで開幕していた。

RCSスポルトは、「10月3日から25日まで、コルサローザ(ジロ・デ・イタリアの愛称)で喜び、叫び、歓声、笑い、拍手、ジョーク、そして啓示するために再び団結したいと考えているファンの一人一人にこのビデオを捧げます」とつづっている。

●ジロ・デ・イタリアのホームページ
🇮🇹ジロ・デ・イタリアの特集サイト