CCCのグレッグ・ファンアーベルマート(ベルギー)とミヒャエル・シェアー(スイス)が2021年はフランスのAG2Rラモンディアル(2021シーズンはAG2Rシトロエン)に移籍することが発表された。ともに3年契約。
リオ五輪の金メダリストであるファンアーベルマートは35歳、シェアーは33歳。AG2Rラモンディアルは2021年にこれまでのエース格だったロマン・バルデ(フランス)を失うことから、実力選手の獲得が求められていた。
チームが変わっても目標はぶれることはない
「新しい冒険を始めるのがうれしく、やる気がある。ジム・オショビッチ監督とともに10年を過ごし、新しい挑戦の機会をうかがっていた。移籍先のバンサン・ラブニュ監督が評価してくれたことがうれしい。素晴らしい結果を出すために全力を尽くしたい」とファンアーベルマート。
「クラシックを勝ち取るという目標を持って、オリバー・ナーセンと一緒に働きたい。考えただけでもエキサイティングだ。チームが変わろうとボクの目標は常に同じ。ツール・デ・フランドルとパリ・ルーベで勝つこと。そしてツール・ド・フランスのステージ勝利と、できるだけ長くマイヨジョーヌを着ることだ」