第75回ブエルタ・ア・エスパーニャは11月5日、今大会最長となるモス〜プエルバデサンブリア間230.8kmで第15ステージが行われ、UAEエミレーツのジャスパー・フィリプセン(ベルギー)が上りゴールの集団スプリント合戦を制して、メジャー初勝利した。
最長距離に加え、強い風と雨で濡れた路面により過酷な戦いとなった。22歳のフィリプセンは三大大会初参戦。この日は区間勝利を目指して先行集団が形成されたが、逆風で思うように走れずメイン集団に吸収された。
「序盤はまさか大集団のゴール勝負になるとは思えなかったが、上りゴールは得意だった。この大会は今シーズン最後のレースだけど、この初勝利をはずみにしてキャリアを積み上げていきたい」とフィリプセン。
総合成績ではユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)がタイム差なしのメイン集団でゴールして難なく首位を守った。
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
■マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
●マイヨルナレス(山岳賞)ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)
□マイヨブランコ(新人賞)エンリク・マス(スペイン、モビスター)
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