自転車ヘビーユーザーたちの「使い手目線」を反映した、帆布の老舗タケヤリの「撥水タイガー帆布 サドルバッグ」が再販をスタートさせた。撥水タイガー帆布を使用したもので、クラウドファンディングサイトのマクアケで目標を250%上回る支持を得たアイテム。
「撥水タイガー帆布 サドルバッグ」はオンラインショップでの一般発売後に完売となっていたが、再入荷した。その魅力は、撥水性の高い上質な生地を使用していること、使い手目線が反映された使い勝手のよさ。
制作にあたって、サイクリストのバッグデザイナーと縫製工場にヒアリング。サイクリングするときの「使い手目線」、素材のよさや細部にこだわるものづくり精神からの「作り手目線」を取り入れた。自転車好きにはたまらない、かゆいところに手が届くような設計だ。
ボディの生地にはタケヤリが開発した「撥水タイガー帆布」を採用
撥水タイガー帆布は、トラックの幌や自衛隊のテントにも使われている技術を応用して、強力なパラフィン(ロウ)加工を施したタケヤリ独自の生地。
急に雨が降り出した時にもスマートフォンなどを守ってくれる撥水性と、ガシガシと使える耐久性がサドルバッグにぴったりだ。
使い始めは固く感じられるかもしれないが、徐々に柔らかくなじんでくる。帆布ならではの経年変化も楽しい。
サイズ感は小さめで、乗り降りやペタリングの妨げにならないコンパクトなフォルム。必要な荷物だけを入れて走りに集中することができる。
ベルクロベルト方式なので自転車への脱着は簡単。自転車を駐輪するときはサドルバッグも外して一緒に持ち運べる。
本体フタの部分には、リフレクター素材の反射テープが施されていて安全性にも配慮。万が一、雨水が入っても内部に水が溜まらないよう水抜き穴もある。
収納物が出し入れしやすいよう、開口部の大きさにもこだわった。停車した時にサッと荷物を取り出すことができる。
スマホや鍵、小銭、パンク修理キット、グローブ、補給食まで充分に収納可能。内側にはファスナーポケットが備わっているので、細々とした小物が入れやすいのもうれしいポイント。
帆布ならではの味わいのある生地を使用しているからこそ、同じブラックでも周りと差がつくアイテム。ポイントになる生地と同色のワッペンも、大人なスポーティさを演出してくれる。
カジュアルに寄りすぎず、通勤や私服スタイルにもしっくりくるので、デイリーでも使える。
使い手が制作したからこその実用性と老舗帆布工場が手がける生地を使用した確かな品質。ロードバイク初心者から複数の自転車を乗り回す人、自転車通勤まで使える。
撥水タイガー帆布 サドルバッグ
7000円(税別)
サイズ:W:85~130mm×H:170mm×D:20~50mm
タケヤリとは
タケヤリは帆布製のカバン類を製造・販売する帆布工場。創業は明治21年と古く、日本最古の帆布工場の一つに数えられているほど。ベルギー製のシャトル織機で生地の一枚一枚をゆっくりと織り上げる製法を貫き続け、タケヤリならではの高密度・高耐久の帆布を仕上げている。
撥水タイガー帆布ワンショルダー
サドルバッグと同様の撥水タイガー帆布を使用したワンショルダーバッグ。コンパクトな見た目ながら、2ルーム仕様になっていて、メインルームは500mlのペットボトルがすっぽりと入る容量。さらに、メインルームとは別に小説や財布、スマホなどの整理に便利な収納スペースをもうひとつ用意。手軽に持てるサイズ感で、散歩やちょっとした買い物、サイクリングの際などにおすすめ。