新型コロナウイルス感染拡大の状況下で、2021年の欧州ロードシーズンが開幕。1月31日にフランス南部で開幕レースとして知られるグランプリ・ラ・マルセイエーズが行われ、AG2Rシトロエンのオレリアン・パレパントル(フランス)が優勝した。

24歳のパレパントルは激しいゴールスプリント合戦で、ビタルコンセプトのブライアン・コカール(フランス)をわずかに制して、プロ初勝利を挙げた。
「厳しいレースだった。今日、私たちはチームとして大きな野望を持っていた。ゴール前で絶好の状況になったとき、まだその野望を実現できるとは思っていなかった。ゴールスプリントに加わって、この非常に特別なスプリントでなんとか勝つことができた」とパレパントル。

「この開幕戦でプロ初優勝を果たしたのでうれしい。今日、グループはイーブンペースだった。チームは交代でアタックに出た。フランスのシクロクロス選手権でチームメートのクレモン・バントゥリーニが優勝した後、ロードシーズンをうまく開始することが重要だった。AG2Rシトロエンのためにいい働きができたと思う」